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今日30日 雨雲が九州から北海道へ 夕方以降は日本海側を中心に広範囲で雨脚強まる
今日30日 雨雲が九州から北海道へ 夕方以降は日本海側を中心に広範囲で雨脚強まる
今日30日(日)は、ほぼ全国で雨。特に夕方以降は日本海側を中心に広い範囲で雨が強まり、激しく降る恐れ。雨のエリアが西から次第に拡大 激しい雨や雷雨も今日30日(日)は、前線を伴った低気圧が日本海を東よりに進みます。九州から北海道にかけて次第に雨雲が広がるでしょう。九州と中国、四国、近畿、東海、北陸は、すでに早朝から多くの所で雨となっており、雨が降ったりやんだりの一日に。特に、夕方以降は日本海側を中心に各地で雨脚が強まり、道路が冠水するほど激しく降る恐れもあります。大気の状態が不安定で、落雷や突風にも注意が必要です。関東甲信も雲に覆われ、午前よりも午後の方が雨の所が増えるでしょう。内陸の一部では雷雨になりそうです。東北と北海道は、午前中は日差しが届くでしょう。天気は下り坂で、昼過ぎから次第に雨となりそうです。日本海側ほど降り方が強まり、局地的に激しい雨となるでしょう。活発な雨雲がかかり続けて、ひと晩で、この時期のひと月分に匹敵するような大雨が一気に降る所もありそうです。なお、広い範囲での大雨のピークは、明日7月1日(月)の午前中までとなるでしょう。ただ、九州から東海、北陸では2日(火)にかけても断続的に雨が強まります。土砂崩れや川の氾濫など、災害の危険度が高まってくる所もありそうですので、最新の気象情報や避難に関する情報を十分に確認しつつ、慎重な行動を心がけてください。また、交通機関の乱れにも注意が必要です。蒸し暑さが続く低気圧に向かうように、南から暖かい空気が入るため、曇りや雨でも気温は上がります。最高気温は、九州から近畿にかけて、昨日(29日)とほとんど変わらず、28℃から30℃くらいでしょう。名古屋をはじめ、東海は昨日より低い予想ですが、それでも広く25℃を超えます。関東や北陸、東北は28℃前後でしょう。北海道は南西部や北部を中心に30℃くらいの所が多く、昨日、今年初の真夏日となった札幌は、今日も30℃まで上がる見込みです。夏空の沖縄は33℃前後で、厳しい暑さが続くでしょう。各地とも、熱中症対策が欠かせません。適切にエアコンや扇風機を活用するなど、無理のないようにお過ごしください。
tenki.jp 2024/06/30 08:11
7月1日にかけて日本海側を中心に雨・風が強まる 西日本・東日本は2日も大雨に警戒
7月1日にかけて日本海側を中心に雨・風が強まる 西日本・東日本は2日も大雨に警戒
低気圧や梅雨前線の影響で、明日7月1日(月)にかけて日本海側を中心に雨や風が強まりそう。西日本や東日本は7月2日(火)も前線が停滞して、さらに雨量が増える予想。大雨による土砂災害などに警戒を。低気圧が日本海から北海道付近へ今日30日(日)は、前線上に新たな低気圧が発生して、あす7月1日(月)にかけて北海道付近を通過するでしょう。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になりそうです。九州から北海道では発達した雨雲がかかり、大雨になる所があるでしょう。また、北日本を中心に風も強まり、東北では警報級の強い風や高波となる可能性があります。2日(火)も梅雨前線が西日本から東日本に停滞するため、九州から東海を中心に、さらに雨量が増えるでしょう。局地的に非常に激しい雨九州から近畿は7月2日(火)にかけて大雨に警戒が必要で、局地的には雷を伴った非常に激しい雨が降るでしょう。東海や北陸は、今日30日(土)の午後から雨脚が強まり、激しい雨や非常に激しい雨が降る所もありそうです。関東も所々で雨が降り、明日7日1日(月)は広い範囲で本降りの雨となるでしょう。いったん雨が弱まっても、2日(火)にかけて、雨の降り方に注意が必要です。特に九州や東海など、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所もあり、土砂災害発生のリスクが高まるでしょう。東北は今日30日(日)夕方から、北海道は今夜から明日7月1日(月)朝にかけてが雨のピークで、局地的に雷雨や激しい雨。沿岸の地域を中心に、横なぐりの雨になるおそれもあります。予想降水量【24時間降水量(多い所)】明日7月1日(月)午前6時まで東海地方 200ミリ東北地方・北陸地方・近畿地方・九州北部地方 180ミリ中国地方 150ミリ北海道地方 120ミリ2日(火)午前6時まで近畿地方 200ミリ中国地方・九州北部地方 150ミリ東海地方・北陸地方 100ミリ北海道地方 50ミリ3日(水)午前6時まで北陸地方 120ミリ東海地方・近畿地方・中国地方 80ミリ土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また竜巻などの激しい突風やひょうが降るおそれもあります。空模様の変化に注意し、雷の音が聞こえる・冷たい風が吹くなど、発達した積乱雲が近づくサインがあれば、すぐに建物の中に移動してください。大雨が発生 とるべき対応は実際に大雨が発生したら、適切な対応ができるよう、事前に確認しておくことが大切です。安全を確保するために以下の点に注意してください。① 河川や用水路には近づかないでください。普段は流れの遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られるおそれがあります。② 運転の際は、アンダーパスなど低い道路は避けるようにしてください。低い道路には雨水が流れ込みやすいため、すぐに冠水してしまうおそれがあります。車が水没して故障したり、水圧によって、ドアが開かなくなったりして、車内に取り残されると、非常に危険です。無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。③ 山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。土砂災害警戒情報や大雨警報の危険度分布を細かく確認して、状況を常に把握するようにしましょう。④ 地下は浸水するおそれがあるため、雨漏りなど異変を感じたら地上に移動するようにしてください。地下では、危険を察知することが遅れてしまいがちです。こまめに気象情報を確認し、速やかに地上に移動できるようにしておきましょう。⑤ 上流にダムのある河川の近くに住んでいる場合は、ダムの水位情報を確認するようにしましょう。大雨が長時間にわたって降り続くと、ダムは決壊を防ぐために放流を始める場合があります。
tenki.jp 2024/06/30 06:24
北海道 今年一番の暑さに 明日(30日)も暑さ続き 夜からは大雨の恐れ
北海道 今年一番の暑さに 明日(30日)も暑さ続き 夜からは大雨の恐れ
高気圧に覆われて広く晴れている今日(29日)の道内。内陸を中心に気温が上がり、午後3時までの最高気温が30℃以上の真夏日を多数観測しました。明日(30日)も日中は広く真夏並みの暑さとなる見込みです。ただし、明日夜から明後日(1日)は太平洋側を中心に広く雨となり、大雨に注意が必要です。内陸中心に気温上昇 真夏日の所も今日の道内は高気圧に覆われて広く晴れました。強い日差しや上空に入った暖かい空気の影響もあって内陸を中心に気温が上がりました。午後3時までの最高気温は今年最も高くなった所が多く、気温を観測している道内アメダスの内、56地点で最高気温30℃以上の真夏日となりました。オホーツク海側の北見では33.7℃まで上がって今年道内で最も高い気温の観測となり、今年初の真夏日となった札幌は31.3℃で6月の統計史上8位の高温となりました。また、渡島地方の森では29.5℃まで上がり、2002年からの統計史上6月としては最も高い気温となりました。明日も上空には真夏の時期に相当するような暖かい空気が流れ込むため、日中は今日と同じような暑さとなる所が多くなりそうです。ただし明日は低気圧を含む気圧の谷が西から近づくため次第に雲が広がり、湿った気流の影響もあってやや蒸し暑く感じれられる所が多くなるでしょう。引き続き熱中症や食費の管理などに注意して下さい。明日夜から明後日は広く雨 100mmを超える大雨の恐れ明日は前線を伴う低気圧が日本海から近づく影響で、夜には日本海側や太平洋側西部、十勝地方の山沿いなどで雨が降り出す見込みです。明後日には低気圧が北海道付近を通過するため、道内では広く雨が降るでしょう。雨のピークは明日夜から明後日の朝にかけてで、降り始めからの総雨量は太平洋側西部など多い所で100~150mmに達する見込みです。南に向いた山の斜面などで雨の降り方が強まり、川の水位が急に上昇したり、土砂災害の発生する恐れがあります。最新の気象情報に注意して下さい。なお、2日(火)には低気圧や前線は東に遠ざかり、西から天気は回復傾向となる見込みです。
tenki.jp 2024/06/29 16:08
雨の季節を「ゆったり入浴」で乗り切ろう 「蛍の発光」f分の1ゆらぎでもリラックス
雨の季節を「ゆったり入浴」で乗り切ろう 「蛍の発光」f分の1ゆらぎでもリラックス
梅雨入りしてから、「頭痛」「めまい」「肩こり」などの症状がでやすくないですか? これらは、この時期特有の気象条件が影響している可能性もあります。運動不足になりやすいこの時期、「ゆったり入浴」を習慣付けると改善することもありそうです。暑さによる身体へのダメージが次第に蓄積されていく時期、十分な栄養と休養、規則正しい生活を意識して「梅雨バテ」を乗り切りましょう。梅雨時の不調「梅雨バテ」の原因や症状今日(6月29日)の北陸地方は、北陸東部の新潟を中心に梅雨の晴れ間となり貴重な晴れとなっています。今夏は、多くの地方で平年より遅い梅雨入りの速報発表があり、梅雨入り後、即、梅雨の最盛期や末期の様相となっています。この時期、梅雨前線が本州付近に停滞、前線上を低気圧や渦が次々と通過すると、気圧が短い周期で変化しやすくなります。また、日照時間は少なく、湿度は全般に高止まり傾向、予想以上に梅雨の晴れ間が広がると、気温は急上昇し、気温の変動が大きくなります。その結果、「頭痛」「めまい」「肩こり」「食欲不振」「だるさ」「集中力の低下」などの身体の不調が目立ちやすくなることがあるようです。暑さによる身体へのダメージが次第に蓄積されていく時期でもあり、十分な栄養と休養、規則正しい生活を意識して、対処していきましょう。ぬるめのお湯にゆったり入浴でリラックスこの時期は、屋外でジョギングやウォーキングなど定期的な運動を行うのが難しい時期となっています。入浴の際は、シャワーのみではなく、少しぬるめの湯船にゆっくりつかるようにしましょう。生活のリズムを整えるのに役立ちそうです。入浴後は、十分な睡眠をとるために、少し体温が下がってから就寝するの理想です。就寝間際の入浴は、体温が下がらず寝つきが悪くなりますので注意して下さい。また、これからの時期は、夜間の自宅でも熱中症リスクが高まることがあります。就寝前には水分補給をしっかり行い、枕元にも水のペットボトル等を常備しましょう。「蛍」の発光「f分の1ゆらぎ」でヒーリング効果を実感「f分の1」のfとは周波数または振動数(Frequency)の頭文字からきています。自然界には、風や波の変動やその音、小川のせせらぎや雨音、ろうそくの炎のゆらぎ、蛍の発光など、規則正しさと不規則が絶妙なバランスで存在しています。こうした、規則的な動きの中に微妙なずれを伴い、人にとって心地良いリズムと感じさせるものを「f分の1ゆらぎ」と言います。森林浴に出かけて、既に無意識のうちに、ヒーリング効果を実感されている方も多いかもしれません。この「f分の1ゆらぎ」は、音楽療法でリラックス効果や集中力を高めたり、免疫力の向上が期待できるケースもあり、「f分の1ゆらぎ」の声を持つアーティストの楽曲でも同様の効果が期待できるものがあるようです。また、この時期ならではのもので「蛍」のゆらぐ発光を見ると、心が洗われ癒やしを感じられることもあるでしょう。ただ、蛍の名所と呼ばれる所に、自動車のヘッドライトが集中、大挙して人が押し寄せるのは好ましくありません。手付かずの自然状態に近いご自分だけのポイントを探してみては如何でしょうか。梅雨前線は南北に波打ち活動は強弱を付けながら北陸付近に停滞この先梅雨前線は、太平洋高気圧の北への張り出しの強まりに対応して、一旦、日本海から北陸付近に停滞しやすくなるでしょう。北陸地方では、曇りや雨優勢の天気が続く予想となっています。気象台では、29日11時時点で、大雨警報級の可能性を7月1日は北陸4県全域、2日は福井県で予想しています。前線は南北に波打ちその活動は強弱を付けながら、北陸付近に停滞する予想です。地域毎の予想雨量の見積もりが難しくなっていますので、常に最新の天気予報や気象情報を確認するようにして下さい。当初の予想以上に「晴れ間が広がる」「雨量が多くなる」などの影響により、実況気温が予想と大きく変わることがありますので、十分注意してください。
tenki.jp 2024/06/29 13:58
今日29日 九州は雷雨 晴れる地域も所々にわか雨 気温上昇 北海道も広く真夏日
今日29日 九州は雷雨 晴れる地域も所々にわか雨 気温上昇 北海道も広く真夏日
今日29日(土)は、九州は雨や雷雨で、局地的に激しく降る恐れ。四国と本州、北海道は広範囲で日差しが届く。ただ、山沿いを中心に、にわか雨も。最高気温は昨日(28日)より高い所が多く、北海道でも真夏日地点が増加しそう。熱中症対策を。九州は雷雲が発達しやすい昨日(28日)に大雨を降らせた前線や低気圧は、東へ離れます。その一方で、大陸方面からは別の前線が延びてくるでしょう。九州は雨が降ったりやんだりで、雷雨になることも。落雷や突風、急に強まる雨に注意が必要です。特に夜は各地で雨脚が強まり、激しく降る恐れがあります。中国と四国は、雲の間から時おり日が差すでしょう。ただ、所々でにわか雨があります。夜になると次第に雨の範囲が広がるでしょう。近畿と東海、関東甲信、東北の太平洋側にかけても日差し届きますが、山沿いを中心に所々で雨雲が湧きそうです。中でも、「静岡県・関東北部」の山沿いでは、局地的に雷雨となるでしょう。北陸と、東北の日本海側、北海道の南西部と北部は大体晴れるでしょう。北海道の東部は雲が広がりやすく、一部で弱い雨が降りそうです。沖縄は夏空が続きますが、急な雨にお気を付けください。真夏日地点増加 熱中症対策を万全に最高気温は、昨日(28日)と同じか高くなるでしょう。沖縄は33℃前後と、体にこたえる暑さが続きます。九州から東北にかけて、多くの所で30℃前後の予想。近畿や東海、関東を中心に、昨日との気温差が大きくなるでしょう。北海道は、釧路など太平洋沿岸の地域で20℃前後に留まるほかは、25℃を超えそうです。札幌や旭川をはじめ、30℃以上の真夏日の所が多い予想で、今年これまでで一番の暑さになる地点が増えるでしょう。各地、湿度も高めで、体に熱がこもりやすい状況です。ノドが渇く前に、意識的に水分を補給するなど、熱中症対策を万全になさってください。なお、熱中症のサインとなるのは、めまいや立ちくらみ、軽い頭痛や腹痛、吐き気、手足のしびれ、といった症状です。少しでも体調に異変を感じたら、決して無理をせず、涼しい所で休憩して速やかに体温を下げることが大切です。あると便利 熱中症対策グッズ暑い中、外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。
tenki.jp 2024/06/29 08:10
警報級の大雨エリア 来週は太平洋側から日本海側へ移る 蒸し暑さレベルアップ
警報級の大雨エリア 来週は太平洋側から日本海側へ移る 蒸し暑さレベルアップ
6月30日(日)頃から、警報級の大雨エリアが太平洋側から日本海側に移ります。西日本~東北の日本海側を中心に警報級の大雨となる恐れがあります。一方、太平洋側では蒸し暑さのレベルアップ。湿度が高いため、熱中症や食品の管理に注意が必要です。九州~関東 明日29日(土)にかけて断続的に雨今日28日(金)は、活発な梅雨前線の影響で西日本・東日本は広く雨が降り、静岡県では線状降水帯が発生。一時、東海道新幹線にも影響が出ました。明日29日(土)朝にかけて、九州~関東では局地的に非常に激しい雨が降り、更に雨量が増える見込みです。鹿児島県では、すでに平年の6月ひと月分の雨量を超えている所があり、鹿児島県指宿市では850ミリ(6月1日~27日)を超え、6月平年の約1.5倍の雨量となっています。今後は少しの雨でも土砂災害などに警戒が必要です。明日6月29日(土)日中は、いったん雨は小康状態となりますが、大陸からは次の前線や低気圧が近づくため、九州や中国・四国では再び雨となるでしょう。東日本や北日本は晴れますが、関東では、にわか雨にご注意下さい。6月30日(日)から日本海側中心に警報級大雨の恐れ30日(日)~7月3日(水)頃にかけて、梅雨前線は日本海から北日本付近に延びるでしょう。このため、警報級大雨エリアは、太平洋側から日本海側へと移ります。九州から東北の日本海側を中心に活発な雨雲が次々とかかり、災害級の大雨となる恐れがあります。雨が降り続くため、新潟県など総雨量が平年の7月ひと月の雨量に匹敵する大雨が予想されています。前線や低気圧の動きにより、大雨エリアが変わるため、最新の気象情報をこまめに確認しましょう。太平洋側 蒸し暑さのレベルアップ一方で、梅雨前線の南側に入る太平洋側を中心に、むし暑さのレベルが上がります。曇りや雨でも、最高気温30℃以上の真夏日続出、35℃以上の猛暑日に迫る所もあるでしょう。7月3日(水)頃は太平洋高気圧に覆われて、九州~関東は晴れてうだるような暑さになりそうです。熱中症リスク大、食品の管理にも注意が必要です。7月4日(木)以降は太平洋側も梅雨空が戻りそうです。
tenki.jp 2024/06/28 16:25
九州 今後の雨の見通し 来週はかなり蒸し暑い 熱中症に警戒
九州 今後の雨の見通し 来週はかなり蒸し暑い 熱中症に警戒
今日28日の九州は雨が降ったり止んだりで、雷を伴い局地的に激しい雨が降るでしょう。これまでの大雨で地盤が緩んでいる所がありますので、土砂災害に警戒して下さい。また、来週は九州に高温多湿な空気が流れ込むため、不安定な天気となり、かなり蒸し暑くなる見込みです。少しの雨でも土砂災害に警戒・注意今日28日は、梅雨前線が九州北部付近に停滞する見込みです。湿った空気の流れ込みで、東シナ海では雨雲が発達しやすくなっています。九州は、このあとも雨が降ったり止んだりで、今夜初め頃にかけて九州南部や熊本県、大分県は雷を伴い局地的に激しい雨が降るでしょう。今日28日午前9時までの24時間雨量は、鹿児島県で200ミリを超えている所があります。これまでの大雨により、鹿児島県や熊本県、長崎県、大分県などで地盤がゆるみ、土砂災害の危険度が高くなっている所があります。少しの雨でも、土砂災害に引き続き警戒・注意して下さい。梅雨前線の動き明日29日、梅雨前線の活動は九州付近でいったん弱まりますが、午後は再び活動が強まってくる見込みです。30日(日)になると低気圧が朝鮮半島の北で発達し、梅雨前線が朝鮮半島まで北上するため、九州付近は高温多湿な空気が流れ込むでしょう。7月1日(月)は低気圧が北海道付近へ進み、梅雨前線が日本海を南下する見込みです。来週はかなり蒸し暑い明日29日は、鹿児島県で明け方まで激しい雨が降る所があるでしょう。午前中は雨は小康状態の所が多いですが、午後は雷を伴い一時雨脚が強まる所がある見込みです。30日(日)以降は九州付近に高温多湿な空気が流れ込み、大気の状態が不安定です。特に、前線が南下する7月1日(月)は九州北部を中心に局地的に雨量が多くなるおそれもあります。また、来週はかなり蒸し暑く、熱帯夜になる日が多いでしょう。日差しがでると、最高気温が35℃以上の猛暑日になる所もありますので、熱中症など体調管理に十分お気をつけ下さい。
tenki.jp 2024/06/28 11:26
九州~関東甲信に活発な雨雲 九州や東海で非常に激しい雨を観測 大雨災害に警戒
九州~関東甲信に活発な雨雲 九州や東海で非常に激しい雨を観測 大雨災害に警戒
今日28日、九州から関東甲信には梅雨前線に伴う活発な雨雲がかかり、長崎県や静岡県では非常に激しい雨の降った所があります。鹿児島県では24時間雨量が所々で200ミリを超えています。さらに雨量が増えるおそれがあり、引き続き土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。長崎県や静岡県で非常に激しい雨 鹿児島県では24時間雨量200ミリ超え今日28日、梅雨前線が西日本付近に延び、前線の活動が活発になっています。午前9時30分現在も九州から関東甲信にかけて所々に発達した雨雲がかかっています。1時間雨量は静岡県浜松市で53.5ミリ(7時49分まで)、長崎県雲仙岳で52.5ミリ(7時11分まで)と非常に激しい雨が降りました。24時間雨量の最大値は鹿児島県錦江町で233.5ミリ(8時50分まで)、鹿児島県枕崎市で227.5ミリ(6時20分まで)、鹿児島県南大隅町で222.0ミリ(8時30分まで)などと、鹿児島県では所々で200ミリを超えています。午前9時45分現在、九州南部や東海に土砂災害警戒情報、大雨や洪水警報、九州北部や四国に大雨警報が発表されている地域があります。降り続く大雨のため、土砂災害の危険度が高まっている地域があります。また、増水している河川もあります。危険な斜面や増水した川には近づかないでください。さらに雨量が増えるおそれ 大雨災害に警戒明日29日にかけて梅雨前線は西日本から東日本付近に延び、前線上の低気圧が本州付近を通過するでしょう。低気圧や前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発な状態が続く見込みです。九州や四国では、今日28日午後には大雨のピークはいったん過ぎますが、明日29日にかけても断続的に雨が降り、さらに雨量が増えるでしょう。近畿は今日28日夜遅くにかけて、東海や北陸は明日29日明け方にかけて雷を伴った非常に激しい雨(1時間50ミリ以上80ミリ未満)や激しい雨(1時間30ミリ以上50ミリ未満)が降り、大雨となる所がありそうです。関東甲信も今日28日夜にかけて断続的に雨で、激しい雨の降る所があるでしょう。引き続き土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。土砂災害の前触れは大雨によって土砂災害が発生する時には、前触れとなる現象があります。いざという時のために、ぜひ覚えておいてください。1つめは、がけや地面にひび割れができることです。2つめは、木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえたり、土のにおいがしたりすることです。3つめは、井戸や川の水、湧き水が濁ることです。湧き水が止まる場合も、前触れの一つです。4つめは、がけや斜面から水が湧き出たりすることです。そのほか、小石がバラバラと落ちてくる、地鳴りや山鳴りがする、雨が降り続いているのに川の水位が下がる、樹木が傾く、などがあります。このような時は、土砂災害の危険が高まっています。すぐに周りの人に声をかけて、安全な所へ避難してください。冠水道路は危険 車での走行は避けて大雨により冠水した道路は危険です。冠水した道路の水位は見た目には判断できません。まだ、たいしたことはないと思っても、危険な深さになっている場合があります。浸水による車への影響は、車の形や設計により異なりますが、一般的にタイヤの高さの半分を超える深さの水の中を走行すると、エンジンや電気系統に異常が生じ、走行不能となるおそれがあります。タイヤが完全に水没すると、車体が浮いて移動が困難になります。さらに、水深がドアの下にかかると、車外の水圧により内側からドアを開けることが困難となり、ドアの高さの半分を超えると、内側からほぼ開けられなくなります。水深がもっと深くなったり、流れが速くなったりすると、車ごと流される場合もあります。車を運転中に大雨に遭遇した場合は、できるだけ低い場所を避けて運転してください。特にアンダーパス(立体交差で、鉄道や道路の下を通る掘り下げ式の地下道)は危険ですので、近づかないようにしましょう。万が一、冠水した道路で車が動かなくなった場合には早めに脱出することが重要です。
tenki.jp 2024/06/28 09:52
関東甲信 今日28日は広く本降り 激しい雨も 道路の冠水に注意 気温は大幅低下
関東甲信 今日28日は広く本降り 激しい雨も 道路の冠水に注意 気温は大幅低下
関東甲信地方は今日28日(金)は活動が活発な梅雨前線の影響で、夜にかけて広く雨や雷雨でしょう。神奈川県などでは局地的に激しい雨が降りそうです。道路の冠水に注意。最高気温は昨日より大幅に低くなるでしょう。今日28日(金) 広く雨や雷雨 激しい雨も今日28日(金)から明日29日(土)にかけて梅雨前線が西日本から東日本付近に延び、前線上の低気圧が本州付近を通過するでしょう。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、梅雨前線の活動が活発な状態が続きそうです。関東甲信地方は、今日28日(金)は広い範囲で本降りの雨で、雷を伴って雨脚の強まる所があるでしょう。特に、神奈川県や山梨県、長野県ではバケツをひっくり返したような激しい雨の降る所がありそうです。アンダーパスなど低い道路の冠水にご注意ください。大気の状態が非常に不安定になるため、落雷、竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。日付の替わる頃には内陸部から雨はやみますが、沿岸部は明日29日(土)明け方まで雨や雷雨でしょう。明日29日(土)朝にはいったん雨のやむ所が多いものの、日中も変わりやすい天気で、所々で雨や雷雨になりそうです。今日28日(金) 気温大幅ダウン今日28日(金)は雨で日差しが届かず、日中も気温はほとんど上がらないでしょう。最高気温は昨日より大幅に低く、23℃前後の所が多くなりそうです。東京都心は5日ぶりに夏日から解放されるでしょう。人によっては半袖だと肌寒く感じられるかもしれません。羽織る物で調節してください。関東北部を中心に梅雨空 不快な蒸し暑さ30日(日)以降は梅雨前線は北上し、北日本付近に延びるでしょう。梅雨前線に近い関東北部や長野県では梅雨空が続き、断続的に雨が降りそうです。関東南部や山梨県では7月4日(木)頃まで雲が広がりやすく一時的に雨の降る所はありますが、晴れ間もでるでしょう。関東甲信地方は、梅雨前線の南側に入り、蒸し暑い空気に覆われそうです。最高気温は30℃前後で、不快な蒸し暑さとなるでしょう。気温に加えて、湿度が高いと熱中症リスクが高まります。暑さ対策をなさってください。激しい雨とは激しい雨は、1時間雨量が30ミリ以上~50ミリ未満の雨を表しています。これは、バケツをひっくり返したように降るイメージです。また、傘をさしていてもぬれるレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では道路が川のようになり、高速道路を走る車は、タイヤと路面の間に水の膜ができて、ブレーキがきかなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こるおそれがあります。激しい雨が降ると予想される所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫を引き起こす可能性がありますので、注意が必要です。
tenki.jp 2024/06/28 06:53
警報級の大雨ピークいつまで 線状降水帯発生のおそれも 梅雨前線の活動が活発
警報級の大雨ピークいつまで 線状降水帯発生のおそれも 梅雨前線の活動が活発
今日28日、梅雨前線の活動が活発になっています。九州から東海には発達した雨雲がかかり、九州や四国では土砂災害警報情報や大雨警報が発表されている地域もあります。このあとも非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨のおそれ。特に福岡県、熊本県、大分県では、今日28日午前中にかけて、線状降水帯が発生する可能性があります。梅雨前線の活動が活発な状態が続く今日28日、梅雨前線が西日本付近に延び、前線の活動が活発になっています。午前5時30分現在、九州から東海にかけて発達した雨雲がかかっており、九州南部に土砂災害警戒情報、九州北部や四国に大雨警報が発表されている地域があります。明日29日にかけて梅雨前線は西日本から東日本付近に延び、前線上の低気圧が本州付近を通過するでしょう。低気圧や前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発な状態が続く見込みです。線状降水帯発生のおそれ ピークいつまで九州から東海では雷を伴った非常に激しい雨(1時間50ミリ以上80ミリ未満)や激しい雨(1時間30ミリ以上50ミリ未満)が降り、大雨となる所があるでしょう。特に、福岡県、熊本県、大分県では、今日28日午前中にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。各地の大雨のピークが予想される期間は以下の通りです。九州南部:今日28日昼前にかけて九州北部地方:今日28日昼過ぎにかけて近畿地方:今日28日夜遅くにかけて四国地方:今日28日昼前にかけて東海地方:明日29日明け方にかけて北陸地方:今日28日昼過ぎから明日29日明け方にかけて各地の予想降水量今日28日午前6時から明日29日午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で東海地方、近畿地方:200ミリ九州南部:180ミリ四国地方、九州北部地方:150ミリ北陸地方:100ミリ線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。線状降水帯発生時にとるべき行動とは線状降水帯が発生している場合は、すでに土砂災害や洪水による災害発生の危険度が、急激に高まっている状態です。自治体からの避難に関する情報を確認のうえ、早めの安全確保を心がけましょう。すでに避難することが危険な場合、家の中の、崖や川から離れたできるだけ高い所で身を守るようにしてください。(ただし、土石流が想定される箇所においては、危険な区域の外へ退避する、もしくは堅牢な建物の高層階に避難することが基本です。)なお、土砂災害は、雨が弱まったり、止んだりした後でも、発生する場合があります。土砂災害の前兆は、斜面のひび割れ、異様な音・におい、湧き水が止まる、濁った水が噴き出すなどです。このような前兆を見つけた時には、すぐに、斜面から離れてください。また、河川の増水・氾濫も大雨のピークが過ぎた後に発生する場合があります。雨が弱まっても川には絶対に近づかないでください。
tenki.jp 2024/06/28 05:45
四国 明日28日は警報級の大雨の恐れ 土砂災害や河川の増水などに注意を
四国 明日28日は警報級の大雨の恐れ 土砂災害や河川の増水などに注意を
西日本付近にのびる前線や前線上を進む低気圧の影響で、四国地方では明日28日にかけて広く雨となり、大雨となる恐れがあります。すでに各地で6月の平年の雨量を上回っている所が多くなっています。土砂災害に警戒し、河川の増水などにも注意してください。警報級の大雨となる恐れも明日にかけて梅雨前線が西日本付近にのび、前線上を低気圧が進む見込みです。前線や低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んで、四国地方では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。明日にかけて広く雨となり、午前中を中心に雷を伴って非常に激しい雨の降る所がありそうです。発達した雨雲が停滞した場合は、警報級の大雨となる恐れがあります。これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害の起こる恐れがあります。十分に注意してください。あすにかけて予想される雨量 すでに各地で6月の平年の雨量上回るこれから明日夕方にかけて予想される降水量は多い所で、瀬戸内側で 150ミリ太平洋側で 250ミリとなっています6月に入ってから今日12時までの雨量は、高松で206ミリ(平年153.1ミリ)、松山で244ミリ(平年228.7ミリ)、徳島で210ミリ(平年192.6ミリ)、高知で301ミリ(平年359.5ミリ)、土佐清水で637ミリ(平年400.2ミリ)などと、各地で6月の平年の雨量を上回っています(カッコ内は平年の6月の月降水量)。これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害の起こるおそれがあります。十分に注意してください。大雨の時に危険な場所大雨の際は、以下のような危険な場所に近づかないようにしてください。①河川や用水路には近づかないでください。普段は流れの遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られるおそれがあります。②運転の際は、アンダーパスなど低い道路は避けるようにしてください。車が水没して故障したり、水圧によってドアが開かなくなったりして、車内に取り残されると非常に危険です。無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。③山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。④地下は浸水するおそれがあるため、雨漏りなど異変を感じたら地上に移動するようにしてください。⑤上流にダムのある河川の近くに住んでいる場合は、ダムの水位情報を確認するようにしましょう。大雨が長時間にわたって降り続くと、ダムは決壊を防ぐために放流を始める場合があります。
tenki.jp 2024/06/27 17:37
明日28日は九州北部で「線状降水帯」発生か 西・東日本で大雨 週末は蒸し暑さ増す
明日28日は九州北部で「線状降水帯」発生か 西・東日本で大雨 週末は蒸し暑さ増す
29日(土)にかけて、九州から東海、北陸では大雨になる所も。明日28日(金)の午前中にかけては、九州北部(山口県含む)では線状降水帯が発生する可能性があり、土砂災害に厳重な警戒を。週末は梅雨明けしたかのような蒸し暑さに。熱中症対策を万全に。明日28日 大雨のピーク明日28日(金)は梅雨前線が西日本や東日本にのびて、29日(土)にかけて低気圧が日本海から東北付近へ進む予想です。発達した雨雲がかかる九州から東海、北陸では大雨となる所があり、関東や東北も雨が降るでしょう。特に今日27日(木)夜から明日28日(金)の午前中にかけては、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県で線状降水帯が発生し、土砂災害など、災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。また東海は明日28日(金)の午後、北陸は明日28日(金)の夜から雨脚が強まり、局地的に激しい雨が降るでしょう。29日(土)夕方までの48時間降水量は、九州の山沿いなど多い所では250ミリを超える予想です。四国や中国地方、近畿、東海、北陸でも100ミリを超える所があるでしょう。九州では土砂災害に厳重な警戒が必要です。大雨が予想される所では、低い土地の浸水や河川の増水氾濫にも注意・警戒してください。週末は真夏日続出 熱中症対策を29日(土)の午後は、近畿から東北では天気が回復に向かい、雨上がりは暑さに注意が必要です。29日(土)の最高気温は、名古屋で32℃、大阪や東京で31℃と、真夏日になるでしょう。少し暑さが和らいだあとの急な気温の上昇で、熱中症にかかるリスクが高まります。30日(日)は、朝鮮半島付近に進んでくる低気圧や前線の影響で、日本海側を中心に雨が降りやすいでしょう。真夏のような蒸し暑い空気が流れ込むため、曇りや雨でも気温が上がります。最高気温は、九州から関東、北陸で30℃前後。東北や北海道も30℃を超える所がありそうです。こまめな水分補給やエアコンの使用などの熱中症対策に加えて、晴れ間の出る所では日差しを遮る工夫も必要でしょう。沖縄は、強い日差しが照りつけ、体にこたえる暑さが続きそうです。大雨が発生 とるべき対応は実際に大雨が発生したら、適切な対応ができるよう、事前に確認しておくことが大切です。安全を確保するために以下の点に注意してください。① 河川や用水路には近づかないでください。普段は流れの遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られるおそれがあります。② 運転の際は、アンダーパスなど低い道路は避けるようにしてください。低い道路には雨水が流れ込みやすいため、すぐに冠水してしまうおそれがあります。車が水没して故障したり、水圧によって、ドアが開かなくなったりして、車内に取り残されると、非常に危険です。無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。③ 山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。土砂災害警戒情報や大雨警報の危険度分布を細かく確認して、状況を常に把握するようにしましょう。④ 地下は浸水するおそれがあるため、雨漏りなど異変を感じたら地上に移動するようにしてください。地下では、危険を察知することが遅れてしまいがちです。こまめに気象情報を確認し、速やかに地上に移動できるようにしておきましょう。⑤ 上流にダムのある河川の近くに住んでいる場合は、ダムの水位情報を確認するようにしましょう。大雨が長時間にわたって降り続くと、ダムは決壊を防ぐために放流を始める場合があります。熱中症予防のポイント熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。
tenki.jp 2024/06/27 15:56
北海道の1か月予報 厳しい暑さはしばらく続く 前線の動きにも注意
北海道の1か月予報 厳しい暑さはしばらく続く 前線の動きにも注意
向こう1か月の北海道は暖かい空気に覆われやすく、厳しい暑さとなるでしょう。熱中症予防や食品の管理など、万全な暑さ対策を心がけてください。また、前線の動きにも注意が必要です。1週目(6月29日~7月5日)  局地的な大雨に注意 厳しい暑さは続く今日(27日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。明日(28日)から29日土曜日にかけては広く晴れ間があり、外出などにもよい日和となりそうです。その後は低気圧が北海道付近を通過し、30日日曜日の午後は西から次第に雨が降りやすくなるでしょう。1日月曜日にかけて、太平洋側を中心に降り方が強まり、日高山脈周辺など山沿いでは局地的な大雨となる恐れもあります。最新の気象情報や交通状況には十分注意してください。2日火曜日には日差しが戻り、4日木曜日にかけて晴れ間の出る日が多くなるでしょう。気温は平年より高く、湿度も高めで厳しい蒸し暑さとなる見込みです。札幌や旭川など内陸では30℃くらいまで上がり、今年初めての真夏日を観測する所もありそうです。熱中症や食中毒には十分注意してください。また、最低気温も高めに経過するため、朝晩は寝苦しさを感じる日もあるでしょう。寝る前にコップ1杯の水を飲むなど、夜間でも暑さ対策を心がけるとよさそうです。2週目(7月6日~12日)  熱中症などへの万全な対策を日本海側では低気圧や湿った空気の影響を受けて、ぐずついた天気となる可能性があります。太平洋側やオホーツク海側は曇りの日が多くなるでしょう。気温は平年より高く、厳しい暑さが続きそうです。湿った空気の影響で、気温以上に蒸し暑く感じることもあるため、体調管理に十分注意してください。具体的には、時間を決めて水分を補給する、日傘や帽子などで日差しを避ける、こまめに休憩をする、などです。また、屋内でも熱中症の恐れがあるため、特に暑くなる日はキッチンに長時間立つことは避けるなど対策を心がけるとよさそうです。3~4週目(7月13日~26日) 暑さに加え、前線の動きにも注意!?日本海側は数日の周期で天気が変わり、太平洋側とオホーツク海側は曇りの日が多くなるでしょう。気温は平年より高い状態が続き、北海道らしからぬ厳しい暑さとなる可能性があります。熱中症警戒アラートや食中毒警報など最新の情報を確認し、万全な暑さ対策が必要です。なお、例年では7月後半になると本州方面にかかっていた前線が北上し、北海道にも影響を及ぼすことがあります。前線が北上すると、太平洋側を中心にぐずついた天気になったり、前線の活動が活発になると大雨となる恐れもあります。最新の気象情報や交通状況などには十分注意してください。
tenki.jp 2024/06/27 15:50
中国地方 今夜~明日28日午前中は大雨 災害の危険度が急激に高まる恐れも
中国地方 今夜~明日28日午前中は大雨 災害の危険度が急激に高まる恐れも
中国地方は今夜から明日28日にかけて、断続的に激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる見込みです。山口県では線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。特に暗い時間帯は状況が分かりづらいため、災害の危険度が高い地域にお住まいの方は、明るいうちに前もって備えをしておいてください。今夜から明日28日午前中 山口県は線状降水帯発生の恐れ今日27日は梅雨前線がゆっくり西日本付近を北上し、明日28日にかけて前線上の低気圧が対馬海峡を東進するでしょう。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発となる見込みです。中国地方は今夜には広い範囲に雨雲が広がるでしょう。明日28日にかけて、断続的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるでしょう。27日は、山口県は局地的に1時間に30ミリの激しい雨が降る見込みです。28日は山口県で50ミリの非常に激しい雨、山陽で40ミリの激しい雨、山陰で30ミリの激しい雨が予想されています。27日午後6時から明日午後6時までの24時間降水量は、山口県や山陽で100ミリを超えるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合には警報級の大雨となる恐れがあります。なお、山口県では今夜から明日28日午前中にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。激しい雨 非常に激しい雨 とは?激しい雨は、1時間雨量が30ミリ以上~50ミリ未満の雨を表しています。これは、バケツをひっくり返したように降るイメージです。また、傘をさしていてもぬれるレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では道路が川のようになり、高速道路を走る車は、タイヤと路面の間に水の膜ができて、ブレーキがきかなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こるおそれがあります。非常に激しい雨は、1時間雨量が50ミリ以上~80ミリ未満の雨を表しています。これは、滝のように降る雨で、ゴーゴーと降り続くイメージです。また、傘は全く役にたたないレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では水しぶきで、あたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなるため、車の運転は危険です。夜間の見通しが悪くなる時間帯は、避難が難しく、大雨時は情報も入手できなくなる可能性があります。危険な地域にお住まいの方は、明るいうちに安全な場所に移動しておきましょう。スマートフォンなどの携帯端末とあわせて携帯ラジオなどがあると情報の取得に大変役立ちます。停電などに備えて、懐中電灯が点くかどうかなど、前もって確認しておいてください。避難できない時線状降水帯が発生している場合は、すでに土砂災害や洪水による災害発生の危険度が、急激に高まっている状態です。自治体からの避難に関する情報を確認のうえ、早めの安全確保を心がけましょう。すでに避難することが危険な場合、家の中の、崖や川から離れたできるだけ高い所で身を守るようにしてください。(ただし、土石流が想定される箇所においては、危険な区域の外へ退避する、もしくは堅牢な建物の高層階に避難することが基本です。)なお、土砂災害は、雨が弱まったり、止んだりした後でも、発生する場合があります。土砂災害の前兆は、斜面のひび割れ、異様な音・におい、湧き水が止まる、濁った水が噴き出すなどです。このような前兆を見つけた時には、すぐに、斜面から離れてください。
tenki.jp 2024/06/27 15:18
今日27日の関東 蒸し暑さが続く 明日28日は土砂降りの雨の所も 気温大幅ダウン
今日27日の関東 蒸し暑さが続く 明日28日は土砂降りの雨の所も 気温大幅ダウン
今日27日(木)の関東は雲が広がり、蒸し暑さが続く。夜は雨の降る所があるため、外出には折りたたみの傘を。明日28日(金)は広く雨で、土砂降りの所も。気温は朝からほとんど上がらず、暑さは収まりそう。日々の気温の変化が大きいため、体調管理に注意。今日27日(木) 薄日の差す時間も 蒸し暑さが続く今日27日(木)は、梅雨前線が西からのびて、関東には湿った空気が流れ込む見込みです。各地とも朝から雲が広がりますが、日中は薄日の差す時間があるでしょう。薄手の洗濯物なら外干しできそうです。ただ、夜は、所々でにわか雨があるかもしれません。お出かけの際は、折りたたみの傘があると安心です。最高気温は、横浜市は29℃、東京都心や前橋市、熊谷市は28℃、宇都宮市は27℃の予想です。昨日26日(水)より低く、真夏日(最高気温30℃以上)から解放される所が多いでしょう。ただ、湿度が高く、蒸し暑さが続く見込みです。厳しい暑さでなくても、湿度が高いと、身体に熱がこもりやすく、熱中症の危険度が高まります。エアコンの除湿機能を使用したり、綿や麻など通気性の良い素材の服装を選んだりして、熱中症に注意してください。明日28日(金) 午後は局地的に雨が強まる 日中は気温横ばい明日28日(金)は、梅雨前線上の低気圧が日本海に進み、前線が関東付近にのびるでしょう。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となる見込みです。関東は、朝から南部を中心に雨が降り、雷雨の所もあるでしょう。昼頃から、内陸などで降り方が強まり、土砂降りになる所もありそうです。落雷や突風、急な強い雨にご注意ください。朝からほとんど気温が上がらず、最高気温は、23℃~24℃くらいの所が多いでしょう。昼間の暑さは収まる見込みです。ただ、前日との気温差が大きくなるので、体調を崩さないよう、服装をうまく調節なさってください。29日(土)以降 厳しい暑さが続く29日(土)は、朝まで南部で雨の降る所がありますが、次第に晴れてくるでしょう。午後は強い日差しが照りつける見込みです。日差しとともに気温が上がり、広い範囲で真夏日になりそうです。前日との気温差がかなり大きくなるので、体調を崩さないようにお気をつけください。30日(日)は晴れ間が出ますが、昼頃から北部を中心に雨の降る所があるでしょう。7月のスタートは曇りや雨の所が多くなりそうです。その後、4日(木)にかけて、梅雨空が続くでしょう。30日(日)以降も、連日、真夏日になる所が多く、厳しい暑さが続きます。曇りや雨でも油断しないで、無理せずこまめに休憩をとり、のどが渇く前に水分を補給するなど、熱中症対策をしっかりなさってください。
tenki.jp 2024/06/27 09:13
今日27日 九州で局地的に滝のような雨で大雨の恐れ 土砂災害や道路の冠水に警戒
今日27日 九州で局地的に滝のような雨で大雨の恐れ 土砂災害や道路の冠水に警戒
今日27日(木)は、九州で局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨の恐れも。土砂災害や低い土地の浸水などに警戒を。湿度が高く、蒸し暑さが続くため、熱中症に注意。梅雨前線が北上 九州で大雨の恐れ今日27日(木)は、梅雨前線が西日本を北上し、明日28日(金)にかけて東日本へのびるでしょう。また、前線上の低気圧が東北東へ進み、明日28日(金)にかけて、日本海に進む見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発となるため、大気の状態が非常に不安定となりそうです。九州で断続的に雨が降るでしょう。局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。明日28日(金)午前6時までに予想される24時間降水量は、多い所で、九州北部地方:250ミリ、九州南部:150ミリ となっています。九州南部を中心に、これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に警戒してください。局地的に雷雲が発達して、短時間に滝のような雨が降る恐れがあるため、道路の冠水や落雷、竜巻などの突風にも注意が必要です。西日本は広く雨や雷雨 北陸と東北は梅雨の晴れ間四国も雨で、傘が手放せないでしょう。中国地方も早い所では昼頃から雨が降り出し、夕方以降は本降りになりそうです。近畿と東海も次第に雨雲がかかり、夕方から雷雨の所もあるでしょう。朝に雨が降っていなくても、お出かけの際は雨具をお持ちください。関東は雲に覆われ、朝晩を中心に雨の降る所がありそうです。明日28日(金)午前6時までに予想される24時間降水量は、多い所で、中国地方、四国地方:100ミリ となっています。北陸と東北は、朝晩に雲が広がる程度で、日中は晴れる見込みです。洗濯日和になりそうです。日差しが強いので、帽子や日傘などで紫外線対策をしてお出かけください。北海道も晴れ間が広がりますが、気圧の谷の影響で、午後は所々で雨や雷雨がありそうです。天気の急変にご注意ください。沖縄は晴れて、強い日差しが照りつけるでしょう。大雨の時に危険な場所実際に大雨が発生したら、適切な対応ができるよう、事前に確認しておくことが大切です。安全を確保するために以下の点に注意してください。① 河川や用水路には近づかないでください。普段は流れの遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られる恐れおそれがあります。② 運転の際は、アンダーパスなど低い道路は避けるようにしてください。低い道路には雨水が流れ込みやすいため、すぐに冠水してしまうおそれがあります。車が水没して故障したり、水圧によって、ドアが開かなくなったりして、車内に取り残されると、非常に危険です。無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。③ 山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。土砂災害警戒情報や大雨警報の危険度分布を細かく確認して、状況を常に把握するようにしましょう。④ 地下は浸水する恐れがあるため、雨漏りなど異変を感じたら地上に移動するようにしてください。地下では、危険を察知することが遅れてしまいがちです。こまめに気象情報を確認し、速やかに地上に移動できるようにしておきましょう。⑤ 上流にダムのある河川の近くに住んでいる場合は、ダムの水位情報を確認するようにしましょう。大雨が長時間にわたって降り続くと、ダムは決壊を防ぐために放流を始める場合があります。蒸し暑さが続く 熱中症対策を今日27日(木)の最高気温は、晴れる沖縄では33℃前後と、厳しい暑さでしょう。沖縄県(本島地方、宮古島地方、八重山地方)に、熱中症警戒アラートが発表されています。いつも以上に、こまめな休憩や水分補給を行い、エアコンを使用して涼しい環境で過ごすなど、万全な熱中症対策が必要です。九州や近畿から関東は、27℃前後の所が多く、蒸し暑さが続く見込みです。湿度が高いと、汗が蒸発しにくく、身体の中に熱がこもりやすくなるため、熱中症の危険度が高まります。綿や麻など通気性の良い素材の服装を選ぶとよさそうです。四国と中国地方は、気温の上がり方が鈍く、25℃前後でしょう。一方、北陸や東北、北海道は日差しとともに気温が上がり、金沢は28℃、新潟や仙台は27℃の予想です。帽子や日傘で日差しを避けたり、日陰で休憩したりして、熱中症対策を心がけてください。北海道は、昨日26日(水)より大幅に高くなる所が多いでしょう。札幌は26℃と、4日ぶりの夏日(最高気温が25℃以上)になりそうです。急な暑さで体調を崩さないように注意してください。
tenki.jp 2024/06/27 06:52
関東 28日は雨で気温低下 週末から真夏のような暑さが続く 夜間も熱中症対策を
関東 28日は雨で気温低下 週末から真夏のような暑さが続く 夜間も熱中症対策を
関東では、28日(金)は次第に雨が降りだし、厳しい暑さはいったん収まる見込み。雨上がりは気温が上昇。7月3日(水)頃は、猛暑日地点も増加。夜になっても気温の下がり方は鈍く、夜間の熱中症にもご注意。28日午後から 広く雨今日26日(水)も関東では暑さが続き、東京都心の最高気温(午後3時まで)は31.4℃と、3日連続の真夏日となりました。関東のアメダス地点で最も気温が高くなったのが千葉県鴨川市で、最高気温(午後3時まで)は34.2℃。今年2回目の34℃台でした。明日27日(木)は沿岸部ほど厚い雲に覆われて、所々で雨が降るでしょう。最高気温は28℃前後の所が多く、平年並みに落ち着く所がほとんどです。それでも、ムシムシとした暑さが続くでしょう。28日(金)から29日(土)は、梅雨前線が北陸から東北付近まで次第に北上して、低気圧が日本海を進む予想です。関東は28日(金)の午後から広い範囲で雨が降り、雨脚が強まることもあるでしょう。この雨で、いったん暑さは和らぎそうです。週末から厳しい暑さが続く29日(土)の雨上がりのあと、7月3日(水)にかけては厳しい暑さが続くでしょう。暖かく湿った空気が流れ込む影響で、午後を中心に雨雲が湧くものの、短時間にザッと降る雨でしょう。日中は、日差しのもとでは速いペースで気温が上昇。30日(日)以降は、最高気温30℃以上の真夏日が、関東のアメダスの約8割の地点で予想されています。目先の暑さピークとなる7月3日(水)は、前橋や熊谷で最高気温が35℃と、内陸を中心に猛暑日となるでしょう。晴れ間の出る時間が長くなると、予想よりも気温が高くなる可能性があります。また、夜間の気温が25℃を下回らない、熱帯夜が続く所が多いでしょう。24日(月)、気象庁から発表された「高温に関する早期天候情報」によると、関東甲信地方は6月30日頃から「かなりの高温」になりそうです。その時期としては10年に1度程度しか起きないような高温になる可能性があり、これまで以上に熱中症対策が必要でしょう。また、7月から9月の3か月は、平均気温は全国的に「平年より高い」予想で、今年も猛暑になりそうです。熱中症警戒アラートとは?熱中症警戒アラートは、熱中症を予防することを目的に、環境省と気象庁が共同で発表して、暑さへの「気づき」を呼びかけるための情報です。熱中症警戒アラートを発表する基準は「暑さ指数(WBGT)」です。暑さ指数は「気温」「湿度」「輻射熱(地面や建物・体から出る熱で、温度が高い物からはたくさん出ます)」を取り入れた、暑さの厳しさを表す指標です。この暑さ指数が、都道府県内の全ての地点で、翌日の暑さ指数(WBGT)が「35」以上と予想した場合、「熱中症特別警戒アラート」が発表されます。また、全国を58に分けた府県予報区等のどこかの地点で、暑さ指数(WBGT)「33」以上と予想した場合、熱中症警戒アラートが発表されます。熱中症特別警戒アラート、熱中症警戒アラートが発表された所では、日頃から実施している熱中症対策を、普段以上に徹底することを心がけてください。熱中症予報のポイント熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。
tenki.jp 2024/06/26 16:39
28日にかけて西日本中心に梅雨末期のような大雨 今週末~厳しい暑さ 連日熱帯夜も
28日にかけて西日本中心に梅雨末期のような大雨 今週末~厳しい暑さ 連日熱帯夜も
九州から東北はしばらく梅雨空が続き、28日(金)は西日本を中心に広い範囲で「警報級の大雨」となる恐れ。週間天気図を見ると、週末以降は太平洋高気圧が北へ張り出し、7月初めは梅雨前線は北陸付近に停滞する見込み。各地で気温・湿度ともに高く、かなり蒸し暑いでしょう。断続的に雨 28日(金)は西日本を中心に梅雨末期のような大雨今日25日(火)は、梅雨前線が停滞する九州から四国を中心に断続的に雨が降っています。九州から東北にかけては、しばらく梅雨空が続きそうです。明日26日(水)も同じような場所で雨が降り、九州や四国を中心に雨量の増える所があるでしょう。27日(木)は、梅雨前線や前線上の低気圧が、九州に近づく見込みです。九州は局地的に激しい雨や雷雨となる見込みです。九州は6月後半は雨の降る日が続き、度々まとまった雨が降っているため、今後の更なる大雨によって土砂災害のリスクが高まりそうです。雨の降り方に十分注意して、早めの備えを行ってください。28日(金)には、低気圧が⽇本海沿岸を東進するでしょう。西日本の広い範囲と岐阜県、静岡県で28日(金)は大雨警報の発表の可能性が「中」程度あると見込まれています。バケツをひっくり返したような雨が続くなど、梅雨末期のような大雨となる所もある見込みです。事前にできる大雨対策を行っておきましょう。北陸や関東、東北も、28日(金)午後から29日(土)午前にかけては、局地的に雨が強まりそうです。週末以降 まるで梅雨明けのような暑さ今週末から太平洋高気圧が北へ張り出す見込みです。29日(土)から30日(日)は、日が差す所が多いですが、積乱雲が発達しやすいでしょう。急に空が暗くなってきたら、局地的に大雨や雷雨となる恐れがあります。特に気温が上昇する午後は、天気の急変に十分ご注意ください。また、週末から暑さも厳しくなりそうです。札幌市など北海道でも30℃以上の真夏日となり、広い範囲で厳しい暑さになるでしょう。屋外の活動は熱中症にかからないように対策をとることが欠かせません。特に、7月2日(火)は九州から関東まで33℃前後となり、関東の内陸部では35℃以上に迫るなど、再び猛烈な暑さになる見込みです。気温だけでなく、湿度も高いため、熱中症のリスクが高まるでしょう。夜も気温下がらず 夜間の熱中症に注意今朝(25日朝)は、今季一番高い最低気温となった所が多くなり、夜の間も気温が下がりにくくなってきました。東京都心の午前9時までの最低気温は24.5℃と熱帯夜になる寸前でした。来週は、九州から関東にかけて広い範囲で最低気温が25℃を下回らない熱帯夜となり、連日熱帯夜になる所もあるでしょう。眠る前にコップ1杯の水を飲むことや、短時間ではなく朝までエアコンを使用し続けるなど、夜間も本格的な暑さ対策が必要です。しっかり睡眠をとれるように、できるだけ涼しい環境でお休みください。
tenki.jp 2024/06/25 17:58
北海道の3か月予報 今年の夏も暑い・・・北海道らしからぬ蒸し暑さも?
北海道の3か月予報 今年の夏も暑い・・・北海道らしからぬ蒸し暑さも?
今日(25日)、札幌管区気象台から、向こう3か月の天候の見通しが発表されました。夏の気温を左右する太平洋高気圧の張り出しが平年より強いため、気温は平年より高く、今年の夏も厳しい暑さとなることが予想されます。本格的な夏が訪れる前に体を暑さに慣れさせておき、熱中症などで体調を崩さないよう注意してください。7月 前線の動きに注意 暑さへの万全な対策も日本海側は数日の周期で天気が変化するでしょう。太平洋側やオホーツク海側は曇りの日が多い見込みです。降水量はおおむね平年並みという予想になっていますが、本州方面にかかっていた前線が北上し、北海道にも影響を及ぼす可能性があります。この前線が北海道付近で停滞すると、太平洋側を中心に雨が降りやすくなったり、ぐずついた天気が続くことも考えられます。最新の気象情報や前線の動きには注意してください。気温は平年より高い予想で、湿度も高めで蒸し暑く感じる日もあるでしょう。北海道ではエアコンなどが家にない場合も多いですが、熱中症搬送者数を発生場所ごとに分けると、その「約4割は屋内」というデータもあります。カーテンで日射を防いだり、風通しを良くしてうまく空気を循環させたり、首元を冷やしたりなど、工夫して過ごすようにしてください。8月 北海道らしからぬ厳しい暑さになる恐れ太平洋高気圧の張り出しが強いため、7月に続き厳しい暑さとなる日も多くなるでしょう。「北海道の夏といえば、湿度も低めでカラっとした過ごしやすい暑さ」というイメージで、避暑地として訪れる方も多いかもしれません。しかし、ここ数年の北海道の夏は本州並みに厳しい暑さとなる日も多い印象です。「北海道だから」といって油断せず、万全な熱中症対策を心がけるようにしてください。また、食品の管理などにも十分な注意が必要です。昨年2023年の北海道は、7月20日から9月1日にかけて44日連続で道内で真夏日が観測され、過去最長の連続記録となりました。今年も昨年のような厳しい暑さになる恐れもあります。地域ごとに発表される熱中症警戒アラートを確認し、特に発表された日は日中の屋外での作業の時間をずらすなど、しっかりと対策を行うようにしてください。9月 台風・残暑にも注意!この時期になると、低気圧と高気圧が交互に移動するようになり、天気は数日の周期で変わるでしょう。なお、平年では8月~9月が1年の中で最も台風が発生・接近・上陸しやすい時期です。今年は海面水温が高い予想で、西部太平洋熱帯域では積乱雲の発生が多い見込みとなっています。北海道にも台風が影響する可能性もあるため、最新の台風情報や気象情報には十分注意してください。気温は平年並みか高く、残暑が厳しくなる可能性があります。真夏の時期より気温が低くても、夏の暑さで体力を奪われた状態では、体調を崩しやすかったり、油断して熱中症になってしまう恐れもあります。9月になっても暑さ対策はしっかりと行い、体調管理に注意してください。
tenki.jp 2024/06/25 16:06
中国地方27日夜~28日大雨に 来週は梅雨前線北上で 熱帯夜 蒸し暑さ増す
中国地方27日夜~28日大雨に 来週は梅雨前線北上で 熱帯夜 蒸し暑さ増す
中国地方は27日(木)夜から28日(金)にかけて、警報級の大雨となる恐れがあります。また、来週はこれまでよりも更に高温多湿となり、蒸し暑さが増すでしょう。夜間も気温が下がりにくく、体にこたえる暑さとなりそうです。昼夜問わず万全な熱中症対策が必要です。今週後半は梅雨前線の活動活発化今日25日(火)から明日26日(水)は梅雨前線が西日本の南岸付近に停滞し、中国地方は曇り空が続くでしょう。瀬戸内側を中心に雨の降る所がある見込みです。27日(木)は梅雨前線が西日本付近を北上し、28日(金)は梅雨前線の上を低気圧が進む見込みです。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気の流れ込みが強まり、大気の状態が不安定になるでしょう。中国地方は27日(木)夜から28日(金)にかけて広く雨が降り、大雨となる恐れがあります。29日(土)は低気圧や前線がいったん東へ離れますが、新たに大陸から日本海へ前線がのびる見込みです。来週は梅雨前線が日本海へ北上30日(日)からは、中国地方は前線の南側に位置するでしょう。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、これまで以上に高温多湿な空気に覆われやすくなるでしょう。向こう一週間も梅雨空 来週は熱帯夜に向こう一週間も、中国地方は曇りや雨の梅雨空が続くでしょう。27日(木)夜から28日(金)は大雨の恐れがあるため、今後も最新の気象情報を確認してください。また、来週は、日中の最高気温は30℃前後で蒸し暑さが続く上、夜間も気温が下がりにくく、沿岸部を中心に所々で夜間の最低気温が25℃以上の熱帯夜となる日が多くなりそうです。一日を通して、熱中症対策が必要です。この先夜間も蒸し暑さアップ 熱中症に厳重警戒を今週も湿気が多く蒸し暑いですが、梅雨前線の南側に位置する来週は、これまで以上に高温多湿となり、体にこたえる暑さとなるでしょう。夜も寝苦しくなる見込みです。熱中症に厳重に警戒してください。暑い時は無理をせず室内をエアコン等で涼しくして、過ごしてください。喉が渇いていなくても、こまめに水分補給をする必要があります。高齢の方や小さな子供は暑さを感じにくくなるため、周りの大人が気にかけて、水分を定期的に補給してください。就寝前にはコップ一杯の水を飲んで、部屋の風通しを良くするなどして、寝やすい環境にしてください。十分な睡眠とバランスの良い食事で体調を整えておくことが、大切です。
tenki.jp 2024/06/25 15:42
医師676人のリアル

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すべては命を救うため──。朝から翌日夕方まで、36時間の連続勤務もざらだった医師たち。2024年4月から「働き方改革」が始まり、原則、時間外・休日の労働時間は年間960時間に制限された。いま、医療現場で何が起こっているのか。医師×AIは最強の切り札になるのか。患者とのギャップは解消されるのか。医師676人に対して行ったアンケートから読み解きます。

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どんな人にも「忘れられない1日」がある。それはどんな著名な芸能人でも変わらない。人との出会い、別れ、挫折、後悔、歓喜…AERA dot.だけに語ってくれた珠玉のエピソード。

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