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吉崎洋夫

吉崎洋夫

プロフィール

1984年生まれ、東京都出身。早稲田大学院社会科学研究科修士課程修了。シンクタンク系のNPO法人を経て『週刊朝日』編集部に。2021年から『AERA dot.』記者として、政治・政策を中心に経済分野、事件・事故、自然災害など幅広いジャンルを取材している。

吉崎洋夫の記事一覧

自民党が強い東京・杉並で何が起きたのか “奇跡”は石原伸晃元幹事長の落選から始まっていた
自民党が強い東京・杉並で何が起きたのか “奇跡”は石原伸晃元幹事長の落選から始まっていた 投票率を5ポイント上げれば政治は変わる――。東京都杉並区では、市民団体らの取り組みで前回衆院選では投票率が上がり、それまで8期連続で当選していた自民党候補が敗れた。「杉並の奇跡」とも呼ばれたその動きは、区長選や4月の統一地方選にもつながった。今国会の会期末が近づき解散・総選挙がささやかれているなか、杉並区の岸本聡子区長や市民団体の関係者らにこれまでの選挙について聞いた。
ジャニーズ専門家チーム3人に「この態勢で調査できるのか疑問」 藤島ジュリー景子社長の会見も「必要」
ジャニーズ専門家チーム3人に「この態勢で調査できるのか疑問」 藤島ジュリー景子社長の会見も「必要」 ジャニーズ事務所の創業者、ジャニー喜多川氏による性加害問題に関して、ジャニーズ事務所が「外部専門家による再発防止特別チーム」を立ち上げ、6月12日に会見を開いた。チームの専門家3人のうち2人が出席し、活動内容について説明した。しかし、「第三者委員会」に詳しい郷原信郎弁護士は3人という人数について、「何も調査しないと言っているのと同じ」と疑問を呈する。
岸田首相の長男翔太郎氏の更迭「ボーナス視野」批判に事務所の回答は? 党内から「甘すぎ」の声
岸田首相の長男翔太郎氏の更迭「ボーナス視野」批判に事務所の回答は? 党内から「甘すぎ」の声 息子の失態をかばい続けた父親も、今回は厳しかったようだ。岸田文雄首相は5月29日、長男で政務秘書官の翔太郎氏の「更迭」を発表した。昨年末に公邸でどんちゃん騒ぎをしていた様子が報道され、世論調査の結果が大きく影響したようだが、辞職時期を誤ったのでは……。 
猿之助の両親の「薬物中毒死」に現役医師が疑義 「50~60錠では死に至らない」「意識を失っただけでは」
猿之助の両親の「薬物中毒死」に現役医師が疑義 「50~60錠では死に至らない」「意識を失っただけでは」 歌舞伎俳優の市川猿之助さん(47)と両親が自宅で倒れているのが見つかり、両親が死亡した「一家心中騒動」の余波はいまだ収まらない。猿之助さんは警視庁の聴取に「死んで生まれ変わろうと家族で話し合い、両親が睡眠薬を飲んだ」という話をしているという。警視庁の司法解剖では両親の死因は「向精神薬中毒の疑いとみられる」と報道されたが、24日発売の『週刊文春』は猿之助さんが両親に<ビニール袋をかぶせた>と報道した。現役の医師も「向精神薬で亡くなるのはかなり困難」と疑念を示した上で、「向精神薬を飲めば死ねる」という誤解が広がることは問題だ、と語る。
市川猿之助、なぜ両親も…「母親は一生懸命に息子を応援」と鰻屋の女将 スキャンダル後の胸中とは
市川猿之助、なぜ両親も…「母親は一生懸命に息子を応援」と鰻屋の女将 スキャンダル後の胸中とは 18日、歌舞伎俳優の市川猿之助さんと両親が自宅で倒れているのが見つかった。母親はその場で死亡が確認され、父・段四郎さんは病院に搬送後、死亡した。猿之助さんは意識がもうろうとした状態で発見されたが、現在は命に別状はないとされる。猿之助さんは歌舞伎界のトップ役者の一人で、両親にとっては自慢の息子。しかし、事件当日発売の女性週刊誌では、スキャンダルが報じられていた。思いつめた末の悲劇なのか。しかし、なぜ両親までも……。事件を読み解くための背景を探った。
ジャニーズ性加害問題「謝罪」動画にファンの複雑な心境…「すべてを知りたいわけじゃないけど」「事務所はしっかり対応して」
ジャニーズ性加害問題「謝罪」動画にファンの複雑な心境…「すべてを知りたいわけじゃないけど」「事務所はしっかり対応して」 ジャニー喜多川氏(2019年に死去)による性加害を告発する声が相次いでいる。ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長は14日、同社公式ホームページ内の動画と書面で、被害を訴える人たちに対し「心よりおわび申し上げます」と謝罪した。だが、加害があったかの事実認定はせず、第三者委員会の設置はしないなどと述べた。これに対しSNSでは「不十分な対応」などと批判の声もあがったが、ファンたちは複雑な気持ちを抱いているようだ。
岸田首相の表紙が“物議”の米『タイム』誌 メディアは問題の本質を伝えているか?
岸田首相の表紙が“物議”の米『タイム』誌 メディアは問題の本質を伝えているか? 米誌『タイム』に岸田文雄首相が表紙として登場したが、表紙には「首相は平和主義を捨て、真の軍事力を持った国にすることを望んでいる」と記され、大きな話題になっている。政府がタイム誌に抗議し、中の記事の見出しが変わるという事態が起きたが、専門家からは「アメリカの見解を的確に表している」という指摘も出ている。
大阪・和歌山の原因不明の地震の正体 能登地震で注目の「流体」か?活断層への影響を専門家が指摘
大阪・和歌山の原因不明の地震の正体 能登地震で注目の「流体」か?活断層への影響を専門家が指摘 5月5日、石川県珠洲市をM6.5、最大震度6強の地震が襲った。気象庁や専門家からは「流体が関与している可能性がある」という声が上がっている。専門家を取材すると、熊本地震や阪神・淡路大震災でも流体の影響があったという。流体とは一体何なのか。流体が確認されている地域はほかにもあるのか。さらに、首都直下地震や南海トラフ地震など、大きな被害が想定されている地震への影響はあるのだろうか――。
石山アンジュ×荒川和久 異次元の少子化対策でも人口は激減 安心・安定のための生き方とは
石山アンジュ×荒川和久 異次元の少子化対策でも人口は激減 安心・安定のための生き方とは 少子化対策をどんなに頑張っても、日本の人口減少を止めることはできない。これまでの価値観や制度が通じなくなっていく中で、私たちはいかにして安定、安心を得ることができるのか。社会活動家の石山アンジュ氏と、独身研究家の荒川和久氏が新しい生き方や社会のあり方について意見を交わした。【後編】
石山アンジュ×荒川和久 伝統的な家族観ではもう限界 独身でも子育てを実感できる家族がある?
石山アンジュ×荒川和久 伝統的な家族観ではもう限界 独身でも子育てを実感できる家族がある? 岸田首相が掲げた異次元の少子化対策の議論が進んでいる。政府が示したたたき台では、児童手当の拡充や給食費の無償化、多子世帯への住宅支援といったメニューが並ぶが、こうした経済支援だけでは不十分だと言うのが、社会活動家の石山アンジュ氏と、独身研究家の荒川和久氏だ。少子化の日本にいま必要な議論とは何か?【前編】
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