【ビルボードHOT BUZZ SONG】デジタル領域に強いアイドルグループ欅坂46が再浮上&2曲チャートイン
【ビルボードHOT BUZZ SONG】デジタル領域に強いアイドルグループ欅坂46が再浮上&2曲チャートイン

 Billboard JAPAN HOT 100を構成するデータのうちダウンロード、Twitter、週間動画再生数のみを集計し、話題の曲を読み解く“ホット・バズ・ソング”。今週も1位は星野源「恋」が獲得し、再びピコ太郎「PPAP」、RADWIMPS「前前前世」の3曲がトップ3を制するという結果となった。

 その他、注目すべきは欅坂46の「サイレントマジョリティー」と「二人セゾン」が再浮上し、ともにトップ10入りを果たしたこと。両作品ともリリースから既に数か月が経過しているが、【COUNTDOWN JAPAN 16/17】やNHK紅白歌合戦』など露出が続いたことで、前週と比べて「サイレントマジョリティー」は動画再生数が、「二人セゾン」はダウンロード数が増加しているのだ。アイドルグループとしては珍しくデジタル領域で強さを発揮している欅坂46。コアファンのみならずライト層までファンを増やし、息の長いヒットを見せている。

 そして、同じく再浮上したのはSuchmosの「STAY TUNE」。1月25日に2ndアルバム『THE KIDS』をリリースすることで再び注目が高まり、「STAY TUNE」に関連するツイート数と本作のミュージックビデオの再生数が増加。その影響がダウンロード数にも影響し、ダウンロードポイントが約2倍に増えている。

◎Billboard JAPAN HOT BUZZ SONG(2017年1月16日付)
1位「恋」星野源
2位「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」ピコ太郎
3位「前前前世」RADWIMPS
4位「道しるべ」舞祭組
5位「サイレントマジョリティー」欅坂46
6位「ハッピーエンド」back number
7位「STAY TUNE」Suchmos
8位「SUN」星野源
9位「二人セゾン」欅坂46
10位「SNOW SOUND」[Alexandros]