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植朗子

植朗子

伝承文学研究者

プロフィール

伝承文学研究者。神戸大学国際文化学研究推進インスティテュート学術研究員。1977年和歌山県生まれ。神戸大学大学院国際文化学研究科博士課程修了。博士(学術)。著書に『鬼滅夜話』(扶桑社)、『キャラクターたちの運命論』(平凡社新書)、共著に『はじまりが見える世界の神話』(創元社)など。

植朗子の記事一覧

公開直後から絶賛! 映画『ゴールデンカムイ』の山﨑賢人が「不死身の杉元」役にハマった理由 
公開直後から絶賛! 映画『ゴールデンカムイ』の山﨑賢人が「不死身の杉元」役にハマった理由  『ゴールデンカムイ』の映画実写化が発表された時、あの筋骨隆々のキャラクターたちを誰が演じるのかが、大きな話題になった。とりわけ主役の杉元佐一(すぎもと・さいち)役を演じる山﨑賢人については、今回の「日露戦争の退役軍人」という荒々しい役柄と、そのイメージが合致するのかという懸念がささやかれた。だが、フタを空けてみれば、公開初日から高評価が相次ぎ、不安は完全に杞憂に終わった。原作である野田サトルのマンガ『ゴールデンカムイ』における「不死身の杉元」と山﨑との相関性、キャラクターの魅力について考察してみる。(注:山崎賢人の「崎」は正式には「たつさき」)
【2023年下半期ランキングエンタメ編6位】『鬼滅の刃』炭治郎はなぜ「水の呼吸」を極めなかったのか 義勇と煉獄のセリフからわかる「深い理由」
【2023年下半期ランキングエンタメ編6位】『鬼滅の刃』炭治郎はなぜ「水の呼吸」を極めなかったのか 義勇と煉獄のセリフからわかる「深い理由」 2023年も年の瀬に迫った。そこで、AERA dot.上で下半期に読まれた記事を振り返る。エンタメ編の6位は「『鬼滅の刃』炭治郎はなぜ『水の呼吸』を極めなかったのか 義勇と煉獄のセリフからわかる『深い理由』」(7月26日配信)だった。
『鬼滅の刃』次期アニメで「胡蝶しのぶ」と「冨岡義勇」が柱稽古に参加しない“意外な理由”とは
『鬼滅の刃』次期アニメで「胡蝶しのぶ」と「冨岡義勇」が柱稽古に参加しない“意外な理由”とは アニメ『鬼滅の刃』の新シリーズ「柱稽古編」の放送が2024年春から始まると発表された。鬼殺隊の中でも最強の剣士と称される「柱」たちが一堂に会することはほぼなく、炎柱・煉獄と音柱・宇髄以外の全員がそろうのは、「立志編」以降はじめてのことである。しかし、柱稽古という大切な訓練に、水柱・冨岡義勇と蟲柱・胡蝶しのぶは参加しようとしない。一体なぜか。その背景には、彼らが背負う特殊な事情と、2人に共通する苦悩があった。
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