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北海道の1か月予報 強い寒気の影響を受けそう 厳しい寒さに日本海側では大雪も!?
北海道の1か月予報 強い寒気の影響を受けそう 厳しい寒さに日本海側では大雪も!?
メイン画像 今日(12日)、札幌管区気象台より向こう1か月の見通しが発表されました。平均気温は各地域とも平年より低め、降水量は、日本海側とオホーツク海側で平年並みか多くなるでしょう。冬型の気圧配置が強まる時期もあり、日本海側の降雪量も平年より多くなることが予想されます。強い寒気の影響で厳しい寒さの到来もある見込みで、大雪や寒さへの万全な対策も必要となりそうです。 1週目(1月14日~1月20日) 日本海側中心に雪や雨が降りやすい 気温の変動も大きく 今日の北海道付近は本州方面から張り出す高気圧が上空に暖気を持ち込んだ形となり、15時までの最高気温は全般に3月下旬から4月上旬並みとなりました。 明日(13日)も引き続き上空に暖気が流れ込み、日中の最高気温は今日よりさらに上がる所が多く、全般に平年より8度ほど高い4月上旬~中旬並みの陽気となるでしょう。道南の函館では10度まで上がる見込みで、1月に10度に到達すると1937年1月5日に10.1度を観測して以来、86年ぶりとなります。先日は札幌や小樽など石狩湾周辺で大雪となりましたが、これらの地域を含め積雪の多い地域での雪崩や屋根からの落雪、路面状況の変化や道路の冠水などに注意してください。 明後日(14日)は、本州方面を低気圧や前線が通過し、北海道でも太平洋側を中心に湿った雪や雨が降る見込みです。この雪や雨のあと、上空には次第に寒気が入るため、季節外れの暖かさはここまでとなりそうです。15日以降は寒さが戻り、真冬日の所が多くなる日が続く予想です。また、日本海側では雪が降りやすい冬らしい天気が戻ってくるでしょう。 なお本日、札幌管区気象台より低温と大雪に関する早期天候情報も発表されました。これによると、18日頃からの約5日間はかなりの低温となり、また、日本海側では大雪となる可能性があります。大雪による交通障害などに注意・警戒が必要となりそうです。 2週目(1月21日~1月27日) 北極圏から強い寒気が南下 厳しい寒さのピークに 画像B この期間は気圧の谷や寒気の影響を受けやすくなり、日本海側とオホーツク海側では平年に比べて曇りや雪の日が多いでしょう。一方、太平洋側では平年と同様に晴れの日が多くなる見込みです。 この時期には極渦と言われる、普段は北極圏上空で渦を巻くように循環する大規模な低気圧の一部がオホーツク海付近まで南下して停滞するため、北海道付近は強い寒気の影響を受けやすくなる見込みです。厳しい寒さに加えて冬型の気圧配置も強まり、日本海側では例年より大雪となる恐れがあります。また気圧の谷の影響を受けることもあり、低気圧が発達しながら北海道付近を通過することも想定され、普段あまり雪の降らない太平洋側を含めて一晩に1メートルに達するようなドカ雪に見舞われてしまう可能性があります。最新の気象情報とともに、大雪や寒さへの備えを更に万全にした方が良いでしょう。 3~4週目(1月28日~2月10日) 厳しい寒さはピークを越えるが それでも大雪には注意 日本海側とオホーツク海側では平年と同様に曇りや雪の日が多くなりそうです。一方、太平洋側では平年と同じく晴れる日が多くなる見込みです。 年間で一番寒さが厳しくなるこの時季。北極圏からの強い寒気の南下はピークを越える見込みですが、それでも期間の前半は寒気が居座り、気温が平年より低くなる日があるでしょう。また冬型の気圧配置が強まり、日本海側では局地的な大雪となることもありそうです。降雪は上空の風向きで場所が刻々と変わるため予想は非常に難しいのですが、例年この時期には大雪となって交通機関に影響を及ぼすこともあります。昨年2月5~6日にかけて札幌圏で60センチ前後の大雪に見舞われ、交通機関が一時マヒしたことは記憶に新しいところです。引き続き大雪への備えを万全にしましょう。
tenki.jp 2023/01/12 00:00
札幌 今シーズン一番の大雪の恐れ 10日朝は交通障害の発生も?
札幌 今シーズン一番の大雪の恐れ 10日朝は交通障害の発生も?
メイン画像 平年よりかなり雪の少ない札幌ですが、今夜(9日)から明日(10日)にかけては今シーズン一番の大雪となる恐れがあります。朝の通勤ラッシュを直撃することもあるため、行動には時間に余裕を持ったほうがよさそうです。 平年の6割程度 札幌の積雪 今日(9日)午前9時に札幌で積もっていた雪の量は27センチでした。札幌のこの時季の積雪の平年値は45センチくらいで、平年の6割ほどと、今シーズンはこれまでかなり少ない積雪となっています。札幌では昨年2022年12月17日から18日にかけて、12時間降雪量が今シーズン最も多い24センチの大雪となりましたが、それ以降はまとまった雪はほとんどなく経過しています。 今夜から明日にかけては札幌周辺で大雪か 北海道付近は、低気圧を含む気圧の谷が通過後は、次第に冬型の気圧配置となるでしょう。寒気が流れ込んで日本海で雪雲が発生し、その雪雲が後志北部や石狩地方に集中して流れ込む恐れがあります。今日正午から明日正午までの24時間で降る雪の量は、後志北部や石狩地方の多い所で40センチの見込みです。 雪の少なかった札幌や千歳周辺でも大雪となる恐れがあります。この予測通りに雪が強まった場合、降雪の影響が朝の通勤ラッシュに直撃し、交通障害の発生する可能性が高くなります。明日日中は新千歳空港の運航にも影響が及ぶ恐れがあるため、明日の行動は時間に余裕を持ち、いざというときの代替手段なども考えておくとよさそうです。
tenki.jp 2023/01/09 00:00
北海道 年明け寒波で一気に寒く? 特に帰省の際は水抜きを忘れずに
北海道 年明け寒波で一気に寒く? 特に帰省の際は水抜きを忘れずに
メイン画像 年末年始の道内は、明日29日から30日にかけて寒気が流れ込みますが、31日から元日にかけては寒気が弱まるでしょう。しかし、2日からは非常に強い年明け寒波が流れ込む見込みです。帰省などで長く家を空ける機会が多くなるため、水道凍結に十分注意して下さい。 2日からは年明け寒波が襲来 全道的に真冬日となる恐れ 北海道付近は、今日(28日)から明日(29日)にかけて低気圧を含む気圧の谷が通過し、全道的に雪や雨が降りやすくなるでしょう。その後は30日にかけて冬型の気圧配置となり、一時的に寒気が流れ込む見込みです。 31日には寒気が弱まり、北海道でも割合穏やかな年越しとなりそうです。 しかし、元日からは再び冬型の気圧配置となり、寒気が強まってきます。2日には年明け寒波が日本付近に襲来する見込みです。札幌管区気象台は12月26日に低温と大雪に関する早期天候情報を発表しており、2日頃からの約5日間、かなりの低温となり、大雪となる恐れもあるとしていますが、今日現在でもその傾向に変化はありません。2日からは急激に寒くなり、全道的に最高気温が0度未満の真冬日となる恐れがあります。日本海側を中心に局地的に大雪となり、交通障害の発生する恐れもあります。 長期間家や店舗を空ける際は必ず水抜きを 水道凍結注意 画像B 水道凍結は、最高気温が0度未満の真冬日が続き、特に気温がマイナス4度以下のときに注意が必要です。さらに、長期間水道を使用しないときは発生の危険性が高まります。 2日からは札幌など主要都市も含め、最高気温でもマイナス4度を下回る日が続く恐れがあります。また、年末年始ということで帰省を考えている方も多い時期です。そうなると長期間水道を使わないうえ、人がいない家屋は冷え切ってしまい、さらに水道凍結の危険性が高まります。 万が一水道凍結が起こり、水道管が破裂してしまうと水道業者に修理を依頼することになりますが、事故が多発すると修理までに時間がかかることもあります。家や店舗を空ける場合は、凍結しないだろうと油断せず必ず水抜きを行い、外壁に近い水道管、ガレージ付近の水道管、給湯器の接続部など、特に凍結しやすい部分がある場合はあらかじめ凍結対策を行うとよいでしょう。
tenki.jp 2022/12/28 00:00
記録的に暖かい北海道 年末寒波か 29日頃は約一週間ぶりに強い寒気襲来
記録的に暖かい北海道 年末寒波か 29日頃は約一週間ぶりに強い寒気襲来
メイン画像 北海道付近には21日(水)午後から、上空にはこの時季としては暖かい空気が流れ込んでおり、平年より気温の高い日が続いています。しかし、29日(木)から30日(金)にかけては一時的に寒気が流れ込み、寒さが強まるでしょう。日本海側を中心に雪が降りやすくなります。寒さや、局地的な雪の強まりに注意して下さい。 11月から12月上旬並みの暖気続く 12月上旬から中旬にかけて、北海道付近には強い寒気の居座る日が多くなりました。しかし、21日に北海道付近に低気圧が接近してからは、この時季としては暖かい空気が流れ込みやすくなりました。 札幌では23日(金)から26日(月)にかけて、12月後半としては統計開始以来初めて、4日連続で最低気温がプラスとなり、冬日になりませんでした。 函館では19日に、一時41センチまで積雪が増えて、2005年以来、12月としては17年ぶりに40センチを超える積雪となりましたが、今日27日午前10時には積雪が1センチまで減るなど、雪解けが一気に進んだ地点もありました。 29日~30日 北海道上空に真冬並みの寒気が流れ込む 北海道付近は、明日28日は日本海から2つの低気圧が接近するでしょう。上空には引き続き暖かい空気が流れ込みます。道内は午後から広く雪が降り、道南方面では沿岸を中心に雨がまじるでしょう。なお、大雪や大雨とはならない見込みです。 この低気圧の通過後は冬型の気圧配置となり、北海道付近の上空1500メートル付近には一時的に真冬並みの寒気が流れ込むでしょう。道内の最高気温は平年並みか低めとなる見込みです。ここ数日暖かかったこともあり、29日から30日にかけてはかなり寒く感じられそうです。日本海側では局地的に大雪となる恐れもあるため、体調管理や交通障害に注意が必要です。帰省などの際は気象情報や交通情報を確認するとよいでしょう。
tenki.jp 2022/12/27 00:00
大荒れ・大雪の北海道 今後も交通障害に警戒 回復はいつ?
大荒れ・大雪の北海道 今後も交通障害に警戒 回復はいつ?
メイン画像 北海道では昨日(22日)から発達する低気圧の影響で、雪や風が強まっており、記録的な雪の量となった所もありました。今後も雪や風が強まり、警戒が必要な地域があります。 統計史上1位の大雪となった所も 日本海と関東沖から近づく2つの低気圧が、北海道付近で動きが遅くなりました。この2つの低気圧の影響で、北海道では昨日(22日)から断続的に湿った雪や雨が降り、道東方面を中心に降り方が強まりました。このため道内では、公共交通機関の運休や、道路の通行止め、道東方面や道北などで停電が発生した地域も多くなるなど、市民生活に影響が出ました。 紋別地方の遠軽町白滝では日付が変わる前後に、3時間で降った雪の量が41センチに達し、統計史上最も多い3時間降雪量となりました。 また、十勝地方の帯広では朝に積雪が42センチに達し、帯広で12月に積雪が40センチを超えたのは、2017年以来5年ぶりのこととなりました。 今後の天気 警戒が必要な地域は 今日(23日)これからは、雪の中心は道北やオホーツク海側へと移り、断続的に降り方が強まるでしょう。明日明け方までの24時間で降る雪の量は、多い所で以下の通りです。 宗谷南部、上川、紋別地方 60センチ 網走、北見地方 50センチ 日本海側やオホーツク海側では、明日の朝以降もさらに雪の量が増え、大雪となる恐れがあります。 また、沿岸では風も強まってふぶく所が多いでしょう。宗谷地方では、見通しの全くきかない猛ふぶきや車が埋まるほどの大きな吹きだまりに警戒してください。今日も全般に降るものは湿った雪となるため、電線や樹木への着雪による停電などにも十分な注意が必要です。 なお、道南方面や道東の雪や雨は次第にやんでくる所が多くなりますが、特に道東ではこれまでに降った雪の影響が残る恐れもあるため、交通障害には引き続き注意してください。 回復はいつ? 札幌周辺では週末に雪が多くなる恐れ 太平洋側の地域は東部を中心に、明日(24日)以降、次第に晴れ間の戻る所が多くなる見込みです。 しかし、日本海側やオホーツク海側は冬型の気圧配置が続く影響で、雪の降りやすい天気がしばらく続き、雪や風の強まる所が多くなるでしょう。明日から月曜日頃にかけては北よりの風が続くため、石狩湾周辺の地域に雪雲が流れ込みやすくなる見込みです。そのため、札幌周辺でも週末は雪の量が多くなる恐れがあります。 週末ということもあって外出される方が多いかもしれませんが、時間に余裕を持っての行動を心がけてください。
tenki.jp 2022/12/23 00:00
北海道の1か月予報 大雪のクリスマスと年越し寒波
北海道の1か月予報 大雪のクリスマスと年越し寒波
メイン画像 北海道の向こう1か月の天候は、寒気の影響により日本海側の降雪量は平年並みか多いでしょう。また、気圧の谷の影響を受けやすいため、日本海側とオホーツク海側の降水量は平年並みか多い見込みです。気温はほぼ平年並みですが、1週目の気温は平年より高めとなり、2週目は寒気が入り気温は平年より低くなるでしょう。クリスマスにかけては大雪の所があり、年末年始は厳しい寒さとなりそうです。 1週目:12月24日~12月30日 オホーツク海側を中心に大雪に警戒 画像A 今日22日は、日本海北部と道東沖の低気圧が発達しながら北海道に近づき、24日にかけて北海道付近で動きが遅くなる見込みです。22日夜は道南方面は雨が降りやすく、道東は十勝地方を中心に湿った雪が降り、大雪となる恐れがあります。また、道北やオホーツク海側も雪が降り、東よりの風が非常に強く吹くため、宗谷地方では猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒が必要です。道央も広く湿り雪が降り、札幌中心部でも積雪がさらに増えそうです。 あす23日は、日本海側やオホーツク海側を中心に雪が降り、北部を中心に猛ふぶき、オホーツク海側では大雪となる恐れがあります。 24日~25日もオホーツク海側では強い雪の降り方となり、さらに大雪となる恐れがあります。札幌でも24日~25日はまとまった雪が降る可能性があるため、時間にはゆとりを持って行動した方がよさそうです。雪は26日頃には弱まってきますが、引き続き日本海側では雪の降る所があるでしょう。気温は平年より高く、極端な冷え込みは少ない見込みです。 2週目:12月31日~1月6日 年越し寒波 外出の際は水道凍結に注意! 画像B 気圧の谷や寒気の影響を受けやすいため、日本海側とオホーツク海側では、平年に比べて雪の日が多いでしょう。太平洋側では平年と同様に晴れの日が多い見込みです。気温は平年より低いため、厳しい寒さとなる日がありそうです。年末年始は家を数日空ける場合はもちろんですが、日帰りでも水道凍結となる可能性があります。外出の際は水道管から水を抜くなど対策をした方がよさそうです。 3~4週目:1月7日~1月20日 雪の日が多い 日本海側とオホーツク海側では、平年と同様に曇りや雪の日が多いでしょう。太平洋側では平年と同様に晴れの日が多い見込みです。気温は平年並みの見込みですが、周期的に強い寒気や暖かい空気が流れ込む予想のため、数日の周期で寒暖の差が大きくなりそうです。
tenki.jp 2022/12/22 00:00
北海道 明日22日から雨や雪、風が強まり大荒れの天気に 冬の雨で注意すること
北海道 明日22日から雨や雪、風が強まり大荒れの天気に 冬の雨で注意すること
メイン画像 冬本番の北海道ですが、明日(22日)から明後日(23日)は各地で天気が崩れ、降るものは雨やみぞれが主体となる所もありそうです。降り方や風が強まり、大雨や大雪、大荒れの天気となる恐れがあります。 明日22日は大荒れの天気や大雪、大雨の恐れ 明日(22日)は、低気圧が発達しながら釧路沖に近づき、北海道付近は大気の状態が不安定になるでしょう。また、南から暖かい空気が流れ込みやすくなります。 昼前には道南から雨が降り出し、午後はその他の地域でも雨や湿った雪が降りやすくなるでしょう。道東方面を中心に全道の広い範囲で降り方が強まり、局地的にまとまった雨や雪の量となることもありそうです。また、沿岸では風が強まって横なぐりの雨となったり、雪を伴ってふぶいたりと、大荒れの天気となる恐れもあります。 道南方面や道東など南の地域では降るものは沿岸を中心に雨が主体ですが、道北やオホーツク海側、山沿いなどでは湿った雪が主体となるでしょう。局地的に大雪となる恐れがあります。 明日正午からの24時間で降る雪の量はいずれも多い所で以下の通りです。 日本海側北部・オホーツク海側 30~50センチ 日本海側南部・太平洋側東部  20~40センチ その後も雪の量がさらに増える恐れがあります。 大雪やふぶきによる交通障害に注意し、湿り雪による電線着雪などにも十分注意してください。 冬の雨 気をつけることは 今の道内は、日本海側を中心に積雪状態となっている地域が多くなっています。今日午後2時の時点で道内で最も積雪が多くなっているのは、上川地方の幌加内町朱鞠内で161センチ、札幌は21センチとなっています。 雪がしっかり積もっている所に雨が降ると、雪解け水が加わって、河川の水位が急激に上昇したり、山沿いの地域では土砂災害が起きる可能性もあります。雨が強まっている時はもちろんですが、雨が弱まってからも傾斜地や川のそばなどには近づかないようにしてください。 さらに、街中でも冬の雨で注意が必要な点があります。 道路には大きな水たまりが発生して路面状況はかなり悪くなり、アンダーパスなどが冠水する恐れもあるため、路面状況の変化には十分な注意が必要です。また、ドライバーの方は泥はねに注意するなど、歩行者に優しい運転を心がけましょう。 積雪が多くなっている地域では、なだれや落雪が起きる危険もあります。足元が悪く、外出の際は路面状態を気にしがちですが、頭上にも注意し、軒下などは避けて歩くようにしましょう。
tenki.jp 2022/12/21 00:00
北海道 3か月予報 今冬もドカ雪や猛ふぶきが?
北海道 3か月予報 今冬もドカ雪や猛ふぶきが?
メイン画像 今日(20日)、札幌管区気象台から北海道の3か月予報が発表されました。向こう3か月は、平均気温と降水量は平年並みの見込みです。しかし、1月から2月の前半を中心に大雪や猛ふぶきの恐れがあります。1月から3月の天候の特徴をまとめました。 1月 ドカ雪や猛ふぶき 厳寒の恐れ 冬型の気圧配置が強い見込みです。上空の偏西風が日本付近で南下する可能性があり、寒気の影響を受けやすいでしょう。日本海側やオホーツク海側では平年に比べて曇りや雪の日が多く、数日間に渡って局地的なドカ雪となる日もあるかもしれません。また、気圧の傾きが大きくなると、沿岸部を中心にふぶきや猛ふぶきとなることもありそうです。太平洋側は晴れる日が多い見込みです。気温は平年並みか低く、厳しい寒さとなりそうです。 2月 冬型緩んでも油断大敵 日本海側は曇りや雪の降る日が多いですが、オホーツク海側や太平洋側は晴れる日が多い見込みです。後半になると冬型の気圧配置が緩むこともあり、発達した低気圧が北海道付近を通過すると、オホーツク海側や太平洋側でも大雪やふぶきになる可能性があります。気象情報はこまめにチェックするようにして下さい。気温はほぼ平年並みでしょう。 3月 足元と頭上の両方に注意 日本海側は曇りや雪の降る日が多く、雨になる日もあるでしょう。オホーツク海側や太平洋側は晴れる日が多い見込みです。寒気の影響を受けにくくなり、気温は平年並みか高いでしょう。朝晩は冷え込む日もあるため、凍結路面や屋根からの落雪、なだれなどには注意が必要です。
tenki.jp 2022/12/20 00:00
北海道 札幌で今シーズン一番の降雪に 石狩北部や留萌南部は猛吹雪に警戒
北海道 札幌で今シーズン一番の降雪に 石狩北部や留萌南部は猛吹雪に警戒
メイン画像 今朝(18日)にかけて札幌では雪が強く降り、既に日降雪量でも今シーズン一番の降雪となっています。これからは冬型の気圧配置が強まり、石狩北部や留萌南部で猛吹雪に、留萌中部の羽幌町天売焼尻では大雪となる恐れがあります。交通障害に警戒して下さい。 札幌 明け方に1時間で7センチの雪 今シーズン一番 画像A 昨夜(17日)から今朝(18日)にかけて、北海道付近を低気圧が通過し、道内は雪の降り方が強まった所がありました。 札幌では午前4時までの1時間に一気に7センチも積雪が増えました。この影響で12月11日に観測した日降雪量12センチを超え、既に今シーズン一番の日降雪量となっています。今日午前8時までの12時間降雪量は、24センチでした。 冬型の気圧配置強まる 留萌南部や石狩北部ではホワイトアウトの恐れ 大雪も 画像B 北海道付近を通過した低気圧は夜にかけて千島近海へ進み、午前6時の段階で994hPaだったものが今夜9時には964hPaと、急速に発達する見込みです。このため、北海道付近は強い冬型の気圧配置となるでしょう。上空には真冬並みの寒気が流れ込みます。 道内は沿岸を中心に風が強く吹く見込みです。日本海側の沿岸では陸上で最大風速16メートル、最大瞬間風速では30メートルとなるでしょう。雪を伴って風が強まるため、猛吹雪となる恐れがあります。留萌南部や石狩北部では猛吹雪によりホワイトアウトとなる危険性もあるため、車の運転の際など、猛吹雪による交通障害に警戒が必要です。また、上川や留萌地方の多い所では明日(19日)正午までの24時間に40センチの大雪となる恐れがあります。 明日朝は上空の寒気が強く、道東方面を中心に晴れる所もあるため、冷え込みが強まりそうです。水道凍結にも注意して下さい。
tenki.jp 2022/12/18 00:00
北海道 全地点で今シーズン初の真冬日に
北海道 全地点で今シーズン初の真冬日に
メイン画像 昨日(16日)の道内の最高気温は、最も高くなった江差(エサシ)でも氷点下0.6℃にとどまり、今シーズン初めて、道内で気温を観測しているアメダス地点(174地点)の全てで真冬日(一日の最高気温が0℃未満の日)になりました。 全道で真冬日 昨シーズンより10日早い 画像A 画像B 北海道(札幌)の上空1500メートル付近には、14日の夜から氷点下15℃を下回る真冬よりもさらに強い寒気が流れ込み、各地で厳しい寒さになりました。昨日(16日)の道内の最高気温は、最も高くなった江差(エサシ)でも氷点下0.6℃にとどまり、今シーズン初めて、道内で気温を観測しているアメダス地点(174地点)の全てで真冬日(一日の最高気温が0℃未満の日)になりました。((写真)日差しが届いている札幌の最高気温は氷点下2.9℃でした。)昨シーズン初めて、道内で気温を観測しているアメダス地点の全てで真冬日になったのは12月26日でした。(今シーズンは昨シーズンより10日早い観測) 17日の日中 雪は小康状態 画像C 画像D 今日(17日)は、冬型の気圧配置が緩みますが、夜には日本海から東北北部に進む低気圧の影響を受けるでしょう。道内は朝まで日本海側を中心に雪の降る所が多くなりますが、日中は雪がやんで小康状態となりそうです。太平洋側では日差しの届く所が多いでしょう。ただ、夕方から夜には太平洋側を中心に雪が降りやすくなってきそうです。最高気温は、日本海側やオホーツク海側で氷点下の所が多い予想ですが、太平洋側では0℃前後とプラスの気温になる所もありそうです。全道的に平年より低いですが、昨日(16日)と比べると厳しい寒さはやや解消しそうです。
tenki.jp 2022/12/17 00:00
北海道 明日18日は風雪強まる これまで雪のなかった太平洋側でも積雪状態に
北海道 明日18日は風雪強まる これまで雪のなかった太平洋側でも積雪状態に
メイン画像 明日(18日)は、ほぼ全道で雪が降るでしょう。雪の中心は、朝までと日中以降で地域が大きく変わりそうです。また、これまでほとんど雪のなかった太平洋側の地域でも積雪状態となる恐れがあります。 明日18日 ほぼ全道で雪 猛ふぶきの恐れも 明日(18日)は、低気圧が北海道付近を発達しながら通過し、通過後は次第に強い冬型の気圧配置となる見込みです。上空には真冬並みの寒気が流れ込み、気圧の傾きが大きくなるでしょう。 朝までは太平洋側を中心にほぼ全道で雪が降り、降り方や風の強まる所が多くなります。北よりの風になるため、札幌周辺にも一時的に雪雲が入りやすく、中心部でも朝までは降り方の強まる時間があるでしょう。なお、太平洋側の沿岸を中心に湿った重たい雪となるため、電線などへの着雪に注意し、雪かきの際は腰など痛めないようにしてください。 日中以降の雪の中心は日本海側となり、次第に西よりの風に変わるため、上川や空知、後志地方を中心に雪が降りやすくなりそうです。沿岸ではふぶいて見通しが悪くなることもあり、冬型の気圧配置の強まりなどによっては、猛ふぶきとなる恐れもあります。最新の気象情報や交通状況に注意してください。一方、太平洋側やオホーツク海側では天気が回復し、晴れ間の出る所が多くなる見込みです。 太平洋側は今シーズン初積雪の所も 今日(17日)午後2時の時点で、太平洋側では帯広や釧路、根室など東部を中心に今シーズンまだ積雪を観測していない地点があります。しかし、今夜からは低気圧が北海道付近を通過するタイミングで、明日の朝にかけて太平洋側でも広く雪が降り、平地でも積雪状態となる所が多くなるでしょう。道路はアスファルトが見えている状態から、一気に白くなることもあるため、路面状況の変化に注意してください。 なお、積雪初日の平年日はそれぞれ帯広11月24日、釧路12月1日、根室12月6日で、すでに平年より遅くなっています。
tenki.jp 2022/12/17 00:00
北海道の週末の天気 18日(日)は再び猛ふぶきの恐れ 立ち往生に注意
北海道の週末の天気 18日(日)は再び猛ふぶきの恐れ 立ち往生に注意
メイン画像 ここ数日の北海道は、日本海側を中心に雪や風が強まりました。明日土曜日の日中はいったん天気が小康状態となりますが、夜から日曜日にかけては再び雪や風の強まる地域がある見込みです。詳しい週末の天気を解説します。 記録的な雪となった所も 北海道は強い冬型の気圧配置の影響で、14日頃から大雪や猛ふぶきとなった所があります。 14日(水)は、上川地方の層雲峡で日降雪量48cmを観測し、12月としては4番目に多い記録となりました。 15日(木)午後3時には、渡島地方の函館で積雪が32cmに達しました。また、渡島地方の函館空港では今日(16日)午前7時に積雪が28cmに達し、12月としては統計史上最も多い記録を更新するなど、道南でも雪の強まった所がありました。 17日土曜日の天気 日中は割合穏やかに 北海道付近は冬型の気圧配置は緩みますが、夜には東北北部へ進む低気圧を含む気圧の谷の中となるでしょう。 道内では、朝まで日本海側を中心に雪の降る所が多くなります。日中は雪が小康状態となり、広い範囲でやむ見込みです。太平洋側を中心に晴れ間の出る所も多くなるでしょう。しかし、穏やかな天気は長続きせず、夕方から夜には太平洋側を中心に雪が降りやすくなります。沿岸などでは湿った雪となる所もあり、局地的に降り方が強まりそうです。 買い物など外での用事は、穏やかな日中のうちに済ませるとよいでしょう。 最高気温は広く氷点下2度前後で、太平洋側では0度前後とプラスの気温になる所もある見込みです。全般に平年より3度ほど低いですが、今日に比べると厳しい寒さはやや解消しそうです。 18日日曜日の天気 再び暴風雪の恐れ 画像C 低気圧が南海上を通過し、次第に強い冬型の気圧配置となるでしょう。上空には強い寒気が流れ込む見込みです。 朝までは、ほぼ全道で雪が降るでしょう。これまでほとんど雪が降っていない太平洋側東部の地域でも、十勝地方などではややまとまった量となる所がありそうです。道路が一気に白くなることもあるため、車を運転の際は路面状況の変化に注意してください。 日中以降は日本海側が雪の中心となり、雪や風が強まるでしょう。冬型の気圧配置の強まりの程度によっては、猛ふぶきとなる恐れもあります。最新の気象情報や交通状況に注意が必要です。 なお、札幌の中心部ではここ数日の雪の影響は大きくありませんでしたが、日曜日の朝から昼頃にかけては札幌周辺にも雪雲が入りやすくなり、降り方の強まる時間がありそうです。 最高気温は、道南方面や道東で0度くらい、その他は氷点下3度前後でしょう。平年より3度ほど低い所が多く、雪や風を伴うため、より一層寒く感じられそうです。外出の際は暖かい服装を心がけてください。
tenki.jp 2022/12/16 00:00
関西 今日14日(水)の午後は朝より冷える 次の週末は都市部でも初雪の可能性あり
関西 今日14日(水)の午後は朝より冷える 次の週末は都市部でも初雪の可能性あり
メイン画像 関西では、きょう14日(水)の午後は朝よりも気温が下がり、あす15日(木)の朝は冷え込むでしょう。また、次の週末は強い寒気が流れ込み、中部と南部の都市部でも初雪になる可能性があります。 あす15日(木)の朝 内陸部を中心に厳しい冷え込み 路面の凍結に注意! 画像A 関西では、きょう14日(水)の午後は気温が下がり、あす15日(木)の朝は内陸部を中心に氷点下の冷え込みになるでしょう。けさより大幅に気温が下がるため、体調管理にお気をつけください。 また、橋や歩道橋の上など、路面が凍結して滑りやすくなる所もありそうです。車や自転車の運転など、注意が必要です。 週末は一段と強い寒気 中部と南部の都市部でも初雪の可能性あり 画像B 関西では、15日(木)と16日(金)は天気が持ち直しますが、次の週末は南の海上を通る低気圧や強い寒気の影響で天気が崩れるでしょう。 気温の低い時間帯に降水があった場合、雨ではなく雪が降り、和歌山など中部と南部の都市部でも初雪が観測される可能性があります。 気温は平年より低い日が多く、厳しい寒さが続くでしょう。 路面の凍結 特に注意すべき所は 画像C 雪や雨が降って濡れた路面は、気温が下がると、凍結してしまいます。中でも、路面の凍結に注意が必要なのは、次の4か所です。 (1)橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。 (2)トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。 (3)交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。 (4)日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。
tenki.jp 2022/12/14 00:00
北海道 明日から大荒れの天気 猛ふぶきや暴風、高波に警戒を
北海道 明日から大荒れの天気 猛ふぶきや暴風、高波に警戒を
メイン画像 低気圧や前線を含む気圧の谷が通過し、広い範囲で雨の降っている今日(13日)の北海道。気圧の谷の通過後は強い冬型の気圧配置となる見込みです。明日(14日)から明後日(15日)にかけて猛ふぶきや暴風、高波に警戒してください。 【明後日にかけて強い冬型の気圧配置に】 画像A 今日の北海道付近は低気圧や前線が通過する影響で上空には暖気が入り、広い範囲で雨主体の降水となっています。今日12時までの12時間降水量は石狩地方の支笏湖畔で19.5mm、釧路空港では19.0mmなどを観測しています。今日夕方までは雨の降る地域が多いですが、今夜以降、上空には次第に寒気が流れ込み、雨は次第に雪に変わる見込みです。濡れていた路面が夜には凍結する場所が多くなります。車の運転には路面状況の変化に注意してください。 なお、明日は強い冬型の気圧配置となるでしょう。気圧の傾きが大きく、全般に西または北西の風が非常に強まります。日本海側や太平洋側西部ではこの非常に強い風が雪を伴い、猛ふぶきとなって荒れた天気となる見込みです。吹きだまりによる交通障害に警戒が必要です。不要不急の外出はできる限り避けた方がよさそうですが、どうしても車で外出される方は最新の気象状況を確認の上、不測の事態に備えた装備や準備を怠らないようにしましょう。 また、太平洋側東部やオホーツク海側の雨や雪は明日の午後にはやむところが多くなり、時折晴れ間や日差しの出る所もありますが、風の強い状態は続きそうです。沿岸を中心に暴風には警戒してください。 【沿岸はしけるところも 高波に警戒を】 画像B 明日は北海道の上空約5,500m付近に-40℃以下、約1,500m付近には-17℃以下と、ともに真冬並みに匹敵するような非常に強い寒気が流れ込む見込みです。今日は暖気の影響でプラスの気温となる所が多くなった道内ですが、明日は一転して最高気温が0℃未満となる真冬日の所が多くなるでしょう。風も強いため、体感的には今日よりかなり寒く感じられそうです。十分な防寒対策を施してください。 また、西または北西の風が非常に強まるため、日本海側の沿岸を中心に海上は波が高くなり、しける海域もある見込みです。波を発達させるエネルギーとなるのは主に海面付近を吹く風ですが、上空に強い寒気が入り大気の安定度が悪化するとその結果対流活動が活発となり、上空の強風が海面付近に運ばれてくるため、海面付近の風も強まることが知られています。 現在、北海道周辺海域の海面水温は平年より1~3℃ほど高く、そこに冷たい空気が接すると大気は海面から温められて不安定度が増し、海面付近の風が強まります。明日以降上空に非常に強い寒気が流入し、風が非常に強まり、沿岸の波が発達することが予想されます。高波にも十分警戒してください。 【週末も再び荒れた天気か?】 画像C この強い冬型の気圧配置は16日頃まで続く見込みです。日本海側と太平洋側西部では16日にかけて山沿いを中心に大雪となる恐れがあります。明日の06時までに降る雪の量は日本海側北部で30cm、明日06時から15日06時までの24時間降雪量は40センチ(いずれも多いところ)に達し、その後16日にかけて更に降雪量の増える恐れがあります。大雪による交通障害に注意してください。 なお、週末17日には低気圧を含む気圧の谷が北海道付近を通過することが予想され、翌18日~19日は再び強い冬型の気圧配置となって、日本海側を中心に大雪やふぶきとなる恐れがあります。また、上空の非常に強い寒気の影響で気温も上がらず、日本海側と太平洋側西部では日中の最高気温が平年より4℃ほど低い状態が続きそうです。厳しい寒さがしばらく続きそうですが、体調管理にも十分注意しましょう。
tenki.jp 2022/12/13 00:00
関東地方 明日14日(水)は日差し戻るが寒さ続く 土曜日は一段と寒くなる
関東地方 明日14日(水)は日差し戻るが寒さ続く 土曜日は一段と寒くなる
メイン画像 明日14日(水)の関東地方は日差しが戻って、最高気温は15℃くらいまで上がりそうです。ただ、昼ごろには冷たい北よりの風に変わって、体感的には数字ほど暖かくは感じられないでしょう。週末にかけても寒さが続いて、17日(土)は一段と寒くなりそうです。 明日14日(水) 日差しが戻る 風が冷たい 画像A 今日13日(火)は、関東地方では午前を中心に冷たい雨が降り、水戸では「初雪」が観測されました。関東の山沿いでは雪が降り、群馬県草津町や栃木県奥日光では積雪も観測されました。午後は次第に雨や雪も止んで、天気は回復しましたが、気温はあまり上がりませんでした。東京都心の最高気温は10.1℃で、年明け頃の寒さになりました。 明日14日(水)は、冬型の気圧配置に変わるでしょう。関東甲信では、朝からスッキリとした青空が広がりそうです。 最高気温は東京都心で14℃くらいまで上がりますが、昼ごろまでに観測されそうです。午後は北よりの風に変わって、強めに吹きそうです。風を通しにくい服装やマフラーで首元を温めるなど、寒さ対策をおこなってください。 明後日15日(木)以降 寒さが続く 画像B 明後日15日(木)と16日(金)は晴れますが、放射冷却が強まる朝晩を中心に冷え込むでしょう。朝晩と昼間の気温の差が大きくなりますので、体調管理にお気をつけください。 17日(土)は低気圧や前線の影響で、南部を中心に雨が降るでしょう。気温は朝からほぼ横ばいで、凍えるような寒さになりそうです。冷たい雨になるでしょう。山沿いでは雪の降る所もありそうです。 18日(日)は冬型の気圧配置になって、寒気が流れ込んでくる見込みです。日中は天気が回復してきますが、北西の季節風が強まり、昼間も風が冷たいでしょう。 19日(月)と20日(火)は晴れても、最高気温は10℃に届かない所が多くなりそうです。真冬のような寒さで、厚手のコートが必要です。空気がカラカラに乾きますので、火の元にはくれぐれもご注意ください。
tenki.jp 2022/12/13 00:00
北国でよく聞く「根雪」って? 北海道では札幌などでこのまま根雪になりそう
北国でよく聞く「根雪」って? 北海道では札幌などでこのまま根雪になりそう
メイン画像 北海道ではいよいよ根雪の季節がやってきました。今日(10日)午後3時の札幌の積雪は5センチで、札幌でもこのまま根雪となりそうです。北国でよく聞く「根雪」とは改めてどんな現象のことをいうのか、定義などを含めて詳しく解説します。 根雪の定義とは 画像A 北海道など北国の地域では「冬の期間中に積もった雪が、長期間消えずに残っている状態」を「根雪」と呼んでいます。 根雪に厳密な期間の定めはありませんが、気象庁の統計では「長期積雪」といい、“長期間"とは「30日以上積雪が継続した場合」と定義しています。つまり、根雪は積雪が始まってからしばらく期間が経たないと決定しません。 さらに、積雪状態が10日以上続いた期間が2つ以上ある場合は、間の期間の無積雪(または欠測)の合計が5日以内であれば、その2つの期間を通じて積雪が続いたものとみなす、というルールもあります。言葉で説明するとわかりにくいかもしれませんが、図を参照して頂ければ少しわかりやすいかと思います。 札幌など主要都市も根雪になりそう 今後の天気は 根雪になりそうな主な都市の、今日(10日)午後3時の積雪と長期積雪初日の平年日は以下の通りです。 札幌 5センチ(平年:12月6日) 小樽 21センチ(平年:12月2日) 稚内 7センチ(平年:12月3日) 旭川 24センチ(平年:11月24日) 札幌を含めた日本海側では、今後も冬型の気圧配置や低気圧の影響で、雪の降りやすい状態が続くでしょう。13日(水)頃に暖気が流れ込み、雨や湿った雪の降る可能性もありますが、完全に解けてなくなるほどではない見込みです。そのため、今雪が積もっている地域ではこのまま春まで雪が残り、根雪となる可能性が高くなっています。 北海道は本格的な雪の季節になってきましたが、積雪や凍結路面に注意し、事故のないよう注意してお過ごしください。
tenki.jp 2022/12/10 00:00
北海道の1か月予報 日本海側は大雪の恐れ。寒波の到来も!?
北海道の1か月予報 日本海側は大雪の恐れ。寒波の到来も!?
メイン画像 今日(8日)、札幌管区気象台より向こう1か月の見通しが発表されました。平均気温は各地域ともほぼ平年並み、降水量は、日本海側で平年より多く、オホーツク海側は平年並みか多くなる見込みです。日本海側の降雪量も平年より多くなることが予想され、例年と比較して大雪となる恐れがあります。また、今月中旬から下旬は強い寒気の影響を受ける可能性がでてきました。 1週目(12月10日~12月16日) 日本海側中心に雪や雨が降りやすい 気温の変動も大きく 画像A 北海道付近は明日(9日)から週末にかけては気圧の谷や冬型の気圧配置の影響で、日本海側は雪が降りやすいでしょう。特に明後日10日は気圧の谷の通過に伴い、道央や道南では一時雪の降り方が強まる恐れがあります。なお、上空の寒気が緩むことが予想されるため、降る雪は全般に湿った雪となり、函館周辺など道南方面では雨のまじる時間もありそうです。電線などへの着雪などに注意してください。 また、11日の日曜日の午後は北風が吹きやすい冬型の気圧配置となりそうです。石狩湾周辺の札幌や小樽周辺では雪が強く降る可能性があります。週明け12日は、通勤・通学前に雪かきの必要な所が多くなるかもしれません。 なお、13日~14日にかけては発達する低気圧が北海道付近を通過し、天気の荒れる恐れがあります。低気圧が運ぶ暖かい空気の影響で気温が上がり、13日は広く雨となりそうです。これまでの降雪で積雪の多くなっている地域ではなだれに注意してください。 翌14日は冬型の気圧配置が強まり、気温が急速に下がって日本海側を中心に再び雪が降るでしょう。風も強く、沿岸を中心にふぶく所もある見込みです。この両日は気温の変動も大きくなりそうです。車の運転には路面状況の変化などに注意が必要です。 2週目(12月17日~12月23日) 日本海側は大雪の可能性 寒波の襲来となる恐れも 画像B 冬型の気圧配置となる日が多く、日本海側とオホーツク海側では平年と同様に曇りや雪の日が多くなる見込みです。一方、太平洋側では晴れの日が多くなるでしょう。 なお今日は札幌管区気象台より1か月予報に加えて、低温と大雪に関する早期天候情報も発表されました。それによると、12月14頃からの約5日間は日本海側での大雪とともに、かなりの低温となるとのことです。 極渦(きょくうず。きょっかともいう)と呼ばれる、普段は北極圏上空で循環する大規模な低気圧の渦が、この期間はオホーツク海北部付近まで南下し、北海道上空に強い寒気が流れ込むと予想されています。 このため、冬型の気圧配置などの影響で雪の降りやすい日本海側では例年の冬に比べて大雪となる可能性があります。道内では道北などですでに積雪が100cmを超えている地域もありますが、さらなる大雪で積雪が一気に増加するところもありそうです。大雪や低温により、普段の生活や交通機関などに大きな影響の発生する可能性があります。最新の気象情報に注意し、停電など不測の事態に備える準備なども心がけるようにしてください。 3~4週目(12月24日~1月6日) クリスマス前後は強い寒気が残る可能性 例年通りの年越しに!? 画像C 3~4週目は、気温は平年並み、天候は平年と同様に日本海側とオホーツク海側は曇りや雪の日が多く、太平洋側は晴れの日が多い予想です。但し、2週目で予想される低温の影響が残り、クリスマス前後は寒さが残る可能性があります。外出の際には十分な防寒対策が必要となりそうです。 また、日本海側では局地的に雪の降り方の強まることもあります。急な大雪などの対策は常に心掛けるようにしましょう。 また、年末年始は買い物や帰省など人の移動が多くなる時期でもあります。交通機関を利用したり、徒歩で買い物などの機会も増えるでしょう。雪道を歩く際には万一の転倒など不測の事態に備えてできるだけ手は外に出して歩くなどし、新たなる年を迎える準備をしましょう!
tenki.jp 2022/12/08 00:00
今日6日の天気  東北や北陸を中心に落雷・強まる雪や雨注意 関東の雨は午前中まで
今日6日の天気  東北や北陸を中心に落雷・強まる雪や雨注意 関東の雨は午前中まで
メイン画像 今日6日は、東北の日本海側や北陸を中心に大気の状態が不安定になるでしょう。東北では雷を伴って雪や雨の降り方が強まる所がありそうです。北陸も落雷や突風、急な強い雨に注意が必要です。関東の雨は日中は次第にやむでしょう。 天気は? 今日6日は、低気圧や寒気の影響を受けるでしょう。 北海道は北部を中心に日中も断続的に雪が降りそうです。夜は南西部でも雪が降るでしょう。東北の日本海側は昼ごろから雪や雨で、雷を伴って降り方の強まる所もありそうです。東北の太平洋側は日差しが届きますが、雪や雨の降る所もあるでしょう。北陸は雨や雷雨になりそうです。 関東甲信は朝まで雨の降る所が多く、沿岸部では昼頃まで雨が残るでしょう。北部の山沿いを中心に雪の降る所もありそうです。午後は天気は回復に向かい、次第に晴れる見込みです。東海から九州は大体晴れますが、近畿北部や山陰では雨や雪の降る所があるでしょう。 沖縄は雲が多く、朝まで雨が降りそうです。 気温は? 最高気温は平年並みか平年より低いでしょう。 北海道は3℃くらいで、昨日よりは5℃くらい高くなりそうです。東北は5℃前後で、平年より低く、寒さが続くでしょう。関東は10℃ほどで、年末年始頃の寒さが続きそうです。しっかりと寒さ対策をなさってください。東海から九州は13℃前後で、昨日と同じくらいでしょう。沖縄は20℃ほどで昨日より5℃くらい低くなりそうです。
tenki.jp 2022/12/06 00:00
関東 明日6日朝にかけて雨 山沿いは雪 北部では平地でも雪の積もる所も
関東 明日6日朝にかけて雨 山沿いは雪 北部では平地でも雪の積もる所も
メイン画像 関東地方は、明日6日(火)の朝にかけて冷たい雨が降り、山沿いを中心に雪が積もるでしょう。北部では平地でも積雪となる所がありそうです。関東の内陸部でも、雪のまじることがあるでしょう。明日6日(火)の通勤、通学の時間帯は、路面状況の変化にご注意ください。 今夜は広い範囲で冷たい雨 今日5日(月)は、朝から厚い雲に覆われ、所々で冷たい雨が降りました。栃木県の標高の高い所では、すでに雪の降っている所もあります。 今日5日(月)の夜は雨の範囲が広がり、雨脚が強まる所もあるでしょう。北部山沿いは雪の降る所が多く、雪の積もる所がありそうです。 明日6日(火)朝にかけては、群馬県や栃木県の平地でも雪になる可能性があります。また、東京の多摩地方や埼玉・秩父地方など内陸部でも、雪のまじることがあるでしょう。明日6日(火)の通勤、通学の際は、路面状況の変化に注意が必要です。 峠越えをされる方は、必ず冬タイヤを装着し、ゆっくりと慎重に運転しましょう。 明日6日(火) 通勤、通学の時間帯 冷たい雨 画像B 明日6日(火)は、関東の南を通る低気圧の影響で、朝まで雨の降る所が多いでしょう。 通勤・通学の時間帯は冷たい雨です。沿岸部を中心に北よりの風が強めに吹いて、傘を持つ手がかじかむほどの寒さでしょう。マフラーや手袋など、寒さ対策が必要です。 日中は天気が回復して、次第に晴れ間が広がってくるでしょう。ただ、寒気が残るため、日差しが出るわりには気温はあまり上がりません。最高気温は10℃を少し超える程度で、日中も空気が冷たく感じられそうです。暖かい冬の装いで、お過ごしください。 寒さはいつまで? 画像C 明後日7日(水)は、日差しがたっぷり届いて、寒さが少し和らぎそうです。最高気温は15℃くらいまで上がって、11月頃の気温になる所もあるでしょう。 日曜日までは高気圧に覆われて、大体晴れるでしょう。日中は日差しの温もりを感じることができそうです。ただ、朝晩は冷え込みますので、一日の寒暖の差にお気をつけください。 週明け12日(月)は、再び寒くなりそうです。日差しはありますが、上空の寒気の影響で、気温はあまり上がりません。日中でも10℃まで届かない所がほとんどで、万全な寒さ対策が必要になりそうです。
tenki.jp 2022/12/05 00:00
札幌 再び寒く ザクザク路面やブラックアイスバーンの恐れ 転倒事故に十分注意
札幌 再び寒く ザクザク路面やブラックアイスバーンの恐れ 転倒事故に十分注意
メイン画像 今日(3日)は全道的に湿った雪や雨が降るでしょう。明日(4日)は再び気温が急激に下がります。降ったものが一気に凍って、路面状況がかなり悪くなる恐れがあります。 湿った雪やみぞれの降り方が強まる恐れ 今日の北海道付近は、日本海北部からサハリン方面に進む低気圧から延びる前線がかかるでしょう。寒冷前線は明日にかけて通過する見込みです。前線の通過前は上空1500メートル付近には11月中旬並みの暖かく湿った空気が流れ込み、気温が上がります。今日午後3時までの最高気温は、道内で最も高い檜山地方の奥尻で7.5度など、全道的に昨日(2日)より5度くらい高く、広く平年並みに戻りました。 なお、上空5300メートル付近には強い寒気が居座っており、大気の状態が非常に不安定となっています。竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうや、急な強い雨に注意して下さい。また、湿った雪の降り方が急に強まる恐れもあります。電線に着雪し、停電の発生する恐れもあるため、停電への備えも必要です。 札幌でも夜には一時的に湿った雪や雨が強まる可能性があります。 明日一気に空気が冷たく 路面の雪や雨はそのまま凍る 前線の通過後は上空1500メートル付近に再び真冬並みの寒気が流れ込みます。明日は冬型の気圧配置に変わり、急激に気温が下がるでしょう。 最高気温は未明に観測される所が多くなり、今夜より明日の日中の方が気温が低いといった所もありそうです。このため、降った雨や雪が日中にかけて一気に凍ってしまいます。札幌でも湿った雪が路面に積もっていればザクザク路面となり、雨であればつるつるのブラックアイスバーンとなる恐れがあります。どちらにしても事故や渋滞の発生する可能性が高くなるため、車の運転の際は安全運転を心がけて下さい。 また、歩道などでも転倒事故の発生する恐れがあります。雪道に慣れていない時期のつるつる路面は特に危険です。外出の際は滑りにくい靴をはいたり、歩幅を小さく慎重に歩くなど、転倒しないよう十分に注意して下さい。
tenki.jp 2022/12/03 00:00
医師676人のリアル

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すべては命を救うため──。朝から翌日夕方まで、36時間の連続勤務もざらだった医師たち。2024年4月から「働き方改革」が始まり、原則、時間外・休日の労働時間は年間960時間に制限された。いま、医療現場で何が起こっているのか。医師×AIは最強の切り札になるのか。患者とのギャップは解消されるのか。医師676人に対して行ったアンケートから読み解きます。

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