THREE1989、ワンマンライブレポ到着、4/3メジャーデビュー配信SG「エゴイスティック渋谷」初披露&オンエア解禁決定
THREE1989、ワンマンライブレポ到着、4/3メジャーデビュー配信SG「エゴイスティック渋谷」初披露&オンエア解禁決定

 THREE1989が、3月25日にワンマンライブ【THREE1989 BEST LIVE TOUR 2021 -Don't Forget Dancing-】を東京・恵比寿リキッドルームにて実施した。

 この公演は、1月にリリースした『THE BEST THREE1989 -Don't Forget Dancing-』を記念し、東京、大阪、名古屋で開催される予定のツアーだったが、新型コロナウイルス感染拡大の状況も鑑みて、名古屋 / 大阪公演を中止とし、東京公演のみ有観客及びライブ配信にて開催する運びとなったライブである。

 この日のライブは、メンバー揃いのセットアップに身を包んだ3人がステージに登場。「ライブだよ!ライブ!」Vo.Shoheyの心から嬉しそうな声とともに、メジャーデビュー後初の有観客(+配信)ライブはスタートした。

 1曲目から「Don’t miss it」~「UMBRELLA」と1月にリリースされた彼らの第1章を総括するデジタルベストアルバム『THE BEST THREE1989 -Don’t Forget Dancing-』にも収録された曲で、会場の熱も一気に高まって行く。

 「ベストライブツアーにお越しのみなさん、ありがとうございます。今日ライブができる事、とても嬉しく思っています。中止になった公演の分まで、全てをぶつけたい。最後まで楽しく踊っていってください!」とDJのDatchの煽りもあり、「涙のダンスフロア」ではVo.Shoheyが「気持ちが昂りすぎてます。もう少し落ちつかせるためにゆったりしたバラードを」と会場の隅々まで、そして配信の画面の先までしっかり届くように丁寧に歌い上げていく。

 そしてここでビッグサプライズが。「ワンマンライブなので今日はスペシャルゲストを呼んじゃいました!」1年越しにミュージックビデオが公開されたばかりのこの楽曲のフィーチャリングボーカリスト、おかもとえみがステージへ。本来は昨年3月のイベントで披露予定だった楽曲をこのタイミングで初披露。新たな春の定番曲として息づいていくことを予感させるパフォーマンスを見せた。

 ライブは中盤戦へ。今回のLIVEのテーマ“Don’t Forget Dancing”を象徴する楽曲「Planet Floor」など、事前に実施したアンケートを元に6曲で構成されるTHREE1989スペシャルメドレーを披露し、そして本編最後の「Rambling Rose」メンバーもファンも一体となって丁寧に、美しいハーモニーが奏でられる。演奏後、客席に向かって深々とお礼のお辞儀をするメンバーのシルエットがとても象徴的だった。

 アンコールを求める拍手に応えて再びステージに現れたメンバー。「HARU(仮)」からスタートしたアンコールは、『THE BEST THREE1989 -Don’t Forget Dancing-』に収録された唯一の新曲で、THREE1989の決意を表明するように歌い上げた。

 今日のライブで初披露になった「エゴイスティック渋谷」。この曲は、4月3日にリリースするメジャー第1弾配信シングルで、彼らが8年活動してきて、渋谷に対する想いを書いた曲である。Vo.Shoheyから「例えば大阪だったら、例えば本だったらとか、自分の故郷と照らし合わせたり、ひとりの人には恋愛ソング、またひとりにとっては旅立ちと、十人十色の想いを感じる事ができる曲です」とこの曲への熱い思いを伝えた。このライブのアンコールラストはTHREE1989の代表曲「UNIVERSE」で締めくくった。

 尚、このライブのアーカイブは、3月31日23:59まで配信されている。本日ライブで初披露された4月3日に配信リリースになるメジャー第1弾配信シングル「エゴイスティック渋谷」は、今週土曜日のJ-WAVE『RADIO DONUTS』にて初オンエアの予定。

◎配信リリース情報
「エゴイスティック渋谷」
2021/4/3 RELEASE