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八村&渡邊に続けるか…“日本の至宝” 富永啓生、NCAA経由NBA行きへ期待高まる

田村一人dot.
桜丘高校時代の富永啓生 (c)朝日新聞社

桜丘高校時代の富永啓生 (c)朝日新聞社

“和製ステフィン・カリー”富永啓生が、米国で大暴れしている。

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 富永といえば、2018年のウインターカップで驚異の活躍を見せたレフティのシューター。大会こそ、現在東海大でプレーする河村勇輝の活躍で福岡第一高校が優勝したが、個人で主役となったのは、当時、桜丘高校でプレーしていた富永だった。

 何しろこの大会の3位決定戦、帝京長岡戦では46得点をマーク。6試合で平均39.8得点を叩き出し得点王となった。得意のロングシュートも合計で30本を決め、もちろんこれは大会トップ。富永の左手から繰り出されるボールが何度もネットを揺らしたことは今でも脳裏に焼きついている。

 卒業後の富永は、全米短期大学体育協会(NJCAA)に所属するテキサス州の強豪レンジャー・カレッジに進学している。チーム入り当初はやや馴染むまでに時間がかかったようだが、シーズンを通じて主力としてプレーし、31試合で1試合平均16.8得点、2.3リバウンドを記録。トレードマークのシュートは、FG成功率54.9%、3Pシュート成功率では47.9%と期待通りの数字を残した。

 そんな中で決まったのが、NCAAディビジョン1のネブラスカ大への編入だ。富永は今年秋から大学バスケの名門と言えるこの大学でプレーすることが昨年11月に正式決定。レンジャー・カレッジでの最終シーズンを前に、ルーキーシーズンでのプレーが認められたことになる。

 そして、強豪でのプレーに弾みをつけたい今季も目覚ましいプレーを見せている。シーズン序盤こそ平凡な数字だったが、現地時間3月3日のグレイソン・カレッジ戦では18本中13本のシュートを決めるなど39得点を奪取。特筆すべきは3Pシュートで16本中11本の成功と、まさに“和製カリー”らしいパフォーマンスとなった。

 富永は次戦の同6日、テンプル・カレッジ戦でも26得点したが、この日のロングシュートは7本全て成功。同月下旬のロイヤリティ・プレップ・アカデミー戦で21得点、コリン・カウンティ・コミュニティ・カレッジ戦でも22得点すると、同4月3日のカンファレンスプレーオフ・セカンドラウンド、マクレナン・コミュニティ・カレッジ戦では25得点を奪取し、チームの決勝進出に大きく貢献した。


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