150%回復したエアロスミスのジョーイがゴシップサイトの報道を否定
150%回復したエアロスミスのジョーイがゴシップサイトの報道を否定

 健康上の問題が心配されていたエアロスミスのドラマー、ジョーイ・クレイマーが、The Eddie Trunk Podcastにて回復したことをアピールした。バンドは今年8月、彼の健康問題によりカリフォルニア公演をキャンセルしていた。

 ゴシップ・サイトのTMZは当時、“彼は心臓合併症を患っている”などと報じていたが、ジョーイはこれを否定。同サイトによる“以前から心臓に問題を抱えていた”とする報道を正した。

 「TMZや他メディアでは、俺が昔からずっと心臓に問題を抱えていたように言っていたが、まったくもってウソだよ。過去に問題があったことなんて一度もない。これは厳密には一家に受け継がれる遺伝的なもので、俺に降りかかってきたものなんだ。でももう大丈夫さ」と話している。

 ジョーイいわく、胃酸がこみあげてくるような感覚があったが、より深刻になったのを機に医者に診せに行ったという。

 「ずっと胸が灼けつくような感覚が続いていてね……。そしたら医者から“心臓病に関わることじゃないことを確認しに検査に行くように”と言われたんだ。だから検査したんだけど、超音波検査でも問題なかった。心循環系の年齢は48歳から50歳ぐらいだってさ、俺は64歳だけどね。そんなもんだからランニングマシーンに乗ったんだけど、そしたらちょっとやっかいな事になり始めたのさ」と説明している。彼は2本のステントを入れる血管形成術が必要な状態に陥った。

 ジョーイは、「だけどもう終わって、150%の状態に戻ったね。すべてがこれ以上ないぐらいイイ感じさ」と話した。