「アメリカの高校に留学したのですが、東洋人は山崎だけ。はじめは友達ができず、英語も喋れないので突き飛ばされたり罵倒されたりと、イジメられたとテレビで語っていました。しばらくそんな状態が続いたのですが、ダンスパーティーに参加した際、一念発起して集団の真ん中で踊り狂ったそうなんですよ。すると、そのダンスがウケてパーティーは大盛り上がり。次の日からは、山崎をイジメていた生徒にも認められるような人気者になっていたそうです」(スポーツ紙の芸能担当記者)

 留学先でのイジメという困難な状況から脱却することに成功した山崎。そんな体験が今のチャレンジ精神に繋がっているのかもしれない。

「高校生の頃は祖父母の介護もしていたそうです。しかも、父の転勤や兄弟の寮生活など、家族の事情が重なり、ほぼ一人でやることになったとか。認知症の祖父の相手をしたり祖母を入浴させたりと苦労したみたいです。山崎の場合、そんな若い頃から大変なことや辛いことを経験してきたので、役者として成功した今でも逃げずに新しいことへと挑戦できるのではないでしょうか」(同)

 現状に甘んじることなくさまざまな顔を見せ、視聴者を楽しませている山崎。来年はMC以外にも、どんな新しいことに挑戦するのか注目したいところだ。(ライター・丸山ひろし)

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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