窪田正孝 (c)朝日新聞社
窪田正孝 (c)朝日新聞社

■筋肉質のヒモに年上女性「抱かれたい」

 俳優の窪田正孝(29)が7月22日、都内で行われた主演ドラマ「ヒモメン」(テレビ朝日系)の制作発表に出席。同ドラマは実家を追い出され、彼女の部屋に転がり込んだヒモ男・翔(窪田)と、彼を更生させるために奮闘する恋人・ゆり子(川口春奈)の同棲生活を描いた社会派コメディー。窪田は席上、ヒモ男をどう思うか質問され「ペットを飼っている感覚じゃないですかね。今は女性がどんどん活躍している時代ですから、そこに甘える男性がいてもいいのかなという気はします」と独自の見解を示した。

 今回、主役としてヒモ男を演じる窪田。ヒモであることの罪悪感がなく、働かないどころか主夫としても全く使えないというキャラクター。かなりのダメ男を演じるわけだが、芸能リポーターの川内天子氏は、「今回のドラマでの窪田はオトナの女性にはたまらない役柄」だと語る。

「カメレオン俳優として、役によってさまざまな演技を見せてくれるので今回のドラマも楽しみです。窪田は筋肉質で脱いだらスゴいことで有名ですが、そんな彼がヒモ役を演じるわけですから年上女性たちはもうドキドキです。上半身裸姿で抱きしめるシーンなんてあれば、40代以上の女性視聴者は釘付けになるでしょう。また、窪田は年のわりにシワが多く、そこも彼のチャームポイント。笑ったときに見せる男性のシワに女性は弱いんです。演技、肉体美、表情と全部楽しめるので、今回のドラマはとても楽しみです」

 一方、今回の役柄とは裏腹に、窪田自身は誠実な人柄の持ち主だという。

「例えば女性関係ですが、浮気は発見されるより発見する側のほうがいいとバラエティー番組で言っていたのですが、その理由が浮気は自分がしたくないからだと。過去に付き合った女性に対して一度も浮気をしたことがなく、仮に別の女性を好きになっても、まず、今付き合ってる関係を終わらせたいそうです。また、別の番組では、先輩に騙されてキャバクラに行った際、何を喋っていいかわからず、ずっとトイレに籠っていたと明かしたこともあります」(テレビ情報誌の編集者)

 「男の甲斐性」と浮気を正当化する言葉もある中、浮気とは無縁の窪田。女性にとってはパートナーとして理想だろう。さらに、女性だけでなくモノに対しても、そんな誠実さがうかがえる。

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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