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あなたもSMAPと同じ 心療内科医がみたSMAP「40男の苦しみ」

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 真っ黒なスーツに身を包み、カメラの前に神妙な面持ちで立つ5人は、深々と頭を下げた――。日本中を騒がせたSMAPの独立および解散報道が、生放送での謝罪という形で決着した瞬間だ。

 結成から28年目。今年で39歳となる香取慎吾を除く全員が40代となるも、いまだ人気・実力ともに衰えず、国民的スターといっても過言ではない活躍をみせているSMAP。そんな彼らが独立を願えば、多少の障害はあれど、実現を果たせそうな気がするのだが、そうは事情が許さなかったようだ。「それこそが40代男性の苦悩である」と指摘するのは、『男はなぜこんなに苦しいのか』の著者で、心療内科医・産業医の海原純子氏だ。なぜ、木村拓哉を除いた4人が、SMAPからの独立を望んだのだろうか。

「4人が独立を志した理由は、完全に明らかにはなっていません。しかし、想像はできます。ジャニーズ事務所に所属していたのではできない、本当に自分が望む仕事に取り組みたいと考えたのではないでしょうか」(海原)

 人間の欲求は五階層に別れ、段階的に進んでいくという「欲求段階説」をアメリカの心理学者・マズローが提唱している。食欲や睡眠欲を満たす「生理的欲求」から始まり、安全に暮らすことを求める「安全欲求」へと進む。さらに、社会や家庭に所属することを望む「愛と所属の欲求」、そして、社会から認められたいという「承認欲求」を求めるようになる。その先の最終段階として、“本来自分たりうるもの”を目指す、「自己実現願望」がある。


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