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小倉エージ
小倉エージ(おぐら・えーじ)/1946年、神戸市生まれ。音楽評論家。洋邦問わずポピュラーミュージックに詳しい。69年URCレコードに勤務。音楽雑誌「ニュー・ミュージック・マガジン(現・ミュージックマガジン)」の創刊にも携わった。文化庁の芸術祭、芸術選奨の審査員を担当
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ときにグサリと胸を刺す! 浜田真理子が昭和歌謡でメジャー・デビュー
松江市を本拠に20年活動を続けてきたシンガー・ソングライター浜田真理子が、“浜田真理子の昭和歌謡”とサブ・タイトルのついたカヴァー・アルバム『LOUNGE ROSES』でメジ
週刊朝日
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正座して聴け! 六文銭のプロテストソング集が持つ50年の重み
小室等が率いる六文銭のニュー・アルバム『自由』。思わず居ずまいを正して聴き入った。生ギター主体のフォーキーでシンプルな演奏とサウンド。個性的な4人のヴォーカル&コーラスのアンサンブルの妙に心を打たれ
週刊朝日
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奇跡の復活! スティーヴ・ペリーの新作ソロの“泣きどころ”
スティーヴ・ペリーの復活作が話題を呼んでいる。世界同時に10月に発売された24年ぶりのソロ・アルバム『トレイシズ』は、全米アルバム・チャートで初登場6位に。ジャーニー時代には何枚ものトップ10アルバ
週刊朝日
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「重病説」のエルヴィス・コステロが新作で示したかったこと
エルヴィス・コステロががんの摘出手術を受け、ヨーロッパ・ツアーをキャンセル――。このニュースはファンを驚かせた。本人が語るには、定期検診で腫瘍が見つかったために手術を受けたが、回復は順調。大事をとっ
週刊朝日
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ポール・サイモンがセルフ・カヴァーでヒット曲を選ばなかった理由
ライヴ活動からの引退を表明していたポール・サイモンが、新作『イン・ザ・ブルー・ライト』を発表した。14枚目のスタジオ・アルバム。近年、意欲的な実験作を出してきたが、今回は既発表曲のセルフ・カヴァー作
週刊朝日
10/26
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くるり、新作でくるりと原点回帰!?
くるりの4年ぶりのニュー・アルバム『ソングライン』に聞きほれた。親しみあふれるポップなメロディー。丹念で明快、甘さも加味された岸田繁のヴォーカルの説得力。ざっくりとしたギター・ロックにフォーキーなテ
週刊朝日
10/19
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スランプ脱出! レニー・クラヴィッツに“神”が降臨!?
レニー・クラヴィッツのニュー・アルバム『レイズ・ヴァイブレーション』に打ちのめされた。パワフルでダイナミック。直球勝負のファンク・ロック、ソウルフルなロックンロール、甘いラヴ・ソングを堪能させてくれ
週刊朝日
10/12
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真心ブラザーズが聴かせる予定調和ではない“一発録り”のスリル
真心ブラザーズの16作目となる新譜『INNER VOICE』が実に痛快。全編ほぼ一発録りによるモノラル録音で、ガッツあふれる骨太なギター・ロックの醍醐味満載。愉快で味わい深い11曲が詰まっている。
週刊朝日
10/5
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“フォークの神様”岡林信康の幻のデビュー曲が“発禁”になった理由
岡林信康がデビュー50周年を記念する『森羅十二象』を発表した。岡林自身が選曲したセルフ・カヴァー・アルバムで、矢野顕子、坂崎幸之助、サンボマスター、山下洋輔らがゲスト参加。“フォークの神
週刊朝日
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ポール・マッカートニーの新作アルバムは“つまみ聴き”禁止!?
ポール・マッカートニーのニュー・アルバム『エジプト・ステーション』が発売された。スタジオ・アルバムとしては5年ぶり。ウイングス名義の作品を除き、リンダ・マッカートニーとの共演盤を含めれば18作目のソ
週刊朝日
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