手越:もちろん、本音を言っちゃうとショックだなというのはあります。こだわりを持ってジャニーズ事務所に、破天荒だけどもいたつもりだし。会ってほしかったというのが本音ではありますけれども。

 ただ、よく雑誌に書いてあった滝沢君と対立なんて一切ないし、何なら滝沢君というのはタッキー&翼でアイドルとして同じ立場で活躍をしていた方なので、きっとタレントの気持ちを分かってくださる方だと思いますし。逆に、滝沢君からはお互いの知人を通じて、「手越大丈夫か」というような心配をしてくださっていたのが現状なので、僕自身は事務所と弁護士を通じて色々話し合っている中でも、僕のことを心底心配してくれた滝沢君には感謝しかないし、果たして滝沢君が勝手に僕と会うというのも事務所としては良くないことだったかもしれないので、滝沢君に対しては出ている報道とは逆で、感謝しています。

 僕としては(滝沢君は)かっこいい先輩ですし、これからきっとジャニーズを背負っていくであろうお方だと思っているので、契約解除で僕はジャニーズ事務所ではなくなってしまいましたけれど、もし今後お会いできる機会があるのなら、また滝沢君とお会いして、「また何かできることがあったらしたいし、また手伝えることがあるならさせてください」という話はしたいなと思っています。

 そして社長のジュリーさんに関しても、お会いできなかったことについては悲しい思いとショックな思いはあるはありますけど、ただ、僕のために、今まで破天荒にやってきた僕を守ってきてくださったというのは事実であり、イッテQやNEWSの音楽番組といったように、NEWSがより良い方向に見られるように、どんどん上がっていけるようにご尽力くださったというのは、間違いなくジャニーさんであり、ジュリーさんであると、僕は心の底から思っていますので。

 僕が身勝手なことをここで言うのもあれですけど、ちゃんと、退所にはなりましたけど、今まで育ててくれて、僕にいろんな景色だったり、いろんな思い出だったり、素敵な体験というものをさせてくださった現ジャニーズ事務所社長のジュリーさんには、お礼にもし仮に行けるのであれば、また改めてお礼に行きたいなと。そしていろいろご迷惑をおかけしてすいませんでしたと伝えたいなと、現状では思っています。

――(文春でキャバクラ手越という報道があったが)手越ガールズと呼ばれる方々が、その場に同席していたのか?どういう方々なのか?キャバクラ手越と呼ばれてしまった会は、退所に向けて今後の準備を話し合う場で、ただの飲み会ではなかったということ?

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手越さんも誰か連れてきてください