ママYouTuberのなーちゃん「影響力の使い方」 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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ママYouTuberのなーちゃん「影響力の使い方」

連載「ママYouTuberなーちゃんの三足わらじ生活」

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なーちゃん/1989年生まれ。二児のママ兼YouTuber。2014年にチャンネルを開設。長男のこうちゃんと出演する動画は子どもから親まで幅広い層から人気を集め、”ファミリー系YouTuber”としてカリスマ的存在に。(撮影/大野洋介)

なーちゃん/1989年生まれ。二児のママ兼YouTuber。2014年にチャンネルを開設。長男のこうちゃんと出演する動画は子どもから親まで幅広い層から人気を集め、”ファミリー系YouTuber”としてカリスマ的存在に。(撮影/大野洋介)

 最近、YouTubeの動画を撮影するために取材を申し込むことが増えました。私は生き物を扱う動画が得意で、虫取りや漁や水族館や動物園などの動画は、多くの回数を再生させることができます。そのため、暖かくなると各地の生き物を扱う施設を動画にします。

 かつては、観光施設やお出かけスポットは、混雑時を避けてお客さんとして訪れて撮影し、動画を制作していました。しかし今年は、コロナの影響で各施設が通常通り運営できていない部分もあり、コロナが終わったら再開する予定のイベントや、本来あったはずの体験や展示などもしっかりと撮影するために、取材を申し込んでいます。観光施設は、コロナ禍で打撃を受けている業種であり、YouTubeの動画で紹介することは、YouTuberとしてできる支援の一つです。特に私の動画は何年もずっと再生され続けるので、持続的に宣伝効果を発揮することができます。

 コロナ禍で、自分に何ができるのか考えたときに、「自分の影響力の使い道」について考えるようになりました。YouTuberを含むインフルエンサーは影響力を持つ人物のことであり、どのジャンルでも、良くも悪くも人を動かすチカラを持っています。この影響力を、より良い方向で使うことが望ましいと思っています。例えばヒカキンさんは、地震や災害があった際は防災や寄付についての動画をアップしました。彼の大きな影響力と、YouTuberの俊敏性を活かした、正しい影響力の使い方だと思います。YouTuberやインフルエンサーではなくても、部下に指示を出す役職の人や組織をまとめる人は、自分の影響力の使い道について考えるべきです。影響力は間違った使い方をすると、セクハラやパワハラや組織のブラック企業化やモラルハザードなどのマイナスな影響を及ぼします。SNSでもリアルな社会でも、影響力の使い道は非常に大切なことです。

 先日、水族館の取材を申し込んで息子と撮影をしていました。普段では立ち入れない水族館の裏側の施設に入ったり、希少な生物や普段は展示されていない生き物と触れ合ったり、絶滅危惧種となっている生物に餌やりするなど、めったにできない体験をさせていただきました。そこで気がついたのは、私の影響力の使い道の一つとして、息子にあらゆる体験をさせることができる点でした。YouTubeで数字を持っている場合、取材を申し込むと良い返事がもらえます。これは非常に面白いことで、チャンネルとの相性が良い体験であれば、息子のやりたいことがかなえられるのです。この発見により、影響力には、さらなる価値があるのだと気づきました。


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