中日の“ムエンゴ”より悲惨? 会見で涙も、好投すれども報われなかった男たちの年俸査定 高橋宏斗や柳裕也ら投手陣が打線の援護を得られず、“ムエンゴ”の呼称もすっかり定着した今季の中日だが、好投すれども報われなかった投手がシーズン後の年俸査定でどんな評価を受けるかも気になるところだ。過去のムエンゴ投手たちの例を振り返ってみよう(金額はいずれも推定)。 プロ野球ムエンゴ年俸NPB 10/8
審判に予想外の“暴言”や“暴行” 柔和なイメージのある選手&監督「まさかの退場劇」 リクエスト制導入以降、判定絡みで監督や選手が退場を宣告されるケースは少なくなったが、昨年5月にロッテのレアードと井口資仁監督が相次いで退場になるなど、今もトラブルの種は尽きない。 プロ野球退場 9/24
ドラ1入団で期待外れだった大砲候補も プロで大成できなかった「全日本の4番打者」たち 今春のWBCで“栗山ジャパン”が14年ぶりの世界一を実現。一昨年の東京五輪でも“稲葉ジャパン”が金メダルを獲得しているが、かつての日本代表チームは、プロの選手に参加資格がなかったため、オールアマチュアで構成されていた。アトランタ五輪日本代表の4番・松中信彦のように、プロ入り後も第1回WBCで日本代表の4番を打ち、初優勝に貢献した者もいる一方で、プロでは大成できずに終わった全日本の4番も少なくない。 プロ野球ドラフト1位ドラ1 9/17
阪神が優勝すると何かが起こる リーグ初制覇時もファン暴走、海外メディアも“地元の儀式”に注目 2005年以来18年ぶりのリーグ制覇も目前となった阪神。過去のV決定直後には、新聞の社会面でも大きく取り上げられたさまざまな珍騒動が起きている。阪神が優勝した年にどんな出来事があったかを振り返ってみよう。 阪神プロ野球阪神優勝 9/11
中日・立浪監督に批判も “晒し投げ”は選手を成長させるか “懲罰的投球”経験した投手のその後 8月25日の中日対DeNAで、中日の左腕・近藤廉が2対8とリードされた9回に敗戦処理登板。打者16人に8安打、5四死球を許し、1イニング10失点を記録した。にもかかわらず、立浪和義監督が最後まで投げさせたことから、「晒し投げ」がトレンドワードに。過去にも炎上した投手にこの種の懲罰的続投を命じた監督は何人かいるが、晒し投げは、はたして投手の成長やチームの躍進につながっているのだろうか? プロ野球立浪監督 9/8
江川卓が「僕の高校時代より速い」と評した右腕は? 甲子園で剛腕披露も、プロで苦しんだ「未完の大器」たち 高校生投手の歴代最速は、2019年に大船渡・佐々木朗希(現ロッテ)がマークした163キロ、甲子園大会では01年に日南学園・寺原隼人(元ソフトバンク、横浜など)が記録した158キロがトップ(いずれもスカウトのスピードガンが計測)。この両人をはじめ、ランキング上位の投手の多くがプロで活躍しているが、その一方で、プロでは“未完の大器”で終わった者も少なくない。 プロ野球甲子園 9/3
ライバル校へ“禁断の移籍”で非難も 複数チームを甲子園に導いた高校野球の名将たち 開催中の夏の甲子園大会で、専大松戸・持丸修一監督が、8月12日の初戦(2回戦)で東海大甲府を下し、甲子園春夏通算8勝目を挙げた。持丸監督はこれまで竜ヶ崎一、藤代、常総学院、専大松戸の計4校を春夏の甲子園に導いており、佐賀商、千葉商、印旛、柏陵を率いた蒲原弘幸監督と並ぶ大会最多記録になる。そして、この両監督以外にも、複数のチームで甲子園に出場した監督が多く存在する。 甲子園高校野球 8/20
「ずるい駆け引き」や「選手蹴った」とファンの間で激論も 夏の甲子園、物議を醸したプレー3選 連日熱戦を繰り広げている夏の甲子園大会。過去には、ファンの間で侃々諤々の論議を呼んだ“疑惑のプレー”もいくつかあった。 甲子園高校野球 8/15
「負けるんじゃないっスか」大会前からエースが弱気に 甲子園の外で発生、球児が“萎えた”3つの珍事 夏の甲子園大会では、渋滞に巻き込まれた応援団が試合に間に合わなかったアクシデントなど、グラウンド外での事件もいくつか起きている。今回は球児たちが泊まっている宿舎で起きた3つの事件を紹介する。 甲子園高校野球 8/12
高校とプロで立場が“逆転”した同期は? 控えが「ドラ1のエース」より圧倒的に出世も 甲子園に何度も出場している強豪チームともなれば、同期の複数の選手がプロ入りする例も多い。1985年の東北高のように佐々木主浩(横浜-マリナーズ)、葛西稔(阪神)と同期の両投手がプロで揃って活躍する一方で、プロ入り後、控え投手がエースより活躍するなど、高校時代と立場が逆転したケースもある。 高校野球甲子園プロ野球 8/9