コモン、米エンタメ界3賞を制覇した初のラッパーに EGOTに一歩近づく
コモン、米エンタメ界3賞を制覇した初のラッパーに EGOTに一歩近づく

 エイヴァ・デュヴァーネイのドキュメンタリー映画『13th』で使用された、社会を意識したコモンの楽曲「レター・トゥー・ザ・フリー」が【エミー賞】<Outstanding Original Music and Lyrics>部門で受賞した。これで彼は【エミー賞】、【グラミー賞】、【アカデミー賞】を受賞した初のラッパーとなった。

 彼は、「何よりもまず神に感謝したいと思う。エイヴァ・デュヴァーネイと仕事をするチャンスを得るとポジティブで力強い結果につながる」とデッドラインに語っている。

 コモンはまず、2002年にエリカ・バドゥとのコラボレーション「ラヴ・オブ・マイ・ライフ」で【グラミー賞】を受賞。2015年にはジョン・レジェンドとの共作「グローリー」で【アカデミー賞】を受賞している。今回【エミー賞】を受賞したことで、残すところ【トニー賞】のみとなった彼は、現時点でまだ12人しかいない米ショウビズ界のグランドスラムEGOT達成に一歩近づいたことになる。


◎コモンによる投稿
https://www.instagram.com/p/BY2ALqJFGbe/