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闇営業のザブングル加藤の復帰が頭ひとつ抜きんでている理由

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丸山ひろしdot.
ザブングル加藤(右)と松尾 (c)朝日新聞社

ザブングル加藤(右)と松尾 (c)朝日新聞社

 闇営業による謹慎が解け、9月から活動を再開させたお笑いコンビ・ザブングル(ワタナベエンターテインメント所属)。復帰後はラジオ番組の生放送などに出演し、10月からは新しいレギュラー番組「建物の世界を深掘り ボクらケンセツ部」(サンテレビ)がスタートし、着実に復帰への道を歩み始めている。

【写真】闇営業に呼ばれやすい「一発屋」芸人たち 

 一方、吉本興業所属の謹慎芸人も8月下旬から次々と謹慎から復帰している。9月にはレイザーラモンHG、ムーディ勝山、スリムクラブらが、小籔千豊が主宰するフェス「KOYABU SONIC 2019」ファイナルに出演。10月になると、ガリットチュウの福島善成が沖縄テレビのレギュラー番組「MOI AUSSI BE TV」に復帰するなど、渦中にいた宮迫博之と田村亮以外は徐々に露出が増えている状況だ。

 そんな謹慎芸人のなかでもザブングルの活躍が目立っている。特にボケ担当の加藤歩(44)は四日市市の観光大使に再任命され、10月5日には明石家さんまの冠番組「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ系)に出演。いち早く謹慎前のポジションに収まりそうだが、なぜスムーズに復帰できたのだろうか。

「意外と他の芸人から慕われているところはあります。例えば、バイきんぐ・小峠英二は以前バラエティ番組で、『感謝したい人』として加藤の名前をあげていました。何でも、小峠は下積み時代に東京の調布市に住んでいたのですが、加藤から『郊外に住んでいたら売れるモンも売れない。都心に引っ越してモチベーション上げなくちゃいけないぞ』と言われたとか。小峠には引越し資金がなかったんのですが、加藤は自身が住んでいる三軒茶屋に引っ越すことを条件に、現金20万円を手渡してくれたそうです。米国出身の芸人・厚切りジェイソンも加藤を『師匠』と呼ぶほど。芸人になりたいと思っていた頃、大好きな加藤のライブを見に行き『メールをください』と名刺を渡すと本当に加藤から返信があったとラジオ番組で明かしていました。しかも、一緒に飲むことになり、加藤の所属事務所系列の養成所まで紹介してもらったそうです。そんな人柄から、エールを送っている芸人仲間も多いのではないでしょうか」(テレビ情報誌の編集者)

 また、謹慎中の行動か明確だったことも大きいだろう。謹慎処分になった際、所属事務所は約1か月間、介護ヘルパーたちのサポートなどボランティア活動を行うと報告。謹慎中は介護専門サイト「カイゴメディア」のインタビューに答えていた。事務所側としては、ボランティア活動は広報するべきではないと考えていたそうだが、介護がテーマのメディアならと実現。「『〇〇さん』と全員の名前をちゃんと呼べるようになるのがスタートライン」「体を拭いたり、オムツを履かせたりするのって、やってみると思っていた以上に難しいんです」と語るなど、真摯に取り組んでいる様子が見られた。


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