【米ビルボード・アルバム・チャート】バッド・バニーの『Un Verano Sin Ti』が通算12週目の首位

2022/10/03 14:15

【米ビルボード・アルバム・チャート】バッド・バニーの『Un Verano Sin Ti』が通算12週目の首位
【米ビルボード・アルバム・チャート】バッド・バニーの『Un Verano Sin Ti』が通算12週目の首位


 バッド・バニーの『Un Verano Sin Ti』が通算12週目の首位を獲得した、今週の米ビルボード・アルバム・チャート。
 先週、BLACKPINKの新作『BORN PINK』に首位の座を明け渡した『Un Verano Sin Ti』だが、前週から6%減少したものの安定したユニット数を維持して先週の2位から返り咲き、通算12週目の首位を獲得した。Billboard 200で首位獲得数が12週を上回ったのは、2016年5月~10月に通算13週をマークしたドレイクの『ヴューズ』以来6年ぶりで、次週キープできればその記録に並ぶ。
 今週記録した87,000ユニットの内訳、アルバム・ストリーミングが全体の9割以上を占める85,000(6%減少)で、週間再生数も1億1,980万回と高水準を維持している。一方、アルバム・セールスは16%減少の2,000、トラックごとのユニット数も19%減少の1,000にそれぞれ下降した。
 続いて2位にはファイヴ・セカンズ・オブ・サマーの新作『5SOS5』が初登場して、以下に続く6作目のTOP10入りを果たした。そのTOP10入りした6作はいずれもTOP2にランクインしていて、うち3作が首位を獲得している。
2位『シー・ルックス・ソー・パーフェクト』(2014年)
1位『ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー』(2014年)
1位『サウンズ・グッド・フィールズ・グッド』(2015年)
1位『ヤングブラッド』(2018年)
2位『カーム』(2020年)
2位『5SOS5』(2022年)
 『5SOS5』が初週で記録した48,000ユニットの内訳、アルバム・セールスが36,000、アルバム・ストリーミングが12,000 (1,582万回)で、トラックによるユニット数はわずかだった。本作からは、アダルト・ポップ・エアプレイ・チャートで最高11位をマークした「コンプリート・メス」などがヒットし、アルバムのプロモーションに繋げている。
 3位はモーガン・ウォレンの『デンジャラス:ザ・ダブル・アルバム』が先週の4位から浮上して、9月17日付以来3週ぶりのTOP3復帰を果たした。前週から4%減少してはいるが、週間ユニットも46,000で安定している。一方、先週1位に初登場したBLACKPINKの『BORN PINK』は、初週から60%減少の40,000ユニットに大きく数字を落とし、今週4位にランクダウンした。
 5位は、先週の7位からハリー・スタイルズの『ハリーズ・ハウス』が上昇。先週のソング・チャート“Hot 100”で14週目の首位を獲得した「アズ・イット・ワズ」の大ヒットもあり、週間ユニットも5%増加の36,000に上昇している。6位は、先週に続きビヨンセの『ルネッサンス』(34,000ユニット/ 5%減少)が同位をキープ。先週5位に復帰したザ・ウィークエンドの『ザ・ハイライツ』は、29%減少の28,000ユニットに数字を落とし、今週7位に順位を下げた。ロッド・ウェーブの『Beautiful Mind』もユニット数は8%減少の26,000に下降しているが、全体数が低いため先週の9位から8位に順位を上げている。
 続いて今週9位には、米ワシントン州のロック・バンド=アリス・イン・チェインズの『ダート』が1994年以来約28年ぶりの再ランクインを果たした。本作が発売されたのは1992年9月29日で、翌10月24日付で8位にランクインしてから最高6位まで上昇。以降、1994年9月まで約2年間ランクインした過去のヒット作だが、今年の9月23日にリリース30周年を記念したアナログ盤(LP)が発売されたため、セールスが急増し今週TOP10に返り咲いた。
 リマスター音源による2枚組のアナログ盤には、スタンダードな黒、ウォルマート限定で販売された赤、ウェブサイト限定のオレンジの3種(色)があり、それらを総合した週間LPセールスは22,500枚を獲得。LPセールスを含むアルバムの週間ユニットは、前週比641%増加の26,000に急増している。
 【第35回グラミー賞】にノミネートされた本作からは、「ウド?」(19位)、「ゼム・ボーンズ」(24位)、「アングリー・チェアー」(34位)、「ルースター」(7位)、「ダウン・イン・ア・ホール」(10位)の5曲がメインストリーム・ロック・エアプレイ・チャートでTOP40入りし、ヒットに繋げている。
 今週10位は、ザック・ブライアンの『アメリカン・ハートブレイク』(25,000ユニット / 1%減少)が先週の11位から上昇し、6月18日付以来約3か月ぶりのTOP10復帰を果たした。
※関連リンク先の米ビルボード・チャートは10月7日以降掲載予定となります。
◎【Billboard 200】トップ10
1位『Un Verano Sin Ti』バッド・バニー
2位『5SOS5』ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー
3位『デンジャラス:ザ・ダブル・アルバム』モーガン・ウォレン
4位『BORN PINK』BLACKPINK
5位『ハリーズ・ハウス』ハリー・スタイルズ
6位『ルネッサンス』ビヨンセ
7位『ザ・ハイライツ』ザ・ウィークエンド
8位『Beautiful Mind』ロッド・ウェーブ
9位『ダート』アリス・イン・チェインズ
10位『アメリカン・ハートブレイク』ザック・ブライアン

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