6月19日、ジャニーズ事務所は公式サイト「ジャニーズネット」で、NEWSの手越祐也との「専属契約を合意解除する」と発表した。

【写真】ジャニーズ退所後も変わらず“人気者”なのはこの人

 同事務所は、「所属タレント手越祐也に関するご報告」と題した文章で、「この度、当社は、手越祐也との間で専属契約の終了について話し合い、本日をもって専属契約を合意解除することになりました」と報告した。

 手越は先日、一部週刊誌に緊急事態宣言中に都内の飲食店へ外出していたことや、女性と夜遊びしていたことが報じられ、5月26日にジャニーズ事務所から無期限の活動休止処分を受けていた。

 その後、事態を重く受け止めた同事務所は26日、手越本人に話を聞き、「一部、事実関係に相違があるとのことでしたが、報道にありましたような酒席に参加していたことを認めました。今回の件につきましては、日本全国の皆様が感染拡大の防止を最優先事項としてあらゆる代償を払いながら外出や活動を自粛されている中での出来事であり、世の中の状況や自身の置かれている立場に対する自覚と責任に著しく欠けておりましたことを弊社といたしましては重く受け止めております」と公式サイトで発表した。

 同事務所の発表では、契約解除のほかに、これまで応援を続けてきたファンや関係者に対する謝罪の言葉や、今後、小山慶一郎と加藤シゲアキ、増田貴久の3人でNEWSを続けていくことが書かれていたが、手越の今後については何も書かれていない。

 活動休止以降、手越の今後については「YouTuberへの転身」や「個人事務所の設立」などが報じられていたが、手越と交友関係がある業界関係者によると「YouTuberへの転身は既定路線」だと話す。

 手越は昨年7月、写真週刊誌に深夜の赤坂でかなりハイテンションで飲み歩く姿を目撃されている。その時期に手越と酒宴を共にした業界関係者は、その時の様子をこう語る。

「手越君はその頃から飲み会の席で『ジャニーズを辞める』と話していました。私以外にも何人か同席していましたが、そんなことはお構いなし。『俺は一人でもやれる』と話し、『これからはYouTubeでやっていく』と息巻いていました」

次のページ