法務省のイベントに参加した浜崎あゆみ=2015年撮影(c)朝日新聞社
法務省のイベントに参加した浜崎あゆみ=2015年撮影(c)朝日新聞社

 3月31日に放送された『ミュージックステーション 春の3時間SP』(テレビ朝日系)に出演した歌手の浜崎あゆみ(38)をめぐって、ネット上で「太り過ぎ」「ドレスから肉がハミ出てる」と驚きの声が相次いだことは記憶に新しい。

 肩を露出させたドレスを着て、初期の楽曲を集めたスペシャルメドレーを披露するも、全盛期からは想像できない肉付きがよくなった姿に視聴者は騒然としたのだった。しかし、それだけではなく彼女の生歌にも批判が続出した。途中で音程を外したり、高音部分で声がかすれてしまう様子にショックを受けたファンも……。

 今回のMステ出演で寄せられた声を総合すると、「ビジュアルも歌唱力も劣化した」ということだろう。といっても、かつては“女子高生のカリスマ”と呼ばれ、社会現象にもなった浜崎。業界関係者はどう見ているのだろうか。 

「体形ですか? もう38歳なので多少、太るのは当然でしょう。もともと、ラーメンやお菓子が好きで、お酒も飲むみたいですし……。そもそも、露出度が高い服を着てインスタグラムに写真をアップするなど、いまだギャルにこだわっている。そんな彼女が太ってしまうと、より安っぽく見えてしまう。ギャルへのこだわりを捨てて、新しい一面をみせれば、ぽっちゃり体形もひとつの個性になるかもしれません」(女性ファッション誌の編集者)

 一方、歌唱力について「もっとボイストレーニングをしたほうがよいのでは?」と語るのは、スポーツ紙の芸能担当記者だ。

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