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少雨だった5月の北海道 月替わりの明日1日午後からは天気ぐずつく
少雨だった5月の北海道 月替わりの明日1日午後からは天気ぐずつく
メイン画像 5月の道内は広く雨の量が少なく経過しましたが、明日(1日)午後からは北海道付近は気圧の谷の影響を受けやすくなるでしょう。曇りや雨の日が多くなり、すっきりしない天気となりそうです。 全道的に雨の量が少なかった5月 5月の道内は、大雨を降らせるような低気圧の通過がなく、湿った空気の流入が少なかったこともあり、全道的に雨の量が少ない傾向となっています。昨日30日までに、札幌では20.5ミリしか雨量を観測しておらず、昼頃に降った1.0ミリの雨を含めても、1877年の統計開始以来、9番目に少ない雨の量となっています。 また、今日このあと雨が降らなければ、中標津では29.5ミリと1976年の統計開始以来、紋別では10.0ミリと1956年の統計開始以来、5月としては最も少ない降水量となります。 その他の主な都市の30日までの月降水量(括弧内は統計開始年) ・稚内21.5ミリ 3位タイ(1938年) ・留萌26.0ミリ 3位  (1943年) ・室蘭31.0ミリ 3位  (1923年) ・帯広21.5ミリ 4位  (1892年) ・釧路38.5ミリ 6位  (1910年) ・網走21.5ミリ 6位  (1890年) ・北見14.5ミリ 2位  (1976年) 明日午後には低気圧が接近 画像B 北海道付近は、明日午前は高気圧の張り出しの中となるでしょう。全般に晴れて、日ざしに恵まれる見込みです。 しかし、明日午後になるとサハリン方面に進む低気圧から気圧の谷が延びてくるでしょう。雲が広がりやすくなり、低気圧に近い道北を中心に雨となる見込みです。雨の量が多くなることはない見込みですが、外出の際は雨具を持つとよさそうです。 2日~4日 上空の寒気が強まり雨の強まる恐れも 落雷や竜巻にも注意 画像C 2日(金)から4日(日)は、北海道付近は気圧の谷の中で、各地で雨が降りやすくなるでしょう。次第に上空には寒気が流れ込みます。大気の状態が不安定となり、局地的に雷を伴って雨の降り方が強まる恐れがあります。また、気温は平年並みか低めの所が多く、特に4日頃は空気がひんやりとするでしょう。 先日帯広空港付近で竜巻とみられる突風が発生しましたが、黒い雲が近づくのが見えたり、急に風が冷たくなったときは発達した積乱雲の近づくサインで、竜巻の発生する恐れもあります。頑丈な建物に逃げ込むなど対策が必要です。週末には運動会が予定されている所もありますが、グラウンドではつむじ風など小規模な突風が発生することもあるため、注意して下さい。画像D 台風や前線の影響は? 画像E 31日午前9時現在、沖縄の南にある台風2号(マーワー)は、3日から4日にかけて本州の南海上を進み、5日朝には日本の東海上で温帯低気圧に変わる見込みです。本州付近にかかっている梅雨前線も北海道付近まで北上することはなさそうです。 台風や前線は、この週末にかけて北海道への影響は少ない見込みとなっています。
tenki.jp 2023/05/31 00:00
北海道の1か月予報 5月最終週は暑く、蒸し暑く感じる日も
北海道の1か月予報 5月最終週は暑く、蒸し暑く感じる日も
メイン画像 向こう1か月は、気温が平年並みか高く、降水量や日照時間は平年並みの見込みです。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。 1週目(5月27日~6月2日) 季節外れの暑さ 熱中症に注意 今日(25日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。天気は数日の周期で変わりますが、気圧の谷の影響を受けやすい見込みです。明日(26日)からは雲が広がりやすく、土曜日と月曜日頃は日本海側を中心に雨の降る所が多いでしょう。気温は日本海側や太平洋側は平年より高く、オホーツク海側では平年並みか高い見込みです。この時季、北海道では運動会の開催される所もありますが、まだ、体が暑さに慣れていないため、熱中症には注意して下さい。 2週目(6月3日~6月9日) 暑くなる前に暑熱順化を 画像B 低気圧と高気圧が交互に通過するため、天気は数日の周期で変わるでしょう。気温は平年並みの見込みで、寒気の流れ込みによる、リラ冷えの可能性は低いでしょう。北海道らしい過ごしやすい陽気の日が多くなる見込みです。本格的な夏を迎える前に、体を暑さに慣れさせる暑熱順化をするとよいでしょう。 3~4週目(6月10日~6月23日) えぞ梅雨の可能性は低そう 引き続き、天気は数日の周期で変わる見込みです。北海道には梅雨はないとされていますが、年によっては、天気が数日ぐずつく、えぞ梅雨となることもあります。今年は、この期間は、えぞ梅雨となる可能性は今の所少ない見込みです。気温は平年並みとなるでしょう。
tenki.jp 2023/05/25 00:00
北海道 明日との気温差に注意 この先一週間の天気は?
北海道 明日との気温差に注意 この先一週間の天気は?
メイン画像 今日(24日)は北よりの風が広く吹き、晴れた割には気温の上りが鈍くなった北海道。明日(25日)は一転して南よりの風となり、内陸を中心に気温が上がりそうです。この先一週間の天気と合わせて解説します。 【今日は道東方面で寒く】 今日の北海道付近はオホーツク海南部に中心を持つ高気圧に覆われ、広く晴れています。またこの高気圧や日本の東を北上する低気圧の影響で今日の道内は北よりの風が吹きやすくなりました。沖合の海面水温が5℃以下の領域が広がる道東方面では、冷たい海風の影響で気温が上がらず、オホーツク海側の沿岸などでは15時までの最高気温が10℃に届かないところもありました。5月も終盤ですが、これらの地域ではストーブなどの暖房も必要となるような寒さになりました。 【明日は気温上昇 気温差による体調不良に注意を】 画像B 明日は本州方面に中心を持つ高気圧が北海道に張り出す見込みです。南よりの風が上空に暖かい空気ももたらし、道内広い範囲で平年を上回る気温となる見込みです。特に今日空気がひんやりとしたオホーツク海側では大雪山系から吹き下ろす南西の風にフェーン現象も重なって気温が上がり、北見など内陸では30℃近くまで上がると予想されます。今日と比べると服装調節だけでは体調維持に対処できない気温差となる可能性もあります。可能であれば軽い運動や入浴などで適度に汗をかくなどして暑さを体から逃がし、暑熱順化をはかるようにして下さい。 【週末から雨 週明けは再び空気ひんやり?】 画像C この先一週間を見ると、暖かさは週末28日で一旦終わりとなりそうです。27日は道北などで弱いながら雨が降り、その後も低気圧や気圧の谷の影響で天気がぐずつきそうです。そして、週明けの29日には日中の最高気温が広く20度を下回り、翌30日は上空の寒気の影響を受けて、道北など最高気温が一桁となる所もあるでしょう。気温の変動があわただしい一週間となりそうです。体調管理に引き続き注意していきましょう。
tenki.jp 2023/05/24 00:00
北海道の3か月予報 北海道らしい陽気の日も 今年の夏はどうなる?
北海道の3か月予報 北海道らしい陽気の日も 今年の夏はどうなる?
メイン画像 今日(23日)、札幌管区気象台よりこの先3か月の見通しが発表されました。気温、降水量はほぼ平年並みの予想です。2年前のような厳しい暑さにはならない見込みですが、それでも夏本番を迎える前に、暑さに慣れていくことは大切です。 6月の天候 暑熱順化を進めよう! 画像A 高気圧と低気圧が交互に通り、天気は数日の周期で変わるでしょう。北海道らしいカラっとした夏らしい陽気になる日もある見込みです。気温は各地とも平年並みでしょう。 なお、この頃には暑熱順化を行うことが重要となってきます。暑熱順化とは体を暑さに慣れさせることをいい、暑熱順化が完了するには、個人差もありますが数日から2週間ほどかかるといわれています。 ウォーキングやランニング、ストレッチなど適度な運動や入浴など、無理のない範囲で汗をかくことで、暑さに負けない体作りができます。夏本番を迎える前に、暑熱順化をしっかりと行いましょう。 7月の天候 湿った空気が流れ込み、雨が降りやすくなる可能性も 太平洋高気圧からの南よりの風に乗って湿った空気が流れ込むこともあるでしょう。また、本州方面にかかる前線が北上すると、北海道でもぐずついた天気となる可能性があります。そのため、太平洋側を中心に雲が広がり、雨の降る日もあるでしょう。 気温は平年並みとなりますが、南から暖かい空気が流れ込むと、北海道でも気温が上がりやすくなります。暑さが強まる日もあるため、熱中症などには十分な注意が必要です。 8月の天候 厳しい暑さは長続きしない? 台風にも注意 引き続き、天気は数日の周期で変わるでしょう。気温は平年並みの見込みです。太平洋高気圧の張り出しがやや弱く、北海道付近では極端に気温が高くならない予想となっています。 記憶に新しい方も多いと思いますが、2021年の北海道は各地で厳しい暑さとなり、札幌では真夏日日数が27日と、統計史上最も多い日数を観測しました。 今年の夏は2021年のような暑さになる可能性は低く、時折厳しい暑さとなる日はあっても、それが長続きすることはない見込みです。 なお、北海道では平年だと8月から9月にかけてが、1年で最も台風が接近しやすくなっています。台風の動きに注意し、特に北海道にも影響がありそうな時は最新の気象情報や台風情報を確認するようにしてください。日頃から懐中電灯やラジオ、充電器、非常食を用意するなど、もしもの時の備えをしておくと安心です。
tenki.jp 2023/05/23 00:00
再び季節先取りの暑さに 3日ぶりに30℃以上真夏日出現 今週は関東中心に寒暖差大
再び季節先取りの暑さに 3日ぶりに30℃以上真夏日出現 今週は関東中心に寒暖差大
メイン画像 きょう21日(日)は、九州~東北南部は晴れて気温上昇。3日ぶりに最高気温30℃以上の真夏日出現。東京都心も3日ぶりに25℃以上の夏日に。湿度が高めで蒸し暑くなりました。今週は、関東を中心に寒暖差大となりそうです。体調管理にご注意下さい。 3日ぶりに真夏日出現 画像A きょう21日(日)は、九州~東北南部は晴れて気温上昇。3日ぶりに最高気温30℃以上の真夏日地点が出現(19日・20日は真夏日地点0ゼロ)。 15時半までの最高気温は、山口県岩国市の広瀬で31.4℃、宮崎県美郷町南郷神門で31.1℃など、16地点で真夏日となりました。また、最高気温25℃以上は490地点以上(南鳥島除く)と、3日ぶりに全国のアメダス5割以上で夏日となり、東京都心も26.3℃と、3日ぶりに夏日となりました。 その他、那覇市27.4℃、福岡市25.7℃、広島市26.6℃、大阪市28.0℃、名古屋市29.7℃、金沢市25.1℃など、6月中旬~7月中旬並みの所が多くなりました。 雨の北海道は、きのう20日(土)より低く、札幌市は16.8℃(前日より約マイナス7℃)と、昼間も上着がないとヒンヤリ感じられました。 あす月曜 「黄砂」と「天気急変」に注意 火曜は前線の影響で広く雨 画像B この先、あす22日(月)は、北海道は所々で雨や雷雨となるでしょう。東北~九州では、午前中は晴れますが、午後は関東を中心に急な雨や雷雨にご注意下さい。また、北海道~九州にかけて広く黄砂が飛来する予想です。車が汚れたり、呼吸器や循環器に係る疾患の症状の悪化がする場合があるため注意が必要です。 23日(火)は前線が本州の南に延び、前線上を低気圧が進むでしょう。九州南部から東北南部で雨が降りそうです。 24日(水)~26日(金)頃にかけては、本州付近は晴れる所が多いでしょう。27日(土)~28日(日)は雲が増えて、雨の降る所がありそうです。 この先、関東を中心に日々の寒暖差が大きくなりそうです。 関東中心に寒暖差大 画像C 関東は、日々の気温差が大きくなりそうです。今日21日(日)は、東京都心など3日ぶりに最高気温25℃以上の夏日となりました。東京都心では、あす22日(月)も最高気温27℃と夏日が予想されていますが、23日(火)は気温急降下。朝から気温がほとんど上がらず、最高気温は16℃と3月下旬並みの予想です。 その後、最高気温は24℃前後となりますが、湿度がアップするため、かなり蒸し暑くなりそうです。 日々の気温差が大きくなります。重ね着など、服装でうまく調節して、体調管理にご注意下さい。
tenki.jp 2023/05/21 00:00
北海道 明日21日は寒冷前線通過で雨 風も強まって傘差しにくく 空気もひんやり
北海道 明日21日は寒冷前線通過で雨 風も強まって傘差しにくく 空気もひんやり
メイン画像 明日(21日)は、日本海北部に低気圧が進み、伴う前線が北海道付近を通過します。このため、道内は広く雨となり、最高気温も今日(20日)よりかなり低くなります。 暖かい空気は抜ける 今日より最高気温が大幅に低くなる所も 今日の北海道付近は高気圧が張り出して、道央などでは最高気温が平年より3度くらい高い所もありました。 明日は日本海北部に低気圧が進むでしょう。伴う前線が北海道付近を通過する見込みです。 このため、明日日中を中心に全道的に天気が崩れ、雨が降るでしょう。山沿いなどでは一時的に降り方の強まることがありそうです。前線の東側では南寄りの風がやや強く、傘を差していても濡れてしまうような雨になる恐れがあります。外出の予定のある方は雨をはじきやすい上着などがあるとよさそうです。 また、前線通過に伴って、ここ数日北海道付近に居座っていた上空の暖かい空気は抜ける見込みです。札幌や旭川など最高気温が1カ月くらい逆戻りしたような差になる所もありそうです。服装選びに気をつけ、体調を崩さないよう注意して下さい。 低気圧が黄砂も連れてくる? 画像B 明日から22日にかけては日本付近に黄砂の飛来が予測されています。低気圧や前線の西側に黄砂が広がっており、雨にまじって降ってきたり、雨のやんだ後に上空に飛んでいる黄砂が降りてくることも考えられます。気になる方は黄砂対策も行っておくとよさそうです。
tenki.jp 2023/05/20 00:00
中国地方 午後は西から天気持ち直す 週末は日中は大体晴れ 朝晩は東部で雨の所も
中国地方 午後は西から天気持ち直す 週末は日中は大体晴れ 朝晩は東部で雨の所も
メイン画像 中国地方は19日(金)午後は雨がやみ、天気は持ち直す見込みです。今週末は久し振りに大体晴れて、洗濯物の外干しができそうです。ただ、朝晩は一部雨の降る所があるので、ご注意ください。 今日19日(金)午後は天気は持ち直す 気温は昨日より5℃前後も低い所も 画像A 今日19日(金)午後は雨がやみ、西から天気は持ち直す見込みです。湿った空気の影響で雲が多いですが、西部を中心に多少晴れ間も出るでしょう。 日中の最高気温は20℃を少し超えるくらいで、25℃以上の所はほとんどないでしょう。昨日18日(木)に比べると山陰や山陽東部で5度前後も低い見込みです。 20日(土)日中は晴れ 山陰と山陽で気温は大きく異なる 画像B 20日(土)は、日本海から流れ込む湿った空気の影響で、朝まで鳥取県で雨の降る所がありますが、昼前から中国地方全般に晴れる見込みです。 日中の最高気温は山陰と山陽で大きく異なり、山陰は20℃を少し超えるくらいで、5月上旬並みとなるでしょう。山陽は25℃~27℃くらいの所が多く、今日19日(金)より暑くなる見込みです。 21日(日)日中は晴れたりくもったり 夜はにわか雨の可能性あり 画像C 21日(日)は気圧の谷の影響で雲が広がる時はありますが、晴れ間も出るでしょう。夜は東部を中心ににわか雨の可能性があります。 日中の最高気温は、25℃前後から30℃近くになる所もあるでしょう。6月中旬から下旬並みの暑さとなりそうです。 熱中症対策は万全にしておいてください。 22日(月)は東シナ海を前線や低気圧が進み、夜には九州に近づく見込みです。このため、中国地方は西から雲が広がりやすくなり、夜は西部で雨の降る所があるでしょう。
tenki.jp 2023/05/19 00:00
北海道の1か月予報 気温は高めに経過 暑熱順化をしよう!
北海道の1か月予報 気温は高めに経過 暑熱順化をしよう!
メイン画像 向こう1か月は、気温が平年より高く、暑さを感じられる日もある見込みです。西から気圧の谷が近づく日が多い傾向となっているため、日本海側では平年より雨の降る日が多くなる可能性があります。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。 今年初の真夏日を観測 今日(18日)は広い範囲で気温が上がり、午後3時までの最高気温は全般に20度前後で、内陸では25度くらいまで上がった所がありました。 午後3時までに道内で最も気温が高くなったのは、十勝地方の足寄で30.2度まで上がり、道内では今年初めての真夏日(最高気温30度以上)を観測しました。 なお、例年、道内でその年初めての真夏日が観測されるのは5月28日頃で、昨年は5月6日に初真夏日となりました。 1週目(5月20日~26日) 週末は雨の所も 画像B 今日(18日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。 明日(19日)の北海道は、道南方面や道東は雲が広がりやすく、午後は雨の降る所が多くなるでしょう。雨の量が多くなることはありませんが、十勝地方の山沿いなどでは一時的に降り方が強まることもありそうです。一方、道北や道央、オホーツク海側は全般に晴れて、日差しに恵まれる見込みです。 土曜日から月曜日にかけては、低気圧や気圧の谷の影響で、雨の降る所があるでしょう。週末の外出は雨具が必要な地域が多くなりそうです。火曜日以降は、晴れ間や日差しの出る日が多くなるでしょう。 気温は土曜日まで平年並みか高いですが、その後はいったん平年並みか低くなる見込みです。道北などでは日中でも一桁にとどまる所もあるでしょう。水曜日からの最高気温は、次第に平年並みか高くなる見込みです。 2週目(5月27日~6月2日) リラ冷えの可能性は低い? 低気圧と高気圧が交互に通り、天気は数日の周期で変わるでしょう。 気温は平年並みか高めで、ぽかぽか陽気となる日もある見込みです。北海道ではライラックの咲くこの頃に、寒気が流れ込んで気温が低くなることを"リラ冷え"(本州でいう"花冷え")といいますが、この頃にリラ冷えとなる可能性は低い見込みです。 3~4週目(6月3日~16日) 極端に暑い日は少なそう 暑熱順化をしよう 画像D 引き続き、低気圧と高気圧が交互に通過し、天気は数日の周期で変わりやすいでしょう。気温は平年並みで、極端に暑くなる日はない見込みです。 この時期は、「暑熱順化」を行うことが大切です。暑熱順化とは、体が暑さに慣れることをいい、暑熱順化が完了するには個人差はありますが、数日から2週間ほどかかるといわれています。 体を暑さに慣れさせることが重要なため、気温が上がって熱中症の危険が高まる前に、汗をかくことが重要です。普段から適度な運動や入浴をして、暑さに強い体作りを心がけましょう。
tenki.jp 2023/05/18 00:00
札幌はライラックの季節 お出かけは土曜日までに
札幌はライラックの季節 お出かけは土曜日までに
メイン画像 今日(16日)の北海道は、太平洋側では広く曇り空となっていますが、日本海側とオホーツク海側は広く晴れ間が出ており、過ごしやすい陽気となっています。札幌では、あちらこちらでライラックが咲き始め、見頃となっている所もあります。明日(17日)からは「さっぽろライラックまつり」が始まります。気になる札幌のお天気を詳しく解説します。 20日頃までお出かけ日和が続く 画像A 札幌では、5月17日から28日に「さっぽろライラックまつり」が開催されます。気になるお天気はどうなるのでしょうか。まず、17日から20日の札幌は晴れ間の出る日が多く、青空に映えるライラックを楽しめそうです。最高気温は20℃前後で、日差しの下では半そででも大丈夫そう。ただし、風が吹いたり、日が陰るとすぐに寒くなりますし、朝晩は15℃以下まで下がるため、羽織る物は忘れずに用意しましょう。21日以降は低気圧や寒気の影響で雨が降り、最高気温は16℃前後。今のところ、大雨の心配はなさそうですが、長そでや上着、雨具が必要となりそうです。全道的に見ても、20日頃までは天気の大きな崩れはなく、18日の帯広や釧路の雨も霧雨や小雨のイメージとなるでしょう。
tenki.jp 2023/05/16 00:00
中国地方 今週末も雨 土曜日は広く雨 日曜日は急な強い雨や雷雨で変わりやすい天気
中国地方 今週末も雨 土曜日は広く雨 日曜日は急な強い雨や雷雨で変わりやすい天気
メイン画像 中国地方は3週連続で週末は雨となるでしょう。明日13日(土)は広く雨が降り、14日(日)は急な強い雨や落雷、突風で変わりやすい天気となる見込みです。天気の急変にご注意ください。 13日(土) 日中広く雨 西部では局地的に雷を伴った激しい雨に 画像A 中国地方は、カラッとした晴天は一旦、今日12日(金)の夕方までとなるでしょう。 今夜は気圧の谷が近づき、湿った空気が流れ込んでくるため、中国地方は雲が広がりやすくなり、夜遅くは山口県や島根県西部で雨の降る所がある見込みです。 明日13日(土)は低気圧が山陰沖を進み、湿った空気が流れ込む見込みです。日中は広く雨が降り、湿った空気の流れ込みが強まる午後は山口県や広島県西部、南に面した斜面で局地的に雷を伴い激しく降るでしょう。南寄りの風が強まる見込みです。 また、朝の冷え込みはないものの、日中はあまり気温が上がらず、最高気温は15度から20度くらいで、前日より大幅に低くなるでしょう。 14日(日) 大気の状態が不安定 突然の雨や雷雨で変わりやすい天気に 画像B 14日(日)は上空に寒気が流れ込み、大気の状態が不安定となる見込みです。雨は一旦やむ所が多く、多少晴れ間が出るものの、山陰や山陽北部、山陽東部を中心に雨や雷雨になり、ひょうや竜巻などの激しい突風を伴なう恐れがあります。 天気の急変にご注意ください。 週間天気:来週前半は晴れて 夏日に 後半は曇りや雨 画像C 15日(月)昼前から18日(木)の午前中にかけては、晴れる所が多いでしょう。 日中の最高気温は25度以上の夏日になる所が多く、30度近くになる所がある見込みです。 熱中症対策を万全にしておいてください。 18日(木)の午後からは気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がりやすくなり、19日(金)は雨が降る見込みです。
tenki.jp 2023/05/12 00:00
北海道の1か月予報 気温は高め 夏が近づき、半袖の出番も?
北海道の1か月予報 気温は高め 夏が近づき、半袖の出番も?
メイン画像 向こう1か月は、気温が平年並みか高い予想となっています。これからの時期は、本格的な夏に向けて徐々に暑さに慣れていくことが大切です。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。 1週目(5月13日~19日) リラ冷え解消 ぽかぽか陽気も 画像A 今日(11日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。 明日(12日)は午前中は弱い雨の降る所がありますが、午後は広く晴れて、風も全般に弱まるでしょう。最高気温は道央や道南で15℃くらいの他は、広く12℃前後で、一桁にとどまる所もある見込みです。"リラ冷え"(いわゆる"花冷え")の状態は続きそうです。 土曜日(13日)にかけては全道的によく晴れて日差しに恵まれ、行楽などの外出にもよい日和となるでしょう。気温はぐっと高くなり、内陸では20℃前後まで上がる所も多くなる見込みです。 日曜日(14日)以降は、南から暖かく湿った空気が流れ込みやすくなり、太平洋側を中心に雲の広がる所が多くなるでしょう。雨の降る所もありますが、今の所この先1週間の雨は、大雨となることはない見込みです。 暖かい空気が流れ込むということもあり、気温は高めの状態が続きます。日差しの出る日本海側を中心に、ぽかぽか陽気となる日もあるでしょう。 2週目(5月20日~26日) 数日の周期で天気が変わりそう 北海道付近は低気圧と高気圧が交互に通り、天気は数日の周期で変わるでしょう。 なお、低気圧と高気圧が交互に通るこの時期は、気圧の変化が大きく、体の不調を感じる方が多い季節でもあります。気圧の変化によって体調を崩す場合の対策としては、耳のマッサージをしたり、ぬるめのお湯にゆっくり入浴し、体をリラックスさせることも効果的といわれています。 なお、気温は平年並みか高く、日差しのもとでは半袖でも過ごせるくらいの日が出てくるかもしれません。 3~4週目(5月27日~6月9日) 暑熱順化をしよう! 画像C 2週目と同様、天気は数日の周期で変わる見込みです。 極端に暑くなることや寒の戻りとなる可能性は低く、気温は平年並みですが、本格的な夏の暑さを迎える前のこの時期に「暑熱順化」をしっかりと行うことが大切です。 暑熱順化とは、体が暑さに慣れることをいいます。体を暑さに慣れさせるには、実際に気温が上がり、熱中症の危険が高まる前に無理のない範囲で汗をかくことが重要です。暑熱順化が完了するには、個人差はありますが数日から2週間程度かかるといわれています。 主な暑熱順化に有効な対策が以下の通りです。 ・30分くらいのウォーキングや15分くらいのジョギング(週に5日程度) ・筋トレやストレッチ(週に5回~毎日) ・シャワーで済ませず、入浴する(2日に1回くらい) せっかく一度暑熱順化ができても、数日間気温が落ち着いて汗をかくことがなくなると、暑熱順化の効果はなくなってしまいます。自分が暑熱順化できているかを意識しながら過ごすとよいでしょう。
tenki.jp 2023/05/11 00:00
北海道 今日10日も変わりやすい天気に 急な雨や雷雨に注意 峠の通行は冬タイヤで
北海道 今日10日も変わりやすい天気に 急な雨や雷雨に注意 峠の通行は冬タイヤで
メイン画像 今日(10日)の北海道は、大気の状態が不安定で、変わりやすい天気となる見込みです。日差しがあっても雨具を持ち、急な雨などには十分注意してください。 午後も変わりやすい天気に 今日(10日)の北海道付近は、オホーツク海に進む低気圧を含む気圧の谷の中で、上空5500m付近にマイナス30度以下の寒気が流れ込んでいるため、大気の状態が不安定となってます。 今日(10日)午後は、道央や道南方面を中心に広く晴れ間が出ますが、コロコロと変わりやすい天気となりそうです。 道東方面を中心に、にわか雨の所があり、雷を伴って短い時間に降り方が強まることもあるでしょう。特に網走や釧路、根室地方周辺では強い雨となる恐れもあるため、天気の急変に注意してください。 天気が急変するサインとは? 画像B 天気が急変するサインは、以下の通りです。 ・ゴロゴロと雷の音が聞こえる ・黒っぽい雲が近づいてくる ・急に冷たい風が吹く 外にいる時に上記のサインを感じたら、念のため屋内に移動するなど、対策を心がけるとよさそうです。 明日朝にかけて峠では雪の恐れも 明日(11日)は西高東低の気圧配置となり、上空の寒気が居座ります。 明日(11日)の道内は、道南方面や道央を中心に広く晴れ間や日差しがあるでしょう。 しかし、昼頃までは道北や山沿いで雨の降る所があります。 石北峠や三国峠など、標高の高い峠付近では雪のまじることもありそうです。道路が白くなるほどの積雪状態にはならない見込みですが、路面が凍結する恐れはあるため、峠を通行の際は十分に注意してください。
tenki.jp 2023/05/10 00:00
北海道 明日にかけて大気不安定 一部で雪の可能性も
北海道 明日にかけて大気不安定 一部で雪の可能性も
メイン画像 北海道付近は、この時期としてはやや強い寒気が上空に流れ込み、大気の状態は不安定となる見込みです。 今日(9日) にわか雨の所も 北海道付近は、夜にかけて間宮海峡付近に進む低気圧を含む気圧の谷の中に入り、上空にはこの時期としてはやや強い寒気が流れ込む見込みです。道東で割合晴れ間の出る所が多い他は全般に雲に覆われ、道北や道央を中心ににわか雨となる所があるでしょう。局地的に雷を伴って一時的でもざっと降るような所もある見込みです。外出の際は雨具のご用意をお勧めします。なお、道東方面を中心に風がやや強く吹くでしょう。天気の急変や強風に注意して下さい。 明日(10日) 日中は引き続きにわか雨に注意 雪の可能性も 明日(10日)の北海道付近は引き続き気圧の谷の中で、上空の寒気は今日(9日)よりやや強まって大気の状態は不安定となるでしょう。太平洋側で晴れ間がある他は雲が広がりやすくなり、日本海側北部やオホーツク海側を中心ににわか雨の所がある見込みです。今日よりも広い範囲で雨となる恐れがあります。札幌周辺でも日中に一時雨となる可能性があるため、外出の際は雨具があると安心です。なお、道北の峠や山間部などでは雪となる恐れもあります。峠越えなどの際は冬タイヤを装着の上、より安全な運転が必要となりそうです。 屋外で雷に遭遇した際は 画像C 屋外で雷の音が聞こえてきた場合は、木の下などでの雨宿りは危険です。電柱や煙突、鉄塔、建物など、高い物体から4m以上離れて下さい。そのほか、グランドやゴルフ場、屋外プール、堤防や砂浜、海上などの開けた場所や、山頂や尾根などの高い所などは、人に落雷しやすくなります。できるだけ早く、安全な空間への避難が必要となります。 鉄筋コンクリート建築や車の中、バス、列車の内部は安全な空間と言えます。木造建築も基本的には安全ですが、全ての電気器具、天井・壁から1m以上離れれば更に安全と言われています。
tenki.jp 2023/05/09 00:00
地震のあった石川県 雨が止んだ後も土砂災害に注意 地盤緩んでいるところ多い
地震のあった石川県 雨が止んだ後も土砂災害に注意 地盤緩んでいるところ多い
メイン画像 石川県はこのあと雨はやんできますが、地盤が緩んでいるところが多くあります。地震の復興作業では、土砂災害に十分に注意してください。 石川県 雨雲は次第に遠ざかる 画像A 今日8日、低気圧や前線の影響で石川県では10時現在、所々で雨が降っています。 今朝にかけて、石川県内では5月としては記録的な大雨になった所がありました。珠洲市の48時間雨量は117.0ミリ(8日午前6時50分まで)と、5月としては統計開始以来、最も多くなりました。 今日このあとは、石川県にかかっていた雨雲は次第に東へ移動し、石川県の雨は止んでくるでしょう。 地震の被害の大きかった能登地方北部でも、雨が止んで一部の地域では日の差すところもありそうです。 雨が止んでも油断禁物 地盤緩んでいるところ多い 雨が止んでも油断は禁物です。 8日午前10時30分現在、土砂災害の危険度は高いところが多く、地震の被害の大きかった能登半島北部は「警戒」レベルとなっています。 GW中に発生した地震の復興作業を行う方は、土砂災害などに十分な注意をお願いします。 気象庁は、揺れの強かった地域では、地震発生から1週間程度、最大震度6強程度の地震に注意を呼び掛けています。 土砂災害の前触れは 画像C 大雨によって土砂災害が発生する時には、前触れとなる現象があります。いざという時のために、ぜひ覚えておいてください。 1つめは、がけや地面にひび割れができることです。 2つめは、木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえたり、土のにおいがしたりすることです。 3つめは、井戸や川の水、湧き水が濁ることです。湧き水が止まる場合も、前触れの一つです。 4つめは、がけや斜面から水が湧き出たりすることです。 そのほか、小石がバラバラと落ちてくる、地鳴りや山鳴りがする、雨が降り続いているのに川の水位が下がる、樹木が傾く、などがあります。このような時は、土砂災害の危険が高まっています。すぐに周りの人に声をかけて、安全な所へ避難してください。
tenki.jp 2023/05/08 00:00
北海道 昨日までの暖かさから一転 寒さに注意 週明けの天気は?
北海道 昨日までの暖かさから一転 寒さに注意 週明けの天気は?
メイン画像 前線を伴う低気圧が通過している今日(6日)の北海道付近。昨日までの暖かさから一転して今日は気温の上りが鈍くなっています。 この寒さはいつまで? 連休明けの天気とともに紹介します。 【大型連休最後の週末は肌寒く】 画像A 今日の北海道は、前線を伴った低気圧が南を通過した影響で太平洋側を中心に広く雨が降りました。昨日(5日)の夕方に道南で降り出した雨は、今日昼頃までにやんだ所が多くなりましたが、道南の松前では今日14時までの24時間で51.0mmの降水を観測しました。 今後天気は回復傾向となり、道北や道央、道南方面では晴れ間や日差しが戻る見込みです。道東方面は今夜にかけて引き続き雲に覆われますが、目立った天気の崩れはなさそうです。 なお、低気圧通過後の道内は広い範囲で吹き返しの北風が吹いています。北よりの風は北からの寒気を引き込みやすく、昨日までの暖かさに比べると道内は気温の上りが鈍くなっています。特に北側に海面水温が3℃以下の領域が広がるオホーツク海側では、海上を吹き抜ける風が直接陸地に入る影響もあり、14時の気温は広く4℃前後と3月下旬並みの肌寒さとなりました。昨日の同じ時間には20.0℃だった北見では今日は4.5℃と、昨日との気温差が約15℃と大きくなっています。気温の変化による体調不良などに注意してください。 明日(7日)の北海道付近は大陸から移動してくる高気圧の圏内となる見込みです。このため明日の道内は天気の崩れはほとんどなく、日中を中心に晴れる所が多くなるでしょう。日差しの力もあり、日中の気温は平年並みとなる所が多いでしょう。なお、オホーツク海側では今日と同様に日中は北よりの風が吹きやすく、最高気温は10℃くらいと4月中旬並みにとどまりそうです。今日より寒さは緩みますが、必要に応じて寒さ対策をした方が良いでしょう。 【大型連休明けの天気と気温は?】 画像B 大型連休明けとなる明後日(8日)から9日にかけての北海道は引き続き高気圧圏内となり、道内は広く晴れる見込みです。日中の最高気温は、8日は平年並みか道東方面でやや低くなるでしょう。9日は風が南よりなって気温が上がり、道北やオホーツク海側の内陸では20℃を超える所もあるかもしれません。 ただし、10日には気圧の谷の接近によって天気が崩れ、11日にかけて雨の降る所が多くなるでしょう。特に11日には上空の寒気が強まり、最高気温は広く4月中旬から下旬並みとなりそうです。標高の高い峠付近では夜間を中心に雪のまじる可能性もあります。気温差による体調管理や路面状況に応じた車の運転などに留意下さい。
tenki.jp 2023/05/06 00:00
北海道の連休終盤の天気 広く雨 まとまった雨も 天気の回復は早いが空気ひんやり
北海道の連休終盤の天気 広く雨 まとまった雨も 天気の回復は早いが空気ひんやり
メイン画像 ゴールデンウィークもいよいよ終盤。気になる北海道の週末にかけての天気と気温を詳しく解説します。 6日(土)にかけての天気 まとまった雨の恐れも 今日(5日)の北海道付近には、緩やかに高気圧が張り出していますが、夜には前線を伴った低気圧が日本海に近づきます。明日(6日)は、前線を伴った低気圧が北海道の南を通過するでしょう。 今日(5日)午後は、西から次第に雲が広がりやすくなるでしょう。夕方には渡島半島周辺から雨が降り出し、夜にはその他の道南方面や道央、上川、十勝地方でも雨が降りやすくなりそうです。 明日(6日)の朝にかけて全道各地で雨となり、道南方面を中心に降り方が強まることもあるでしょう。一連の雨量は、山沿いなど多い所で50ミリ~60ミリくらいとなる見込みです。 なお、雨はそれほど長続きせず、6日昼前には西から次第にやんでくるでしょう。日中は道央や道南方面、道北などで広く晴れ間や日差しが戻る見込みです。特に午後は、お花見や行楽にもまずまずの日和となるでしょう。 7日(日)の天気 ゴールデンウィーク最終日は外出日和に 7日(日)の北海道付近には、緩やかに高気圧が張り出すでしょう。しかし、上空の寒気は居座る見込みです。 7日(日)は、全道的に晴れ間が出て、日中にかけては日差しに恵まれるでしょう。風も全般に弱く穏やかで、お花見や行楽などにもよい日和となりそうです。なお、上空の寒気の強まり方によっては、山沿いでにわか雨となる可能性もあるため、峠越えの際などは天気の急変に注意してください。 週末は気温が低めになりそう 明日(6日)から上空に寒気が流れ込むため、各地で気温の上がり方が鈍くなるでしょう。6日と7日の最高気温は広く11度前後で、道北や道東方面では一桁にとどまる所も多くなる見込みです。さらに、風向きは北よりになるため、風を受けるとより一層空気がひんやりするでしょう。 日差しが戻っても風が冷たく感じられる所もあるため、外出の際は上着を持つなど、服装選びに注意してください。
tenki.jp 2023/05/05 00:00
北海道 外出日和は2日~4日 シラカバ花粉の飛散には注意
北海道 外出日和は2日~4日 シラカバ花粉の飛散には注意
メイン画像 この先一週間、ゴールデンウィークの道内は、明日1日(月)は晴れるものの大気の状態が不安定で、急な雨に注意が必要です。明後日2日(火)から4日(木)にかけては広く晴れて行楽日和となるでしょう。ただ、気圧の傾きが大きく風がやや強まる所もあり、シラカバ花粉の飛散も本格化しそうです。5日(金)以降は雲が広がりやすく、すっきりしない天気となりそうです。 黄砂の飛来も? 今日の天気 画像A 今日(30日)の北海道付近は前線が通過し、広く雨が降りました。 午後は天気は回復傾向ですが、黄砂の飛来が予想されています。天気が回復しても洗濯物の外干しをすると黄砂が付着するかもしれません。のどや鼻が弱い方も、屋外で活動する際は念のため注意した方がよさそうです。 大気の状態が不安定に 急な雨も? 明日の天気 明日の北海道付近は気圧の谷が通過し、上空5500メートル付近には4月上旬並みの寒気が流れ込むでしょう。 晴れ間の出る所が多くなりますが、道北は午前を中心に雨の降る所がありそうです。道央や道南方面でも、日中は山沿いを中心ににわか雨があるでしょう。天気が急変することもあるため、外出の際は急な雨に備えて雨具があると安心です。 晴れるがシラカバ花粉本格飛散か 2日~4日の天気 2日から4日にかけての北海道付近は、南から張り出す高気圧の圏内となり上空の寒気も抜けますが、気圧の傾きがやや大きくなるでしょう。 はじめ雨のぱらつく所もありますが、次第に全道的に晴れる見込みです。ゴールデンウィークの期間では最も行楽向きの日和となりそうです。特に3日から4日にかけては気温も上がり、初夏のような陽気となる所もあるでしょう。 ただ、雨上がりで晴れて気温が上がり、風もやや強まるということで、シラカバ花粉の飛散量も多くなりそうです。シラカバ花粉症の方は、マスクが手放せないでしょう。花粉症でない方も発症予防のため、なるべく花粉を吸い込まないように対策しておくとよさそうです。 湿った空気が流れ込み天気の崩れも? 5日以降の天気 5日以降の北海道付近は、北海道の南を低気圧や前線が通過し、湿った空気が流れ込むでしょう。 まだ資料によって差が大きく確実性は高いとは言えないものの、30日現在の所は、5日以降は天気の崩れる可能性が高くなっています。低気圧の進路や湿った空気の流れ込みの程度によっては太平洋側などで雨や風の強まる恐れもあり、ゴールデンウィーク終盤は雨具を手放せなくなるかもしれません。外出の際は、最新の気象情報を確認するようにして下さい。
tenki.jp 2023/04/30 00:00
北陸 明瞭な蜃気楼が富山湾に出現 29日夜間は天気荒れる 4日以降も大雨に注意
北陸 明瞭な蜃気楼が富山湾に出現 29日夜間は天気荒れる 4日以降も大雨に注意
メイン画像 富山湾魚津沖では、今シーズン初の明瞭な蜃気楼が出現しました。冒頭の下の写真は、昼過ぎの黒部方面で護岸の伸びが顕著になっています。下記のリンクでは蜃気楼の過去の出現記録を閲覧したり、ライブカメラのリアルな映像をご覧頂くことができます。 ▼魚津埋没林博物館HP(外部リンク) https://www.city.uozu.toyama.jp/nekkolnd/index.html 今シーズン最も明瞭な春型蜃気楼が出現 画像A きょうは、富山県魚津沖で、今シーズン最も明瞭なBランクの蜃気楼が出現しました。 きょうの県内は、朝から晴れて気温が上がりました。魚津市沿岸部の朝の最低気温は9度2分、最高気温は20度以上まで上がり、朝と日中の気温差が10度程度と大きくなりました。また、風は次第に北よりの風に変わり、ピーク時でも概ね5メートル以下で経過しました。 蜃気楼とは、大気中の温度差(=密度差)によって光が屈折を起こし、遠方の風景などが伸びてバーコード状になったり反転して虚像が現れる現象のことで、上位蜃気楼と下位蜃気楼の2種類があります。 この時期の蜃気楼は上位蜃気楼で、実際の景色より上側に虚像が出現します。富山では、通常「蜃気楼」といえば上位蜃気楼をさし、「春型の蜃気楼」とも呼ばれます。 出現しやすい条件は、 ①晴れて気温が上がる ②朝と日中の気温差が大きい ③日中は北よりの微風となる ④移動性の高気圧が日本の東の海上に中心を移し、天気が次第に下り坂となるステージである等が挙げられ、今日はまさに出現しやすい条件が整いました。ただ、必ずしもこれらの条件にあてはまらなくても出現するケースはあるようです。 29日夜から30日午前は短時間強雨による急な増水 強風に注意 画像B 29日~30日は、前線を伴った低気圧が発達しながら大陸方面から沿海州を進み、前線が北陸地方を通過する見込みです。 29日の北陸地方は、はじめ晴れますが、西から雲が多くなるでしょう。午後は雨の範囲は次第に東へ広がる見込みです。風は南よりの風が次第に強まるでしょう。南北走行の河川沿いなど局地的に強まり荒れた天気となる可能性があります。 特に、29日夜から30日朝にかけては、前線の通過により福井を中心に短時間の激しい雨や雷雨となり、急な増水のおそれがあります。29日の夜間にテント泊等を計画している人は、十分注意して下さい。また、木の近くにテントを設営する際は、根腐れによる倒木リスクがないかも確認が必要です。 1日~2日は晴れマークでも天気の急変に注意 画像C 1日は、低気圧や前線は次第に離れますが、2日にかけて、上空約5500メートルに-24度以下の強い寒気を伴った気圧の谷が南下して、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。晴れマークでも、天気の急変に注意が必要です。急な強い雨、落雷や竜巻なとの激しい突風のおそれがあり、農作物の管理にも十分お気を付下さい。北アルプス方面では新たな降雪の可能性もあります。事前の天候確認を念入りにしましょう。 3日以降の天気 画像D 3日には、上空の寒気は抜ける見込みですが、4日~8日頃にかけては、南からの暖かい空気が日本海まで北上する見込みです。日本海から本州付近には前線が停滞しやすく、前線上を低気圧が次々と通過する可能性があります。予測にはまだ幅がありますが、局地的な短時間強雨があり総雨量が多くなる可能性もあります。最新の天気予報を確認し、行動計画の参考にして下さい。
tenki.jp 2023/04/28 00:00
中国地方 今日25日 4月なのに2月下旬並みの寒さ 今夜は局地的に雨が激しく降る
中国地方 今日25日 4月なのに2月下旬並みの寒さ 今夜は局地的に雨が激しく降る
メイン画像 今日25日の中国地方は冷たい雨が降り、季節逆戻りの寒さとなっています。今夜からあす26日の未明にかけて西部を中心に局地的に雷を伴い雨が激しく降る見込みです。 今日25日 日中の最高気温は10度を少し超えるくらい 2月下旬並みの所も 画像A 今日25日の中国地方の気温を見ると、昼前で気温が10度以下の所がほとんどで、冷たい雨が降っています。 このあと、日中の気温は上がっても10度を少し超えるくらいでしょう。山陽を中心に2月下旬並みの寒さとなる見込みです。体調管理にお気をつけください。 今夜(25日夜)から湿った空気の流れ込みが強まる 画像B 東シナ海を前線を伴った低気圧が進み、今夜(25日夜)には中国地方に近づく見込みです。低気圧に向かって湿った空気の流れ込みが強まるでしょう。中国地方は明日26日の朝にかけて広く雨が降り、今夜(25日夜)から明日26日の未明にかけて、雷を伴い雨が激しく降る見込みです。 明日26日は天気は回復へ 気温は平年並みか平年より低め 画像C あすの日中は天気が回復に向かい、西から晴れる見込みです。 日中の最高気温は山陽南部で20度前後、山陽北部や山陰は17度前後でしょう。今日25日より高くなりますが、山陰や山陽北部でまだ風がヒンヤリと感じられそうです。
tenki.jp 2023/04/25 00:00
北海道の3か月予報 例年通りの月が多いが、6月は暑い?
北海道の3か月予報 例年通りの月が多いが、6月は暑い?
メイン画像 今日(25日)、札幌管区気象台よりこの先3か月の見通しが発表されました。5月~7月にかけての気温は平年並みか高めで、降水量はほぼ平年並みの予想となっています。月ごとに天気と気温を詳しくまとめました。 5月の天気 例年のような道内 極端な暑さ・寒さはなさそう 5月の北海道は、天気は数日の周期で変わるでしょう。平均気温はほぼ平年並み、降水量もほぼ平年並みの見込みです。 4月の道内は、前半を中心に記録的に気温の高い日が続くなど、極端な天候となりました。現在の所、5月はこのような極端な天候の傾向はなく、例年通りとなりそうです。高気圧と低気圧が交互に通過し、大陸からの高気圧に覆われる日は北海道らしいカラッとした陽気となるでしょう。桜前線の終着も間近となっています。 なお、大型連休の頃は気圧の谷の影響を受けやすく、すっきりしない天気の日が多くなりそうです。行楽などには雨具の用意をした方がよさそうです。 6月の天気 暖かい空気が流れ込みやすく、例年より早い夏の訪れに? 画像B 6月の北海道は、天気は数日の周期で変わるでしょう。降水量はほぼ平年並みですが、平均気温は平年並みか高くなる見込みです。 6月は太平洋高気圧の西への張り出しがやや弱く、高気圧の縁を回って南から暖かい空気が流れ込みやすい時期がありそうです。気温が高めで、例年より夏の訪れを早く感じられるかもしれません。ただ、暑さに慣れていない時期に急に気温が高くなる恐れもあるため、熱中症などの危険性が高まります。今年は夏に向けての暑熱順化を早めに行うとよいでしょう。 7月の天気 オホーツク海高気圧に注意 7月の北海道は、日本海側では天気は数日の周期で変わるでしょう。オホーツク海側や太平洋側では、平年と同様に曇りの日が多くなる見込みです。平均気温はほぼ平年並みで、降水量もほぼ平年並みとなるでしょう。 今年は上空の偏西風が平年と同様の位置を流れやすいため、暑さが厳しい日が何日も続くという可能性は低い見込みです。北海道付近でオホーツク海高気圧が強まると、急に道東方面を中心に気温の低い日が続くことがあります。体調や農作物の管理などに注意して下さい。
tenki.jp 2023/04/25 00:00
医師676人のリアル

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すべては命を救うため──。朝から翌日夕方まで、36時間の連続勤務もざらだった医師たち。2024年4月から「働き方改革」が始まり、原則、時間外・休日の労働時間は年間960時間に制限された。いま、医療現場で何が起こっているのか。医師×AIは最強の切り札になるのか。患者とのギャップは解消されるのか。医師676人に対して行ったアンケートから読み解きます。

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