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中国地方 明日6日(水)にかけて前線と熱帯低気圧の影響で大雨の恐れ
中国地方 明日6日(水)にかけて前線と熱帯低気圧の影響で大雨の恐れ
中国地方には台風12号から変わった熱帯低気圧がもたらす暖かく湿った空気が流れ込み、局地的に雷を伴った激しい雨が降っています。明日6日(水)にかけては日本海に前線がのび熱帯低気圧が不明瞭になりながらも四国付近へ進むでしょう。局地的に大雨となる恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意、警戒が必要です。今日5日(火)熱帯由来の湿った空気で局地的に激しい雨に台風12号から変わった熱帯低気圧が四国の南へ進み、中国地方には熱帯由来の暖かく湿った空気が流れ込んでいます。熱帯低気圧の動きが遅く、中国地方は断続的に雨雲のかかりやすい状態が続くでしょう。今夜にかけても局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意、警戒してください。明日6日(水)前線と熱帯低気圧の影響で大雨に日本海には前線が発生し、あす6日(水)にかけて中国地方へ南下する見込みです。熱帯低気圧が不明瞭になりながらも四国付近へ進むでしょう。大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。このため、中国地方は断続的に雨が降り、雷を伴う所があるでしょう。局地的にバケツをひっくり返したような激しい雨が降る見込みです。また、竜巻などの激しい突風を伴う恐れがあります。6日(水)にかけて局地的にバケツをひっくり返したような激しい雨中国地方は6日(水)にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意、警戒が必要です。車の運転は、道路が川のようになったり、高速走行時はブレーキが効かなくなります。また、大雨時はアンダーパスの利用を控えるなどしてください。
tenki.jp 2023/09/05 12:47
北風によるフェーン現象 広島市で37.4℃ 過去9月の最高記録を塗り替える
北風によるフェーン現象 広島市で37.4℃ 過去9月の最高記録を塗り替える
今日4日(月)、中国地方は北風によるフェーン現象により瀬戸内側で猛暑となり、広島市では14時12分に最高気温が37.4℃となり、過去9月の最高記録を塗り替える猛烈な暑さとなっています。明日は今日ほどではないものの、35℃前後になる所もあり、厳しい残暑でしょう。北風によるフェーン現象により瀬戸内側で猛暑四国沖を熱帯低気圧が西進した影響で、中国地方には北から暖かく湿った空気が流れ込んでいます。山陰は湿気が多くムシムシとしている一方で、風下側の瀬戸内側はフェーン現象の影響で、猛烈な暑さとなっています。フェーン現象とは、湿った空気が山の斜面にあたったのちに風が山を越え、暖かくて乾いた下降気流となり、風下側で気温が上がる現象です。フェーン現象は、南からの暖かく湿った空気の流れ込みが強まって、日本海側で高温になることが多いですが、今回は風向きがいつもとは逆になり、北風によるフェーン現象で瀬戸内側で高温となりました。広島市の14時00分の気温は35.9 ℃、湿度36% 北北東の風となっています。一方、風上側の松江は30.5℃、湿度69% 北東の風となっています。(アメダス14時00分)4日(月)夜は湿った空気の影響で雨や雷雨の所も中国地方は4日(月)夜も北東から湿った空気が流れ込む影響で、山陰や山陽東部で雲が広がりやすくなり、雨の降る所がある見込みです。雷を伴う所があるでしょう。明日5日(火)北寄りの湿った空気の影響 最高気温は35℃前後の所も明日5日(火)も北東から湿った空気が流れ込む見込みです。山陰や山陽北部ほど雲が広がりやすく、雨や雷雨になる所があるでしょう。山陽南部は晴れたりくもったりで、雨が降り、雷を伴う所がある見込みです。最高気温は山陽南部で35℃くらいになる所があり、今日ほどではないものの、明日も厳しい暑さでしょう。
tenki.jp 2023/09/04 14:52
台風9号 熱帯低気圧に変わりました
台風9号 熱帯低気圧に変わりました
台風9号(サオラー)は、9月3日(日)午前3時に華南で熱帯低気圧に変わりました。台風9号 熱帯低気圧に変わりました台風9号(サオラー)は、8月24日午後3時に、沖縄の南で発生しました。その後、台風9号はゆっくり南へ進み、海面水温が30℃前後と非常に高いエリアを進んで急速に発達。25日午後9時には「強い」勢力に、26日午後3時には「非常に強い」勢力になり、フィリピンの東の海上に入りました。28日には反時計回りをするようにフィリピンの東の海上を北上し始め、30日午前9時にはバシー海峡(フィリピンルソン島と台湾の間)で「猛烈な」勢力になり、中心気圧が920hPaまで下がりました。31日には南シナ海、昨日(2日)には華南へ上陸し西進。今日(3日)午前3時に華南で熱帯低気圧に変わりました。
tenki.jp 2023/09/03 04:24
四国から中国地方に活発な雨雲 すでに警報級の大雨 河川の増水や氾濫に厳重な警戒を
四国から中国地方に活発な雨雲 すでに警報級の大雨 河川の増水や氾濫に厳重な警戒を
四国から中国地方には所々に活発な雨雲が広がり、すでに大雨となっている所があります。このあともさらなる雨が予想され、大雨による災害に厳重な警戒が必要です。23日(水)昼前まで局地的に非常に激しい雨 その後も雨が続く四国沖を進む低気圧が、ゆっくりと北上しています。西日本には暖かく湿った空気が流れ込み、四国から中国地方にかけて発達した雨雲がかかっています。雷を伴って非常に激しい雨が降り、すでに大雨となっている所がありますが、今後もさらに雨量が増える見込みです。24日(木)の6時までに予想される雨量は、いずれも多い所で瀬戸内側 80ミリ太平洋側 120ミリ26日(土)の9時にかけてさらに雨量が増え、トータルで300ミリ近い雨が降る所もあるでしょう。少なくとも、今日(水)の昼前にかけては低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重に警戒し、その後も土砂災害などに十分な注意が必要です。非常に激しい雨って どんな雨?非常に激しい雨は、1時間雨量が50ミリ以上~80ミリ未満の雨を表しています。これは、滝のように降る雨で、ゴーゴーと降り続くイメージです。また、傘は全く役にたたないレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では水しぶきで、あたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなるため、車の運転は危険です。なお、1時間に50ミリの雨というのは、雨水が別の場所に流れず、そのまま、たまる状態だと、降った雨が50ミリの高さになるくらいです。1時間に50ミリの雨が、1平方メートルに降ると、50リットルの量になります。例えば、傘を開いた面積がおおむね1平方メートルなので、1時間、傘をさしていると、牛乳パック50本分もの雨が、傘にあたることになるのです。ただ、実際は、まわりの雨水が集まると、その地点に降った雨の量よりも多く、水がたまることもあります。非常に激しい雨が降ると予想される所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に、十分ご注意ください。大雨が発生 とるべき対応は実際に大雨が発生したら、適切な対応ができるよう、事前に確認しておくことが大切です。安全を確保するために以下の点に注意してください。① 河川や用水路には近づかないでください。普段は流れの遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られるおそれがあります。② 運転の際は、アンダーパスなど低い道路は避けるようにしてください。低い道路には雨水が流れ込みやすいため、すぐに冠水してしまうおそれがあります。車が水没して故障したり、水圧によって、ドアが開かなくなったりして、車内に取り残されると、非常に危険です。無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。③ 山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。土砂災害警戒情報や大雨警報の危険度分布を細かく確認して、状況を常に把握するようにしましょう。④ 地下は浸水するおそれがあるため、雨漏りなど異変を感じたら地上に移動するようにしてください。地下では、危険を察知することが遅れてしまいがちです。こまめに気象情報を確認し、速やかに地上に移動できるようにしておきましょう。⑤ 上流にダムのある河川の近くに住んでいる場合は、ダムの水位情報を確認するようにしましょう。大雨が長時間にわたって降り続くと、ダムは決壊を防ぐために放流を始める場合があります。
tenki.jp 2023/08/23 08:55
明日22日 大気の不安定な状態が続く 急な激しい雨や落雷に注意 猛烈な暑さも続く
明日22日 大気の不安定な状態が続く 急な激しい雨や落雷に注意 猛烈な暑さも続く
明日22日(火)も大気の不安定な状態が続きます。急に降り出す激しい雨や落雷に注意が必要。同じような場所に雨雲がかかり続けた場合は局地的な大雨のおそれも。猛烈な暑さも続くため、熱中症対策が欠かせません。明日22日(火) 空模様の変化に注意今日21日(月)も太平洋高気圧の縁を回って、日本列島には暖かく湿った空気の流れ込みが続いています。あちらこちらで激しい雨や非常に激しい雨が降りました。北海道十勝地方の芽室町付近と清水町付近では、午後2時50分までの1時間に約90ミリの雨が降り、「記録的短時間大雨情報」が出されました。明日22日(火)も、高気圧周辺や日本の南にある熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。日差しが出る所もありますが、気温の上がる午後を中心に所々で雨雲やカミナリ雲が湧くでしょう。道路が一気に冠水するような激しい雨が降ることもありそうです。上空の風が弱いため、発達した雨雲の動きが遅く、同じ場所に停滞した場合は、局地的な大雨になるおそれがあります。これまでの雨で地盤の緩んでいる所がありますので、土砂災害に警戒してください。最新の情報 どこを見たら 何がわかる?最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。明日22日(火) 厳しい暑さが続く明日22日(火)も気温の高い状態が続き、日中は猛烈な暑さの続く所もありそうです。特に、長野市や福島市では37℃が予想され、体温並みの危険な暑さになるでしょう。北陸や東北の日本海側でもフェーン現象も加わり、36℃くらいまで上がりそうです。日差しの少ない東京都心でも34℃の予想で、湿度が高く、かなり不快な暑さでしょう。汗をたくさんかいたら、水分だけでなく、塩分も適度に摂ってください。疲れたら無理をせず、休憩もこまめに取りましょう。熱中症の応急処置熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。
tenki.jp 2023/08/21 16:13
台風7号は北海道の西を北上 道内は風強く 札幌でも 宗谷地方では夕方から暴風警戒
台風7号は北海道の西を北上 道内は風強く 札幌でも 宗谷地方では夕方から暴風警戒
台風7号(ラン)は今日(17日)現在、日本海北部を北上中です。この影響で道内は風のやや強い所が多くなっています。札幌でも南寄りの風がやや強く、時折突風が吹きました。夕方には台風は道北に最接近し、宗谷地方では台風による風の影響を強く受けるでしょう。暴風に警戒が必要です。台風が北海道接近台風7号は正午現在、稚内市の西南西約250キロにあって、1時間におよそ30キロの速さで北北東へ進んでいます。この影響で道内は風のやや強い所が多くなっています。正午までに最大瞬間風速が最も強くなったのは、檜山地方の奥尻空港で、27.8メートルでした。札幌でも午前9時頃から風がやや強く吹き、昼前に最大瞬間風速22.7メートルを観測するなど、時折突風が吹き荒れました。最大風速は14.7メートルで、統計開始以来8月としては6番目(2002年、1962年と並ぶ)に強い風となりました。気象庁のホームページでも解説があるように、「台風の風は陸上の地形の影響を大きく受け、入り江や海峡、岬、谷筋、山の尾根などでは風が強く吹きます」。南寄りの風のため、札幌周辺は苫小牧方面から石狩湾へと抜ける谷筋の出口にあたり、風が強くなったと考えられます。台風は夜までに温帯低気圧に変わる台風は北上を続け、夜までには温帯低気圧に変わる見込みです。台風から温帯低気圧に変わったとしても、必ずしも勢力が落ちるというわけではありません。場合によっては強風域が広がることもあります。宗谷地方では夕方から風のピークとなり、明日(18日)未明にかけて最大風速20メートル、最大瞬間風速では35メートルとなる恐れがあります。暴風に警戒が必要です。宗谷地方では雨も強まる可能性があるため、明日明け方まで大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水にも注意して下さい。また、台風の影響で日本海側を中心に海が荒れています。日本海側と渡島の海域では波の高さが4メートルから5メートルとしけるでしょう。台風からのうねりも伴い、瞬間的にはさらに大きな波となる恐れが高まっています。1000回に1回程度の割合で、複数の大波が重なって巨大波が発生する「一発大波」と呼ばれる現象もあります。海岸などには近づかないようにして下さい。
tenki.jp 2023/08/17 13:36
北海道・台風7号の影響 今夜(16日)から明日(17日)は強風・高波のピーク
北海道・台風7号の影響 今夜(16日)から明日(17日)は強風・高波のピーク
台風7号は、今日(16日)に日本海を北上し、明日(17日)夜には日本海北部で温帯低気圧に変わる見込みです。北海道付近では、今日(16日)夜から明日(17日)にかけて、南の風が海上で非常に強く、海はうねりを伴いしけるでしょう。引き続き、17日にかけて強風や高波に注意して下さい。台風への備えを今日(16日)夜から明日(17日)にかけて、南東のち南西の風が海上で非常に強まり、海はしける見込みです。日本海側と渡島地方では、最大瞬間風速30メートルの強風となり、海の波はウネリを伴って4~5メートルとしける恐れがあります。また、その他の太平洋側(胆振~根室)の海域もウネリを伴って3メートルと高いでしょう。強風や高波に十分注意して下さい。また、今日(16日)は全道的に雨が降り、太平洋側を中心に雷を伴い強い降り方となるでしょう。明日(17日)6時までの24時間で降る雨の量は、太平洋側の多い所で80ミリ、日本海側南部で60ミリの予想です。今夜から明日にかけて、南よりの風が強まるため、横なぐりの雨となるでしょう。大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水にも注意が必要です。なお、風が強まる前に、植木鉢やバケツなど屋外にある飛ばされそうな物は室内にしまうようにしましょう。屋内では、停電等に備え、スマートフォン等の充電をしたり、懐中電灯やラジオ等の電池の確認をする。また、風が強まってきたら、カーテンを閉めておくと、飛来物で窓が割れた際の危険性が下がります。風の強い時間帯は、極力外出を避けるようにしましょう。
tenki.jp 2023/08/16 11:36
道東 北見では昨日と今日で最高気温の差が10℃超に
道東 北見では昨日と今日で最高気温の差が10℃超に
今日(12日)の道内は北または東寄りの風となっています。このため、冷たい海から直接風の入る宗谷地方や道東を中心に気温が上がりにくくなっており、昨日真夏日となった北見では、午後3時までの最高気温で比較すると、昨日(11日)より10℃以上低くなりました。昨日は32.2℃ 今日は21.7℃北海道付近にはオホーツク海高気圧が張り出し、三陸沖の低気圧との間で気圧の傾きが大きくなっています。道内は北または東寄りの風が卓越し、沿岸ではやや強く吹いた所もありました。この風は海面水温が比較的低いオホーツク海方面から吹いてきているため、海面で冷やされた空気が直接流れ込んでいる宗谷地方や道東では気温が上がりにくくなっています。オホーツク海側の内陸にある北見では、昨日は南寄りの風で最高気温が32.2℃と真夏日となりました。しかし、今日は風が東寄りで、午後3時までの最高気温が21.7℃までしか上がっておらず、昨日との差が10℃以上となっています。道央や道南では30℃超 地域差も大きい一方、山越えの風となる道央や道南では引き続き気温が高くなっています。午後3時までの最高気温は、札幌で32.0℃、大規模な音楽イベントの行われている石狩で30.6℃など、真夏日の地点が多くなっています。最も気温の高くなった日高地方の新冠町新和では34.7℃と、猛暑日一歩手前の厳しい暑さとなりました。北海道内でも気温の地域差がかなり大きくなっています。明日(13日)も気温の地域差は大きく、札幌の予想最高気温が30℃の一方、北見は23℃、釧路は19℃の見込みです。長距離の移動を考えている方は服装選びに注意が必要です。
tenki.jp 2023/08/12 15:37
北海道の週間天気 お盆にかけて雨で蒸し暑くなる日も 台風の北海道への影響は
北海道の週間天気 お盆にかけて雨で蒸し暑くなる日も 台風の北海道への影響は
北海道では3日頃から道北を中心に雨が強まり、総雨量が8月ひと月分の平年の降水量を超えた所もありました。今日(9日)は雨の範囲は狭くなり、大雨の峠は越えたとみられます。なお、北海道の明日以降、お盆にかけての天気は、台風の動きによって左右されそうです。気温は高めで経過するため、厳しい蒸し暑さが続く恐れがあります。早めに雨への備えを行い、暑さ対策も万全に行うようにしてください。お盆の天気にかけての週間天気明日(10日)の北海道付近は前線が停滞するでしょう。道北を中心に雨の降る所があり、局地的に雷を伴って雨脚が強まることもありそうです。なお、明日降る雨はこれまでのような大雨となる可能性は低そうです。道南などでは時折晴れ間も出ますが、大気の状態が不安定なため、山沿いでは天気の急変に注意してください。なお、これまでに雨が多くなった道北や道東などでは、まだ地盤が緩んでいたり、川の水位が上がっている可能性があります。雨がやんで天気が回復しても、傾斜地や川のそばなどにはなるべく近づかないようにしてください。その後、11日(金)から13日(日)頃にかけては所々で晴れ間が出ますが、暖かく湿った空気が流れ込むため、太平洋側を中心に霧や霧雨となったり、山沿いではにわか雨の所がありそうです。気温は最低、最高ともに平年並みか高めに経過するでしょう。日中は内陸を中心に30℃前後まで上がる日が多く、朝晩も25℃を下回らずに熱帯夜となる予想となっているなど、厳しい暑さは続きそうです。また、台風からの暖かく湿った空気が流れ込みやすいため、気温以上に蒸し暑く感じられるでしょう。しばらくは広い範囲で暑さが厳しくなるため、熱中症や食中毒への対策はしっかりと行うようにしてください。台風の北海道への影響は台風6号は今後、北上して大陸方面に進む予想となっています。一方、台風7号は今日(9日)正午現在、小笠原近海にあり、今後は北上して14日(月)には日本付近に近づく見込みです。台風7号がその後も北上を続けると、北海道でもお盆の後半からは影響が出てくるかもしれません。もし北海道付近を通過するとなると、来週は大雨や大荒れの天気となったり、交通機関などに影響が出る恐れもあります。早めのうちに、もしものための備えをしておくとよさそうです。具体的には、懐中電灯や携帯ラジオ、水や食料など非常用品を確認しておく、ハザードマップなどで避難経路を確認する、もしもの時の連絡手段を家族間で相談しておく、などです。なお、台風7号は北上する過程で温帯低気圧に変わったとしても、北海道付近で再発達する可能性もあるため、最新の気象情報を確認するようにしてください。お盆期間や夏休み中ということもあり、お墓参りや行楽など外出の予定を立てている方もいるかと思いますが、場合によっては予定を変更するといった対策も必要になってきそうです。
tenki.jp 2023/08/09 14:43
北海道 元台風5号由来の雲が到達か 3日からは宗谷地方中心に大雨に警戒
北海道 元台風5号由来の雲が到達か 3日からは宗谷地方中心に大雨に警戒
北海道は明日(2日)まで割合晴れますが、3日(木)からは広く雨となるでしょう。雨の元となるのは台風5号が南から持ち上げてきた暖かく湿った空気と見込まれ、大雨の恐れがあります。3日から5日(土)頃にかけては道北を中心に大雨に注意・警戒が必要です。中国に大雨をもたらした台風5号が北海道へ中国では台風5号がもたらした暖かく湿った空気の影響で各地で大雨となっており、多数の被害が報告されています。今日1日現在、この暖かく湿った空気は中国東北区付近に到達しているとみられます。この後、暖かく湿った空気は上空の西寄りの風に流される形で東へ進み、3日には北海道付近に到達する見込みです。道北など局地的に記録的な雨となる恐れも 災害に注意・警戒を熱帯低気圧が大陸をゆっくりと北上したことで、台風5号の成れの果てともいえる暖かく湿った空気の範囲は東西に長く延びています。また、現在、偏西風は日本付近で蛇行しているため上空の風の流れは弱く、もたらされた暖かく湿った空気は長い時間をかけて北海道付近を通過する見込みです。このため、北海道付近への影響が長引いてしまいそうです。雨が強まったり弱まったりしながら長く続くことで局地的には4日15時までの72時間で200mm近い大雨となる恐れがあります。明日までに排水溝を掃除して詰まらないように準備するなど、対策をするとよさそうです。上の図は、対象期間内に予想される72時間降水量の最大値と、その降水量がそれぞれの場所において過去最大の降水量と比較して何割に達するのか、ということを示しています。これが100%前後に達すると、甚大な被害の発生する可能性が高まり、150%を超えると犠牲者の発生数が急増する可能性があるという研究結果があります。既往最大比は 宗谷地方で100%前後となる地域があり、局地的には大きく上回る地域もあります。甚大な被害の発生する可能性が高まるため警戒が必要です。※1 既往最大比とは、解析雨量が1kmメッシュ化された2006年5月以降に観測された雨量の最大値との比のこと。※2 本間基寛,牛山素行:豪雨災害における犠牲者数の推定方法に関する研究,自然災害科学,Vol. 40,特別号,pp. 157-174,2021.
tenki.jp 2023/08/01 15:22
北海道の1か月予報 期間のはじめが暑さのピークに 8月は大雨に注意!
北海道の1か月予報 期間のはじめが暑さのピークに 8月は大雨に注意!
北海道で予想される向こう1か月は、気温が平年より高く、特に期間のはじめはかなり高い日もあるでしょう。暑さがピークを迎えており、8月上旬にかけて熱中症や食中毒などに警戒が必要な暑さが続きそうです。また、8月は前線の影響で大雨に見舞われることがある時季ですが、特に今年は北海道周辺海域の海面水温が高いため、例年以上に雨の量が多くなる恐れがあります。暑さだけではなく、大雨にも注意が必要です。1週目(7月29日~8月4日) 気温が高く、危険な暑さとなる日も今日(27日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。1週目は数日の周期で天気が変わりますが、平均気温は平年より高い確率が、日本海側や太平洋側、オホーツク海側いずれも80%となっています。高気圧に覆われている今日も内陸を中心に気温が上がり、15時までの最高気温は十勝地方の池田で35.2℃を観測しました。池田では先日25日から最高気温が35℃以上となり、今日で3日連続の猛暑日となりました。明日(28日)から明後日(29日)にかけても気圧配置に大きな変化はなく、道内は今日と同じような暑さが続くと予想されます。30日以降は北海道の北が気圧の谷となるため、北海道付近は雲が広がりやすくなります。道北を中心に雨の降る日もある予想ですが、引き続き気温は高めで推移する見込みです。雨が降ると湿度が高くなるため、かなりの蒸し暑さになりそうです。引き続き熱中症や食品の管理に厳重な警戒が必要となります。万一めまいや頭痛など、熱中症の初期症状とみられるような感覚に見舞われた際には決して無理をせず周りの人に助けを求め、涼しい場所で体を休ませたり水分や塩分を補給するなどして体力の回復を待ちましょう。2週目(8月5日~11日) 気温は引き続き高め 雨の日が多くなる2週目は数日の周期で天気が変わる見込みです。また、気圧の谷や湿った気流の影響で、平年に比べて曇りや雨の日が多くなる見込みです。気温は1週目と同じく高めで推移するでしょう。北海道付近は例年、この時季から前線の影響を受けやすくなります。7月にかけて本州方面に大雨をもたらした前線が北海道の北に進み、この頃から次第に南下するためです。前線の南側では南から暖かく湿った空気が入りやすく、気温が上がり、かつ、雨の降りやすくなるのが特徴です。このため、8月は蒸し暑さに加えて、大雨にも注意が必要となります。また、特に今年はここ最近の暑さの影響もあり、北海道周辺海域の海面水温は日本海、太平洋、オホーツク海いずれも平年より3~5℃高くなっています。暖かい海面上から多量の水分が蒸発すると、そこを通過する低気圧や前線が多量の水蒸気を持つようになり、やがて地上に大雨をもたらします。このため、今年は例年以上に大雨となる危険性があります。大雨が発生すると土砂災害の発生危険度が高くなるため、最新の気象情報に留意し、大雨となる前に早めの避難等を心がけるようにして下さい。3~4週目(8月12日~8月25日) 暑さのピークは越える 大雨には注意を3~4週目は数日の周期で天気が変わる見込みで、気温は平年並みか高めになるでしょう。8月も後半となると猛暑が続く可能性は低くなりますが、この時期はまだ太陽高度が高く、晴れた日は強い日ざしが降り注ぎます。暑さ対策とともに紫外線対策も重要です。また、低気圧や前線など気圧の谷の影響を受ける日もあり、大雨となる危険性があります。過去には北海道にかかる前線の影響で大雨に見舞われたケースが多数あり、大雨による土砂災害や河川の増水などに注意が必要です。また9月になると北海道も台風の影響を受ける可能性が出てきます。時間に余裕のある時などに避難経路の確認などもしておくと、いざというときに役立ちます。
tenki.jp 2023/07/27 17:08
北海道の3か月予報 暑さは9月以降に落ち着きそう 冬の便りは例年より遅め?
北海道の3か月予報 暑さは9月以降に落ち着きそう 冬の便りは例年より遅め?
メイン画像 今日(25日)、札幌管区気象台からこの先3か月の見通しが発表されました。特に8月は低気圧や前線の影響で降水量が平年並みか多い予想で、ぐずついた天気が多くなる可能性があります。また、気温は平年並みか高く、まだまだ厳しい暑さとなる日が多くありそうです。熱中症など万全な対策を心がけてください。 8月の天候 曇りや雨のぐずついた天気が多い 厳しい暑さが続きそう 天気は数日の周期で変わりますが、低気圧や前線の影響を受けやすいため、平年に比べて曇りや雨のぐずついた天気となる日が多くなるでしょう。 なお、平年では、1年の中で8月から9月にかけてが最も台風の発生数や接近数、上陸数が多く、北海道への接近数も平年ではこの時期に一番多くなっています。台風が北海道にも影響する予想になった場合は、最新の気象情報や交通状況などには十分注意し、防災用品などの確認も早めに行うようにしてください。 気温は平年並みか高めとなる見込みです。平年でも1年の中で最も暑さが厳しい時期となっていますが、今年は平年の8月以上に暑くなる可能性があります。 7月までの時点で猛暑日の観測された地域があったりするなど、すでに厳しい暑さを迎えていますが、8月も引き続き熱中症や食中毒には十分注意し、こまめな水分補給を行う、汗を多くかいた際は塩分も補給するなど、万全な対策を心がけてください。 9月の天候 暑さはようやく落ち着く 画像B 高気圧と低気圧が交互に通過し、天気は数日の周期で変わるでしょう。夏までの空気とは少しずつ変化し、カラっとした爽やかな陽気となる日も出てくる見込みです。 しかし、2006年11月7日には佐呂間町で竜巻による大きな被害が発生するなど、9月から11月にかけての秋の季節は、台風や突風などによる災害の多い時期でもあるため、夏の時期同様、常に災害に備えておくことが大切です。 気温は平年並みで、厳しい暑さはようやく落ち着くでしょう。 例年の9月は日中に30度前後まで上がる所もあるなど北海道でも残暑を感じる日もある一方で、下旬には山で雪の便りが届き始める頃です。ひと月の中で気温の変化が大きく、夏から秋、初冬へと移り変わりも行きつ戻りつを繰り返しながら、季節の歩みも大きく変化する月となっています。 暑さのピークは過ぎますが、急激な気温変化によって体調を崩さないよう、注意しながらお過ごしください。 10月の天候 冬の始まりは遅くなりそう? 天気は数日の周期で変わりますが、日本海側では後半になると曇りや雨の日が多くなるでしょう。一方、太平洋側では晴れる日が多くなる見込みです。 例年ではこの頃になると、北国の北海道では平地でも初雪が観測され始めるなど、季節はだんだんと冬へ向かっていくのを実感できるようになります。しかし、今年の10月の気温は平年並みか高めの予想で、初雪の便りなどはいつもより遅く届くかもしれません。 それでも厳しい寒さはいずれやってくるので、本格的な寒さが訪れる前に、暖房器具の点検をしたり、タイヤ交換などの計画をしておくなど、冬への準備は早めに行うとよいでしょう。
tenki.jp 2023/07/25 00:00
北海道 道北を中心に雨 土砂災害などに注意
北海道 道北を中心に雨 土砂災害などに注意
メイン画像 北海道付近は気圧の谷の中で、道北を中心に雨が降っています。道北では今後も雨が続き、今日(24日)午後は雷を伴って激しく降る恐れがあります。 今日(24日)午後は大雨に注意 画像A 今日(24日)は日本海から低気圧が北海道付近に接近し、明日朝にはオホーツク海に進むでしょう。そのため北海道付近は気圧の谷の中に入っており、大気の状態は不安定で道北を中心に雨が降っています。 今日になってから11時までの雨量は、宗谷地方の礼文で62.5mm、利尻町沓形で54.5mm、利尻空港43.0mmなどで、明け方にはやや強い降り方となった時間もありました。 今後も全道で雲が広がりやすく、宗谷や上川、留萌地方では引き続き雨が降りやすい見込みです。これからが雨のピークとなり、予想される1時間降水量は、宗谷地方の多い所で30mm、上川・留萌地方の多い所では40mmと激しい降り方になり、明日(25日)朝6時までの24時間で降る雨量は多い所で120mmとなる恐れがあります。 これらの地域では、大雨による低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水などに十分な注意が必要です。雨雲の発達の程度によっては警報級の大雨となる恐れもあります。最新の気象情報に注意して下さい。その他の地域でも夕方以降は雨となる所が多くなりそうです。 なお、土砂災害の前兆としては、斜面のひび割れ、異様な音、濁った水が噴き出すなどがあります。家の近くなどでこれらの現象が見られた際には早急な非難が必要となります。画像B 明日(25日)は晴れ間の戻る所も 明日(25日)は、低気圧は次第に東海上へ進んで北海道付近から離れるでしょう。そのため、道東などでは晴れ間の出る所もありますが、引き続き大気の状態は不安定となりますので、急な強い雨など、天気の急変には注意が必要です。なお、明日も最高気温は平年より4℃前後高く、内陸を中心に30℃を超える厳しい暑さとなるでしょう。湿度も高めで経過するため、こまめな水分補給などの熱中症対策が必要となります。そのほか、エアコンを使用して、室温を適度に下げて無理をせずに過ごすのがよいでしょう。 熱中症と思われる症状がみられた際には、できるだけ早く風通しのよい日陰や、冷房が効いている室内などに避難し、体を冷やすことが重要です。重症者を救命できるかどうかは、いかに早く体温を下げることができるかにかかっています。画像D
tenki.jp 2023/07/24 00:00
北海道 明日(24日)は道北を中心に雨 雷雨に注意
北海道 明日(24日)は道北を中心に雨 雷雨に注意
メイン画像 明日(24日)の北海道付近は、低気圧を含む気圧の谷の中に入り大気の状態は不安定となる見込みです。そのため、24日は全般に雲に覆われ、午後を中心に雨となるでしょう。宗谷地方では、多い所で1時間に30ミリと雷を伴って激しく降る恐れがあります。大雨に注意が必要です。 今日(23日)は晴れて気温上昇! 今日(23日)の北海道付近は、高気圧に覆われています。湿った空気の影響を受けている太平洋側で多少雲が広がっているほかは、広く晴れています。気温は平年より高くなっており、14時現在道内で最も高くなっているのは、上川地方の富良野で31.5℃となっています。 そのほか、内陸を中心に30℃以上の真夏日となっています。今日この後も割合晴れて気温も高く経過する見込みです。引き続き、熱中症や食品の管理などに注意して下さい。 明日(24日)は道北を中心に雨 明日(24日)の北海道付近は、夜にかけてサハリン方面に進む低気圧を含む気圧の谷の中に入るでしょう。そのため道内は広く雲に覆われ、道北を中心に道央や道東方面でも雨となりそうです。 特に宗谷地方では、予想される明日の1時間降水量は多い所で30ミリと激しく降る恐れがあります。25日6時までに予想される24時間降水量は、多い所で100~150ミリとなっています。 雨雲の発達の程度によっては警報級の大雨となる可能性があります。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに注意が必要となります。 気温の高い状態が続く 画像C ここ数日気温の高い状態が続いていますが、この傾向は今後も続きそうです。札幌では30℃以上の日がほとんどで、帯広では26日から29日にかけて最高気温は連日33℃と、かなり高くなりそうです。熱中症には十分に注意し、食べ物はしっかり加熱するなど、食品の管理にも注意が必要となるでしょう。 万が一、熱中症と疑われるような症状があった際には、応急処置として、涼しい場所への移動、体を冷やす、水分・塩分の補給などが有効です。画像D
tenki.jp 2023/07/23 00:00
北海道の3連休の天気 今日(15日)は雨の一日となるが、明日以降は多少晴れ間も
北海道の3連休の天気 今日(15日)は雨の一日となるが、明日以降は多少晴れ間も
メイン画像 北海道付近は、広く雲に覆われ全道的に雨となり、道南では洪水警報の出ている所があります。この雨はいつ頃まで続くのか、また、明日以降の天気について解説します。 今日(15日)は道南中心に雨 画像A 今日(15日)の北海道付近は、留萌沖付近の低気圧や東北地方にかかっている前線を含む気圧の谷の中で、大気の状態は不安定となっています。15日正午現在、洪水警報の発表されている道南渡島地方の松前では、今日になってからすでに101.5mmの雨が降り、7月の日降水量としては統計史上2番目に多い記録を更新しました。なお、今日これまでで最も雨量が多くなっているのは胆振地方の登別で、104.0mmとなっています。 道南ではこの後も雨の降りやすい状態が続きますが、次第に降り方は弱まってくる見込みです。強い雨雲の発生する場所は東に移り、昼過ぎまでは胆振地方ではバケツをひっくり返したような激しい降り方となる恐れがあります。引き続き雨の降り方や落雷、突風などに注意が必要です。 なお、道北や道東でも雨となりますが、全般に降り方は強まらず、総降水量も多くはならない見込みです。 明日(16日)も気圧の谷の中 一部では雨も 画像B 明日(16日)の北海道付近は引き続き気圧の谷の中で、全道的に雲が広がりやすいでしょう。明け方までは各地で雨が残り、宗谷地方などではその後も時折雨が降る見込みです。全般に降り方は強まらない見込みですが、天気の急変などには注意が必要です。 札幌や岩見沢などで日中多少晴れ間の出る所がありそうです。 気温は平年より3度前後高い所が多くなり、札幌で30度、旭川や岩見沢で29度となるでしょう。湿度も高くなるため、こまめな水分補給や冷房をうまく活用するなど、熱中症に注意が必要となりそうです。その他、冷却シートや保冷剤などの冷却グッズを用いたり、せんすやうちわなどを使用して体に熱がこもらないようにするのも効果的です。 明後日(17日)以降は晴れ間の戻る所も 明後日(17日)はしだいに高気圧の張り出しの中となりそうです。そのため、南西部などでは晴れ間の出る所があるでしょう。その他はまだ雲の広がりやすい状態が続き、一部で雨の所もありますが、降り方は弱い見込みです。
tenki.jp 2023/07/15 00:00
北海道 明日は太平洋側で大雨の恐れ 今日のうちに大雨への備えを
北海道 明日は太平洋側で大雨の恐れ 今日のうちに大雨への備えを
メイン画像 北上する梅雨前線や近づく低気圧の影響により、明日(15日)の北海道は太平洋側を中心に広く雨が降るでしょう。特に道南では明日一日で100ミリを超える大雨となる恐れがあります。今日(14日)のうちに大雨への備えをしておきましょう。 【熱帯由来の暖かく湿った空気が流入】 画像A 北海道付近はここ数日、大気の不安定な状態が続いています。昨日(13日)は道東方面の内陸などで局地的に雨雲が発達し、網走地方の美幌では昼頃に1時間で93.0mmの猛烈な雨を観測し、付近を流れる美幌川には一時、氾濫警戒情報が発表されました。今日も大気の不安定な状態が残ります。昨日ほどの大雨が発生する可能性は低いですが、午後は内陸などで急な雨など、天気の急変に注意して下さい。 また、明日は本州方面にかかる梅雨前線が津軽海峡付近まで北上する見込みです。前線に近い太平洋側を中心に道内は広く雨となるでしょう。特に函館市周辺などを含む道南~胆振・日高方面では、明日一日での降水量が多い所で100~150ミリに達する大雨となる見込みです。午前を中心に激しい雨に見舞われる恐れもあり、十分な注意が必要です。 【今日のうちに大雨への備えを】 画像B 道南では今夜には雨が降り出し、明日は午前を中心に激しい降り方となることが予想されます。大雨による低い土地への浸水や土砂災害、河川の増水などに十分注意して下さい。天候が割合安定している今日の日中のうちに大雨への備えをしておきましょう。万一に備えて避難場所や避難経路及び、自治体などから発行されているハザードマップの確認、また自宅付近の側溝なども確認し、詰まりやすいものがあれば除いておくと安心です。
tenki.jp 2023/07/14 00:00
北海道の1か月予報 ムシムシした暑さが続く 熱中症や食中毒に警戒が必要な1か月に
北海道の1か月予報 ムシムシした暑さが続く 熱中症や食中毒に警戒が必要な1か月に
メイン画像 向こう1か月は、降水量、日照時間は平年並みですが、平均気温は平年より高いでしょう。熱中症や食中毒に引き続き警戒が必要となります。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。 1週目(7月15日~21日) 各地とも気温が平年より高い 今日(13日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。天気は数日の周期で変わりますが、平均気温は平年より高い確率が、日本海側や太平洋側では80%、オホーツク海側も50%となっています。 この期間の北海道付近は気圧の谷の影響を受けやすく、すっきりしない天気となる見込みです。湿度が高く、ムシムシとするため、特に最低気温が下がりにくく、寝苦しい日が続きそうです。また、湿った空気の流れ込みにより大気の状態が不安定となって急に雨が強まることもあるでしょう。熱中症や食中毒に警戒し、急な雨の強まりにも注意が必要です。 2週目(7月22日~28日) オホーツク海高気圧の動向に注意 天気は数日の周期で変わるでしょう。気温は日本海側で平年並みか高く、太平洋側やオホーツク海側では平年並みの見込みです。 平年並みとはいっても、道内は平年でも一番暑い時季が近づいています。引き続き熱中症や食中毒の危険性が高いでしょう。 本州付近が低気圧性循環、オホーツク海は高気圧性循環となる可能性が示唆されており、オホーツク海高気圧が強まることもある見込みです。オホーツク海高気圧が強まるとオホーツク海側や太平洋側東部などで急に気温が低くなる恐れがあります。農作物の管理などに注意が必要です。 3~4週目(7月29日~8月11日) 長い暑さで夏バテも? 画像C 天気は数日の周期で変わり、気温は平年並みで経過する見込みです。 道内は6月からずっと暑い日が多くなっています。これだけ暑い日が続くと、例年より体への負担が大きくなることも考えられます。平年で最も暑くなるのがこの時季。しっかり食べる、しっかり寝るなど、例年より早めの時期から夏バテ対策を行うとよさそうです。
tenki.jp 2023/07/13 00:00
北海道大雨 美幌町には土砂災害警戒情報 土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒
北海道大雨 美幌町には土砂災害警戒情報 土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒
メイン画像 北海道の網走地方の美幌町付近では、午後1時10分までの1時間に約100ミリの雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。また、一昨日(11日)から今日(13日)にかけての雨で宗谷地方では大雨となっており、今日夕方にかけて土砂災害に警戒が必要です。これからは道東方面でも大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に警戒して下さい。 宗谷地方では48時間降水量が7月1位の大雨 今日の北海道付近は、低気圧を含む気圧の谷の中で、大気の状態が不安定となっています。 道北では一昨日の日中からの雨で局地的に大雨となっており、午前7時30分までの48時間降水量は、宗谷地方の宗谷岬で126.5ミリとなり、1979年の統計開始以降、7月としては最も多くなりました。大雨により地盤が緩んでいる恐れがあるため、稚内市と浜頓別町では今日夕方にかけて土砂災害に警戒が必要です。急な斜面などには近づかないようにして下さい。 これからは道東方面中心に雨 既に美幌では1時間降水量が93ミリ このあとの雨は道東方面が中心となる見込みです。 網走地方の美幌町付近ではレーダーによる解析で午後1時10分までの1時間に約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。美幌のアメダスでは午後1時10分までの1時間に93.0ミリの降水を観測し、1976年の統計開始以降、通年でも最も多い1時間降水量となりました。 大雨による低地の浸水や土砂災害、河川の増水、氾濫などの災害発生につながる大雨となっています。身の安全を第一に考えた行動をとって下さい。美幌町では土砂災害警戒情報が発表されました。避難が必要となる危険な状況となっています。崖や沢の近くなど土砂災害の発生しやすい地区にお住まいの方は、早めの避難を心がけるとともに、防災や避難に関する情報に注意して下さい。 記録的短時間大雨情報とは 記録的短時間大雨情報は数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測、または気象レーダーなどによって解析した際に発表されます。 その地域にとって土砂災害や低い土地への浸水、中小河川の洪水などにつながるような稀にしか観測されないほどの大雨であることを知らせるための情報です。
tenki.jp 2023/07/13 00:00
北海道 今日12日午後は激しい雨に注意 日差しが戻るのはいつ頃?
北海道 今日12日午後は激しい雨に注意 日差しが戻るのはいつ頃?
メイン画像 今日(12日)の北海道付近は、次第に雨の範囲が広がり、午後はほぼ全道で雨となりそうです。どの地域でどのくらい雨が降るのか、次に日差しが戻るのはいつになるのかなど、詳しく解説します。 昨日(11日)は記録的な雨の所も 昨日(11日)の北海道付近は、大気の状態が非常に不安定で、所々で活発な雨雲が発生しました。 上川地方の旭川では昼過ぎに、1時間降水量38.0ミリを観測し、1908年の統計開始以来、7月として7番目に多い1時間降水量となりました。 また、胆振地方の洞爺湖温泉では、夜のはじめ頃に1時間降水量35.0ミリを観測し、1978年の統計開始以来、最も多い1時間降水量の記録を更新しました。 今日(12日)の天気 激しい雨の恐れも 今日(12日)の北海道付近は、日本海と釧路沖に進む2つの低気圧を含む気圧の谷の中で、大気の状態が不安定になるでしょう。 すでに道北や道南方面などでは雨が降っていますが、午後は次第に雨の範囲が広がり、ほぼ全道で雨となります。雨の中心は道北や道東方面で、局地的に降り方が強まり、雷を伴うこともありそうです。山沿いなどでは夜のはじめ頃にかけて1時間に30ミリから40ミリと、バケツをひっくり返したような激しい雨の降る恐れがあります。 大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に注意し、急な激しい雨や落雷、突風などにも十分な注意が必要です。また、最新の気象情報や交通状況などを確認するようにしてください。 週間天気 次に日差しが出るのはいつ? 画像C 明日(13日)は、石狩湾と千島方面に進む低気圧を含む気圧の谷の中で、日本海側やオホーツク海側を中心に広く雨が降るでしょう。特にオホーツク海側などでは降り方が強まり、局地的には激しい雨の降る恐れがあります。引き続き雨の降り方に注意が必要です。 14日(金)は、気圧の谷が抜け、いったん雨は小康状態となる所が多いでしょう。日本海側などでは時折晴れ間も出る見込みです。しかし、週末は再び雲が広がりやすくなり、雨の降る所が多くなるでしょう。土曜日を中心に降り方が強まることもありそうです。 次に広い範囲で日差しが戻るのは、来週以降となりそうです。すっきりしない天気が続くため、日差しが出る地域があれば、有効に使うようにしてください。
tenki.jp 2023/07/12 00:00
北海道の週間予報 ぐずつく天気の日が多い アジサイに雨が似合う理由とは
北海道の週間予報 ぐずつく天気の日が多い アジサイに雨が似合う理由とは
メイン画像 北海道は週末にかけて、低気圧を含む気圧の谷が次々と通過するため、雨の降りやすい天気が続きそうです。今後の天気の経過を、詳しく解説します。また、北海道でもアジサイの季節になっていますが、アジサイと雨の関係についてもお話しします。 道内でもアジサイが開花 アジサイに雨が似合う理由って? 今日(11日)までに北海道でアジサイ(真の花)の開花を観測した地点と平年・昨年差は、以下の通りです。 札幌 7月5日(平年より11日早く、昨年より3日早い) 函館 7月6日(平年より11日早く、昨年より5日早い) 旭川 7月6日(平年より15日早く、昨年より9日早い) なお、札幌・函館・旭川は3地点とも、統計開始以来最も早い開花となりました。 本州では梅雨の時期に咲くこともあり、アジサイは雨が似合うイメージがある方も多いかと思います。実は、アジサイに雨が似合うのは、理由があるんです。 アジサイは毎日水やりが欠かせないといわれるほど、水分が必要な花です。また、アジサイは英語で「ハイドランジア」といいますが、これは「水の器」という意味があり、アジサイは常に水分をたくさん含んでいることから名づけられたといわれています。 雨が降るとアジサイが生き生きとして見えて、雨が似合うイメージになったのも、そういった理由からかもしれません。 北海道の週間天気 ぐずつく天気や蒸し暑い日が多くなりそう 画像B 今日(11日)の午後は、広い範囲で雨が降り、道北やオホーツク海側を中心に雨脚が強まるでしょう。局地的には1時間に30ミリから40ミリと、バケツをひっくり返したような激しい雨の降ることもありそうです。 明日正午までの24時間で降る雨の量は、多い所で80ミリに達するなど、局地的に大雨となる恐れがあります。大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水などに注意し、落雷や竜巻などの激しい突風などにも十分な注意が必要です。 明日(12日)以降も、週末にかけては曇りや雨の日が多く、ぐずついた天気が続くでしょう。日差しは少なく、すっきりしないですが、アジサイが生き生きとして見える天気となりそうです。 気温は平年並みか高く、湿度も高めに経過するため、気温以上に蒸し暑く感じることもあるでしょう。熱中症や食中毒など、暑さへの対策はしっかりと行うようにしてください。
tenki.jp 2023/07/11 00:00
医師676人のリアル

医師676人のリアル

すべては命を救うため──。朝から翌日夕方まで、36時間の連続勤務もざらだった医師たち。2024年4月から「働き方改革」が始まり、原則、時間外・休日の労働時間は年間960時間に制限された。いま、医療現場で何が起こっているのか。医師×AIは最強の切り札になるのか。患者とのギャップは解消されるのか。医師676人に対して行ったアンケートから読み解きます。

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どんな人にも「忘れられない1日」がある。それはどんな著名な芸能人でも変わらない。人との出会い、別れ、挫折、後悔、歓喜…AERA dot.だけに語ってくれた珠玉のエピソード。

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3月8日は国際女性デー。AERA dot. はこの日に合わせて女性を取り巻く現状や課題をレポート。読者とともに「自分らしい生き方、働き方、子育て」について考えます。

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