エンゼルスの大谷翔平(GettyImages)
エンゼルスの大谷翔平(GettyImages)

 大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)が全米でまた新たな話題を振りまいた。老舗男性ファッション誌『GQ』マガジンのウェブサイトに「大谷翔平はどうやって、ベースボールを再び楽しいものにするのか」と題されたロングインタビューや、「これがなければ生きていけないもの10選」という動画インタビューも掲載された。

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 インタビューでは、これまでの大谷の活躍や成績の紹介、エンゼルスを選んだ理由から、故郷の奥州市や北海道時代の話など、様々な内容で構成されている。また、大谷の考え方や内面についての質問などもあり、「もし18歳でアメリカに来ていたらどうなっていたか?」や、「これまでアメリカでホームシックになったことはあるのか?」といった、これまでの現地メディアとは違う視点から大谷の素顔に迫った。

 大谷はこれらの質問に対し、「(生活は)今でも18歳の時からあまり変わっていない気がします。この5年間は大きな違いはありませんでした」と話し、MLBに移籍しても、寮に住んでいた日本時代のように、試合をして家に帰るだけの生活を続けていることを明かしたり、アメリカに来ても「ホームシックになっていない」と答えている。

 さらに、インタビューでは、今後大谷がFAとなって他球団への移籍する可能性もあることから、「将来はどこに住みたいか」という興味深い話題についても触れられていた。大谷はそれに対し、「今どこに住むかを選ぶなら、自分はカリフォルニア州を選ぶかもしれません」と答えている。大谷は、自分のことを優先したく、東京のように常に忙しい状態が続くライフスタイルは好みではないと話している。一方、カリフォルニア州は、「天気や気温も含め、のんびりとした雰囲気だ」と語っている。

 このように、大谷の普段の生活が垣間見れるこの特集は、現地のファンやメディアの間でも大きな話題を呼んでいる。また、記事に掲載された大谷が様々なファッションに身を包んでいるレアな写真はファンの間で大変な人気を博した。

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