小倉エージ

小倉エージ

(おぐら・えーじ)

プロフィール

1946年、神戸市生まれ。音楽評論家。洋邦問わずポピュラーミュージックに詳しい。69年URCレコードに勤務。音楽雑誌「ニュー・ミュージック・マガジン(現・ミュージックマガジン)」の創刊にも携わった。文化庁の芸術祭、芸術選奨の審査員を担当
知新音故

小倉エージの記事一覧

“復活”小坂忠が全身全霊でつくった新たな金字塔
“復活”小坂忠が全身全霊でつくった新たな金字塔
小坂忠の最新ライヴ・アルバム『HORO 2018 SPECIAL LIVE』。小坂の代表作であり、日本のポップス/ロック史の中でも名盤として語られてきた『ほうろう』(1975年)を全曲、アルバムの曲順通りにステージで再現したライヴ盤だ。
小倉エージ
週刊朝日 9/14
ディランもびっくり!? ザ・バンドの名盤をいじりまくり!
ディランもびっくり!? ザ・バンドの名盤をいじりまくり!
ザ・バンドのデビュー・アルバム『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』の発表から半世紀がたったのを受け、8月末、同アルバムの50周年記念エディションが発売された。オリジナルの4トラック・アナログ・マスターをもとに新たなステレオ・ミックスを施している。オリジナル盤に親しんできた往年のファンが驚きや戸惑いを隠せない仕上がりだ。
週刊朝日 9/7
Perfumeの新作は“未来”をつかんだ進化形!
Perfumeの新作は“未来”をつかんだ進化形!
2年ぶりとなる全国アリーナツアーも予定しているPerfume Perfumeの新作『Future Pop』(ブルーレイディスク付きの完全生産限定盤はUPCP-9020)。特典ディスクの「Perfumeのただただラジオが好きだからレイディオ!3」を聴くと、アルバムをより楽しめる  Perfumeのニュー・アルバム『Future Pop』が発表された。2年4カ月ぶり、通算7枚目のオリジナル・アルバムだ。すでにオリコンのランキングで1位を獲得。世界251カ国で配信され、日本を含む19の国・地域のiTunesエレクトロニック・アルバム・チャートで1位になっている。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 8/31
ボズ・スキャッグスが「ルーツ回帰」の3部作で伝えたかったことは?
ボズ・スキャッグスが「ルーツ回帰」の3部作で伝えたかったことは?
ボズ・スキャッグスが、自身の音楽的ルーツであるブルース、R&B/ソウルを追究した『アウト・オブ・ザ・ブルース』が発表された。これで、2013年の『メンフィス』、15年の『ア・フール・トゥ・ケア』と合わせ、ルーツ回帰をテーマにした3部作が完成した。本作は前2作をしのぐ出来栄えとして注目を集めている。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 8/24
三浦大知の新譜『球体』をつくった仕事師とは…
三浦大知の新譜『球体』をつくった仕事師とは…
三浦大知のニュー・アルバム『球体』に驚いた。ヒット曲を収録したアルバムとは違い、テーマ性のあるコンセプト・アルバムとなっている。作詞、作曲、編曲、プロデュースを手がけたNao’ymtこと矢的直明とのコラボ作だ。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 8/10
保守的な音楽シーンに反旗を翻したウィリーとウェイロンとアルマジロ!?
保守的な音楽シーンに反旗を翻したウィリーとウェイロンとアルマジロ!?
ベトナム反戦やヒッピー運動を経た1970年代のアメリカには、“レッドネック・ロック”や“アウトロー・カントリー”と呼ばれたムーブメントがあった。長髪&カウボーイハット姿で一般的なポップス志向のカントリー・サウンドに「NO!」と言い、独自の自由なカントリー・ミュージックをアピールした一群だ。その時代の空気を凝縮したコンピレーション・アルバム『アウトロー&アルマジロ:カントリーの騒然たる70年代』が発売された。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 8/3
奇才バカリズムと女優たちがあやしく絡む“SRATM”の新作
奇才バカリズムと女優たちがあやしく絡む“SRATM”の新作
DJでトラック・メーカー。ギターやピアノでなくラップトップパソコンを楽器として操るテイ・トウワの変名プロジェクト、Sweet Robots Against The Machine、略してSRATMが16年ぶりに復活した。新作『3』を発表した。
小倉エージ
週刊朝日 7/27
笹倉慎介と森は生きているが融合した“必然のサウンド”
笹倉慎介と森は生きているが融合した“必然のサウンド”
シンガー・ソングライターの笹倉慎介が新たに結成したOLD DAYS TAILOR(オールド・デイズ・テーラー)のファースト・アルバムが心地いい。1970年代のシンガー・ソングライターや日本語のロックをルーツにした、ナチュラルでアコースティックなサウンド。笹倉の弾き語りに寄り添う演奏が、懐かしさや爽快感を醸し出している。
小倉エージ
週刊朝日 7/20
ビートルズ、サム・クック、大瀧詠一、山下達郎…「60歳」のスタ☆レビが敬愛する先達の“音”
ビートルズ、サム・クック、大瀧詠一、山下達郎…「60歳」のスタ☆レビが敬愛する先達の“音”
スタ☆レビことスターダスト・レビューの4年ぶりのニュー・アルバムのタイトルは『還暦少年』。デビュー以来、今年で37年。フロントに立つヴォーカル&ギターの根本要、ベースの柿沼清史に続き、ドラムスの寺田正美も来年には還暦。パーカッション、コーラスの林“VOH”紀勝も再来年に還暦を迎える。それでいていまだ変わらずロック少年という彼らの心意気を物語るタイトルだ。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 7/13
宇多田ヒカルは半分、青い。新作『初恋』はデビュー作『First Love』とどう違う?
宇多田ヒカルは半分、青い。新作『初恋』はデビュー作『First Love』とどう違う?
今年デビュー20周年を迎える宇多田ヒカルの7枚目のオリジナル・アルバム『初恋』が発売1週目で20万枚超の売り上げを記録し、アルバム・チャートで初登場1位となった。前作『Fantome』から1年9カ月。どれだけ多くのファンが新作の登場を待ちわびていたかを物語る。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 7/6
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2025年をリードする100人

2025年をリードする100人

【AERA2024年12月30日―2025年1月6日合併増大号(12月23日発売)】 「2025年」といえば、超高齢化社会がさらに進み、労働力不足や社会保障費の増大などの社会課題がますます深刻化しそうです。そんな重たい空気を吹き飛ばし、道を切り開く人たちがいます。100人を超す2025年の注目の人を紹介します。

2025年注目の人
2025年問題と終活

2025年問題と終活

【AERA2024年12月23日号(12月16日発売)】 団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となることで起こる「2025年問題」。「社会保障費の増大」「医療に関わる人材の不足」「労働力不足の深刻化」の3つが大きな問題になってくると言われています。その子どもである団塊ジュニア世代にとっては、親の介護や自身の老後について否応なしに直面させられることに。よりよい後半生のために、不安なく将来を迎える術を考えます。

2025年問題と終活
拡大するVTuber市場

拡大するVTuber市場

【AERA2024年12月16日増大号(12月9日発売)】 YouTubeなどのプラットフォーム上で、2Dや3Dのアバターを使って動画を配信する「VTuber」。 2016年の誕生以来、右肩上がりで拡大し、2023年度は国内市場規模800億円にまで成長。いまやエンタメ界をリードする存在になりつつあります。 グローバルな展開も加速するVTuberの最前線をお届けします!

VTuber市場
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