トゥエンティ・ワン・パイロッツ、サプライズ訪問した小児病院でウクレレを使ったパフォーマンス披露
トゥエンティ・ワン・パイロッツ、サプライズ訪問した小児病院でウクレレを使ったパフォーマンス披露

 現地時間2018年10月19日、米ミズーリ州セイント・ルイスのエンタープライズ・センターで公演を行ったトゥエンティ・ワン・パイロッツが、公演前に地元のカーディナル・グレノン小児病院をサプライズ訪問し、子供たちのためにパフォーマンスを披露した。
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 今回の訪問は、トゥエンティ・ワン・パイロッツのコンサートに行くことができない子供たちのために、音楽セラピストの手助けを得て、メンバーを病院に招待するために作られたビデオを2人が観たことから実現した。ビデオの中では、病院のスタッフや子供たちが、トゥエンティ・ワン・パイロッツも過去のカヴァーしているエルヴィス・プレスリーの「好きにならずにいられない」を歌っている。メンバーが小児病院でパフォーマンスを披露するのは今回が初めてとなる。

 シンガーのタイラー・ジョセフは、2015年にリリースされた『ブラーリーフェイス』に収録されている「We Don’t Believe What’s On TV」をウクレレで披露。集まった子供たちやスタッフもシングアロングし、パフォーマンスを盛り上げた。その後、2人は子供たちと談笑し、写真を撮ったり、サインをして、束の間の触れ合いを楽しんだ。

 ドラムのジョッシュ・ダンは、この日を振り返り「俺は音楽のおかげで辛い時期を乗り越えることができた」と話し、「(病院を)訪れ、この子たちが毎日戦っている中、音楽が支えになっているのを見ると、とてもエモーショナルになる」と語った。

◎Twenty One Pilots Surprise Teens In Hospital Who Couldn't Make It to Concert
https://youtu.be/_Mcbgpavd10