「セコム、してますか?」
【写真】20年前の結婚当初の松嶋・反町夫妻の貴重なショットはこちら
CMでおなじみとなったあの長嶋茂雄氏の名フレーズが8年ぶりに復活した。引き継いだのは女優の松嶋菜々子(47)。今秋からタレントのMattと共演した「Uber Eats」の新CMにも起用されており、「メイクアップ篇」では、まさかの“Matt化メーク”を披露し、話題となった。SNSでは「松嶋菜々子様のMattメーク普通に美しくてすごい」「宝塚メークしたジェンヌさんにしか見えない」と若者世代にも驚きと絶賛の声が相次いだ。
「ここにきて、松嶋さんのCM出演数が急増しています。前出の2つのほか、大正製薬やサントリーなど松嶋さんのCMを目にしない日はないほどです。美しく品があり、よき母としてのイメージも定着している松嶋さんは、視聴者だけでなくスポンサー受けも抜群です」(女性週刊誌の芸能担当記者)
かつて「やまとなでしこ」(フジテレビ系)や「魔女の条件」(TBS系)などの人気ドラマに主演し、視聴率女王と呼ばれた松嶋。2001年に俳優・反町隆史(47)との結婚後は、2児の育児などで仕事をセーブ。しかし、11年に11年ぶりに単独主演した「家政婦のミタ」(日本テレビ系)で演じた寡黙で不気味な家政婦役が当たり、社会現象にもなる大ヒットを記録した。
「家政婦役でいわばセカンドブレークを迎えた松嶋さんですが、あまりにもヒットしてしまったため、その後、出演ギャラが高騰し、オファーがしづらくなったという話もありました。『家政婦のミタ』以降は、ドラマ、映画ともに出演数が減り、主役もほとんどありませんでした。しかし、強くて頼りになるボス役など、脇役でもしっかりと存在感を発揮し、新たな活路を見いだしたともいえます。露出が激減したのは、お子さんのお受験なども背景にあったようです」(前出の記者)
教育熱心ともいわれる松嶋。「女性セブン」(20年10月22日号)によれば、昨年3月に有名私立中学校を卒業したばかりの長女が、英ロンドンの学校に留学するため、昨夏に渡英していたという。コロナ禍のおり、松嶋は長女に付き添い、現地で新生活の準備を整えて帰国したという。帰国時にPCR検査を受け、14日間の自宅隔離も行うなど娘のために献身的に寄り添う姿が報じられたが、次女はまだ中学生ということもあり、一緒に移住というわけにはいかなかったようだ。留学先がイギリスになったのは、反町が「相棒」シリーズで共演した水谷豊の娘もイギリスに留学していたことから、水谷夫妻に相談した結果だとも報じられた。