【ビルボード】星野源「ドラえもん」アニメ・チャート連覇、ユニゾン「春が来てぼくら」は初登場3位
【ビルボード】星野源「ドラえもん」アニメ・チャート連覇、ユニゾン「春が来てぼくら」は初登場3位

 “JAPAN Hot Animation”の3月19日付(集計期間:3月5日~3月11日)チャートでは、『映画ドラえもん のび太の宝島』主題歌で星野源の「ドラえもん」が先週に続き1位を獲得した。

 「ドラえもん」は、セールス以外のポイントで先週に引き続き1位、セールスも4位と上位をキープしている。中でもダウンロードとストリーミング、さらに動画の再生回数で他に大差をつけており、これはチャートに旋風を巻き起こした2016年のRADWIMPS「前前前世」や2017年のDAOKO×米津玄師「打上花火」と似たようなアクションともいえる。「ドラえもん」が2018年の上半期や年間チャート争いにも一歩リードを見せることとなるのか、来週以降も様子を見守っていきたいと思う。

 一方、セールスポイントでは断トツの強さを見せた2位のA3ders!「春夏秋冬☆Blooming!」(スマートフォン向け育成ゲーム『A3!』シリーズより)に続き、3位にチャート・インしたのはNHKアニメ『3月のライオン』オープニング・テーマのUNISON SQUARE GARDEN「春が来てぼくら」。ラジオの再生回数で2位を獲得し、セールスでも2位、ルックアップが3位とフィジカルは好調なスタートを切っているので、今後ダウンロードが解禁されればデジタルでのポイントがチャート・アクションの鍵となってくるだろう。

 また、5位に西川貴教「Bright Burning Shout」(TVアニメ『Fate/EXTRA Last Encore』OP)、7位に中島美嘉「KISS OF DEATH(Produced by HYDE)」(TVアニメ『ダーリン・イン・ザ・フランキス』OP)、9位にBREAKERZ「D×D×D」(TVアニメ『ダメプリ ANIME CARAVAN』OP)がチャート・イン。アニメが同時期2018年1月に放送開始となっており、リリース日も重なった3組がそれぞれTOP10に登場する結果となった。

◎【JAPAN Hot Animation】トップ10
1位「ドラえもん」星野源
2位「春夏秋冬☆Blooming!」A3ders!
3位「春が来てぼくら」UNISON SQUARE GARDEN
4位「打上花火」DAOKO×米津玄師
5位「Bright Burning Shout」西川貴教
6位「イリュージョニスタ!」本田未央(CV:原紗友里)、佐久間まゆ(CV:牧野由依)、鷺沢文香(CV:M・A・O)、輿水幸子(CV:竹達彩奈)、新田美波(CV:洲崎綾)
7位「KISS OF DEATH(Produced by HYDE)」中島美嘉
8位「Ref:rain」Aimer
9位「D×D×D」BREAKERZ
10位「月と花束」さユり