好き嫌い、嫉妬、元カレ元カノなど芸能界の“共演NG”の真相とは? (2/4) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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好き嫌い、嫉妬、元カレ元カノなど芸能界の“共演NG”の真相とは?

連載「芸能界閻魔帳」

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ダウンタウン (c)朝日新聞社

ダウンタウン (c)朝日新聞社

とんねるずの石橋貴明 (c)朝日新聞社

とんねるずの石橋貴明 (c)朝日新聞社

 一部例外的なケースもあるだろうが、おおよそは以下の3パターンに分類できる。

(1)タレント本人ないしは周囲が共演者を当面のライバルと認識している。キャラ被りのリスクがある。

(2)共演予定者と仕事を一緒にすることが“現状”ではプラスに働かない。

(3)仕事上あるいはプライベートで過去にトラブルがあった。

 まず、(1)については「とんねるず」と「ダウンタウン」のケースが最たる例だろう。

「ダウンタウン」が東京進出を果たした時期、年齢的にも少し上の世代で、当時すでにキー局のバラエティー番組で活躍していたのが「とんねるず」だったことは広く知られている。

 当時の「ダウンタウン」にとって「とんねるず」は当面のライバルであり、「とんねるず」にとっても“勢いのある西の後輩”の東京進出は意識せざるを得なかっただろう。

 とはいえ、両コンビがずっと共演NGだったかというとそういうわけでもなく、実際に94年にフジテレビ系で放送された「FNS番組対抗!なるほど!ザ・秋の祭典スペシャル」では共演を果たしている。

 その後、前述の「笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号」まで約20年間共演のなかったわけだが、互いに共演NGにし合っていたというよりは、所属事務所や取り巻きのスタッフがかつてのライバル関係を重く受け止めて、あえて意図的に接触を避けさせて来たという印象が強い。

 実際、「ダウンタウン」の松本人志は「とんねるず」について“先輩”という表現をたびたび口にしており、互いに芸能界で確固たる地位を築いた現在、当事者同士は周囲が思っているほど対抗意識は持っていないように思われる。

 このようにタレント本人がそれほど意識しないところで、周囲が“忖度”して“共演NG”扱いにしているケースは芸能界では非常に多い。

 そうした現象を如実に表しているのが(2)のパターンだ。

 こちらは(1)に比べると、当事者の片方が置かれた状況が色濃く反映された結果と言ってもいいだろう。


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