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中国地方 今週末は寒の戻りも 来週初めは春らしい陽気に スギ花粉の飛ぶ量 急増か
中国地方 今週末は寒の戻りも 来週初めは春らしい陽気に スギ花粉の飛ぶ量 急増か
メイン画像 今週末、中国地方は冬の寒さですが、来週初めは春らしい陽気になり、スギ花粉の飛ぶ量が一気に増える恐れがあります。寒暖差で体調を崩さないように、また、花粉対策も万全にしておいてください。 今週末は寒の戻りも来週初めは春らしい陽気 寒暖差「大」 画像A 今日24日(金)の中国地方は、午後は雨がやみ、雲が多いながらも晴れ間が出る見込みです。 ただ、次第に北から寒気が流れ込むため、風が冷たく感じられるでしょう。 【25日(土)、26日(日)は冬型の気圧配置】 明日25日(土)は冬型の気圧配置となり、上空1500メートル付近にマイナス6度以下の平地で雪を降らせるレベルの寒気が流れ込む見込みです。山陰や山陽北部を中心に雪や雨が降るでしょう。 日中の最高気温は10度に届く所は少なく、北寄りの風が強まるため、一層寒さが厳しく感じられる見込みです。 26日(日)は、冬型の気圧配置は次第にゆるむ見込みです。午後には山陰や中国山地沿いの雪はやみ、山陽は南部を中心に晴れる所が多くなるでしょう。 ただ、冷たい空気は居座るため、寒い見込みです。 【27日(月)、28日(火)は春らしい陽気に】 27日(月)から28日(火)は移動性高気圧に覆われて、中国地方全般に晴れる見込みです。 日中の最高気温は15度前後になり、3月下旬から4月上旬並みの陽気となるでしょう。 ただ、朝は氷点下の冷え込みになる所が多いため、朝と昼間の気温差にご注意ください。 【3月1日(水)~3日(金)】 3月1日(水)は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がりやすくなり、午後は次第に雨が降るでしょう。 2日(木)は低気圧や前線の影響で、雨が降る見込みです。 3日(金)は前線が次第に離れるため雨がやみ、天気は持ち直すでしょう。 スギ花粉の飛散量 一気に増える恐れ 画像B 中国地方は風が強い日や晴れて気温が高い日を中心に、スギ花粉の飛ぶ量が増えています。 今週末は、雪や雨の降る所は花粉の飛ぶ量が少ないですが、風が強く吹く所では花粉が飛びやすいでしょう。また、晴れて気温が高くなる来週は、各地でスギ花粉の飛ぶ量が急増する恐れがあります。外出の際は帽子やマスク、メガネなどを付けて、花粉の付きにくい服装にするなど、花粉を取り込まないよう対策を万全になさってください。
tenki.jp 2023/02/24 00:00
北海道の1か月予報 冬の終わりが見えた? 気温が高めで、春へと足早に進みそう
北海道の1か月予報 冬の終わりが見えた? 気温が高めで、春へと足早に進みそう
メイン画像 向こう1か月は、寒気の影響を受けにくいため、日本海側の降雪量は平年より少なく経過するでしょう。また、全道的に気温は高めで、季節の歩みは早く感じられそうです。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。 1週目(2月25日~3月3日) 週末は雪が強まるが、来週はぐっと暖かくなる 今日(23日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。 今週末(25~26日)は、雪の降る所が多くなるでしょう。特に土曜日(25日)は、全道広い範囲で雪となり、太平洋側を中心に降り方が強まることもありそうです。今の所、極端な大雪にはならない見込みですが、低気圧が予想よりも北を通ると、太平洋側への影響が大きくなる可能性があります。最新の気象情報に注意してください。 日曜日(26日)は日本海側で雪の降る所がありますが、降り方は弱く、その他の地域では晴れ間が出るでしょう。 気温は平年並みかやや低く、日中でも氷点下の真冬日となる所がありそうです。週末に外出を予定している方は、防寒対策を心がけるようにしてください。 月曜日(27日)以降は、太平洋側を中心に晴れ間や日差しの出る日が多くなるでしょう。これまでに日差しの少なかった日本海側の地域でも、青空の見られる時間がありそうです。雪は降っても山沿いが中心で、降り方も弱い見込みです。 気温は平年より高くなり、特に来週の前半は最高気温が5~10度くらいまで上がる所が多くなるでしょう。急に春のような陽気となり、雪解けも一気に進みますが、道路には大きな水たまりができたり、屋根からの落雪の起きる可能性が高くなってしまうため、注意が必要です。 2週目(3月4日~10日) 雪解け順調 路面状況の変化に注意 冬型の気圧配置が弱く、上空の寒気の影響を受けにくいでしょう。また、高気圧に覆われやすくなるため、太平洋側とオホーツク海側は平年より晴れる日が多く、日本海側でも平年より曇りや雪または雨の日が少なくなりそうです。 気温は各地とも平年より高く、3月上旬は雪が降って積もるよりも、解けるスピードの方が速くなりそうです。日ごとの路面状況の変化に加え、中道や日の当たらない場所では雪解けが遅く、逆に大きな幹線道路や太陽が当たる場所では雪解けが順調に進むなど、場所によっての路面状況の変化も大きくなります。歩行者やドライバーの方は十分注意してください。 3~4週目(3月11日~24日) 根雪終日も早めになりそう 日本海側は平年と同様に曇りや雪または雨の日が多いでしょう。太平洋側とオホーツク海側は、晴れる日が多くなる見込みです。 寒気の影響を受けにくいため、引き続き全道的に気温は平年より高く経過するでしょう。春のぽかぽか陽気を感じられる日も徐々に増えてきそうです。 なお、この頃になると、根雪が終わりを迎える地域も多くなっていきそうです。 主な地点の根雪終日の平年日は、函館3月10日、釧路3月11日、帯広3月24日、稚内3月29日、札幌4月2日です。 今年は気温が高めの予想となっているため、いつもより雪解けが早く、根雪終日も平年より早くなる可能性があります。特に雪解けが順調に進む時期は、なだれや落雪、雪下ろし中の事故などに十分注意してください。
tenki.jp 2023/02/23 00:00
関東 週間天気 連休中は雨 気温アップダウン激しい 真冬に逆戻り
関東 週間天気 連休中は雨 気温アップダウン激しい 真冬に逆戻り
メイン画像 23日(木・天皇誕生日)から25日(土)は、関東で雨の降る所が多くなりそうです。26日(日)は日差しが戻りますが、真冬の寒さに逆戻りするでしょう。週明けは日ごとに気温が上がって、28日(火)は春本番の暖かさ。この先も気温のアップダウンが激しいため、体調管理に注意が必要です。 23日(木・天皇誕生日)から25日(土) 雨の降る所が多い 画像A 明日22日(水)は冬型の気圧配置が緩みますが、寒気が残るでしょう。朝から晴れますが、冷え込みが強まりそうです。最低気温は、今日21日(火)の朝よりさらに低くなり、都心でも0℃近くまで下がるでしょう。内陸部では広く氷点下で厳しい寒さになりそうです。日中はたっぷりと日差しが届きますが、真冬のような寒さが続くでしょう。ただ、風がおさまる分、日差しに温もりを感じられそうです。 23日(木・天皇誕生日)は、気圧の谷の影響を受ける見込みです。沿岸部ほど雲が広がりやすく、次第に雨になるでしょう。日中は気温があまり上がらないため、冷たい雨です。寒さ対策を万全になさってください。 24日(金)は、本州の南岸を低気圧が通過する見込みです。午後から広く雨で、夜は沿岸部を中心に風が強く、横なぐりの雨になりそうです。雨は25日(土)の午前中にかけて降る所が多いでしょう。連休中は雨の降る日が多くなりますので、車でお出かけされる方は、いつも以上にスピードを落とすなど安全運転を心がけてください。 26日(日) 日差しが戻る 真冬の寒さに逆戻り 26日(日)は天気が回復しますが、真冬の寒さが戻るでしょう。北よりの風が強めに吹いて、体感温度が下がりそうです。マフラーや手袋など冬のアイテムで、寒さ対策をしっかりと行いましょう。 27日(月)から28日(火)は高気圧に覆われて、日差しがたっぷりと届くでしょう。日ごとに気温が上がって、28日(火)は最高気温が15℃を超えそうです。春本番の暖かさで、日中は厚手の上着がなくても過ごせるくらいでしょう。 この先も気温のアップダウンが激しくなりますので、体調管理にお気をつけください。 25日(土) 雨上がりで花粉の飛ぶ量は「多い」 画像C この先は、東京など南部を中心に花粉の飛ぶ量が「やや多い」日がほとんどです。 24日(金)は広く雨が降るため、花粉の飛ぶ量はいったん抑えられますが、25日(土)の午後は雨も止んで、風も強まるため、南部では「多い」ことが予想されています。 すでに花粉の症状が出ている方も、これまで以上に万全な対策が必要です。 外出時のオススメな花粉対策 画像D 花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。 ① メガネ メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。 ② マスク 新型コロナウィルスの感染予防として使用している方が多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。 ③ 衣類の工夫 一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。
tenki.jp 2023/02/21 00:00
北海道 明日21日にかけて引き続き雪の強まりに注意
北海道 明日21日にかけて引き続き雪の強まりに注意
メイン画像 北海道の南を通過した低気圧により、今日(20日)午後2時までの24時間に降った雪の量は、道内の広い範囲で20センチ前後となりました。これから明日(21日)にかけては日本海側の南部が雪の中心となり、石狩湾周辺でも雪の強まる時間があるでしょう。いったん小康状態となっていても、再び雪が強まる恐れがあるため、引き続き交通障害に注意して下さい。 広く雪が強まり、十勝地方の大樹では30センチ超の大雪に 昨夜(19日)から今日午前中にかけて北海道の南を発達しながら通過した低気圧により、道内は広く雪が強まりました。今日午後2時までに降った雪の量は、全般に20センチ前後となり、最も多かった十勝地方の大樹では31センチとなりました。大樹では深夜0時から午前5時までの5時間で一気に24センチの雪が降るなど、強い雪が続きました。低気圧に近い太平洋側を中心に風も強く、日高地方のえりも岬では朝に最大瞬間風速26.9メートルの風を観測しました。 札幌も油断は禁物 低気圧が離れ、雪の弱まっている所もありますが、上空には強い寒気が流れ込むため、日本海では雪雲が発生しやすくなります。この雪雲は北寄りの風によって積丹半島から石狩湾周辺、渡島半島付近を中心に流れ込むでしょう。 今夜から明日朝にかけては内陸を中心に冷え込みが強まり、内陸から海に向かって風が吹き出します。そのため、いったん石狩湾周辺では雪雲が入りにくくなりますが、明日日中に冷え込みが緩むと、再び雪雲が入る見込みです。 冷え込みの強さや風の収束などで入ってくる場所が大きく変化するため、札幌周辺でさらに30センチ前後の大雪となる恐れもあります。明日にかけて交通障害に注意して下さい。
tenki.jp 2023/02/20 00:00
北海道 札幌は明日(15日)にかけて 積雪100センチ近くに?
北海道 札幌は明日(15日)にかけて 積雪100センチ近くに?
メイン画像 今日(14日)は道南を中心にふぶく所があるでしょう。明日は道北や札幌を含む道央、道南などで、局地的な大雪の恐れがあります。札幌でも明日にかけて積雪が100センチ近くに達する可能性があるため、交通障害に注意して下さい。 今日の雪雲は道南を南下、明日は札幌に強い雪雲が 画像A 今日は低気圧が道南方面を南下する影響で、道央や道南などで雪が降る見込みです。一か所で長く続く雪ではありませんが、大気の状態が不安定になっているため、一時的に雪が強まり、ふぶくこともあるでしょう。急な強い雪やふぶきによる見通しの悪さに注意して下さい。明日は強い冬型の気圧配置となる見込みです。日本海側は沿岸部を中心に広い範囲で雪となり、午前を中心に断続的に札幌にも強い雪雲が流れ込むでしょう。14日午後2時現在、札幌の積雪は74センチですが、明日にかけて大雪となり、100センチ近くになる可能性があります。大雪によるなだれや除雪中の事故などに注意して下さい。
tenki.jp 2023/02/14 00:00
中国地方今週末スギ花粉少量飛散 来週 南岸低気圧と寒気で雨や雪 真冬並みの寒さに
中国地方今週末スギ花粉少量飛散 来週 南岸低気圧と寒気で雨や雪 真冬並みの寒さに
メイン画像 今日10日の中国地方は真冬並みの厳しい寒さとなっていますが、今週末は日差しのもとでホッとできそうです。ただ、わずかながらもスギ花粉が飛ぶでしょう。来週は南岸低気圧や寒気の影響で雨や雪が降り、真冬並みの寒さが続く見込みです。 今週末11日(土)と12日(日)スギ花粉 わずかながらも飛ぶ 【11日(土)】 昼過ぎまでは高気圧に覆われて、晴れるでしょう。 夕方からは気圧の谷の影響で雲が広がりやすくなる見込みです。ただ、天気の大きな崩れはないでしょう。 日中の最高気温は15℃近くになる所もあるなど、3月上旬から中旬並みの陽気で日差しのもとではホッとできそうです。 ただ、スギ花粉がわずかながらも飛ぶため、花粉症の方は注意が必要です。 【12日(日)】 午前中は高気圧に覆われて晴れる見込みです。午後は気圧の谷が近づき、西から雲が広がりやすくなるでしょう。夜は山口県で雨の降り出す所がある見込みです。 日中の最高気温は15℃前後になり、3月下旬並みの暖かさでしょう。スギ花粉の飛散にご注意ください。 来週は南岸低気圧と寒気の影響を受ける 画像B 来週の中国地方は、13日(月)は本州の南岸付近を低気圧が東進し、その後14日(火)から16日(木)は寒気が流れ込み、冬型の気圧配置となるでしょう。中国地方は、平地で雪を降らせるレベルの寒気にすっぽりと覆われる見込みです。 来週は雨や雪  真冬並みの寒さ 画像C 13日(月)は雨が降り、山地の標高の高い所では雪が交じるでしょう。 朝の冷え込みはないものの、日中はあまり気温が上がらず、気温ほど暖かくは感じられない見込みです。 14日(火)から16日(木)は山陰や山陽北部を中心に雪が降る見込みです。季節風の流れ込みが強まるため、厳しい寒さとなるでしょう。 17日(金)は山陽を中心に晴れる見込みです。朝は氷点下の冷え込みとなり、日中も風が冷たく寒い見込みです。
tenki.jp 2023/02/10 00:00
関東甲信 都心など雨に変わっても明日まで雪の影響残る 山沿いは夜まで大雪注意
関東甲信 都心など雨に変わっても明日まで雪の影響残る 山沿いは夜まで大雪注意
メイン画像 都心では雨に変わったものの、路面状況悪化など明日まで雪の影響が残りそうです。山沿いではこのあと夜まで雪が続き、大雪への注意が必要です。 都心の大雪ピーク過ぎる 山沿いはこの後も大雪注意 画像A 今日10日は、南岸低気圧の影響で朝から関東甲信の広い範囲で雪雲がかかりました。 東京23区でも、約1年ぶりに大雪警報の発表があり、道路や畑などに雪の積もった所がありました。都心では昼過ぎには雨やみぞれに変わる所があり、沿岸部を中心にすでに大雪のピークは過ぎつつありますが、路面状況が悪化している所も多くなりますので、注意が必要です。 内陸部では積雪が多くなった所もありこのあと明日11日明け方にかけて雪が続く予想です。積雪が増える地域もありますので、引き続き大雪対策をお願いします。 明日にかけての降雪量 画像B 明日11日18時までに予想される24時間に降る雪の量はいずれも多い所で 甲信地方:20センチ 関東地方北部の山地:20センチ 関東地方北部の平地:10センチ 箱根から多摩地方や秩父地方にかけて:7センチ 関東地方南部の平地:3センチ 内陸部を中心に道路に大人のくるぶしくらいまで、しっかりと雪が積もり、関東地方南部の平地でもまだ積雪となる所があるでしょう。 雪がとけずに残って、路面が凍結する所もあるでしょう。週末のお出かけを予定している方も、路面状況には十分に注意をして行動するようにしてください。 慣れない雪 特に注意すべき場所は 画像C 雪道を歩く際、特に注意すべき所は4つあります。 1つめは、歩道橋の上や、橋の上です。地面と接していないので、地面からの熱が伝わりにくく、凍結しても溶けにくいのです。 2つめは、バスやタクシーの乗り降り場所です。人の乗り降りや、車のタイヤによって、雪が踏み固められると、滑りやすくなります。 3つめは、横断歩道です。多くの人や車が通ることで、雪が踏み固められやすくなるだけではありません。特に、白線部分は、水が染み込みにくく、薄い氷の膜が出来やすいのです。 4つめは、地下への出入り口や、建物への出入り口です。靴の底に付着していた雪が、出入り口付近に残っていることもあります。地下へ降りる時は、段差があるため、更に危険です。 ノーマルタイヤの危険性 画像D 雪道をノーマルタイヤで走行すると、タイヤが低温で固くなって吸着性が失われ、路面を摩擦で捉えることができなくなります。このため「滑る」「止まらない」「曲がらない」と、自動車が本来確保しなければならない動きが制御できなくなり、スリップ事故や渋滞の原因につながってしまいます。 雪道を時速40kmで走った場合、ブレーキを踏んでからクルマが止まるまでの距離は、ノーマルタイヤでは冬用タイヤの約1.7倍にもなるという走行実験結果もあります。 雪道でのノーマルタイヤは、とても危険ですので、冬用タイヤやチェーンを必ず装着するようにしてください。雪や雨が降ったあとの路面は凍結していることもあります。一見、路面に雪がないように見えても車の運転には十分な注意が必要です。
tenki.jp 2023/02/10 00:00
北海道の1か月予報 厳しい寒さとなる日があるも、寒さのトンネル 出口ようやく?
北海道の1か月予報 厳しい寒さとなる日があるも、寒さのトンネル 出口ようやく?
メイン画像 向こう1か月は、気温が平年並みか低く、寒さの厳しくなる日もある見込みです。しかし、2月下旬頃からの気温は平年並みとなり、いよいよ北海道でも寒さのトンネルの出口が見えてきそうです。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。 1週目(2月11日~17日) 気温変化の大きい1週間に 今日(9日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。 11日土曜日にかけての北海道は、雪は降っても弱く、冬としては穏やかに経過する所が多くなるでしょう。 12日日曜日はサハリン方面の低気圧を含む気圧の谷の中となり、広い範囲で雪が降りそうです。日本海側を中心に雪や風が強まり、沿岸では湿った雪となる所もあるでしょう。 その後、13日月曜日以降は冬型の気圧配置となる日が多く、上空の寒気が強まります。日本海側では雪が降りやすくなり、雪や風が強まることもあるでしょう。特に14日~15日にかけては、札幌周辺でも雪の量が増える恐れがあります。16日木曜日には次第に冬型の気圧配置は緩む見込みです。 気温は13日月曜日にかけて平年並みか高く経過し、プラスの気温となる所も多い見込みです。しかし、14日火曜日以降は上空の寒気の影響で、気温が平年より低くなり、厳しい寒さが戻ってきそうです。 気温変化の大きい1週間となるため、服装で調節するなど体調管理に十分注意してください。 2週目(2月18日~24日) 気温はほぼ平年並みに 日本海側では、平年と同様に曇りや雪の日が多くなるでしょう。一方、オホーツク海側や太平洋側では平年と同様に、晴れる日が多い見込みです。 気温は平年並みで経過するでしょう。平年並みとはいえ、ひとたび上空に寒気が入ると、厳しい寒さとなることもまだまだありそうです。 いったん寒さの緩む日があっても油断せず、対策はしっかりと行うようにしてください。 3~4週目(2月25日~3月10日) 路面状況の変化、落雪などに注意 画像C 平年と同様に、日本海側では曇りや雪の日が多く、太平洋側やオホーツク海側では晴れる日が多くなる見込みです。気温は平年並みで経過するでしょう。 この頃になると、道内では日中にプラスの気温となる日も増えてきます。体感としては幾分楽にはなりますが、日本海側など雪の多い地域では、朝晩はつるつる路面やブラックアイスバーン、日中はぐしゃぐしゃ路面になるなど、真冬の時期より路面状況が変わりやすくなりそうです。車を運転の際は泥はねなどに注意し、万が一タイヤが雪に埋まってしまった時に備えて、スノーヘルパーやスコップなどを車に積んでおくとよいでしょう。 また、屋根からの落雪も増える時期となります。特に晴れて気温が上がる日は、屋根からの落雪などにも十分注意してください。
tenki.jp 2023/02/09 00:00
さっぽろ雪まつり期間中の天気
さっぽろ雪まつり期間中の天気
メイン画像 明日(4日)より、北海道札幌市ではさっぽろ雪まつりが開催されます。期間は11日(土)までです。開催期間中の札幌の天気を解説します。また、冬の北海道に適した服装、冬道の歩き方なども併せて紹介します。 天気傾向 雨の心配はなさそう 画像A 今日(3日)は冬型の気圧配置が緩むでしょう。明日は弱い気圧の谷の中となりますが、札幌では多少晴れ間がありそうです。6日も気圧の谷の中となりますが、札幌は晴れ間があるでしょう。7日も割合晴れる見込みです。 4日から7日にかけて、札幌は晴れ間の出る日が続きますが、一時的に雪雲の流れ込む時間もあるでしょう。降る量は比較的少なく、大雪となる心配はない見込みです。 8日は冬型の気圧配置となって、上空には寒気が流れ込むでしょう。そのため、札幌は8日は午後を中心に雪が降りやすくなる見込みです。冬型の気圧配置の強まり等によっては、降り方が強まってふぶく恐れもあります。 9日もはじめ雪となりますが、次第にやむ見込みです。10日は、本州方面の低気圧を含む気圧の谷の中となるでしょう。現在の所、天気の崩れは予想されていませんが、低気圧の進路等によっては雪の予報に変わる可能性もあるため、念のため最新の気象情報をチェックしてください。 この時期は低気圧の接近などにより、雨の降る年もありますが、今年は雨の心配はなさそうです。 札幌の気温は今後一週間程度全般に平年並みか2度前後低く経過する見込みです。 なお、札幌以外では、6日頃は道北やオホーツク海側で、8~9日にかけては日本海側を中心に雪となりそうです。 冬の北海道 おすすめの服装 2月3日13時現在、札幌の積雪深は平年並みの66センチで、極端な大雪となっているわけではありませんが、それでも道路は完全に雪に覆われているため、滑り止めの付いた冬靴は必須といえます。 この時期の札幌の平均気温は最高気温でマイナス0.5度、最低気温はマイナス7.0度となります。寒気の入り方などによっては、朝晩を中心にさらに冷え込みは強まりますので、ダウンジャケットやウール素材のロングコート、保温性の高いインナー、手袋、マフラー、耳まで隠れる帽子などを用意し、防寒対策は万全にしてください。 なお、北海道は全国的に見ても室温が高いことも有名です。脱いだり着たりが簡単にできる暖かい上着があれば、快適に過ごせそうです。 雪道の歩き方など 画像C 道路は雪に覆われて、一部は凍結しておりつるつる路面となっています。このような場合には、滑り止めの付いた靴は必須です。歩き方にもコツがあります。荷物はなるべく手に持たず、小さな歩幅で、靴の裏全体を地面につけるようにし、急がずに歩くのが、転びにくい歩き方となります。歩きスマホ等もしないようにしてください。 また、滑りやすい所をあらかじめ知っておくことも、転ばないコツの一つといえるでしょう。地下鉄などの出入り口付近、ロードヒーティングの切れ目、横断歩道付近は、周辺に比べ特に滑りやすくなります。より一層注意して歩行してください。 まとめ ・期間中雨の心配はないが、8日頃は雪の降り方の強まる恐れがある ・防寒対策はしっかりと ・滑り止めの付いた冬靴は必須 ・歩くときは、小さな歩幅で、靴の裏全体で、急がずに
tenki.jp 2023/02/03 00:00
網走で流氷初日 史上5番目に遅く
網走で流氷初日 史上5番目に遅く
メイン画像 今日(2日)、網走で流氷初日となりました。1946年の統計開始以来、5番目に遅い観測となります。 網走で流氷初日 網走地方気象台は今日(2日)午前10時50分に、流氷初日となったと発表しました。平年より11日遅く、昨年より9日遅い観測で、1946年の統計開始以来、5番目に遅い観測となりました。 千島近海の発達した低気圧による北寄りの風が強まったため、網走沖合の流氷が接近してきたと考えられます。この後も風が強く、流氷の動きが激しくなるため、船舶関係は注意して下さい。 流氷初日:視界外の海域から漂流してきた流氷が、視界内の海面で初めて見られた日。
tenki.jp 2023/02/02 00:00
札幌でも除雪がつらい大雪に注意 道内明日2日にかけて大荒れの天気
札幌でも除雪がつらい大雪に注意 道内明日2日にかけて大荒れの天気
メイン画像 日本海の低気圧が急速に発達しながら、今日(1日)から明日(2日)にかけて北海道付近を通過するでしょう。道内は今夜から猛吹雪や暴風、高波に警戒が必要です。今日午後から降る雪は、道央や道南方面を中心に湿った重たい雪となるでしょう。降る雪の量も局地的に多くなり、札幌周辺でも明日朝の除雪がかなり体にこたえるものとなりそうです。 今夜から明日にかけて猛吹雪・暴風・高波に警戒 今日午前9時現在、日本海中部にある1004hPaの低気圧は、今夜には渡島半島付近まで進みます。この低気圧は北海道を通過し、明日午前9時にはオホーツク海南部に進んで984hPaまで発達する見込みです。 低気圧の影響で、北海道付近の気圧の傾きが大きくなり、沿岸を中心に非常に強い風となる見込みです。 檜山地方では今日夜遅くから明日朝にかけて、日高東部では明日未明から朝にかけて、網走地方や釧路北部・中部、根室北部では明日朝から昼前にかけて、猛吹雪や吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒が必要です。 また、網走や根室の海域では明日昼前から夕方にかけて6メートルの大しけとなる見込みです。高波にも警戒して下さい。 今日の午後の雪は湿った重たい雪 除雪が体にこたえる重さ 低気圧がこの時期としては暖かい空気をもたらすため、今日降る雪は道央や道南方面を中心に湿った重たい雪となる所が多いでしょう。一部では雨まじりの雪となりそうです。局地的に降り方が強まり、今日正午からの24時間に降る雪の量は、石狩や後志地方の多い所で40センチに達する見込みです。 低気圧の進路や雪雲の発達の程度によっては、札幌周辺で予想より多くなる恐れがあります。湿った重たい雪が多く降り、体にこたえる除雪となりそうです。今夜と明日朝の2回に分けて除雪するなど、対策をするとよいでしょう。また、この雪により、既に交通機関の運休などの情報が発表されています。帰宅が遅くなる方は、交通機関の発表している情報をご確認下さい。 夜は急激に風が強まり、湿った雪でふぶくでしょう。電線などへの着雪により大規模な停電が発生する恐れもあるため、念のため明るいうちに停電対策を用意するとよさそうです。
tenki.jp 2023/02/01 00:00
日本海側「なだれ注意」 積雪は平年の2倍~3倍の所 あす3月並みの気温でリスク大
日本海側「なだれ注意」 積雪は平年の2倍~3倍の所 あす3月並みの気温でリスク大
メイン画像 日本海側は、先週末(1月28日土曜~29日日曜)から積雪が急増。新潟~山陰などでは、平年の2倍~3倍の雪が積もっている所も。日本海側には広い範囲で「なだれ注意報」発表中。あす2月のスタートは広く3月並みの気温となるため、なだれ発生のリスク大。急な雪解け、注意点は? 先週末から積雪急増 画像A 日本海側は、先週末(1月28日土曜~29日日曜)から積雪が急増。鳥取県の大山は、西日本では今シーズン初めて積雪が2メートル超え(28日)、新潟県魚沼市西名(守門)では10シーズンぶりに3メートルを超える積雪となりました(29日)。31日10時現在、新潟~山陰にかけて、平年の2倍~3倍の雪が積もっていて、北日本の日本海側から北陸、山陰にかけて、広い範囲に「なだれ注意報」が発表されています。 今日31日の午後は、日本海側の雪は収まりますが、なだれには十分な注意が必要です。 2月のスタート 3月並みの気温 融雪・雪崩注意 画像B あす2月1日は、日本海で低気圧が発達するため、全国的に気温が上昇、3月並みとなりそうです。予想最高気温は、新潟は8℃、関東~九州は15℃前後まで上がり、お花見頃の陽気となりそうです。 北日本の日本海側や北陸の平地では、日中は雨の所が多くなりそうです。ただ、夜は再び冬型の気圧配置に。いったん融けた雪の上に、新たに雪が積もるため「なだれ」の危険が高まります。 2月のスタートは、日中は急な雪解けによる、なだれや屋根からの落雪、道路の冠水などに注意。夜は再び強まる大雪や吹雪に注意が必要です。 急な雪解け 注意点は? 画像C 暖かくなることで心配されるのが雪解けによる災害や事故です。積雪が多く残る所では、次の3つの点に注意が必要です。 ① 雪解けによって「なだれ」が発生しやすくなります。気温の上昇や雨の後などに多く発生します。過去になだれが発生した斜面や積雪に亀裂が入っている所では、特に注意が必要です。 ② 気温の上昇によって積もった雪が滑り、「屋根からの落雪」が起こりやすくなります。軒先で作業する際は頭上の状況を確認するなど注意が必要です。また、除雪作業を行う場合は、命綱とヘルメットを装着し、できるだけ複数人で実施するなど、安全を確保するようにしてください。 ③ 雪が多く積もった道路で、気温が上昇したり、雨が降ったりすると、「冠水」のおそれがあります。路肩に集められた雪によって排水が悪くなったり、雪の塊が排水溝を塞いだりしてしまうことがあるためです。大雪のあとの雨は、たとえ大雨でなくても、道路の冠水に十分ご注意ください。
tenki.jp 2023/01/31 00:00
北海道 2月1日~2日大荒れの天気 その後は流氷接近?!
北海道 2月1日~2日大荒れの天気 その後は流氷接近?!
メイン画像 北海道付近は、今日(30日)の午後とあす(31日)は、日本海側で雪の降る所があり、沿岸ではふぶくことがありますが、大雪などの心配はない見込みです。しかし、1日と2日は低気圧が発達しながら北海道付近を通過するでしょう。全道的に雪が降り、局地的な大雪となる恐れがあります。また、風が強く、広い範囲でふぶくでしょう。低気圧の発達の程度によっては、非常に強い風が吹き、猛ふぶきとなる恐れもあります。買い物など外出の用事は、31日までに済ませておくとよさそうです。 海氷のこれまでの経過 画像A 2022年11月中旬頃からアムール川河口付近で結氷がはじまり、12月上旬にはサハリンの北側で陸地付近から海が広く凍り始めました。12月25日のクリスマスには、海氷はサハリンの東岸に沿って南下し、2023年1月25日にはオホーツク海に大きく広がりました。そして、サハリン東岸に沿って南下を続けた海氷は、知床半島付近まで近づいてきました。 ※海氷とは、海に浮かぶ氷の総称。流氷は、海氷のうち、海を流れ漂い、海岸に接着しないもの。 いよいよ流氷接近 画像B 気象庁の海氷予報図によると、今日1月30日15時は知床半島の先端付近で流氷が接岸している所がある模様です。このあと、2月1日に発達した低気圧が北海道付近を通過し、2日にかけて強い冬型の気圧配置となることで、北よりの風が強まる見込みです。そのため、網走方面にも海氷が近づいてきそうです。網走の流氷初日(はじめて流氷が見られた日)の平年日は1月22日、流氷接岸初日の平年日は2月4日です。大荒れの天気のあとは、網走から流氷の便りが届くかもしれません。
tenki.jp 2023/01/30 00:00
北海道 あす29日にかけて猛吹雪に警戒 来月2日も暴風雪に?
北海道 あす29日にかけて猛吹雪に警戒 来月2日も暴風雪に?
メイン画像 今日(28日)は発達する低気圧の影響で風が強まり、石狩北部では明日(29日)明け方まで猛吹雪となるでしょう。局地的に雪の降り方が強まり、大雪となる恐れもあります。また、2月2日には強い冬型の気圧配置となり、天気が荒れる見込みです。 石狩北部では猛吹雪に 道北などでは大雪も 北海道付近は、宗谷海峡付近の低気圧を含む気圧の谷の中となっています。この低気圧は発達しながらゆっくりと東へ進む見込みです。 日本海側北部の沿岸では風が強まり、ふぶくでしょう。石狩北部では暴風雪警報が発表されており、明日明け方まで猛吹雪や吹きだまりによる交通障害に警戒が必要です。低気圧の動向によっては宗谷や留萌地方などでも猛吹雪となる恐れがあります。最新の気象情報を確認するようにして下さい。 また、明日正午までの24時間に降る雪の量は、上川や留萌地方の多い所で50センチに達する見込みです。断続的に強い雪が降る恐れがあります。大雪による交通障害にも注意が必要です。 来月2月2日頃も暴風雪の恐れ 画像B 少し先になりますが、来月2月1日頃に発達した低気圧が北海道付近を通過し、2日頃には強い冬型の気圧配置となる見込みです。低気圧の発達の程度によっては暴風雪や大雪となる恐れもあります。 30日から31日頃は冬としては割合安定した天気となる見込みのため、荒れた天気に対する備えをするとよさそうです。
tenki.jp 2023/01/28 00:00
中国地方 明日27日朝は南岸低気圧 えっ!また雪に 交通障害に注意を
中国地方 明日27日朝は南岸低気圧 えっ!また雪に 交通障害に注意を
メイン画像 強烈な寒気の流れ込みがおさまった中国地方ですが、明日27日朝は広く雪が降る見込みです。油断せず、時間に余裕をもって通学や通勤をしてください。 明日27日朝は南岸低気圧の影響で広く雪 午後は寒気が流れ込む 画像A 今日26日は冬型の気圧配置がゆるみ、厳しい寒さが少し和らいでいる中国地方ですが、明日27日の午前中は西日本の南を低気圧が東進し、山陰沖を気圧の谷が通過する見込みです。 このため、明日27日未明から昼前にかけて雪や雨が降り、朝は広い範囲で雪になるでしょう。 また、気圧の谷が通過した午後は日本海から寒気が流れ込み、冬型の気圧配置となるでしょう。 山陽南部はいったん天気が持ち直し晴れ間も出ますが、山陰や山陽北部は昼過ぎから断続的に雪が降る見込みです。 午後は季節風の流れ込みが強まり、寒くなるでしょう。 雪道の運転 注意するポイント 画像B 慣れない雪道を運転するときは、 冬用タイヤの装着やタイヤチェーンを用意しましょう。また、雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなるため、事前に点検しておいてください。 まずは、こまめに天気や道路情報を確認しておきましょう。 時間に余裕をもって出発し、車間距離は通常の2倍以上の距離を保つようにしてください。 橋の上やトンネルの出入り口は路面が滑りやすいため、特に注意が必要です。 雪のない所でも凍結している恐れがあるので、油断しないでください。 (ノーマルタイヤでは、絶対に雪道を走らないでください。まったくコントロールがききません。)
tenki.jp 2023/01/26 00:00
北海道 引き続き猛ふぶきと大雪に警戒
北海道 引き続き猛ふぶきと大雪に警戒
メイン画像 北海道付近は冬型の気圧配置が強まっており、上空には数年に一度レベルの非常に強い寒気が流れ込んでいます。気圧の傾きは非常に大きくなっており、日本海側の沿岸を中心にふぶいて、見通しの全くきかない猛ふぶきとなっている所があります。 明日にかけての気圧配置と天気 今日(25日)の北海道付近は強い冬型の気圧配置で、上空には非常に強い寒気が流入し、等圧線の間隔は非常に狭まっています。明日(26日)も冬型で上空の寒気が強い状態は続きますが、寒気は今日よりは多少弱まる見込みです。等圧線の間隔も午後はやや広がってくるでしょう。 北部や南西部では雪が続き、西~北西の風が非常に強くふぶく所が多いでしょう。これらの地域では沿岸を中心に明日にかけて猛ふぶきに警戒が必要です。また、雷を伴って雪の降り方が強まり、局地的に大雪となる恐れもあります。明日明け方までに降る雪の量は、日本海側の多い所で40~60センチとなる見込みです。明日朝以降も雪の降りやすい天気は続きますが、降り方や風は今日に比べるとおさまるでしょう。しかし、今日と同じような地域で雪が続くため、更に積雪が増える恐れがあります。 一方、東部は割合晴れるでしょう。一部で雪の所もありますが、降雪量は少ない見込みです。しかし風は強く吹くため、強風に注意が必要となります。 また、波にも警戒が必要となる所があります。日本海側や渡島、網走、根室の海域で6メートルと大しけでしょう。そのほかの海域も全般に4メートルから5メートルとなります。明日もはじめ日本海側の海域などで6メートルとなりますが、午後には波も次第におさまってくる所が多いでしょう。 暴風雪に関する警戒事項 画像B 日本海側の地域では、沿岸を中心に明日明け方にかけて猛ふぶきに警戒が必要です。猛ふぶきや吹き溜まりによる交通障害、暴風に警戒して下さい。雪の降り方の強まりに加え、それまでに降った雪が舞い上がり、数メートル先の見通しが全くきかなくなり、歩道と車道の境目が見えにくかったり、信号が確認できなくなることなどもあります。 このようなホワイトアウトが起こった際には無理にそのままの走行を続けず、まずはハザードランプやヘッドライトをつけて周囲に車の存在を知らせながら減速して下さい。後方の安全確認ができたら、車を道路の端によせるなどして、吹雪や大雪が落ち着くのを待ちましょう。ホワイトアウトに遭遇しても慌てず、視界を確認しながら少しずつ車を進めて下さい。 また、ふぶきや大雪の中で停車すると、数分で雪が車を覆うことがあります。ホワイトアウトをやり過ごしている間の短い時間でも、車から脱出できなくなる危険性もあるため、風下側の窓が開くかどうかを常に確認してください。車の立ち往生が発生した場合も同様です。一酸化炭素中毒の可能性がありますので、基本的にはエンジンを切っておき、やむを得ずエンジンをかける場合は、車のマフラー周辺のこまめな除雪を必ず行うようにしてください。 明後日以降の天気 明後日(27日以降)は冬型の気圧配置がさらに緩むでしょう。道北などで雪が降る他は、晴れ間の出る所が多くなる見込みです。しかし、28日~29日にかけては再び冬型の気圧配置が強まり、上空に強い寒気の流れ込む可能性があります。今日までのような猛ふぶきの恐れは今の所なさそうですが、局地的に降雪量が多くなる可能性は十分にあります。30日は冬型の気圧配置が緩みますが、31日以降は低気圧や気圧の谷の影響を受けやすくなる見込みです。
tenki.jp 2023/01/25 00:00
北海道 23日夜は太平洋側を中心に広く雪 吹雪や局地的な大雪、突風に注意
北海道 23日夜は太平洋側を中心に広く雪 吹雪や局地的な大雪、突風に注意
メイン画像 今日(23日)は日本海の前線を伴う低気圧が発達しながら東に進み、夜には北海道付近に近づく見込みです。そのため、太平洋側西部から降り出す雪の範囲が夕方から夜にはほぼ全道に広がるでしょう。明日(24日)からは強い冬型の気圧配置で、25日、26日頃は日本海側で暴風雪となる恐れがあります。 今日(23日)夜は太平洋側を中心に雪が強まる 画像A 今夜は低気圧の接近に伴って、広い範囲で雪となる見込みです。太平洋側を中心に雷を伴って降り方が強まり、沿岸部ではふぶくこともあるでしょう。ふぶきにより見通しが悪くなることがあるため、車の運転は交通障害に注意して下さい。また、大気の状態が非常に不安定となり、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうにも注意して下さい。 明日(24日)は寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置に 画像B 明日は冬型の気圧配置となるため、雪の中心は日本海側に変わる見込みです。留萌や空知、宗谷、後志地方を中心に雪が降り、沿岸部はふぶきとなるでしょう。雪の降り方も強まる可能性があります。明後日(25日)も強い冬型の気圧配置が続き、26日頃にかけて日本海側では暴風雪となる恐れがあります。最新の気象情報に注意して下さい。
tenki.jp 2023/01/23 00:00
関東近郊 週末のスキー場天気 土日はスキー日和 週明け寒波襲来 無理な行動控えて
関東近郊 週末のスキー場天気 土日はスキー日和 週明け寒波襲来 無理な行動控えて
メイン画像 関東近郊のスキー場の週末の天気を解説します。今週末は、晴れてスキー日和になるスキー場が多くなるでしょう。ただ、週明けからは今季最強レベルの寒波が予想されていて、各スキー場でも大雪が予想されています。最新の天気を常に確認し、無理な行動は控えるようにお願いします。 今週末 スキー日和の所多い 21日(土)は、北日本を中心に冬型の気圧配置が続く見込みです。苗場スキー場などの新潟エリアのスキー場では、雪が降るでしょう。風も強く、視界が悪くなる可能性もあります。 関東や長野のスキー場は晴れる所が多く、スキー日和となるでしょう。ただ、北よりの風が吹きますので、滑走の際は十分にお気を付けください。 22日(日)は、関東付近は高気圧に覆われますが、東シナ海に延びる前線上の低気圧が徐々に本州へ近づいてくるでしょう。関東近郊のスキー場では、晴れや曇りの所が多く、スキー日和の所が多くなりますが、次第に天気は下り坂です。最新の天気予報を常に確認するようにしていください。 週明けからは強烈寒波 無理な行動は控えて 画像B 週明けは、強い寒気が日本付近に流れ込む予想となっています。 平地でも大雪となる目安の上空5500メートル付近でマイナス36度以下の寒気が、北日本から北陸地方にまでかかる予想です。北日本から西日本の日本海側の地域を中心に大雪となるおそれがあります。 今日午前11時には、新潟地方気象台や北陸地方整備局などが共同で、大雪に関する緊急発表を行いました。北陸地方では、来週火曜日から木曜日ごろにかけて大雪となる見通しで、社会経済活動のみならず、人命にも影響を及ぼす可能性があり、また、雪を伴った強風、暴風や高波に注意・警戒が呼び掛けられています。 大雪により道路での立往生が発生するおそれがあります。不要不急の外出は控え、車での移動する場合は、広域迂回などルートの変更も検討してください。 雪道運転 万が一に備えて 画像C 雪道運転をする場合、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。 (1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの 暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。 (2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯 長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。 (3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。 (4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ 除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。 雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。
tenki.jp 2023/01/20 00:00
北海道の一カ月予報 今週末は大雪の恐れ
北海道の一カ月予報 今週末は大雪の恐れ
メイン画像 向こう一カ月は、期間の前半を中心に気温はかなり低く、日本海側などでは降雪量がかなり多くなる見込みです。 最新の一カ月予報を元に、予想される天候の特徴をまとめました。 1週目(1月21日~1月27日)①今週末 今日19日(木)は、前線を伴った低気圧が次第に西から近づき、明日20日(金)に北海道付近を通過するでしょう。そのため、今日は日本海側の地域から天気が崩れ、夜には渡島半島周辺や胆振地方で湿った雪の降る所が多くなる見込みです。 明日は明け方までは日本海側や太平洋側西部で雪となるでしょう。昼頃には広く一旦降り止みますが、西からは別の低気圧が近づき、明後日(21日)にかけて北海道付近を通過する見込みです。 降りやむ時間は一時的となり、明日午後には道南方面から再び雪が降り出すでしょう。雪はしだいにその範囲を広げ、夜にはほぼ全道で天気が崩れる見込みです。低気圧からは暖かい空気が流れ込むため、沿岸ではみぞれとなる所もありそうです。着雪にも注意が必要となりそうです。この低気圧通過後は、冬型の気圧配置に変わって、上空には強い寒気が流れ込む見込みです。そのため、暴風雪となるおそれがあります。また、21日以降も上空の寒気の強い状態は続く見込みです。 1週目(1月21日~1月27日)②週明け 画像B 23日は東北方面を低気圧が通過し、24日以降は別の低気圧が発達しながら北海道の南を通過するでしょう。その後は再び冬型の気圧配置となる見込みです。上空5500メートル付近には、非常に強い寒気の流れ込む可能性があります。また、この強い寒気は、少なくとも26日頃まで居座る恐れがあります。 そのため、24日~25日は全道広い範囲で雪となり、普段雪の降りにくい太平洋側でも雪で、降り方の強まる恐れがあります。また、風も強く吹き、ふぶく時間もあるでしょう。交通関係は見通しの悪さに注意が必要です。26日は日本海側を中心に雪となるでしょう。降り方が強まり、局地的に大雪となる恐れがあります。 2週目(1月28日~2月3日) 日本海側やオホーツク海側では、平年と同様に曇りや雪の日が多くなりそうです。一方、太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多くなる見込みです。気温は全道的に平年より低く経過するでしょう。平年でも一年の間で最も気温が低くなる頃です。平年と比較しても厳しい寒さとなる可能性が高くなっています。体調管理には十分注意して下さい。 3~4週目(2月4日~2月17日) 日本海側やオホーツク海側では、平年と同様に曇りや雪の日が多くなる見込みです。太平洋側では、平年同様で、晴れる日が多くなるでしょう。気温は平年並みとなる見込みですが、一時的な寒気の流入で、厳しい寒さとなる日もあるでしょう。 大雪の際の注意事項 気象庁などから発表されている最新の気象情報を確認して下さい。一時的に降りやんだ時間があったとしても、その後に再び雪の降り方の強まる恐れなどがあります。場合によっては、外出を控えるなどの行動も必要になります。そのような際に備えて、あらかじめ食料や水などの準備をしておいて下さい。 車で出掛ける際は、燃料切れに注意して下さい。また、車間距離は十分に開け、急ブレーキ等は避けるようにしてください。 立ち往生が発生してしまったら、こまめな除雪を行うなど、一酸化炭素中毒には十分注意して下さい。 まとめ 20日~22日、24日以降は上空の寒気が強まるため、大雪に注意。24日頃は低気圧が発達ししながら北海道付近を通過するため、普段それほど雪の降らない太平洋側でも大雪となる恐れがあります。その後は日本海側を中心にふぶいたり、雪の降り方が強まる恐れがあります。
tenki.jp 2023/01/19 00:00
雨はいつ降る? 東京都心は20日連続で降水なし 太平洋側で雨の少ない状態続く
雨はいつ降る? 東京都心は20日連続で降水なし 太平洋側で雨の少ない状態続く
メイン画像 太平洋側では雨の少ない状態が続いています。東京都心ではきのう11日で20日連続降水なしとなりました。これは過去3番目に長いタイ記録になります。この先、雨はいつ降るのか、まとめました。 東京都心で20日連続降水なし 画像A 東京都心ではきのう11日まで20日連続降水なしとなりました。これは過去3番目に長いタイ記録です。(過去最長は1956年12月10日~1957年1月1日の23日間) 太平洋側の各地はきのうまでの20日間の降水量が平年の2割を下回った所がほとんどで、雨の少ない状態が長く続いています。正午現在、関東~九州では太平洋側を中心に乾燥注意報の出ている所が多く、今日も火災が発生しやすくなっています。火の元には十分ご注意ください。 火事を防ぐには 画像B 太平洋側では連日の乾燥で、火災発生のリスクが高まっています。火災を防ぐポイントをまとめました。 ①たばこの吸い殻は、水で完全に消してから捨てるようにしましょう。吸い殻を灰皿にためず、こまめに捨てることも大切です。寝たばこは、絶対にやめてください。 ②ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことはもちろん、洗濯物を乾かすためにストーブを使うことは、やめましょう。お出かけの時や就寝の際は、ストーブを消すのを忘れないでください。 ③台所のコンロの周囲に燃えやすいものを置かないようにし、火が鍋底からはみ出さないようにしましょう。調理中はコンロから離れず、コンロを使用しない時は、ガスの元栓をしめてください。 ④電化製品のコードからも、発火するおそれがあります。たこ足配線やコードを束ねて使用するのは避け、コードが家具の下敷きになったり、折れ曲がったりしないよう、注意が必要です。ホコリが溜まらないよう、プラグやコンセントは定期的に掃除をして、使っていないプラグは抜いておきましょう。 もしもの火災に備えて、住宅用の火災報知器を設置するのも、おすすめです。また、放火を防ぐため、家の周りに燃えやすい物を置かないようにしてください。 あす13日(金)から天気下り坂 週末は東京でようやく雨 画像C 太平洋側の乾燥した晴天もようやく終わりが見えてきました。あす13日から週末にかけては低気圧の影響で太平洋側でも雨の降る所が多くなるでしょう。 週間予報を見ると、九州~東海ではあす13日の午後から次第に雨雲が広がる見込みです。関東はあすまで晴天が続きますが、14日(土)~15日(日)は広く雨が予想され、東京都心もようやく空気が潤いそうです。 来週も晴天は続かず、17日(火)~18日(水)頃は太平洋側を中心に雨が降るでしょう。
tenki.jp 2023/01/12 00:00
医師676人のリアル

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すべては命を救うため──。朝から翌日夕方まで、36時間の連続勤務もざらだった医師たち。2024年4月から「働き方改革」が始まり、原則、時間外・休日の労働時間は年間960時間に制限された。いま、医療現場で何が起こっているのか。医師×AIは最強の切り札になるのか。患者とのギャップは解消されるのか。医師676人に対して行ったアンケートから読み解きます。

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