紅白落選でも「30歳までAKB」の柏木由紀 おバカ自虐&ポジティブ精神で高評価 (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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紅白落選でも「30歳までAKB」の柏木由紀 おバカ自虐&ポジティブ精神で高評価

丸山ひろしdot.
柏木由紀(C)朝日新聞社

柏木由紀(C)朝日新聞社

 そんな人の目を気にしない柏木。7月22日に自身のYouTubeチャンネルにて配信された恋愛相談動画でも「誰かと付き合うのが当たり前みたいな考えの人が多いけど、どう思いますか?」という質問に対し、自分は30歳に近いため「今いなかったら何年後に結婚するの?」みたいなことを言われると告白。続けて「余計なお世話だよ! こちとらアイドル楽しくやっとんのじゃ!」と笑いながら毒舌コメント。また、7月にTOKYO FMで放送された番組では、若いメンバーの自分に対する印象は「知らない近所のお母さんくらいの感じじゃないのかな」と自虐めいた発言もあった。

■握手会「あぐら」批判に対する見事な返し

 柏木はポジティブ思考や発言が目立つ一方、こうした自虐的な部分も人の心を掴むようだ。

「3月23日に更新された自身のインスタグラムでは、自分の写真とともに、『顔立ちがお洒落だったら世界は変わっていただろう』『加工なしのカメラでさらっと撮って、画になる人生歩みたかった……』とつづっていました。また、10月に放送されたバラエティー番組では、柏木が最近の握手会で椅子の上であぐらをかいていることが取り上げられ、これに『シンプルに足、腰、肩がしんどいんですよ!』と主張していました。ポジティブな人の自虐はイタい感じにはならず、むしろ面白さにつながるので、アラサーでもアイドルとして人気を獲得するには意外と大切なことかもしれません。ちなみに、12月に自身初のディナーショーを行うのですが、そのタイトルが『寝ても覚めてもゆきりんワールド ~ディナーショーでも夢中にさせちゃうぞっ(ハート)~』。昭和感溢れるタイトルで、そんな突き抜けっぷりも好感が持てます」(前出の編集者)

 TVウォッチャーの中村裕一氏は、そんな柏木の魅力についてこう分析する。

「世代の違いもなんのその、アイドル道をマイペースで突き進み、まさに『継続は力なり』を体現していると言える彼女。今年の紅白歌合戦は残念ながら出場が叶いませんでしたが、Twitterで『私達は頑張ります』とコメントした通り、次のステップへと進んでいく彼女なりの決意をうかがわせました。アイドルとしてはもちろん、バラエティをはじめさまざまなジャンルの仕事にもしっかり対応しており、のんびり屋に見えて実は陰で相当努力を重ねているのではないかと思います。すでにAKB48のメンバーとしてブレイクを果たしていますが、まだまだ開けてない引き出しがきっとあると思うので、今後、意外な形でブレイクを果たす可能性はあるでしょう。良い意味での“鈍感力”をフルに発揮し、このまま何歳になってもアイドルであり続けて欲しいですね」

 アラサーのアイドルとは言え、AKBの中で知名度抜群の柏木。卒業後、女優やバラエティタレントとして存在感を発揮している元メンバーは多いが、柏木の場合は年を重ねてもアイドルを貫いてほしいところだ。(丸山ひろし)


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