無難な選考だった『吉本坂46』 秋元康プロデュースのイチかバチかはあるか? (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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無難な選考だった『吉本坂46』 秋元康プロデュースのイチかバチかはあるか?

連載「道理で笑える ラリー遠田」

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吉本坂46 (c)YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.

吉本坂46 (c)YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.

 8月20日、東京・ヒューリックホール東京で「吉本坂46」のメンバー発表お披露目会が行われた。「吉本坂46」とは、乃木坂46、欅坂46に続く坂道シリーズ第3弾として秋元康がプロデュースするアイドルユニットである。性別や年齢を問わず、よしもとに所属する1747人のタレントがオーディションに挑み、最終的に46人が正式なメンバーに選ばれた。

 よしもとには若手からベテランまで幅広い層の芸人が所属している。そんな彼らが新たにアイドルとしての活動を始めるというのはそもそもどういうことなのか?

 プロデューサーである秋元は何を考えて、どんなメンバーを選ぶのか?

 個人的にも注目していたのだが、いざフタを開けてみると、予想していたよりも無難な選考だったな、という印象を受けた。

 歌とダンスの上手さに定評のある斎藤司(トレンディエンジェル)とエハラマサヒロ、バラエティで活躍中のガンバレルーヤの2人とゆりやんレトリィバァ、「よしもとべっぴんランキング」1位を獲得したこともある美女芸人の小川暖奈(スパイク)など、アイドルとしての適性があってすでに世間にも名前を知られているメンバーが大半を占めている。

「AKB48」が成功して以来、プロデューサーとしての秋元の勢いはとどまるところを知らない。SKE48、NMB48、HKT48など各地方でAKB48の姉妹ユニットを作ったのを皮切りに、インドネシアやタイなど海外にも進出。また、国内ではAKB48の公式ライバルとして乃木坂46、欅坂46を作り、その人気はすでにAKB48を凌ぐとも言われる。

 また、秋元が手がけているのはアイドルだけではない。もともと放送作家として活動を始めた彼は、現在でも独創的なテレビ番組を次々と世に送り出している。『ラストアイドル』(テレビ朝日系)は、過酷な入れ替えバトル形式のアイドルオーディション番組。4人の審査員の中から指名された1人が独断で勝敗を決めるというシステムが画期的で話題になった。


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