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自分の葬式やお墓… 元気なうちにやっておくべき8つのこと

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お墓の準備って何から手をつければいいの?(※写真はイメージ)

お墓の準備って何から手をつければいいの?(※写真はイメージ)

はじめての遺言・葬式・お墓 (週刊朝日ムック)

朝日新聞出版
定価:980円(税込)

978-4022775146

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 近年、葬式やお墓は、値段もスタイルも選択肢が増えてきました。先祖代々受け継がれてきた作法にのっとったうえで、「自分らしさ」を出すことも可能です。週刊朝日ムック『はじめての遺言・葬式・お墓』(朝日新聞出版)では、自分の葬式やお墓の準備について解説。残された家族も納得する葬式・お墓を準備しましょう。監修は葬祭カウンセラーの二村祐輔さんです。

*  *  *
 自分の葬式やお墓について準備するといっても、何から手をつけていいかわからないという人も多いでしょう。そこで、元気な今のうちにやっておきたいことをリストアップしました。これを参考に、該当するものから順に手をつけましょう。

 まずは手配に時間がかかるお墓です。特に、田舎に先祖代々もしくは親のお墓がある場合、それをどうするかが出発点です。そこに入るつもりでいても、お墓には寺院などがもつ所有権と私たちがもつ使用権があり、基本的に両方の権利者の承諾がなければ入れません。権利関係を確認することが先決です。

 次に確認したいのが、菩提寺の有無とその宗派です。仏式で葬儀を行う場合、枕経を菩提寺の僧侶に頼むのが原則ですが、遠方で難しい場合は菩提寺から近くの同宗のお寺を紹介してもらえることもあります。戒名やお墓にも関わってくることなので、早めに確認しましょう。

 お墓をどうするかについては、自分の意思だけでなく、残される家族、特に次の世代である子どもたちの意向を考慮する必要があります。継承者を決め、相談しながら進めるのが原則です。具体的にはまず(1)田舎のお墓に入る、(2)お墓を新しく作る、(3)お墓をもたない、の三択から選びます。

(2)を選んだ場合、場所や形態を決めます。継承者がいない場合は、永代供養墓や納骨堂を検討してもいいでしょう。田舎のお墓が遠方にあり、(2)や(3)を選んだ場合は、現在のお墓を「墓じまい」「改葬」する方法もあります。


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