エレカシの新譜は半端ない! CMやドラマの人気主題歌が目白押し エレファントカシマシの23枚目のオリジナル・アルバム『Wake Up』が話題だ。あがき、もがきながら、やり場のない焦燥感をぶちまけてきたエレカシが、原点回帰を図るとともに、新たなスタートを示した意欲作だ。 小倉エージ知新音故 6/29 週刊朝日
神奈川出身ゆえの皮肉? Suchmos(サチモス)が会心の新作 クルマのCMに使われた「STAY TUNE」、それを収録したアルバム『THE KIDS』(2017年)が絶賛されたSuchmos(サチモス)が、新譜『THE ASHTRAY』を出した。7曲入りのミニ・アルバムだが、期待を裏切らない充実した作品だ。 小倉エージ知新音故 6/22 週刊朝日
不仲説を払拭? ピート・タウンゼントとの友情で生まれたロジャー・ダルトリーの新作 ザ・フーのファンに朗報続々! 今春、50年前に収録された未発表ライヴ音源『ライヴ・アット・フィルモア・イースト 1968』、さらにピート・タウンゼントの『フー・ケイム・ファースト(45周年記念エディション)』が発売された。このほど、ロジャー・ダルトリーのニュー・アルバム『アズ・ロング・アズ・アイ・ハヴ・ユー』も登場し、愛好家を喜ばせている。 小倉エージ 6/8 週刊朝日
宇多田、ミスチル、三浦大知、陽水… 椎名林檎の新解釈を味わうトリビュート盤 デビュー20周年、40歳を迎える椎名林檎のトリビュートアルバム『アダムとイヴの林檎』が発売された。“世代・ジャンル・国境・関係を越えるコラボレーション”と銘打たれ、井上陽水、宇多田ヒカル、三浦大知、ライムスター、木村カエラ、松たか子、MIKAら、すごい顔ぶれがそろっている。 小倉エージ 6/1 週刊朝日
3大ギタリストの一人、クルマいじってばかりいるジェフ・ベックの“限界” エリック・クラプトン、ジミー・ペイジとともに“3大ギタリスト”と評されるジェフ・ベック。その生い立ちや半世紀に及ぶ音楽キャリアを集大成したドキュメンタリー映像作品『スティル・オン・ザ・ラン~ジェフ・ベック・ストーリー』には、ファンなら見逃せないエピソードが満載だ。 小倉エージ知新音故 5/25 週刊朝日
認知症も歌に! 高橋幸宏×鈴木慶一の化学反応が生んだ過激かつ大胆なアルバム 高橋幸宏と鈴木慶一のロック・ユニット、THE BEATNIKS(ザ・ビートニクス)の新作『EXITENTIALIST A XIE XIE』が凄い! 卓越した演奏技術、明快な音像の素晴らしさに打ちのめされた。収録曲の随所に2人が親しんできた音楽へのオマージュが織り込まれ、それを解き明かす楽しみもある。 小倉エージ知新音故 5/18 週刊朝日
前野健太が新作で描く新時代の“歌謡曲” マエケンこと前野健太が4年半ぶりに出したニュー・アルバム『サクラ』を手にして、「アレ?」と思った。カヴァーを飾る写真は3ピースのスーツ姿。ボブ・ディランを気取ったサングラスはなく、いつものモジャモジャ頭ではなくて、2ブロックの8・2分け。 小倉エージ 5/11 週刊朝日
奇才ジャック・ホワイトの新作に意表をつかれた ジャック・ホワイトのおよそ4年ぶりのニュー・アルバム『ボーディング・ハウス・リーチ』が実に痛快だ。意表をつく音楽展開に驚くばかり。4月7日付の米ビルボードのアルバム・チャートで初登場1位。大注目作である。 小倉エージ知新音故 4/27 週刊朝日
ユーミンの「ベスト盤」で新たな発見! デビュー45周年を迎えたユーミンこと松任谷由実が3枚組のベスト・アルバム『ユーミンからの、恋のうた。』を発表した。40周年記念として発表し、100万枚を売った『日本の恋と、ユーミンと。』に続くベスト盤2部作の完結編にあたる。 小倉エージ知新音故 4/20 週刊朝日