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12球団が趣向をこらす「ファン感謝デー」の価値

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ファンとハイタッチを交わす広島の選手たち(c)朝日新聞社

ファンとハイタッチを交わす広島の選手たち(c)朝日新聞社

 いまやすっかり晩秋11月の風物詩となった「ファン感謝デー」。今年も全12球団が、シーズン中に熱い声援を送ってくれたファンに向けて感謝の意味を込めて様々なイベントを実施した。19日の土曜日に阪神、祝日の23日にはパ・リーグの全6球団に広島、巨人、ヤクルトを加えた計9球団、そして26日の土曜日には中日とDeNAが、それぞれの本拠地で行われた。

 来場者に注目すると、主催者発表で最も多くのファンを集めたのは、ヤクルト(5万5623人)だった。昨季の優勝から今季は5位と成績自体は振るわなかったが、「ファン感」では前年の2万9836人から大幅にアップ。全選手参加の“尻相撲”や野球教室に加え、「のど自慢歌合戦」では由規がMr.Childrenの『HERO』を熱唱すれば、上田剛史がピコ太郎、奥村展征がりゅうちぇるに扮し、話題の『ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)』を振り付きで完全コピー。入場無料も相まって多くのファンが駆け付けた。

 次に来場者が多かったのが、西武(5万4000人)だ。メイン球場だけでなく、西武球場駅前から第二球場まで広大な敷地を全面的に利用。細かく言えば、ヤクルトと同様に来場者の重複カウントによる“割増”の疑惑があるが、それはさておき、二人三脚や人間大玉転がしなど競争系の他、トークショーでは岡田雅利が変装&爆笑トークで会場を沸かせた。FAで楽天へ移籍する岸孝之が別れのあいさつを行い、球場全体が温かい拍手に包まれる場面も。

 3番目に来場者が多かったのが、今季日本一に輝いた日本ハム(4万6380人)だった。昨年よりも1万人近く増加し、北海道移転後最多となる来場者数を記録。全選手が2チームに分かれて対決した「10種競技リレー」は、粉まみれになりながらも真剣勝負が繰り広げられ、大谷翔平ら6選手のトークショーも爆弾発言連発で大盛り上がり。今季の優勝をファンとともに改めて祝った。


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