老後の資金がゼロに!? 退職金を運用するなら「焦り」と「無計画」は禁物 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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老後の資金がゼロに!? 退職金を運用するなら「焦り」と「無計画」は禁物

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竹本鉄雄,杉村裕之dot.#シニア
(図表)リタイア後の人生設計を考える前提。実際に使う額は逆三角形になる傾向がある

(図表)リタイア後の人生設計を考える前提。実際に使う額は逆三角形になる傾向がある

 人生100年時代もそう遠くない現実となった今、60歳で定年となると、定年後が40年続くことになります。年金があるとはいえ老後を保障するには十分な額とはいえません。現在発売中の週刊朝日MOOK『定年後のお金と暮らし2020』では、「老後資金」を守る&増やす方法を大特集。コツコツためた大事な預貯金や退職金をしっかり守りつつも、手堅く増やす方法をお伝えします。

【表】定年後のクレジットカード、オススメは? 

*  *  *
 老後を間近に控え、退職金の運用を考える人は多いはず。だが、手痛い目にあわないためにも、無計画な投資は絶対に避けましょう。

 投資を始めるにあたって、心がまえとして必ず肝に銘じておきたいことがあります。

「焦らない」こと、「無計画は禁物」であることです。

■定年退職後の人生を考える際に重要な「3W1H」
 
 大切な老後資金を減らさないためにも、退職金を手にしたら、まずは定期預金に入れ、リタイア後の人生設計とお金の使い方を冷静に考えてみましょう。そこからが投資のスタートです。
 
 リタイア後は、年齢を重ねるほど、お金がかかると思われがちですが、実際に使う額は図表のように逆三角形になる傾向があります。これは高齢になるほど体力的に行動範囲が狭くなり、消費も減っていくからです。

 その点を踏まえたうえで、定年退職後の人生を考える際に重要なポイントとなるのが、「3W1H」です。
 
 完全にリタイアする生活をいつから(When)、だれと(Who)、どこで(Where)、どのように(How)暮らすかによって、老後のお金の使い方
や必要な資金の額は違ってきます。それによって選択する金融商品も異なってきます。

 Whoに関しては、配偶者や子だけでなく、「親」も念頭におきましょう。会社員が定年後に親の介護で同居することになった場合、親あるいは自分の住民票を移す際に「世帯分離」の手続きをしておくとベターです。

 世帯分離とは、同居して生計を共にしている世帯が複数の世帯に分かれることで、保険料や介護費用が安くなるメリットがあります。
 


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