ハリル監督に拭えぬ不信感 代表監督の「本分」を果たせているのか? (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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ハリル監督に拭えぬ不信感 代表監督の「本分」を果たせているのか?

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日本代表のハリルホジッチ監督(写真:Getty Images)

日本代表のハリルホジッチ監督(写真:Getty Images)

 スペイン語で監督は「Entrenador」。トレーニングする人、という意味である。

 一方で、代表監督は「Seleccionador」と呼ばれる。選ぶ人、という意味である。

 同じ監督でも、仕事は異なるわけだ。

 代表監督は、自ずとトレーニングする時間は限られている。招集して二日後に試合なんてこともあり得る。率直に言って、どれだけ卓抜とした監督でも、すべての戦術を浸透させることは不可能だろう。イタリアの名将、アリゴ・サッキでさえ最後はさじを投げ、ロベルト・バッジョ一人の魔法に託した。トレーニングして代表を強化する、というのは難しい。

 だからこそ、「選ぶ」という行為がとても重要になってくる。

 9月29日、日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は10月のW杯予選に挑むメンバーを発表している。海外組でベンチを温める選手が多く選ばれる一方、国内組でコンディションが良く、結果を残している選手が外れ、支持が得られている状況ではない。もっとも、代表監督は選ぶことが仕事であって、全権を託されている。本来、選んだ選手で納得できる結果を叩きだしていれば、異論を挟む余地はないのだが……。


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