熊田曜子 (c)朝日新聞社
熊田曜子 (c)朝日新聞社

 タレントの田曜子(35)が5月28日、都内で5年ぶりの写真集『The GREATEST!!』(講談社)の発売記念イベントを行った。2児の母親になってからは初となる写真集。抜群のプロポーションは出産後も健在で、熊田は「胸は人生で一番大きい時。Jカップくらいかな。もうあの胸に戻ることはない。そういう意味でも最高傑作です」と自信を見せた。さらに、「熊田曜子史上、最大露出」と公言する“開脚ポーズ”にも挑戦したそうで、「16年間のグラビア生活で『ここまではできる、ここからはやれない』と境界線を引いていた。そのギリギリを詰め込みました」とアピールした。

 2012年に一般男性と結婚し、昨年10月に次女を出産。その後、本格的に仕事復帰した熊田。今回の写真集は36作目で、「写真集を最も多く出した女性タレント」としてギネス申請中だという。一方、ネット上では、幼い子供がいるにもかかわらず露出の激しい写真集を刊行する熊田に、「こんな母親嫌だ」「子供がかわいそう」「スタイル良くても痛々しい」など、辛辣な意見も寄せられている。しかし、こうした意見に対しグラビア雑誌の編集者は「汚らわしいイメージ持った人もいるとは思いますが、グラビアに対する熊田のプロ意識は実は凄いんです」と明かす。

「まず、ダイエットについて。妊娠中に体重が増えてしまった熊田ですが、次女の時は産後10キロ、長女の時には産後14キロも減量したといいます。主食の白米を、低カロリーで脂肪が体に蓄積されにくい玄米に替えたり、赤ちゃんとスキンシップをしながら簡単なヨガをしたり、どうやったら子どもが喜ぶか考えて大げさに動いたりと、生活の中で体重を戻したそうです。結果、次女の出産後など、わずか9カ月で元通りのプロポーションになってましたからね。やっぱりプロポーション維持に対する意識は高いと思います」

 しかも、ただやみくもにダイエットをするのではなく、グラビアタレントらしいこだわりも持っているという。

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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