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巨人・原監督の「マシンガン継投」は名采配? 救援陣の疲労に心配の声

牧忠則dot.
巨人・原辰徳監督 (c)朝日新聞社

巨人・原辰徳監督 (c)朝日新聞社

 リーグ3連覇に向けて好位置につけている巨人だが、菅野智之、坂本勇人と投打の両輪を欠くチーム事情を考えると今後も厳しい戦いが予想される。

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 他球団を圧倒するような力はない。懸案事項は救援陣だ。試合終盤に救援投手を大量につぎ込む原監督の采配は「マシンガン継投」と名付けられることも。22日の中日戦は象徴的な試合だった。3点リードの8回から戸根千明が救援登板したが踏ん張れず、中川皓太をイニング途中に突っ込んだが1点差に。9回も守護神・デラロサ、高梨雄平、鍵谷陽平とで目まぐるしく交代する。中日打線の猛追を振り切り辛くも逃げ切った。

 この前日の21日の中日戦も7回途中から6人の投手をつぎ込んで1-1の引き分けだった。守護神・デラロサが米国の市民権取得手続きによる渡米から3日に再来日し、自主隔離を経て21日から1軍昇格したがまだ本調子とは言えない。抜群の安定感を誇る中川も今季は球に本来のキレがないため心もとない。

 スポーツ紙デスクは「原監督もリリーフ陣が登板過多にならないように注意を払っていると思いますが、競った試合になると継投策に多くの投手を割くのは致し方ない部分がある。誤算続きで他球団に比べるとコマ不足が否めませんから…」と分析する。

 確かに、用兵術が巧みな原監督でもこの「誤算続きの状況」は苦しいだろう。DeNAからFA移籍した井納翔一を先発から救援に配置転換したが、失投で被弾を繰り返して防御率14.40と結果を出せずファーム降格。ドラフト1位右腕・平内龍太もロングリリーフで期待されたが、井納と同じ防御率14.40と1軍レベルではなかった。デラロサ不在時に守護神で期待された最速164キロ右腕・ビエイラも不安定な内容で1軍定着できず。FA移籍4年目の野上亮磨は9試合登板で防御率1.65と抜群の安定感で支えていたが、今月18日の広島戦に登板した際に右肩に異変を訴え、4球を投げたところで緊急降板。翌19日に登録抹消された。


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