日本初! 3年後に民間の力で月面着陸へ 宇宙ベンチャー企業が100億円調達を公表 (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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日本初! 3年後に民間の力で月面着陸へ 宇宙ベンチャー企業が100億円調達を公表

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ランダーのモデルとともに写真におさまるispaceの袴田武史CEO(中央)。右から2番目はispaceのCTOもつとめる吉田和哉・東北大教授(撮影/門間新弥)

ランダーのモデルとともに写真におさまるispaceの袴田武史CEO(中央)。右から2番目はispaceのCTOもつとめる吉田和哉・東北大教授(撮影/門間新弥)

Ispaceが独自開発する月面着陸用のランダーのモデル。小型軽量化を目指す。袴田氏は「日本の町工場の方々の技術が重要です」と話す(撮影/門間新弥)

Ispaceが独自開発する月面着陸用のランダーのモデル。小型軽量化を目指す。袴田氏は「日本の町工場の方々の技術が重要です」と話す(撮影/門間新弥)

 月には何があるのか。現在有望視されている資源は「水」。少なくとも約6億トンの水が月にあるとみられている。水は電気分解して液体水素と液体酸素を作り、それらを燃やして燃料とする。月で燃料が調達できれば、そこをステップとした火星や小惑星探査も可能になってくるだろう。ispaceのCEOである袴田武史氏は13日の会見で、「宇宙は水の時代になる」と力を込めた。

 資源があるところには人が集まり、産業や都市が形成される。40年には月に1000人の人が住み、年間1万人が訪れるとispaceは見込んでいる。袴田氏は会見で「宇宙に経済を作っていきたい。そのきっかけが資源開発。日本語でしか通じないですが『一月(ひとつき)に一回、月に行く』定期便を構築するのが目標です」と語っている。(アエラムック教育編集部・福井洋平)


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