AERA dot. 5th anniversary

「とりあえず二次会に行く」のをやめると職場の人間関係が充実する

このエントリーをはてなブックマークに追加

意義を感じない飲み会であれば、理由をつけて断ってしまうのもあり?(※イメージ写真)

意義を感じない飲み会であれば、理由をつけて断ってしまうのもあり?(※イメージ写真)

「もう1軒行くか!」「まさか、もう帰るんじゃないだろうな?」

 職場の飲み会でよく耳にするこのセリフ。「嫌だな、帰りたいな」と思いながらも、毎度流れで参加してしまっていませんか。産業カウンセラーで職場のメンタルヘルスの専門家である見波利幸さんによると、この「嫌だな」が知らず知らずのうちに蓄積されて大きなストレスとなるのだとか。『やめる勇気――「やらねば!」をミニマムにして心を強くする21の習慣』(朝日新聞出版)の中で見波さんが紹介している、「二次会問題」の解決方法をお教えします。

*  *  *
 職場の飲み会には、歓送迎会や忘年会などほぼ全員が参加する行事、プロジェクトが無事に終わったときのチームや部での打ち上げ、気心の知れた同僚との飲み会などがあります。

 いずれの場合も二次会がもうけられることがありますが、みなさんは二次会に参加していますか。

 二次会についての主な行動パターンを次に挙げてみました。あなたの行動パターンは(1)~(4)のどれに近いでしょうか?

(1)飲み会は好きなので、必ず二次会も参加する
(2)行かないとみんなの輪から外れるような気がするので参加する
(3)その時の流れで決める
(4)基本的に二次会には参加しない

 この中で、心が折れやすくなる可能性のある行動パターンがあります。それは、(2)と(3)。(1)と(4)の人はなぜ心が折れにくいかというと、「ポリシー」を持っているからです。

「とりあえず」「なんとなく」「流れで」など、惰性で自分の行動を決めるのではなく、自分の意志で決めているのです。

 意志を持つ人と持たない人とでは、心の強さに明確な違いが表れてきます。心に不調をきたしてカウンセリングに来られる人が、自分の行動についてしっかりとしたポリシーを持っているケースはとても少ないのです。

 ポリシーを持つためには、「自分にとってそれは意義のあることか」としっかり考えることが必要です。本当に二次会を楽しめるなら、参加するのはあなたにとって意義があることですが、流されて参加するようであれば意義がないわけです。


トップにもどる dot.オリジナル記事一覧

   仕事 , 働き方 , 朝日新聞出版の本 , 読書 をもっと見る
このエントリーをはてなブックマークに追加