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イケメン、美人声優が芸能界で商品価値が高まる理由とは?

連載「芸能界閻魔帳」

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三杉武dot.
声優の水樹奈々さん (c)朝日新聞社

声優の水樹奈々さん (c)朝日新聞社

「多くの声優はその仕事の性質上、一般的な芸能事務所ではなく、アニメ制作会社などと独自のパイプを持つ声優事務所に所属して活動しています。しかし、最近では大手レコード会社の『エイベックス』や大手芸能事務所の『オスカープロモーション』が、声優事務所の『81プロデュース』、『青二プロダクション』とタッグを組んで声優アーティストの発掘や売り出しに力を入れたり、『ソニーミュージック』が同じソニーグループでアニメやゲームの企画、製作などを手掛ける『アニプレックス』とともにデジタルアイドルグループを売り出すなど、芸能界の方が声優ビジネスに注目し、力を注いでいる印象です」

 こうした現象の背景にはいったいどんな理由があるのか?

 芸能プロダクションのマネジャーはこう語る。

「声優アーティストの中には、芸能人に比べて一般的な知名度こそ低いものの、ヘタな人気アーティストよりもコンサートの動員力があったり、物販がさばける人もいる。今の時代、一般的な認知度の高さが、かならずしもタレントとしての商品価値とは結びつかない。昔に比べると、知名度や好感度よりも、いかに自分に投資してくれるコアなファンを持っているかが、商品として重要なファクターになっている。声優アーティストに限らず、モデルやアイドルの中にも、テレビや雑誌などにあまり露出していなくても、コアなファンを数多く抱えて、いわゆる"モノを動かす"力を持つタレントがおり、重宝されているしね」


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