親鸞と日本主義

ベストセラー解読

2017/09/13 11:21

 昭和初期、日本が戦争へと邁進していく背景には、国家神道による宗教ナショナリズムがあった。天皇を中心とした国体を信奉する国粋的な日本主義。諸宗教もこの流れに呑まれ、いくつもの宗派が弾圧を受けた。その一方で、北一輝、石原莞爾、井上日召など日蓮主義者の一部はこの機に超国家主義を唱えた。彼らの活動は多くの国民に影響を与え、日本という国への過信を膨張させていった。

あわせて読みたい

  • 愛国と信仰の構造

    愛国と信仰の構造

    週刊朝日

    3/24

    目指すは国民主権否定の改憲 日本会議の「危ない」正体

    目指すは国民主権否定の改憲 日本会議の「危ない」正体

    AERA

    7/11

  • 民衆神道の価値を再び 「『心の原点』に戻ろう」宗教評論家・ひろさちや 

    民衆神道の価値を再び 「『心の原点』に戻ろう」宗教評論家・ひろさちや 

    AERA

    1/14

    西部邁、中島岳志の師弟対談 保守と右翼の間にある大きな違い

    西部邁、中島岳志の師弟対談 保守と右翼の間にある大きな違い

    AERA

    4/24

  • 国体論 菊と星条旗

    国体論 菊と星条旗

    週刊朝日

    5/9

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

カテゴリから探す