糸井嘉男、衰え知らずの35歳はどこへ行く 巨人?阪神!?それとも… (2/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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糸井嘉男、衰え知らずの35歳はどこへ行く 巨人?阪神!?それとも…

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大谷の日本最速となる164キロの速球を右前適時打とする糸井=白井伸洋撮影、2016年9月13日 (c)朝日新聞社

大谷の日本最速となる164キロの速球を右前適時打とする糸井=白井伸洋撮影、2016年9月13日 (c)朝日新聞社

 そして、心身ともに充実している糸井が注目を集めるもう一つの理由が、今年3月に国内FA権を取得したからである。本人は明言を避けているが、これまでの経緯を含めると権利行使の可能性は大いにある。順調にいけば来年オフには海外FA権を取得でき、電撃トレードの理由になったと言われているメジャー挑戦も可能になるが、年齢的なことを考えると今オフにFA宣言し、国内の他チームに移籍する方が賢明とも言える。抜群の身体能力を活かした打撃、守備、走塁、そのすべてが超一級品であることはすでに日本中に知れ渡っており、獲得に手を挙げる球団は多いだろう。

 国内の移籍先の有力候補とみられているのが、巨人と阪神だ。巨人の外野は長野久義が不動の存在ではあるが、それに続くのがギャレット、橋本到、立岡宗一郎、亀井善行といった面々でいずれも今季は不満の残る成績。坂本勇人がひと皮むけた今、リードオフマンとして糸井が加入すれば攻撃力は一気にアップする。現在単身赴任で家族が東京に住んでいるだけに、在京球団である巨人への移籍を決断する条件は十分に揃っている。

 対する阪神も、外野陣には39歳の福留孝介と23歳の高山俊の2人がいるが、残り1枠が埋まらない状況。鳥谷敬の不振の影響もあって1番、3番の打順も固まらなかっただけに糸井は補強ポイントに合致する。金本知憲監督の熱意で、京都府出身の糸井の心を掴みたいところ。9月23日現在で、広島の117盗塁に対して、巨人が60盗塁で阪神は57盗塁と両球団とも走れなかっただけに、糸井は是が非でも手に入れたいタレントだろう。


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