ブルーノ・マーズ、ニューアルバムに取り組んでいることをエンジニアが告白
ブルーノ・マーズ、ニューアルバムに取り組んでいることをエンジニアが告白

 ブルーノ・マーズが3枚目のスタジオアルバムに少しずつ取り組んでいることが明らかになった。マーズのエンジニアであるチャールズ・モニズ(Charles Moniz)が明かしている。

 マーズは2月7日に開催された【第50回スーパーボウル】でのパフォーマンスで会場を盛り上げた後、ロサンゼルスのスタジオに戻ってクルーたちと共に同アルバムの作業をしているとのことだ。ロサンゼルスにあるスタジオ“The Village”にて11日、リック・ルービンに敬意を表して行われたイベント【Recording Academy’s Producers & Engineers Wing】にてモニズが話した。

 同アルバムがいつ完成するのかには口を閉ざしたモニス。「終わりは近いと思う」としつつ、「ブルーノにとって次の段階となる作品になると思うよ」と、サウンドの進化を期待させるコメントを続けた。

 また、スタジオでの雰囲気は「ただただ楽しいよ。皆がひとつになり、良い時間を過ごしている。バイブスが合えば皆が楽しめるってことだよ。つまり、素晴らしい音楽が生み出される環境ってことさ」とのこと。もちろん、マーズがコンサートで行っているようにスタジオでも踊っているようで、「時には一列に並んでみたり、時には輪になってみたりね」とも話している。

 前作『アンオーソドックス・ジュークボックス』を2012年12月にリリースしたブルーノ・マーズ。2月15日の【グラミー賞】では、マーク・ロンソンとの「アップタウン・ファンク」での最優秀レコード賞ほか2部門にノミネートされている。モニズによると「ロンソンがスタジオに立ち寄った」というものの、同ニューアルバムに参加しているのかについては明らかにしていない。