ウェットスーツ素材や強化ダンボールを活かした石巻の手しごとを東京で体験する 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

ウェットスーツ素材や強化ダンボールを活かした石巻の手しごとを東京で体験する

このエントリーをはてなブックマークに追加
dot.

 東日本大震災の被害から復興が進みつつある、宮城県石巻市在住の陶芸家やカメラマンなどの展覧会「石巻の手しごと 青山へ」が、14日から東京南青山のギャルリーワッツで開催される。

 特定非営利活動法人いしのまきNPOセンター「巻.com」事務局のコーディネートでセレクトされた作り手たちは、石巻の素材を利用し個展活動をしている作家だけでなく、強化ダンボールやウェットスーツなど本業で扱っている素材を活かして、新たな創作活動を行っている人、また被災のため職を失った中で、ささやかながらもものづくりを継続しているプロジェクトなど7組の表現者たちだ。

 震災を機に、それまでのものづくりと、これから自分たちがめざすものづくりに対して、観点が変わったという作り手たち。「自分たちが創るモノで、自分たちの町に少しでも経済を還元し、またさまざまな発信や提案から、次世代に繋がる希望と喜びと誇りのある町にする」ということに強い思いを抱いて活動している。

 作品が並ぶ会場では、石巻に縁がある(株)ロックアップが制作した、作り手たちの人となりに触れられる映像が流れる。トークショーを交えながらのアットホームなオープニングイベントも14日に外苑前アイランドスタジオで開催が予定されている。

「被災から3年以上たち、石巻の人の多くは被災者という立場でなく、次のステージに変化しています。私たちの日常にも不可欠なコミュニティ形成の源が石巻から感じられ、幸せの連鎖に触れる展覧会になると思います」と会場のギャルリーワッツの担当者。

 復興が進みつつある石巻。現地に足を運べない方もこのイベントで、石巻の心意気を感じてみてはいかが?

●開催期間:2014年9月14日(日)~20日(土) 12:00~19:00(最終日は17時まで)
●開催場所:ギャルリー ワッツ(東京都港区南青山5-4-44ラポール南青山103)
●オープニングイベント: 9月14日(日)15時~17時 外苑前アイランドスタジオにて 

●参加する作り手、
・石巻の土を使い、心の豊かさを育む食卓を提案する「三輪田窯」
http://minowadagama.jp/
・ウェットスーツをカスタムメイドとして発信する「リバーソン」
http://ishinomakiya.com/riverson/
・刻印が特徴のレザークラフト「女川アートギルドカンパニー」
http://ishinomakiya.com/artguild/
・母親たちにフェルトで手仕事を紡ぐ「東北ちくちくプロジェクト」
http://www.tohoku1000.jp/projects/detail/?id=134
・ウェットスーツ素材で作ったバッグ「女川ハンドメイドファクトリー」
http://ishinomakiya.com/handmadeinonagawatotebag4/
・強化ダンボールなどで楽しさを広げるグッズを作る「今野梱包(株)」
http://www.k-konpo.co.jp/products.html
・嬉しさも悲しさも、独自の視点で捉える写真家・「阿部美津夫」
http://www9.nhk.or.jp/nw9/marugoto/2013/03/0311.html


トップにもどる dot.オリジナル記事一覧

続きを読む

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい