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親鸞と日本主義
ベストセラー解読
2017/09/13 11:21
昭和初期、日本が戦争へと邁進していく背景には、国家神道による宗教ナショナリズムがあった。天皇を中心とした国体を信奉する国粋的な日本主義。諸宗教もこの流れに呑まれ、いくつもの宗派が弾圧を受けた。その一方で、北一輝、石原莞爾、井上日召など日蓮主義者の一部はこの機に超国家主義を唱えた。彼らの活動は多くの国民に影響を与え、日本という国への過信を膨張させていった。
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