共演者からの評価も高いというSHELLY (C)朝日新聞社
共演者からの評価も高いというSHELLY (C)朝日新聞社

 昨年11月に離婚したタレントのSHELLY(35)。1月17日に放送された「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)では離婚に至ったいきさつを赤裸々に告白し話題になった。以降、さまざまなバラエティ番組やロケ番組で離婚エピソードを自虐的に披露し、完全に「離婚タレント」というポジションに収まっている。

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離婚はマイナスイメージに繋がりやすく、人気商売の芸能人ともなると仕事への影響も考えられる。そんな中、SHELLYは積極的に離婚をネタにしてさまざまなテレビ番組に出演しているが、「まだ離婚ネタ引っ張る?」などの声もSNS上で目立ち始め、聞き飽きたという人も少なくないようだ。離婚ネタの賞味期限切れが心配だが、民放バラエティ制作スタッフによると「『面白いし毒舌なところもいい』『嫌味がないから好き』と、好印象を抱く視聴者も実は多い」のだという。

「離婚ネタが多いSHELLYですが、それが結構振り切れているんです。1月に出演したバラエティ番組では、離婚したばかりにもかかわらず新しい彼氏を見つけるという企画に挑戦。相手の条件として『テレビ業界の裏方さん』『見た目は肉体派のガテン系』『よく喋る明るい人』としっかり提示し、4人の男性とお見合い。しかも、実際に2人の男性と連絡先を交換していました。ある意味、かなり離婚をイジりまくった企画で、ネット上では『メンタルすごい』との声もあがってましたね。別のバラエティ番組では、田中みな実から『よくニュースになってらっしゃいますよね』と突っ込まれ、『離婚したんだよ! ニュース作ろうとしてるわけじゃないんだよ!』とキレ気味に返していたことも。そんな振る舞いに潔さを感じ、好感を持つ視聴者は多いでしょう」

 そんなSHELLYだが、「人生最高レストラン」(TBS系、2月15日放送)に出演した際には、私生活の充実ぶりを告白。結婚当時は夫が外出する時、家にいないといけなかったそうだが、離婚後はより協力して子育てができるようになったという。月の3分の1は2人で子供を預けあい、子供が父親の家に泊まる日もあるそうで、自由な時間ができたとか。この充実ぶりに、MCを務める加藤浩次が「『SHELLY離婚』増えるかも!」と驚いていた。

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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本人にとっては苦悩の日々