小倉エージ

小倉エージ

(おぐら・えーじ)

プロフィール

1946年、神戸市生まれ。音楽評論家。洋邦問わずポピュラーミュージックに詳しい。69年URCレコードに勤務。音楽雑誌「ニュー・ミュージック・マガジン(現・ミュージックマガジン)」の創刊にも携わった。文化庁の芸術祭、芸術選奨の審査員を担当
知新音故

小倉エージの記事一覧

エレカシの新譜は半端ない! CMやドラマの人気主題歌が目白押し
エレカシの新譜は半端ない! CMやドラマの人気主題歌が目白押し
エレファントカシマシの23枚目のオリジナル・アルバム『Wake Up』が話題だ。あがき、もがきながら、やり場のない焦燥感をぶちまけてきたエレカシが、原点回帰を図るとともに、新たなスタートを示した意欲作だ。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 6/29
神奈川出身ゆえの皮肉? Suchmos(サチモス)が会心の新作
神奈川出身ゆえの皮肉? Suchmos(サチモス)が会心の新作
クルマのCMに使われた「STAY TUNE」、それを収録したアルバム『THE KIDS』(2017年)が絶賛されたSuchmos(サチモス)が、新譜『THE ASHTRAY』を出した。7曲入りのミニ・アルバムだが、期待を裏切らない充実した作品だ。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 6/22
湿った夏……aikoが見せた大人の魅力
湿った夏……aikoが見せた大人の魅力
デビュー20周年を迎えるaikoのニュー・アルバム『湿った夏の始まり』が“濃く”て“熱い”。
小倉エージ
週刊朝日 6/15
不仲説を払拭? ピート・タウンゼントとの友情で生まれたロジャー・ダルトリーの新作
不仲説を払拭? ピート・タウンゼントとの友情で生まれたロジャー・ダルトリーの新作
ザ・フーのファンに朗報続々! 今春、50年前に収録された未発表ライヴ音源『ライヴ・アット・フィルモア・イースト 1968』、さらにピート・タウンゼントの『フー・ケイム・ファースト(45周年記念エディション)』が発売された。このほど、ロジャー・ダルトリーのニュー・アルバム『アズ・ロング・アズ・アイ・ハヴ・ユー』も登場し、愛好家を喜ばせている。
小倉エージ
週刊朝日 6/8
宇多田、ミスチル、三浦大知、陽水… 椎名林檎の新解釈を味わうトリビュート盤
宇多田、ミスチル、三浦大知、陽水… 椎名林檎の新解釈を味わうトリビュート盤
デビュー20周年、40歳を迎える椎名林檎のトリビュートアルバム『アダムとイヴの林檎』が発売された。“世代・ジャンル・国境・関係を越えるコラボレーション”と銘打たれ、井上陽水、宇多田ヒカル、三浦大知、ライムスター、木村カエラ、松たか子、MIKAら、すごい顔ぶれがそろっている。
小倉エージ
週刊朝日 6/1
3大ギタリストの一人、クルマいじってばかりいるジェフ・ベックの“限界”
3大ギタリストの一人、クルマいじってばかりいるジェフ・ベックの“限界”
エリック・クラプトン、ジミー・ペイジとともに“3大ギタリスト”と評されるジェフ・ベック。その生い立ちや半世紀に及ぶ音楽キャリアを集大成したドキュメンタリー映像作品『スティル・オン・ザ・ラン~ジェフ・ベック・ストーリー』には、ファンなら見逃せないエピソードが満載だ。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 5/25
認知症も歌に! 高橋幸宏×鈴木慶一の化学反応が生んだ過激かつ大胆なアルバム
認知症も歌に! 高橋幸宏×鈴木慶一の化学反応が生んだ過激かつ大胆なアルバム
高橋幸宏と鈴木慶一のロック・ユニット、THE BEATNIKS(ザ・ビートニクス)の新作『EXITENTIALIST A XIE XIE』が凄い! 卓越した演奏技術、明快な音像の素晴らしさに打ちのめされた。収録曲の随所に2人が親しんできた音楽へのオマージュが織り込まれ、それを解き明かす楽しみもある。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 5/18
前野健太が新作で描く新時代の“歌謡曲”
前野健太が新作で描く新時代の“歌謡曲”
マエケンこと前野健太が4年半ぶりに出したニュー・アルバム『サクラ』を手にして、「アレ?」と思った。カヴァーを飾る写真は3ピースのスーツ姿。ボブ・ディランを気取ったサングラスはなく、いつものモジャモジャ頭ではなくて、2ブロックの8・2分け。
小倉エージ
週刊朝日 5/11
奇才ジャック・ホワイトの新作に意表をつかれた
奇才ジャック・ホワイトの新作に意表をつかれた
ジャック・ホワイトのおよそ4年ぶりのニュー・アルバム『ボーディング・ハウス・リーチ』が実に痛快だ。意表をつく音楽展開に驚くばかり。4月7日付の米ビルボードのアルバム・チャートで初登場1位。大注目作である。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 4/27
ユーミンの「ベスト盤」で新たな発見!
ユーミンの「ベスト盤」で新たな発見!
デビュー45周年を迎えたユーミンこと松任谷由実が3枚組のベスト・アルバム『ユーミンからの、恋のうた。』を発表した。40周年記念として発表し、100万枚を売った『日本の恋と、ユーミンと。』に続くベスト盤2部作の完結編にあたる。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 4/20
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氷河期世代のセカンド就活

氷河期世代のセカンド就活

【AERA dot & AERA2025年2月10日号(2月3日発売)】バブル崩壊後の就職難を経験し、いつの時代も競争にさらされてきた40代半ば~50代半ばの氷河期世代。定年退職後の次なるキャリアを見据えた、いわば「セカンド就活(セカ就)」が迫っています。定年再雇用になると「仕事はそのままで、年収は半分以下」が一定割合を占めるというデータも。今からでも遅くはありません。会社からも社会からも必要とされるキャリアアップをめざす「セカ就」を始めてみましょう。

セカンド就活
最強の英語勉強法

最強の英語勉強法

【AERA 2025年2月3日号】受験も含めてあんなに英語を勉強したのに、ビジネスシーンではまったく話せないという人や、日頃あまり使うことはないけれど、急な海外出張や英語でのプレゼンに直面したときには困るという人もいるのではないでしょうか。ある調査では、日本の英語力は右肩下がりで世界92位まで落ち込んでいるそう。そこで、海外に留学しなくても、短期間で英語力がぐんとアップする多彩な「コスパ・タイパ最強の英語勉強法」をご紹介します。

最強の英語術
トランプ再就任

トランプ再就任

【AERA2025年1月27日号(1月20日発売)】「米国ファースト」を掲げるトランプ政権が再び始まりました。不穏な言動で周囲を圧し、健全な国際秩序の舵取りや気候変動などの環境問題には無関心なリーダーの登場で、これまでの“当たり前”は崩れ去りました。トランプ政権に日本を含めた各国はどう対峙していくべきなのか。また、なぜ今、米国はトランプを選んだのか。多角的に考えます

トランプ再就任
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