ジャック・アントノフ、テイラー・スウィフトとの【グラミー賞】受賞やブルース・スプリングスティーンとの共演について語る
ジャック・アントノフ、テイラー・スウィフトとの【グラミー賞】受賞やブルース・スプリングスティーンとの共演について語る

 現地時間2021年5月26日、ジャック・アントノフが米トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー』に出演し、隔離生活中での音楽制作、テイラー・スウィフトと共に受賞した【グラミー賞】、そしてミュージック・ビデオでブルース・スプリングスティーンと共演した際の逸話を語った。

 まず、ジャックはテイラーと一緒に『フォークロア』を制作する中で直面した難題や、<最優秀アルバム賞>を受賞した【グラミー賞】授賞式について語った。授賞式自体はジャックにとって「クール」で「素晴らしい」と同時に「いつもと異なる」ようだったが、これまで出席した中で最も楽しかったようだ。

 パンデミックについて、彼は「誰にとっても、何においても簡単ではなかった」と振り返った。「あれらの作品を制作するのは大変で、かなり苦労した」そうで、【グラミー賞】受賞は「とても意味があることです」と述べた。テイラーのアルバムのプロデュースにおいて、「パンデミックの中で仕事があったことを、ありがたく思います」と続けた。

 また、ジャックはブルース・スプリングスティーンとコラボしたブリーチャーズの「Chinatown」のMV撮影秘話も明かした。MVでは2人がオープンカーに乗り、ジャックが運転しているが、当時運転免許証の期限が切れていたことを明かし、「違反行為をしてしまいました」と少し興奮気味に述べた。

 同番組で、ジャックはブリーチャーズのフロントマンとして7月30日発売予定の3rdスタジオ・アルバム『テイク・ザ・サッドネス・アウト・オブ・サタデー・ナイト』から「How Dare You Want More」を演奏した。