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不調の前田健太に「彼だけの責任ではない」と現地記者が擁護 最大の敵とは

澤良憲/YOSHINORI SAWAdot.
不調が続く前田健太(Hannah Foslien /Getty Images Sport )

不調が続く前田健太(Hannah Foslien /Getty Images Sport )

 ミネソタ・ツインズの前田健太が不調だ。

 今季初勝利を挙げた4月7日(現地時間:以下同)以降、28日までの3試合連続でパフォーマンスが良くない。開幕投手まで務めたエースには似つかわしくない投球が続いている。

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 とくに調子が悪かったのは21日、敵地でのオークランド・アスレチックス戦だ。この試合で、前田は3本塁打を含む8安打7失点を許し、3回でKOされてしまった。前田降板後、試合は乱打戦となり、負けこそつかなかったものの前田にとってツインズ移籍後では最悪の登板内容となった。続く4月27日のクリーブランド・インディアンス戦では、5回2/3を投げるも8安打5失点。この試合でも3本の本塁打を許した。前田は2試合連続で相手打線を全く抑えることができず、防御率は6.56にまで落ちてしまった。

 昨季ア・リーグのサイ・ヤング賞投票で2位になった投手とは思えない今の前田に、現地メディアも強い心配を寄せている。ツインズの地元紙『スター・トリビューン』のメーガン・ライアン記者は「このような姿は全く想像していなかった」とショックを隠せないようだった。

 そして不調なのは前田だけではない。所属するツインズ自身も不振にあえでいる。現在、ツインズは首位と7ゲーム差のア・リーグ中地区4位。勝率は.318となっていて、これはア・リーグでもワースト2位の数字だ。開幕前は優勝候補の1つとして名前が挙げられていたのだが、度重なる連敗にファンは大きく落胆している。

 ツインズの低迷はチームが直面した不測の事態にその原因がありそうだ。ツインズは12日のボストン・レッドソックス戦、17日・18日のロサンゼルス・エンゼルス戦、そして19日のアスレチックス戦を延期している。12日の試合延期はミネソタで起きた黒人男性が警察官に射殺された事件への抗議のためだったが、残りの試合はチーム内で複数選手が新型コロナウイルスに感染してしまった影響によるものだ。この3試合の延期はチームにとって大きな痛手となった。


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