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9日 東北・北陸で非常に激しい雨 大雨に厳重警戒 関東~九州も天気急変と暑さ警戒
9日 東北・北陸で非常に激しい雨 大雨に厳重警戒 関東~九州も天気急変と暑さ警戒
今日9日、東北と北陸では局地的に非常に激しい雨が降るでしょう。大雨に厳重な警戒が必要です。北海道と関東から九州は晴れ間が出る所でも急な雨や雷雨がありそうです。引き続き、関東や東海、近畿、九州などで最高気温35℃以上の猛暑日が予想されている所が多くあります。熱中症にも警戒してください。秋田県・山形県・新潟県 1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降る所も今日9日は、前線が日本海から東北北部に停滞しています。また前線上の低気圧が、東北北部を通過する見込みです。この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になるでしょう。今日9日は東北と北陸を中心に活発な雨雲がかかるでしょう。特に昼前後に、秋田県や山形県、新潟県を中心に、1時間に50ミリ以上の滝のような非常に激しい雨の降る所がありそうです。その他の地域でも1時間に30ミリ以上の激しい雨の降る所があるでしょう。今日9日午前6時から明日10日午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で、東北地方、北陸地方 150ミリその後、明日10日午前6時から明後日11日午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で、東北地方、北陸地方 120ミリ土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。また、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにご注意ください。関東~九州も大気の状態が不安定 急な雨や雷雨に注意関東から九州は高気圧に覆われるでしょう。太平洋側を中心に日中は晴れ間がが出て、強い日差しが照りつける所が多くなりそうです。そのため、今日9日も気温がグングン上がり、昨日8日に続き、関東や東海、近畿、九州を中心に最高気温が35℃以上の猛暑日になりそうです。東京都心は36℃の予想で、2日連続の猛暑日となるでしょう。ただ、この気温の上昇と、暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定になりそうです。晴れ間が出ている所でも急に雨雲がわいたり、雷雲がわいたりする所があるでしょう。山沿いが中心ですが、平野部でも雨の降る所がありそうです。関東北部や甲信、東海の山沿い、山陰などでは局地的に激しく降る見込みです。外出の際は念のため雨具をお持ちになると良いでしょう。非常に激しい雨とは非常に激しい雨は、1時間雨量が50ミリ以上~80ミリ未満の雨を表しています。これは、滝のように降る雨で、ゴーゴーと降り続くイメージです。また、傘は全く役にたたないレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では水しぶきで、あたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなるため、車の運転は危険です。なお、1時間に50ミリの雨というのは、雨水が別の場所に流れず、そのまま、たまる状態だと、降った雨が50ミリの高さになるくらいです。1時間に50ミリの雨が、1平方メートルに降ると、50リットルの量になります。例えば、傘を開いた面積がおおむね1平方メートルなので、1時間、傘をさしていると、牛乳パック50本分もの雨が、傘にあたることになるのです。ただ、実際は、まわりの雨水が集まると、その地点に降った雨の量よりも多く、水がたまることもあります。非常に激しい雨が降ると予想される所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に、厳重に警戒してください。
tenki.jp 2024/07/09 05:40
北陸 9日は大雨の範囲が広がる 今週も引き続き警報級大雨に警戒を
北陸 9日は大雨の範囲が広がる 今週も引き続き警報級大雨に警戒を
今日8日(月)は梅雨前線が能登半島付近から新潟県にかけて停滞し、新潟県を中心に断続的に強い雨が降りました。今夜から明日9日(火)にかけては梅雨前線の南下により、富山県、石川県、福井県でも降水量が多くなる見込みです。その後、10日(水)以降も梅雨前線は本州付近に停滞し、北陸地方で雨の降る日が多くなるでしょう。今週も引き続き土砂災害などに注意・警戒が必要です。9日は広い範囲で警報級大雨のおそれ今夜から明日9日にかけて梅雨前線上の低気圧が日本海から北日本へ進み、前線の活動が活発となるでしょう。北陸地方は広い範囲で雨や雷雨となる見込みです。発達した雨雲の通過により短時間に降水量が多くなって、多いところでは1時間に40ミリの激しい雨が降るおそれがあります。低い土地の浸水や河川の増水、落雷や突風、降ひょうなどに注意が必要です。屋外で活動される方は雨雲レーダーや注意報・警報の発表状況を意識して、危険がせまったら速やかに屋内などへ避難してください。また、土砂災害の発生にも十分な注意・警戒が必要です。梅雨前線による雨は今週も続く 土砂災害の発生に注意・警戒今週は10日以降も梅雨前線が本州付近に停滞し、北陸地方では雨となる日が多くなる見込みです。とくに新潟県、富山県、石川県では11日(木)まで警報級の大雨となるおそれがあります。これまでに降った雨と合わせて総降水量が多くなる地域では地盤が緩み、その時降っている雨が弱かったり、止んでいたとしても土砂災害が発生するリスクがあります。土砂災害に関連する最新の気象情報の入手に努め、急斜面やガケなど危険な場所に近づかないこと、迅速な避難行動により自分の身を危険から遠ざけることを意識してください。
tenki.jp 2024/07/08 18:31
太平洋側の危険な暑さは10日まで 猛暑のあとは日本海側を中心に大雨の恐れ
太平洋側の危険な暑さは10日まで 猛暑のあとは日本海側を中心に大雨の恐れ
今日8日(月)も西日本や東日本の太平洋側では猛暑日(※最高気温35度以上)が続出しました。太平洋側の危険な暑さは、10日(水)までになりそうです。暑さのあとは梅雨空が復活し、日本海側を中心に大雨になる恐れがあります。今後の情報にご注意ください。9日(火) 東北・北陸は大雨に警戒 関東以西は厳しい暑さ続く明日9日(火)は、梅雨前線が東北付近に停滞するでしょう。また、低気圧が北日本を通過する見込みです。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、全国的に大気の状態が不安定になりそうです。前線に近い東北と北陸では、雷を伴った激しい雨が降り、大雨になる所があるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。関東から西は太平洋側を中心に晴れ間が出て、気温が上昇するでしょう。最高気温は広く35度前後で、体にこたえる蒸し暑さが続く見込みです。気温の上昇も加わり、局地的に雨雲や雷雲が発達する可能性があります。天気の急変にお気をつけください。10日(水) 梅雨前線がやや南下 曇りや雨でも熱中症に注意10日(水)は梅雨前線がやや南下し、北陸付近にのびてくるでしょう。北陸では引き続き大雨に警戒が必要です。そのほかの各地も、曇りや雨の所が多くなりますが、梅雨前線の南側にあたる太平洋側を中心に、気温が35度くらいまで上がる所があります。日差しは控えめでも、こまめな水分補給を心がけるなど、昼夜問わず熱中症対策を心がけましょう。11日(木)以降 再び梅雨空に 日本海側を中心に大雨のおそれ11日(木)頃からは猛暑をもたらす太平洋高気圧の張り出しが弱まり、梅雨前線が本州付近に停滞する見込みです。九州から関東にかけては、再び梅雨らしい天気が続くでしょう。西日本や東日本の日本海側を中心に、連日の雨で総降水量が多くなり、土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。今後の情報にご注意ください。14日(日)頃から 北日本や沖縄・奄美地方などでかなりの高温傾向本州付近に梅雨前線が停滞する一方で、太平洋高気圧に覆われる沖縄・奄美地方や、前線の北側に位置する北日本は暖かい空気が流れ込みやすくなります。今日8日(月)、気象庁は北日本と九州南部、沖縄・奄美地方に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。14日(日)頃から、この時期としては「かなりの高温」が予想されます。猛烈な暑さは一旦おさまりますが、まだまだ熱中症の危険性が高い状態が続きます。引き続き、こまめな水分補給や適度を心がけ、できるだけ涼しい場所で過ごすなど、熱中症対策を行いましょう。
tenki.jp 2024/07/08 16:40
7日 猛烈な暑さが続く 東海や関東は40℃に迫る所も 前線に近い東北は大雨に警戒
7日 猛烈な暑さが続く 東海や関東は40℃に迫る所も 前線に近い東北は大雨に警戒
今日7日も、梅雨の晴れ間となる九州から関東では猛烈な暑さ。東海や関東は40℃近くまで気温が上がる所もあり、危険な暑さに。一方、東北を中心に前線周辺の発達した雨雲がかかり、大雨による土砂災害などに警戒を。東海や関東 体温超えの暑さ今日7日も、沖縄や九州から関東は広い範囲で晴れて、朝から気温がグングン上がっています。最高気温は35℃以上の猛暑日になる所が多く、静岡や熊谷、前橋で38℃、名古屋で37℃など、体温を超えるような暑さに。東海や関東の内陸を中心に、最高気温が40℃近くまで上がる所もあるでしょう。5日は、猛暑日地点が今年最多の162地点でしたが、今日7日はさらに増え、全国のアメダスで200地点を超える予想です。沖縄や九州から関東の26都県で、熱中症警戒アラートが発表されています。こまめに水分をとり、エアコンを使って涼しくするなど、熱中症対策を万全にしてください。週末でお出かけを予定されている方も多いと思いますが、帽子や日傘を使ったり、日陰を歩いたりと、日差しを遮る工夫も必要です。東北を中心に大雨前線や低気圧の影響を受けるのが、北陸や東北、北海道です。北陸は、昼頃まで晴れ間が出て、厳しい暑さが続くでしょう。ただ、天気は下り坂で、夜遅くになると次第に雨の範囲が広がりそうです。東北は北部を中心に断続的に雨が降り、雷を伴って激しく降る所があるでしょう。北海道も広い範囲で雨が降り、南西部は昼頃まで局地的に激しい雨が降りそうです。前線は、明日8日になるとやや南下し、北陸から東北付近に停滞するでしょう。北陸や東北では大雨になる所があり、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意、警戒してください。予想される24時間降水量は多い所で、明日8日午前6時までに東北日本海側で120ミリ、東北太平洋側で80ミリ、北陸で100ミリ。9日午前6時までは東北日本海側で100ミリ、東北太平洋側で50ミリ、北陸で120ミリとなっています。その後も前線や低気圧の影響で雨が続き、総雨量が増える可能性があります。雨雲レーダーなどで、最新の情報を確認してください。熱中症警戒アラート発表時 とるべき行動は熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、外での運動は、原則、中止や延期をしましょう。③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。
tenki.jp 2024/07/07 07:54
6日 災害級の暑さが続く 22都県に熱中症警戒アラート 急な激しい雨にも注意
6日 災害級の暑さが続く 22都県に熱中症警戒アラート 急な激しい雨にも注意
今日6日も、沖縄や九州から関東では最高気温が35℃以上の猛暑日が多くなりそう。熱中症警戒アラートは、今年最多となる22都県に発表。午後を中心に大気の状態が不安定になるため、急な激しい雨や突風、ひょうにもご注意を。関東以西 危険な暑さが続く今日6日も、最高気温は全国的に平年より高く、暑さが続きます。沖縄や九州から関東では朝から気温が高く、日中は日差しで気温がグングン上がるでしょう。最高気温は、那覇と福岡で35℃と猛暑日の予想です。静岡は37℃と、体温を超えるほどの暑さになるでしょう。熱中症警戒アラートが、今年最多となる22都県に発表されています。北陸や北海道は、昨日5日ほど気温は上がりませんが、それでも金沢の最高気温は31℃と真夏日予想。札幌は25℃と、ムシッとした暑さが続くでしょう。仙台は32℃と、平年より7℃も高く、東北は真夏のような暑さが続きそうです。局地的に雨雲が発達 激しい雨も暑さだけでなく、天気の急変にも注意が必要です。日本海に進んでくる低気圧や暖かく湿った空気の影響で、西日本から北日本では大気の状態が非常に不安定になりそうです。局地的に雨雲が発達するでしょう。中国地方から関東では、晴れていても所々で雨雲が湧きそうです。雨の降る時間は短くても、局地的には道路が冠水するほどの激しい雨が降るでしょう。突風やひょうにも注意が必要です。北陸は昼頃から次第に雨の範囲が広がり、晴れ間が出る東北も、午後はにわか雨がありそうです。激しく降ることもあり、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。北海道は、日本海側を中心に断続的に雨脚が強まるでしょう。激しい雨が降るおそれもあります。雨雲レーダーなどで最新の情報を確認しましょう。熱中症警戒アラート発表時 とるべき行動は熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、外での運動は、原則、中止や延期をしましょう。③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。
tenki.jp 2024/07/06 08:11
週明けまで関東以西は危険な暑さ 来週中頃から梅雨空 梅雨明けは? 2週間天気
週明けまで関東以西は危険な暑さ 来週中頃から梅雨空 梅雨明けは? 2週間天気
今日6日(土)も関東から西は猛暑日が続出。9日(火)頃にかけて、危険な暑さが続くため、熱中症に厳重警戒。来週中頃から梅雨空が戻り、局地的に雨量が多くなるおそれも。蒸し暑さが続くため、体調管理を万全に。今日6日(土) 関東~西は猛暑日続出今日6日(土)も、真夏のような暑さの所が多く、関東から沖縄にかけて、猛暑日(最高気温35℃以上)が続出。最高気温は、静岡市や宮崎市では37℃の予想で、危険な暑さとなりそうです。今日6日(土)も、関東から沖縄の広い範囲で、「熱中症警戒アラート」が発表されています。昼夜問わずエアコンなどを使用して、涼しい環境で過ごしましょう。意識してこまめに休憩や水分をとり、たくさん汗をかいたら適度に塩分も補給するなど、万全な熱中症対策でお過ごしください。前半:7日(日)~13日(土) 週明けまで危険な暑さ明日7日(日)も、関東から沖縄は晴れて、猛烈な暑さが続く見込みです。内陸では最高気温が40℃に迫る所もありそうです。熱中症に厳重に警戒してください。北陸から北海道は、低気圧や前線の影響で雨の降る所が多いでしょう。8日(月)から9日(火)も、関東から沖縄は晴れ間が広がり、猛暑日の所が多くなりそうです。夜も気温があまり下がらず、寝苦しいでしょう。昼間だけでなく、夜間の熱中症にも警戒してください。北陸や東北の日本海側は、前線の影響で局地的に雨の降り方が強まり、大雨のおそれがあります。低い土地の浸水や、河川の増水など注意が必要です。10日(水)以降は、北海道で晴れるほかは、曇りや雨の所が多いでしょう。猛烈な暑さは収まるものの、湿度が高く、不快な暑さになりそうです。湿度が高いと汗が蒸発しにくく、身体の中に熱がこもりやすくなるため、熱中症の危険度が高まります。綿や麻など通気性の良い素材の服装を選んだり、時間を決めてこまめに水分を補給したりして、熱中症に十分ご注意ください。後半:14日(日)~19日(金) 蒸し暑さが続く14日(日)から16日(火)にかけて、梅雨前線の影響で、雨の降る所が多いでしょう。局地的に雨量が多くなるおそれがあるため、最新の気象情報をご確認ください。17日(水)以降は、晴れ間の出る日もありそうです。最高気温は、平年より高い日がほとんどで、16日(火)以降は、関東から沖縄では、35℃前後の日が続くでしょう。連日の暑さで体調を崩さないようにお気をつけください。最新の梅雨明け予想4日(木)、日本気象協会が発表した最新の梅雨明け予想では、九州南部と九州北部、中国地方は20日(土)頃、四国と近畿は21日(日)頃、東海と関東甲信、北陸、東北南部は22日(月)頃、東北北部は25日(木)頃となっています。20日(土)頃から太平洋高気圧が西日本から東日本に張り出すとみられ、順次梅雨明けとなるでしょう。梅雨明け後は猛暑になる可能性が高いため、引き続き、熱中症に警戒が必要です。
tenki.jp 2024/07/06 07:23
今週末は災害級の暑さ 熱中症に厳重警戒 来週は梅雨空戻り再び大雨のおそれ
今週末は災害級の暑さ 熱中症に厳重警戒 来週は梅雨空戻り再び大雨のおそれ
今日5日(金)は最高気温が40℃に迫る所もありましたが、土日は更に災害級の暑さに警戒が必要です。特に、7日(日)は今年初の40℃超えになるおそれ。熱中症に厳重警戒が必要です。来週は梅雨前線が再び本州付近に南下し、梅雨空が戻る見込みです。日本海側を中心に大雨のおそれ。猛暑と大雨が隣り合わせとなりそうです。土日も災害級の暑さに厳重警戒 七夕に40℃超えか今日5日(金)は、三重県松阪市飯南(粥見)で39.7℃と、今年全国の最高気温を観測しました。猛暑日地点は162地点と、昨日(64地点)の2倍以上に増え、東京都心35.5℃(今年最高)や、熊谷36.4℃、名古屋37.3℃(今年最高)などで2日連続の猛暑日。宮崎は35.6℃と、4日連続の猛暑日となりました(17時までの速報値)。今週末も、災害級の暑さに警戒が必要です。特に、7日(日)七夕は関東甲信を中心に上空1500メートルで24℃以上と、晴れれば地上では40℃以上になる猛烈な暖気が流れ込む見込みです。前橋など内陸で40℃以上の酷暑日となるおそれがあり、猛暑日地点は150地点を超える予想です。湿度も高いため、熱中症の重症化リスク大です。原則、運動は中止。ためらわずにエアコンを使用し、「休息・冷却・水分補給」をこまめに行いましょう。暑さに気が付きにくい高齢者や子供への声掛けもお願いします。また、九州~関東にかけては、夜間の気温が25℃以上の熱帯夜となりそうです。エアコンは朝までつけたままにする、枕元に水を置くなど、日中だけでなく夜間の熱中症にも注意が必要です。※「酷暑日」とは日最高気温が40℃以上になった日のことを言います。気象庁で定義されているのは最高気温が35℃以上の「猛暑日」までですが、近年の猛暑改め「酷暑」を鑑みて、より効果的に暑さへの注意喚起を行えるようにと、2022年夏に日本気象協会が命名した言葉です。北陸・東北を中心に警報級の大雨北陸や東北は前線や低気圧の影響で、曇りや雨の日が多いでしょう。今夜(5日)~明日6日(土)にかけては、北陸と東北の日本海側では1時間に30ミリ以上の激しい雨が降り、大雨になる所がありそうです。土砂災害や低い土地の浸水などに警戒してください。8日(月)も雨脚が強まり、警報級の大雨になる可能性があります。関東も明日6日(土)にかけて、気温が上がる午後は大気の状態が不安定となります。北部の山沿いを中心に、急な雨や雷雨にご注意下さい。北海道は、10日(水)にかけて断続的に雨が降るでしょう。来週 梅雨空戻る 日本海側を中心に大雨のおそれ来週は、梅雨前線が再び本州付近に南下し停滞するため、九州~関東でも再び梅雨空が戻り、日本海側を中心に大雨のおそれがあります。最高気温35℃以上の猛烈な暑さは収まりますが、湿度が高く不快な蒸し暑さが続くでしょう。7月は梅雨の最盛期~末期に入るため、大雨と猛暑が隣り合わせ。最新の情報をこまめに確認し、熱中症や大雨に備えましょう。
tenki.jp 2024/07/05 17:46
北陸 5日夜は警報級大雨か その後も前線停滞でループする大雨リスク 熱中症も警戒
北陸 5日夜は警報級大雨か その後も前線停滞でループする大雨リスク 熱中症も警戒
今日は、福井・金沢・富山のいずれも最高気温35度以上の猛暑日となり、福井・金沢は今季初となりました。このあと今夜はじめ頃から6日にかけては、局地的に激しい雨や雷雨となり警報級の大雨となる所がある見込みです。6日夜遅くにかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川や用水路の急な増水に注意・警戒して下さい。その後も、停滞する梅雨前線の影響で、断続的に大雨となる所がありそうです。総雨量が多くなり、地震の影響で地盤が緩んでいる所もあるため、8日頃は再び土砂災害リスクが高まるでしょう。大雨への警戒を続けて下さい。7日七夕は日中を中心に晴れ間も その後 8日は再び警報級大雨か今夜は、地上天気図で表現されていませんが、日本海の低気圧から延びる前線のような気圧の谷が北陸地方を通過する見込みです。太平洋高気圧の縁を廻って暖かく湿った空気も流れ込み、6日にかけて北陸地方では大気の状態が不安定となるでしょう。6日夕方にかけて、雷を伴って1時間に30ミリの激しい雨が降り、警報級の大雨となる所もありそうです。土砂災害、低い土地の浸水、河川や用水路の急な増水に注意・警戒して下さい。その後、雨の降り方は小康状態となり、7日の日中は北陸西部を中心に晴れ間もありそうです。7日は七夕ですが、天気は下り坂となるでしょう。日本海から次第に南下する前線が北陸地方に近づく見込みです。現時点の予想では星空が良く見られるかは微妙ですが、天気の崩れが遅くなれば星空観測は出来そうです。その後は、各モデルでバラつきはありますが、8日~12日頃までは断続的に激しい雨が降り、大雨となる可能性もあります。気象台は5日11時時点で、8日にも石川・富山・新潟の3県に警報級の大雨を見込んでいます。能登半島地震の影響で地盤が緩んでいる所もあります。土砂災害による災害リスク、低い土地の浸水、河川や用水路の急な増水などが継続する可能性があり、今後の情報に十分注意して下さい。熱中症警戒アラート 出ても出なくて危険な暑さ 発表有無の違いは紙一重環境省では、暑さ指数(WBGT)が28以上で「厳重警戒」とし、室温が上昇した屋内や炎天下では、運動を伴わない場合でも熱中症患者の発生率が急増するとしており、注意が必要です。また、31以上は「危険」として運動は原則中止を呼びかけています。更に、33以上で「熱中症警戒アラート」、35以上で「熱中症特別警戒アラート」の発表基準になるとしています。熱中症警戒アラートは、予測に基づいて「暑さ指数(WBGT)」が計算されます。熱中症の危険性が極めて高くなると予測される暑さ指数33以上の地点が1地点でもあると、その自治体単位ではなく、該当する都道府県全域を対象に発表されます。一方、かなり極端な例ではありますが、対象地点のいずれも暑さ指数が32と予測され、1地点も33が無い場合は、これも危険な暑さですがアラートは発表されません。ただ、アラートの発表がなくても安全とは言えず危険な暑さになることがあるのです。更に言えば、気象庁では、日々の天気予報で、予報と実況の乖離が大きくなると、修正報を発表することがありますが、熱中症警戒アラートに修正報はありません。当該日に環境省のHPで確認できる実況推定値で33以上の地点があったとしても、当該日に改めて熱中症警戒アラートが発表されることはありません。個々の地点の暑さ指数は、環境によって大きく異なります。また、各個人が暑さから身体に受けるダメージもその日の体調によって大きく左右されます。環境省の熱中症予防情報サイトでは、暑さ指数の県別地域別時間帯別の実況推定値を確認することができます。体調管理の参考になさって下さい。湿度が高いこの時期も熱中症に注意・警戒図は2023年の富山県で熱中症救急搬送があった日の富山地方気象台で観測された富山の最高気温と平均湿度をプロットしたもので、それぞれ、「紫色の●は熱中症警戒アラートが発表されていた日:救急搬送は平均14.6人」「赤色の●は救急搬送人数が10人以上の日」(アラート無し)、「緑色の●は救急搬送人数が10人未満の日」(アラート無し)を示しています。注目点の一つ目は、紫色の●の集団の近くにある、複数の赤色の●です。これらは、紫と赤の気温や湿度分布が同じような気象条件となっており、現実には、アラートが発表されていなくても危険な暑さになっていたことが推測されます。二つ目は、緑色の楕円で囲んだ範囲です。最高気温が35℃に届かなくても、湿度が上がると、一定数の救急搬送があることです。暑さ指数の計算は、「気温」「湿度」「輻射熱(ふくしゃねつ)」の割合で影響が計算され、湿度のウェイトは高めとなっています。梅雨の期間や風通しの悪い屋内など、湿度が高いと汗をかいても蒸発しにくいために、体温が下がりにくく身体の中に熱がこもりやすくなるために熱中症リスクが高まってしまうのです。「ムシムシ」としたが不快なこの時期も、熱中症に十分注意し、特に高齢者や小さなお子様は、周囲の大人が十分に気を配るようにしましょう。
tenki.jp 2024/07/05 14:12
梅雨の晴れ間は危険な暑さ 今週末も熱中症に警戒 梅雨明けはいつ? 2週間天気
梅雨の晴れ間は危険な暑さ 今週末も熱中症に警戒 梅雨明けはいつ? 2週間天気
九州から関東は週末にかけても梅雨の晴れ間となり、猛暑日続出。夜間も気温が下がりにくく、熱中症対策を万全に。来週中頃からは、九州から東北でぐずついた天気。梅雨末期の大雨に警戒が必要な日もありそうです。6日(土)~12日(金) 七夕は酷暑に九州から関東は、7日(日)頃までは梅雨明けしたかのような晴天と猛烈な暑さが続きそうです。最高気温は35℃前後まで上がる所が多く、7日(日)は名古屋で37℃と、体温を超えるような危険な暑さになるでしょう。関東の内陸では、最高気温が40℃以上の酷暑日になる所があるかもしれません。9日(火)以降は雨の降る所が多く、極端な暑さは次第に収まりそうです。一方、北陸や東北は前線や低気圧の影響で、曇りや雨の日が多いでしょう。今日5日(金)夜から明日6日(土)にかけては、北陸と東北の日本海側では激しい雨が降り、大雨になる所がありそうです。土砂災害や低い土地の浸水などに警戒してください。8日(月)も雨脚が強まり、警報級の大雨になる可能性があります。北海道は、10日(水)にかけて断続的に雨が降るでしょう。沖縄は夏空が続き、日中は日差しが照りつけそうです。所々でにわか雨があるものの、連日の厳しい暑さ。那覇の最低気温は28℃から29℃くらいと、朝晩も不快な蒸し暑さが続きそうです。※「酷暑日」とは日最高気温が40℃以上になった日のことを言います。気象庁で定義されているのは最高気温が35℃以上の「猛暑日」までですが、近年の猛暑改め「酷暑」を鑑みて、より効果的に暑さへの注意喚起を行えるようにと、2022年夏に日本気象協会が命名した言葉です。13日(土)~18日(木) 梅雨末期の大雨に警戒13日(土)から15日(月)海の日の3連休も、九州から東北は雨の降る所が多いでしょう。北海道は15日(月)海の日に、雨が降りそうです。16日(火)以降は晴れ間の出る所もありますが、九州から東北は梅雨末期の大雨に警戒してください。最低気温・最高気温ともに、全国的に平年より高い日が多いでしょう。日中の蒸し暑さだけでなく、寝苦しい夜も続きそうです。寝る時もエアコンを使い、しっかり睡眠と栄養をとって、熱中症にならないようにしましょう。最新の梅雨明け予想昨日4日(木)、日本気象協会が発表した最新の梅雨明け予想では、九州南部と九州北部、中国地方は7月20日頃。四国と近畿が7月21日頃。東海と関東甲信、北陸、東北南部は7月22日頃。東北北部が7月25日頃となっています。7月20日(土)頃からは太平洋高気圧が勢力を強め、順次梅雨明けとなるでしょう。
tenki.jp 2024/07/05 12:06
今日5日午後 日本海側を中心に局地的に激しい雨 北陸と東北は6日かけて大雨も
今日5日午後 日本海側を中心に局地的に激しい雨 北陸と東北は6日かけて大雨も
今日5日の夕方以降は、日本海側を中心に局地的に激しい雨。北陸や東北の日本海側は、明日6日にかけて大雨になる所がありそう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒を。日本海側 大気の状態が不安定今日5日は、寒気を伴った低気圧が西から近づき、夜には日本海へと進むでしょう。北陸や東北と北海道の日本海側では、夕方から次第に雨の範囲が広がりそうです。低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、雨雲が発達しやすいでしょう。局地的に雷を伴って激しい雨が降り、明日6日にかけて大雨に注意・警戒が必要です。また、南よりの風が強まるでしょう。晴れて気温が上がる九州から関東も、今日5日の午後は山沿いを中心に雨雲が湧きそうです。雷を伴って雨脚が強まり、山陰や関東の内陸では激しく降る所もあるでしょう。北陸と東北 土砂災害などに注意・警戒明日6日午前6時までの24時間降水量(多い所)は、秋田県・新潟県・石川県で80ミリ。富山県・福井県で60ミリ。明後日7日午前6時までの24時間降水量(多い所)は、福井県で60ミリ、新潟県・富山県・石川県で50ミリとなっています。北陸地方では、これまでに降った雨により、地盤の緩んでいる所があります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。落雷や突風、ひょうにも注意が必要です。低気圧の動きが遅いため、東北と北海道では明後日7日にかけて大気の状態が不安定となるでしょう。激しい雨って どんな雨?激しい雨は、1時間雨量が30ミリ以上~50ミリ未満の雨を表しています。これは、バケツをひっくり返したように降るイメージです。また、傘をさしていてもぬれるレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では道路が川のようになり、高速道路を走る車は、タイヤと路面の間に水の膜ができて、ブレーキがきかなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こるおそれがあります。激しい雨が降ると予想される所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫を引き起こす可能性がありますので、注意が必要です。
tenki.jp 2024/07/05 06:55
5日も猛暑 東海や関東の内陸を中心に体温並みの暑さ 広範囲に熱中症警戒アラート
5日も猛暑 東海や関東の内陸を中心に体温並みの暑さ 広範囲に熱中症警戒アラート
今日5日も、九州から関東、北陸では猛烈な暑さ。最高気温は、名古屋で37℃、前橋で36℃と体温並みの予想。熱中症警戒アラートが、沖縄や九州から関東の広範囲に発表中。熱中症対策を万全に。沖縄や九州から関東 熱中症警戒アラート今日5日も、全国的に平年より気温の高い状態が続くでしょう。日中は、沖縄や九州から関東を中心に強い日差しが照りつけて、気温がグングン上がりそうです。最高気温は名古屋で37℃、前橋や熊谷で36℃と、体温並みの暑さに。静岡は、昨日4日より低いですが、35℃くらいまで上がるでしょう。全国のアメダスで最高気温が35℃以上の猛暑日地点は、昨日4日の64地点を大幅に上回り、今年初めて100地点を超えそうです。今日5日は、沖縄や九州から関東の広い範囲で「熱中症警戒アラート」が発表されています。高知県や京都府、福井県など、今年初めて熱中症警戒アラートが発表された府県もあります。東京都心は、午前5時の気温が26.7℃と、昨夜から気温はあまり下がっていません。日中は速いペースで気温が上がり、2日連続で猛暑日になりそうです。気温が30℃を下回るのは、午後7時くらいの予想。朝から夜まで、蒸し暑さが続くでしょう。北陸と東北・北海道 雨でも気温高い北陸や東北と北海道の日本海側は、低気圧の影響で夕方から次第に雨が降りだすでしょう。夜は雷を伴って激しく降る所もありそうです。ただ、暖かい南よりの風が吹くため、雨でも気温の下がり方は鈍いでしょう。熱中症対策をしてお過ごしください。熱中症警戒アラート発表時 とるべき行動は熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、外での運動は、原則、中止や延期をしましょう。③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。
tenki.jp 2024/07/05 05:52
第2回「2024年梅雨明け予想」 梅雨明けはいつ? 日本気象協会発表
第2回「2024年梅雨明け予想」 梅雨明けはいつ? 日本気象協会発表
今日4日、日本気象協会は第2回「2024年梅雨明け予想」を発表しました。今月中旬にかけて九州から東北にかけては梅雨空が続き、梅雨末期の大雨に注意が必要です。今月20日ごろからは太平洋高気圧が勢力を強め、順次梅雨明けを迎えそうです。各地の梅雨明け予想今日(4日)は太平洋高気圧が張り出し、東日本と西日本の太平洋側の地域を中心に強い日差しが照りつけて、真夏を思わせる猛烈な暑さとなりました。しかし、このまま梅雨明けとはならず、この先、太平洋高気圧は一旦勢力を弱める見通しです。今月中旬ごろにかけて、北日本から西日本は前線や低気圧の影響を受けやすい見込みで、曇りや雨の日が多いでしょう。その後、今月下旬には太平洋高気圧が勢力を強める予想です。20日ごろに気圧の谷の影響で、九州から北海道まで広く雨が降る予想で、その雨の後、20日~22日ごろにかけてが、各地で梅雨明けのタイミングとなりそうです。ただ、東北北部の梅雨明けは、次の雨の後、25日ごろとなるでしょう。<梅雨明け予想>東北北部   7月25日ごろ  平年より早い東北南部   7月22日ごろ  平年並み北陸     7月22日ごろ  平年並み関東甲信   7月22日ごろ  平年より遅い東海     7月22日ごろ  平年より遅い近畿     7月21日ごろ  平年並み中国地方   7月20日ごろ  平年並み四国     7月21日ごろ  平年より遅い九州北部   7月20日ごろ  平年並み九州南部   7月20日ごろ  平年より遅い平年の梅雨明けは?今年の梅雨明けは、平年と比較すると、平年並み、または平年より遅い所が多くなりそうです。梅雨明けが近づくこれから時期に注意が必要なのが、梅雨末期の大雨です。今日(4日)気象庁が発表した最新の1か月予報によりますと、この先1か月の降水量は、北日本から西日本の日本海側の地域で「多い」予想で、太平洋側では「平年並みか多い」予想です。梅雨末期には、前線や低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込みやすく、大雨となる可能性があります。特に、普段雨の量がそれほど多くない日本海側の地域や、今年1月の能登半島地震で地盤が緩んでいる所では、大雨に対する一層の注意や備えが必要です。大雨への備え大雨が予想される場合、災害による被害を少しでも小さくしたいものです。そのために、あらかじめ備えておいていただきたいことは、次の3つです。①避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。②非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。③側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください。
tenki.jp 2024/07/04 18:34
1か月予報 梅雨末期の大雨に注意 梅雨明けの見通しは? 気温は高く熱中症に警戒
1か月予報 梅雨末期の大雨に注意 梅雨明けの見通しは? 気温は高く熱中症に警戒
気象庁は今日4日、最新の1か月予報を発表しました。7月中旬ごろにかけて日本海側を中心に降水量が多い予想で、梅雨末期の大雨に注意が必要です。一方、気温は全国的に高いため、熱中症対策は万全にしてください。日本海側を中心に雨が多い 梅雨末期の大雨に注意気象庁は今日(4日)最新の1か月予報を発表しました。それによりますと、この先、北日本から西日本にかけては、前線や低気圧の影響を受けやすいため、向こう1か月の降水量は、日本海側の地域では「多い」予想で、太平洋側の地域でも「平年並みか多い」予想です。また、日照時間は北日本と東日本、西日本の日本海側では「平年並みか少ない」予想となっています。梅雨末期には、前線や低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込みやすく、大雨となる可能性があります。特に、普段雨の量がそれほど多くない日本海側の地域や、今年1月の能登半島地震で地盤が緩んでいる所では、大雨に対する一層の注意や備えが必要です。ただ、7月後半になると太平洋高気圧が勢力を強める予想で、東日本と西日本は晴れる日が多くなりそうです。北日本は平年と同様、曇りや雨の日が多い予想です。一方、沖縄・奄美は、夏空が続き、降水量は「平年並みか少ない」予想です。日本気象協会発表 2024年梅雨明け予想日本気象協会は今日(4日)、2回目の「2024年梅雨明け予想」を発表しました。今年は今月20日ごろから順次梅雨明けしていく予想で、九州南部から東北南部にかけては、「平年並み」か「平年より遅い」予想。東北北部は「平年より早い」予想です。今月後半には太平洋高気圧が西日本・東日本に張り出すとみられます。20日ごろに気圧の谷の影響で、九州から北海道まで広く雨が降る予想で、その雨の後、20日~22日ごろにかけてが、各地で梅雨明けのタイミングとなりそうです。ただ、東北北部の梅雨明けは、次の雨の後、25日ごろとなるでしょう。全国的に高温傾向 熱中症対策を万全にこの先、1か月の気温は、全国的に高い傾向です。今月中旬ごろにかけては、特に高い予想となっています。梅雨明けしていない地域では、湿度が高く、厳しい暑さが続くでしょう。北海道日本海側と太平洋側、東北、九州南部、奄美地方、沖縄地方には「高温に関する早期天候情報」が発表されていて、7月10日ごろからかなりの高温が予想されています。10年に一度レベルの高温で、熱中症とともに農作物の管理などにも注意が必要です。また、梅雨明けが見込まれる今月後半以降も、本格的な夏を迎えますが、今年はラニーニャ現象が発生する可能性が高くなっていて、猛暑となる可能性が一層高まります。危険な暑さの日が続出するおそれもありますので、熱中症に警戒が必要です。日々の気温だけでなく、「暑さ指数」も参考に、熱中症対策を万全にしてお過ごしください。【北日本】北海道・東北地方【東日本】関東甲信・北陸・東海地方【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方熱中症の応急処置熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。
tenki.jp 2024/07/04 17:53
北陸や東北 活発な雨雲の通り道 警報級の大雨のおそれ 関東~九州は猛暑日地点続出
北陸や東北 活発な雨雲の通り道 警報級の大雨のおそれ 関東~九州は猛暑日地点続出
東北の日本海側や北陸では、明日4日朝にかけて非常に激しい雨の降る所があるでしょう。土砂災害に厳重に警戒してください。6日頃も北陸や東北を中心に警報級の大雨のおそれがあります。関東~九州ではうだるような暑さが続き、7日にかけては猛暑日地点が続出するでしょう。明日4日明け方にかけて 東北日本海側や北陸は短い時間で大雨明日4日にかけて、梅雨前線が東北から北陸付近に停滞し、前線の活動が活発になるでしょう。前線に向かって、暖かく湿気たっぷりの空気が流れ込むため、北陸や東北では活発な雨雲のかかる所がありそうです。東北の日本海側では明日明け方にかけて、北陸では明日朝にかけて、局地的に1時間に50ミリの滝のような非常に激しい雨が降り、短い時間で大雨になる所があるでしょう。東北の日本海側や北陸では、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。明日4日 関東~九州、沖縄 猛暑日続出今日3日は西日本を中心に気温が上がり、今年1番の暑さになった所が多くなりました。最高気温が35℃以上の猛暑日は今季最多の42地点(午後4時まで)。全国でトップになったのは高知県江川崎で37.1℃、体温を超えるような暑さになりました。明日4日は関東から九州、沖縄は、夏の太平洋高気圧に覆われて、強い日差しが照りつけるでしょう。気温は朝から高く、日差しとともにグングンと上がりそうです。最高気温は広い範囲で30℃以上の真夏日になり、関東甲信や東海では35℃以上の猛暑日が続出するでしょう。今日よりさらに猛暑日地点が増え、今季最多になりそうです。静岡市など東海では37℃と体温を超えるような暑さになる所もあり、明日は東日本を中心に今年一番の暑さになる所もありそうです。湿度も高いため、汗が蒸発しにくく、体に熱がこもりやすくなります。また、ノドの渇きも感じにくくなるため、気づかないうちに脱水状態になるおそれもあります。熱中症には厳重に警戒してください。熱中症予防のポイント熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。①日頃から体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。②できるだけ暑さを避けて、ノドが渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。③暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節すると良さそうです。換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど十分ご注意ください。6日頃 東北や北陸で警報級の大雨のおそれ10日頃にかけては東北から北陸付近に梅雨前線が停滞しやすく、前線上を低気圧が通過する日もありそうです。前線や低気圧に向かって、雨雲の元になる暖かく湿った空気が次々に流れ込み、活発な雨雲がかかりやすいでしょう。特に、5日~6日頃は東北や北陸を中心に警報級の大雨になるおそれがあります。太平洋側では、梅雨の晴れ間になる日は最高気温が35℃くらいまで上がる所もあるでしょう。一転して、週明け8日は梅雨前線が南下し、雨の降り方が強まる所もありそうです。梅雨末期のような大雨に注意、警戒11日以降は梅雨前線が本州付近に停滞しやすく、東北~九州では梅雨空が続きそうです。前線の活動が活発になり、同じような所に発達した雨雲がかかり、梅雨末期のような大雨になることも考えられます。さらに、この期間は関東甲信~九州では曇りや雨の日でも、最高気温が30℃以上の日が多いこともポイントです。かなり不快な暑さが続きますので、無理のないよう、お過ごしください。今年の梅雨は、「猛暑」と「大雨」が隣り合わせになっています。梅雨前線の動きによっては、活発な雨雲のかかるエリアも変わってきます。最新の気象情報にご注意ください。
tenki.jp 2024/07/03 16:37
東北地方は今夜(3日)から秋田・山形中心に大雨の恐れ 来週も梅雨前線の通り道に
東北地方は今夜(3日)から秋田・山形中心に大雨の恐れ 来週も梅雨前線の通り道に
梅雨前線や低気圧の影響で、東北地方は3日夕方から4日明け方にかけて、日本海側を中心に大雨の恐れがあります。その後も梅雨前線が東北地方に停滞する日が多い予想で、2日おきくらいで大雨のリスクがあります。常に最新の情報を確認してください。3日夕方~夜 秋田・山形で激しい雨今日3日(水)の東北地方は天気が下り坂で、夕方以降は日本海側を中心に大雨の恐れがあります。梅雨前線が東北地方に延びて、前線上を低気圧が通過するためです。上の図は、3時間に降る雨量の予想を表しています(3日午後9時まで)。このあと秋田・山形県内は午後3時頃から雨脚が強まり、午後5時頃~午後8時頃をピークにバケツをひっくり返したような激しい降り方になるでしょう。帰宅時間帯は風も強まり、横殴りの雨になりそうです。3日夜~未明 強雨は岩手県や山形県へ今夜から4日未明は、低気圧が進む岩手県や、前線が南下する山形県~福島県会津地方へ強雨域が移るでしょう。短時間に激しい雨が降る恐れがあるため、天気の急変にご注意ください。4日明け方にかけて 活発な雨雲は会津へ前線の南下に伴い、日付の替わる頃から4日明け方にかけては福島県会津地方が雨の中心になるでしょう。前線に沿って非常に暖かく湿った空気が流れ込むため、画像の予想以上に雨雲が発達する恐れがあります。お休みの時間帯と重なりますので、崖や川の近くにお住いの方は特に注意が必要です。今夜は土砂災害や低地の浸水などに警戒東北地方で4日午前6時までの24時間に予想される雨の降る量は多い所で、日本海側で120mm、太平洋側で80mmです。川の増水や、アンダーパスの浸水、土砂災害などに警戒が必要です。梅雨前線が東北付近に停滞し低気圧が次々通過 大雨リスクの高い一週間にこの先1週間は、梅雨前線が東北付近に延びて、雨の降りやすい日が続くでしょう。今夜のように、前線上を低気圧が通過するタイミングでは、日本海側を中心に大雨の危険性が高まります。3日(水)午前11時現在、5日(金)~6日(土)は秋田地方気象台から大雨警報を発表する可能性が、【高】【中】の2段階のうち【中】として示されています。その後も低気圧が2日おきくらいに東北付近を通過する予想で、日本海側を中心に雨量が多くなりやすい場が続きます。ただ、前線の南北のわずかなずれや、低気圧の進路によって予報が変わるのもこの時期の特徴です。常に最新の情報を確認してください。
tenki.jp 2024/07/03 12:32
非常に激しい雨 佐波川などで氾濫危険水位超える 川の氾濫・土砂災害に厳重警戒
非常に激しい雨 佐波川などで氾濫危険水位超える 川の氾濫・土砂災害に厳重警戒
今朝(7月1日)にかけては前線の影響で、局地的に非常に激しい雨。福岡県宗像市や山口県周南市では、7月としては統計開始以来1位となる大雨に。山口県を流れる佐波川など、氾濫危険水位を超えている川も。雨の降り方が弱まっても、川の氾濫や土砂災害に厳重な警戒を。福岡県・山口県 7月1位の大雨の所も今朝(7月1日)にかけても、低気圧や梅雨前線の影響で、局地的に大雨となっています。1時間降水量は、福岡県宗像市で65.5ミリ(午前6時23分まで)、山口県美祢市東厚保で59.0ミリ(午前3時33分まで)と、非常に激しい雨。山口県岩国市の広瀬では48.0ミリ(午前3時37分まで)、金沢市で45.5ミリ(午前3時38分まで)と、激しい雨が降りました。福岡県宗像市と山口県周南市の広瀬は、7月としては統計開始以来1位となる大雨です。山口県を流れる佐波川や厚東川水系の厚東川、椹野川水系の仁保川では、今朝までに氾濫危険水位を超えていて、氾濫のおそれがあります。午前8時現在、福岡県、山口県、広島県、島根県、石川県、富山県、長野県では、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。西日本を中心に大雨続く今日7月1日は、九州から東海、北陸にかけては局地的に激しい雨が降るでしょう。中国地方や九州では、滝のような非常に激しい雨の降る所がありそうです。午後は雨の降り方が落ち着いてくる所もありますが、前線が次第に南下するため、四国や近畿南部、東海などでも、雨脚が強まるでしょう。これまでの大雨で、増水している川や地盤が緩んでいる所があります。たとえ雨が弱まっても、川の上流に降った雨で下流の水位が上昇することも考えられます。引き続き、川の氾濫や土砂災害に厳重に警戒してください。警戒レベル氾濫危険情報や土砂災害警戒情報は、警戒レベル4の情報です。取るべき行動としては、危険な場所から全員避難すること。自治体からの避難情報や、災害情報、気象情報を確認し、安全確保を第一に考え、なるべくリスクを少なくする行動をとってください。
tenki.jp 2024/07/01 08:36
7月1日も大雨続く 局地的に滝のような雨 広島県など土砂災害の危険度が高まる
7月1日も大雨続く 局地的に滝のような雨 広島県など土砂災害の危険度が高まる
今日7月1日は、昼頃にかけてが大雨や風のピークとなりそう。局地的には、滝のような非常に激しい雨。中国地方など、降り続く大雨で土砂災害発生の危険度が高まっている所もあり、警戒が必要です。中国地方など 土砂災害警戒情報今日7月1日は、低気圧が北海道付近を進み、前線が本州を南下する予想です。暖かく湿った空気が流れ込むため、九州から北海道では雨雲が発達しやすく、大雨の続く所があるでしょう。また、北日本を中心に風が強く、強風や高波にも注意が必要です。午前5時40分現在、福岡県福岡地方・北九州地方、山口県西部・中部・東部、広島県南部、島根県西部、富山県東部で、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。また、山口県を流れる椹野川水系の仁保川では、氾濫危険水位に達している状況です。このあとも最新の情報をこまめに確認して、建物の2階以上や崖から離れた部屋に移動するなど、少しでも安全な場所でお過ごしください。局地的に非常に激しい雨今日7月1日は、九州から北海道まで広い範囲で雨が降るでしょう。局地的には雷を伴った激しい雨が降りそうです。中国地方は朝にかけて、九州北部は夕方にかけて、同じような場所で非常に激しい雨が降り続くおそれもあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。また、低気圧に近い北海道を中心に、風が強いでしょう。今日1日に予想される最大瞬間風速は、北海道で30メートル。何かにつかまらないと立っていられないほどの、非常に強い風が吹く所もありそうです。また海はしけるため、高波にも注意、警戒してください。予想降水量【24時間降水量(多い所)】明日2日午前6時まで九州北部地方 200ミリ東海地方・近畿地方・中国地方 150ミリ北陸地方・四国地方 100ミリ北海道地方 70ミリ東北地方 50ミリ3日午前6時まで中国地方 100ミリ近畿地方 80ミリ北陸地方・東海地方 60ミリ4日6時まで北陸地方 120ミリいったん雨の降り方が弱まっても、明日2日にかけては大雨になる所があるでしょう。西日本や東日本ではさらに雨量が増えそうです。土砂災害の前触れは大雨によって土砂災害が発生する時には、前触れとなる現象があります。いざという時のために、ぜひ覚えておいてください。1つめは、がけや地面にひび割れができることです。2つめは、木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえたり、土のにおいがしたりすることです。3つめは、井戸や川の水、湧き水が濁ることです。湧き水が止まる場合も、前触れの一つです。4つめは、がけや斜面から水が湧き出たりすることです。そのほか、小石がバラバラと落ちてくる、地鳴りや山鳴りがする、雨が降り続いているのに川の水位が下がる、樹木が傾く、などがあります。このような時は、土砂災害の危険が高まっています。すぐに周りの人に声をかけて、安全な所へ避難してください。
tenki.jp 2024/07/01 05:50
1日はあちらこちらで激しい雨 滝のような雨も 2日かけてひと月分の雨が降るおそれ
1日はあちらこちらで激しい雨 滝のような雨も 2日かけてひと月分の雨が降るおそれ
明日1日(月)は九州から北海道のあちらこちらで激しい雨や雷雨に。局地的には非常に激しく降るおそれ。九州から東海は2日(火)にかけて、北陸は3日(水)にかけて雨が続き、雨量がさらに多くなるでしょう。中国地方や北陸では、7月平年ひと月分の雨が、たった1日~2日程度で一気に降ってしまうおそれがあります。大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒を。7月早々大雨のおそれ 滝のような雨で道路の冠水も明日7月1日(月)は、低気圧が北海道を通過し、低気圧から延びる前線が本州を南下します。その後2日(火)にかけて前線が本州に停滞する見込みです。雨雲の元となる暖かく湿った空気がたっぷり流れ込み、全国的に大気の状態が不安定になるでしょう。九州は北部を中心に激しい雨や雷雨となり、特に明け方から昼前にかけては局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。道路があっという間に冠水することが考えられますので、朝の通勤時など車の運転は注意が必要です。中国、四国、近畿、東海、北陸もあちらこちらで激しい雨や雷雨となり、近畿や東海は一部で非常に激しい雨が降るでしょう。日本海側のエリアは午前中が中心ですが、太平洋側のエリアは午後も所々に発達した雨雲がかかる可能性があります。関東も雨が降ったりやんだりで、局地的に雷を伴い雨脚が強まりそうです。東北や北海道の雨は午前中がピークで、激しい雨や雷雨の所があるでしょう。風も強まり荒れた天気となりそうです。交通機関への影響にもご注意ください。なお、九州から東海は2日(火)にかけて、北陸は3日(水)にかけて雨が続き、雨量がさらに多くなるでしょう。中国地方や北陸では、7月平年ひと月分の雨が、たった1日~2日程度で一気に降ってしまうおそれがあります。この先の予想降水量は予想される24時間降水量は、いずれも多い所で今日30日(日)午後6時~明日7月1日(月)午後6時まで九州北部地方               250ミリ東海地方、近畿地方            200ミリ東北地方                 180ミリ北海道地方、北陸地方、中国地方、四国地方 150ミリその後、明日7月1日(月)午後6時~2日(火)午後6時まで中国地方                 150ミリ九州北部地方               120ミリ近畿地方                 100ミリ北陸地方、四国地方             80ミリさらにその後、2日(火)午後6時~3日(水)午後6時まで北陸地方                 100ミリとなっています。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。また、雷雲が発達して、落雷や突風が吹くことも考えられます。西日本では、局地的に竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。「真っ黒い雲が近づく」「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹く」といった、雷雲が近づくサインを感じたら、すぐに頑丈な建物など安全な所へ移動してください。大雨の時に危険な場所は実際に大雨が発生したら、適切な対応ができるよう、事前に確認しておくことが大切です。安全を確保するために以下の点に注意してください。① 河川や用水路には近づかないでください。普段は流れの遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られるおそれがあります。② 運転の際は、アンダーパスなど低い道路は避けるようにしてください。低い道路には雨水が流れ込みやすいため、すぐに冠水してしまうおそれがあります。車が水没して故障したり、水圧によって、ドアが開かなくなったりして、車内に取り残されると、非常に危険です。無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。③ 山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。土砂災害警戒情報や大雨警報の危険度分布を細かく確認して、状況を常に把握するようにしましょう。④ 地下は浸水するおそれがあるため、雨漏りなど異変を感じたら地上に移動するようにしてください。地下では、危険を察知することが遅れてしまいがちです。こまめに気象情報を確認し、速やかに地上に移動できるようにしておきましょう。⑤ 上流にダムのある河川の近くに住んでいる場合は、ダムの水位情報を確認するようにしましょう。大雨が長時間にわたって降り続くと、ダムは決壊を防ぐために放流を始める場合があります。
tenki.jp 2024/06/30 18:16
7月スタートは梅雨最盛期の大雨警戒 広い範囲で雨や風が強まる 交通機関に影響も
7月スタートは梅雨最盛期の大雨警戒 広い範囲で雨や風が強まる 交通機関に影響も
7月はじめは大雨に警戒が必要です。明日1日(月)は九州から北海道にかけての広い範囲で雨や風が強まり、局地的には非常に激しい雨の降るおそれ。大雨や強風により交通機関に影響が出ることも。九州から東海、北陸は2日(火)にかけてさらに雨量が増えるおそれがあります。7月はじめ 梅雨最盛期の大雨に今日30日(日)から明日7月1日(月)朝にかけては、低気圧が北海道を通過します。またこの低気圧から延びる前線が、1日(月)夜にかけて本州を南下するでしょう。今日30日(日)昼過ぎには、すでに九州から東北で雨が降っており、北海道も次第に雨雲がかかるでしょう。日本海には前線に伴う発達した雨雲や雷雲がみられ、今日夕方からは九州北部や中国から北陸にかかってきそうです。また、東北と北海道は広い範囲でどしゃ降りの雨となり、局地的に激しく降るでしょう。明日1日(月)は、九州北部から北陸にかけては未明から昼頃に雨のピークを迎え、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。九州南部から東海も午前中からあちらこちらで激しい雨や雷雨が予想され、さらに午後も所々で雨脚が強まりそうです。関東甲信も明け方から朝を中心に雨や雷雨の所があるでしょう。東北と北海道は明け方から朝にかけて激しい雨が降り、大雨による土砂災害や河川の増水、氾濫などに注意、警戒が必要です。また、雨だけでなく、日本海側を中心に風も強まるでしょう。東北の日本海側では風にあおられて転倒するほどの「強い風」の吹く所がありそうです。関東南部も傘がさせないくらいの「やや強い風」が予想されます。なお、2日(火)にかけても梅雨前線が本州付近に停滞し、九州から東海、北陸はさらに雨量が増えるおそれがあります。荒天への備え 交通機関への影響大雨や暴風が予想されると、以下のような交通機関への影響が懸念されます。① 航空機や船舶の欠航雨や風が強まると、航空機や船舶が欠航する場合があります。欠航は、大荒れのピーク時だけでなく、ピークの前後、数日間に及ぶ可能性もあります。② 新幹線など列車の運休観測された雨量や、土壌雨量指数(降った雨による土砂災害危険度の高まりを把握するための指数)が、事前に決められた安全基準を上回ると、列車が運休する場合があります。また、大雨になる前でも、事前の気象情報などにより、計画運休を行う可能性もあります。③ 高速道路など道路の通行止め観測された雨量が、事前に決められた安全基準を上回ると、高速道路など道路が通行止めになる場合があります。特に、アンダーパスは、大雨の際に冠水しやすいので、通行できなくなる可能性があります。通勤通学時や帰宅時にはこれらの影響を受けるおそれがあります。明日1日(月)は少し早めに起きて、事前にホームページなどで運行状況を確認するとよいでしょう。
tenki.jp 2024/06/30 14:45
雨ピークいつ? 午後は関東や北日本にも雨雲 日本海側で激しい雨も 道路の冠水注意
雨ピークいつ? 午後は関東や北日本にも雨雲 日本海側で激しい雨も 道路の冠水注意
今日30日(日)は九州から東海、北陸の所々で雨が降っており、午後は関東甲信や東北、北海道にも雨の範囲が広がります。次第に降り方が強まり、特に夕方以降は九州北部から北陸、東北、北海道で局地的に激しい雨が降るでしょう。あすの朝にかけて雨のピークとなる所があり、通勤時の車の運転は道路の冠水などに注意が必要です。午前中は近畿や四国でどしゃ降り 東海では一部で激しい雨も今日30日(日)は、前線を伴った低気圧が日本海を東進中で、九州から東海、北陸の所々で雨が降っています。局地的に雨雲が発達しており、近畿や東海周辺で雨脚が強まりました。1時間雨量は、三重県熊野市で30.5ミリと激しい雨を観測。奈良県十津川村では24.0ミリ、高知県馬路村では22.5ミリと、どしゃ降りの雨となった所もありました。午後は雨の範囲がさらに東や北へと広がり、日本海側を中心に雨の降り方が強まるでしょう。雨のピークは 風も強まる九州は北部を中心に断続的に雨で、雷を伴って激しい雨の降る所があるでしょう。特に発達した雨雲がかかりやすいのは、今日夕方から明日1日(月)の昼頃にかけてです。局地的には視界が悪くなるほど非常に激しい雨が降るでしょう。朝の通勤通学時に雨のピークとなる所もありますので、車の運転は道路の冠水などにご注意ください。中国地方や四国、近畿、東海、北陸も所々で雨や雷雨となり、夜は日本海側を中心に激しい雨が降りそうです。発達した雨雲は次第に太平洋側にも広がり、明日昼頃にかけてはあちらこちらで激しい雨が降るでしょう。今日正午現在、雨雲は東へ進んでおり、午後は関東北部や甲信でも所々で雨や雷雨となりそうです。関東南部も夜は一時的に雨で、明日は朝から昼頃にかけて雨の降る所が多いでしょう。激しい降り方にはならないものの、南風が強まるため、傘を差しても濡れてしまいそうです。東北や北海道も天気は下り坂で、次第に雨が降りだします。今夜から明日朝にかけて低気圧が通過するため、広くどしゃ降りの雨となり、特に今日夕方から明日の朝にかけては局地的に激しい雨が降るでしょう。沿岸部を中心に風も強まりそうです。2日にかけて雨量が増える 大雨の時に危険な場所はなお、2日(火)も梅雨前線が本州付近に停滞するため、九州から東海、北陸は発達した雨雲のかかりやすい状態が続き、雨量がさらに増えるでしょう。大雨による土砂災害や低い土地への浸水、河川の増水などに注意が必要です。実際に大雨が発生したら、適切な対応ができるよう、事前に確認しておくことが大切です。安全を確保するために以下の点に注意してください。① 河川や用水路には近づかないでください。普段は流れの遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られるおそれがあります。② 運転の際は、アンダーパスなど低い道路は避けるようにしてください。低い道路には雨水が流れ込みやすいため、すぐに冠水してしまうおそれがあります。車が水没して故障したり、水圧によって、ドアが開かなくなったりして、車内に取り残されると、非常に危険です。無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。③ 山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。土砂災害警戒情報や大雨警報の危険度分布を細かく確認して、状況を常に把握するようにしましょう。④ 地下は浸水するおそれがあるため、雨漏りなど異変を感じたら地上に移動するようにしてください。地下では、危険を察知することが遅れてしまいがちです。こまめに気象情報を確認し、速やかに地上に移動できるようにしておきましょう。⑤ 上流にダムのある河川の近くに住んでいる場合は、ダムの水位情報を確認するようにしましょう。大雨が長時間にわたって降り続くと、ダムは決壊を防ぐために放流を始める場合があります。
tenki.jp 2024/06/30 12:05
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