Twitterが騒然、アデルの曲を遅くするとサム・スミスの声に激似?
Twitterが騒然、アデルの曲を遅くするとサム・スミスの声に激似?

 アデルとサム・スミスにはいくつかの共通点がある。二人とも英ロンドン在住の英国人で、【グラミー賞】や【ブリット・アワード】など、数々の賞に輝いてきたアーティストだ。そして言うまでもなく二人とも人の心を打つ美声の持ち主であるが、最近Twitterで話題になっているもう一つの共通点が、二人の声が実は似ているかもしれない、ということだ。

 2018年2月6日にJesseというTwitterユーザーが、「アデルを低速にすると実はサム・スミスになるって知ってた?」と、「ハロー」のアナログ盤をかけながら回転を落としてみせる動画を投稿した。実際に似ているかどうかは意見が分かれるところかもしれないが、ツイッター民の大きな関心が集まっており、この投稿は現時点でなんと14万6千回近くリツートされ、34万6千個以上の“いいね”が付き、動画は600万回以上再生されている。

 この投稿のリプライ欄に、逆にサム・スミスのレコードを速くしたらどうなるか試している動画も投稿されているが、こちらは“ホールジーだ”、“セレーナ・ゴメスだ”、“ドリー・パートンだ”と意見が分かれ、少なくともアデルには似ていないことだけは確かなようだ。

 アナログ盤とターンテーブルを所有し暇を持て余している人が、“隠された真実”を見つけ出そうとするのは今に始まったことではない。1980年代にはカイリー・ミノーグの「ラッキー・ラヴ / I Should Be So Lucky」を遅くするとリック・アストリーになることを発見した強者もいた。カイリーとリックは二人ともここ数年で見事なカムバックを果たしていて、カイリーは全英No.1シングル7曲とアルバム5枚を記録、リックは2016年のアルバム「50」が全英No.1になっている。

◎Jesseによる投稿
https://twitter.com/jesse21valona/status/960625621029146624